YouTubeで稼ぐと言っても色んなジャンルのYouTuberさんが
います。
その中で、ヒカキンさんやはじめしゃちょーさんのように
芸能人のような人気YouTuberになって稼ぐには
必要なことがあります。
その必要なこと何なのか?を本記事では解説します。
必要なことを理解し、実践できれば、
あなたも人気YouTuberにきっとなれます。
では、早速始めていきましょう。
人気YouTuberとは?
人気YouTuberの定義は人それぞれ違うと思います。
なので、目線合わせのため言葉にします。
本記事での人気YouTuberとは、YouTubeの登録者数が100万人以上いて、
YouTube内外に関わらず、発信した内容が社会に影響を及ぼす人のことを
言います。
テレビ業界で言うところの、人気の芸能人(トレント)です。
SNSでいうところのインフルエンサーと同じです。
人気YouTuberになるためのヒント
人気YouTuberになりたいと思って、いきなりになれるものではないし、
戦略を立てて望んだとしても、必ずしもなれるとは限らないことが、
逆説的ではありますが、ここに人気YouTuberになるための
ヒントがあります。
時間
はじめしゃちょー さん、HIKAKIN(ヒカキン) さん、
東海オンエアさん、シルクロード さん、エミリン(大松絵美) さんなど、
人気YouTuberを見ても、いきなりに現れてすぐに売れたという人は、
一人もいません。
つまり、人気YouTuberになるには、下積みという言葉が正しいのか
わかりませんが、
芽が出るまでに、期間が必要だったことが言えます。
逆にYouTuberとして彗星のごとく現れ、売れた人はいるのかと言うと、
それは、テレビで名が元々知れていた芸能人だけです。
全くの素人さんで無名の人がすぐに売れたという事例はありません。
なので、売れるまでには時間が必要であることを認識しておきましょう。
半年やって1年やって売れないからやめたでは、夢は叶えられないと
言うことです。
知名度があっても売れない
知名度があれば、YouTubeで売れるかと言うと、
そうではありません。
芸能人の方がYouTubeに多く参入してきていますが、
売れる人と売れない人が出てきています。
今、芸能界で売れている人は、YouTubeでも売れる、
今、芸能界で売れていない人は、YouTubeでも売れない、
この相関関係は、合致しないです。
石橋貴明さんは、過去とんねるずとして、テレビ業界のお笑いの位置で
重鎮として長く活躍されてきましたが、
時代の移り変わりとともに、だんだんと冠番組が減ってきて、
2018年3月に「とんねるずのみなさんのおかげでした」(フジテレビ系)が終了してからは、
とんねるずのレギュラー番組は0本になりました。
つまり、テレビの世界で需要がなくなってしまった訳ですが、
その後、2020年6月にYouTubeをスタートさせてからは、
みなさん知っている通りの活躍振りです。
つまり、テレビとYouTubeは、同じ見ながら聴く視聴するものであっても、
別物だと言うことです。
江頭2:50さんについても話しておきましょう。
江頭2:50さんも現在はYouTubeで活躍されていますが、
石橋貴明さんと違って、テレビの世界で活躍できたかと言うと、
そうではありません。
石橋貴明さんのように冠番組はなく、
定期的に番組に出ていたこともありません。
なのに、知名度においてまだ知られていた理由としては、
超人気番組であった、めちゃ×2イケてるッ!(現在も放送されていますが、
2022年に終了予定)でたまに特別ゲスト的に出演していたからです。
なので、過去にテレビにおいて売れた、売れないも
YouTubeでの成功に関係がないと言うことです。
YouTubeでのし上がれた人
知名度や過去あるいは現在のテレビでの実績が、
YouTubeの成功に関係がないのなら、
無名の状態からYouTubeを始め、のし上がったYouTube界のパイオニアたちと、
有名で実力はあったけど、今のテレビでは求められなくなり、
YouTubeに主戦場を変えて再成功できた人たち(今は、石橋貴明さんのみ)と、
メジャーなテレビ番組に出演でき、一時は活躍はできたものの、
コンスタントに需要がなかったためにYouTubeの世界に参入に、
結果として受け入れられ、羽ばたくことができた人たち(代表:江頭2:50さん)
テレビの最前線で活躍していたものの、不祥事を起こし、
テレビに出られなくなり、結果としてYouTubeで仕事を開始し、
上手くいった人たち(代表:宮迫博之さん、手越祐也さん)
の共通項がYouTubeで成功するエッセンスになるはずです。
うまくいく人たちとうまくいかない人たちには、
何かしらの違いがあり、
その違いが、結果という違い(差)をもたらしているので、
違いを見つけ出すことができ、それを自分のものにできれば、
同じような結果を出すことができます。
YouTubeで成功できた人の7つの特徴とは?
成功した人の共通項を洗い出すと、7つの特徴が見られたので、
それぞれ解説していきます。
視聴者さんと距離感覚
YouTubeで成功できたYouTuberさんは、間違いなく、
視聴者さんファーストです。
自分の動画を見てくれている視聴者さんはどういった層で、
どんなことを望んでいるのかわかっているので、
視聴者さんに寄り添ったコメントや動画作りができています。
有名人で人気もそこそこあるのにYouTubeでうまくいかない人は、
ここをわかっていないからです。
人任せで始めたり、分析することをしていないから、
誰が視聴者でYouTubeの視聴者さんは何を求めているのか気づけず、
ズレた動画作りをしているから一向に見られないのです。
話す力
情報やハウツーを売りにするものでなければ、
つまり、自分を売りに企画を作っていく場合は、
ある程度のトーク力がないと、見てもらえません。
YouTubeで必要なトーク力とは、
わかりやすさとキャッチーな言葉の選び方(語彙力の厚さ)です。
「特技」あるいは「らしさ」
一芸あるいは、自分らしさを知っててそれが伝わる動画を作られています。
特技がなければ、らしさをこれまでの人生を棚卸しして
見つけ出してください。
動き
YouTubeの成功者は、動きに瞬発力があるのと、大きいです。
動きとは、身体の動きや表情です。
情報や知識を提供して自分の価値を上げていく文化人(教養人)と違い、
人としての魅力を高め、価値を高めていくのが、タレントであるので、
動きは色んな感情を表現できるので共感してもらうのに、ベストです。
時代
時代にあったのか、時代に合わせたのかはわからないですが、
YouTubeを利用する層の価値観と求めていることが、
成功したYouTuber人そのものと企画がマッチしたため、
求められたと言えます。
時代毎の価値観ですが、年々、その変化が早く大きくなっているので、
その空気感を読めることが、継続して成功できるかの鍵になります。
東京五輪で開会式を作曲担当するはずだった小山田圭吾さんは、
20数年前の過去の自分の発言が原因で辞退する羽目になりました。
過去は問題にならかったのに、今回問題とされました。
つまり、時代背景で人の解釈は変わるということです。
だから、全体の価値観を読むことが重要になってきます。
もしこれを読み外し求められていることと反対のことをすれば、
炎上しファンが一気に失われることもあるので、注意しましょう。
ちなみに、YouTuberに関しての世間の目線も変わってきています。
今までYouTuberの間で反社や非常識なネタが受けていましたが、
YouTuberに対する注目度が上がったため、
監視されるようになっています。
内容や普段の行いに問題があれば、ヤフーニュースに上がり、
一斉に叩かれるようになっているので、
以前と同じように考え、同じことをしていたら、
YouTubeでは稼げなくなります。
熱意
YouTubeの成功者には、熱意が感じられます。
熱意と言っても、ハイテンションで情熱ほとばしるものだけでなく
静的なものもあります。
企画のテーマに対して、芯を通す姿や、その裏側にも感じとることができます。
ヒカキンさんに熱意は感じ取れない方が多いかもしれないですが、
むしろ、キャラクター的にはその真逆的みたいに写っているように
思うかもしれないですが、
裏側の彼は、非常に努力家であり熱意の塊です。
編集作業などはっきり言ってもうやらなくていいのに、
十分にエキスパートな人たちに任せることができるのに、
自分で今もしている姿は、YouTubeにかける熱意がないとできません。
タレントはその人が商品になるので、最終的にこの熱意が
商品を進化させる原動力になります。
熱意がなくなると、伝わらなくなるので、熱意を高め、
維持していくことをしていきましょう。
YouTube初心者から初めて人気YouTuberになるための手順
前項目である成功するYouTuberの7つの特徴を知り、
自分にないものを取り入れてもらったら、
具体期に有名になるまでの道を選択し進めていきましょう。
自己棚卸し
前項目に「特技」や「らしさ」が成功するうえで
不可欠であることを話しましたが、
有名になるまでは、特技から入ると視聴者さんを獲得していきやすいです。
ヒカキンさんはYouTubeを始める時には、
完全な無名な人ではありませんでしたが、
最初から今のような動画を撮っていた訳ではなく、
彼の特技であったビートボックス(人間の発話器官を使って音楽を創りだす音楽表現の形態の一つ)を
売りに、視聴者さんを楽しませていました。
そこからリブランディング(ブランドの再構築)し、今のような
子供向けの人気キャラクターを作り上げました。
方向性は後から変えても全く問題ありません。
もちろん、最初に見てもらった視聴者さんが離れることもありますが、
継続して応援してくれる人もいるので、
まずはすぐに見てもらえる特技があれば、
それを武器にスタートし始める方が
モチベーションの高くできるし(視聴してくれて反応もくれる)、
動画の編集技術や話慣れも最初のうちは全然していないため、
その能力が上がってくるまでは、光るものも光らないので、
特技ジャンルで練習していくのが効率が良いです。
特技やらしさを見つけるために、わからない人は、自分の過去を振り返りましょう。
市場調査
あなたの特技が、そのまま通じるか、市場調査をしましょう。
検索ボリュームが少なく、あなたの特技のレベルも低いように
思われたのであれば、特技ジャンルからスタートさせることは
やめてもいいです。
最初からキャラクター勝負でいきましょう。
検索ボリュームが多いけど、自分のレベルは低いと感じた人は、
YouTubeは、技術だけが評価され再生回数が伸びる訳ではないので、
そこに人をプラスしてどう戦っていけるかのかを考えましょう。
企画
最初のうちは、何をやっても時間がかかるし、劣るので、
モノマネから入りましょう。
他の人の企画で流行っているものを調べ、少しアレンジをいれて
企画を作りましょう。
モノマネをバカにする人がたまにいますが、
クリエイターであっても、何もないところから、
新しいことやものは、誰も生み出すことはできません。
これまでの情報や経験があって初めてそれとは違う視点を持つことができ、
新しいものが生まれていきます。
モノマネとは、モノマネする題材の本質を見ないと、
真似できないので、それを完コピできるようになるということは、
本質を理解できたと言えます。
編集
編集しても、最初は徹底的にパクりましょう。
真似ることで、YouTubeに必要な技術を覚えていくことができます。
検証
真似て完コピができるようになったら、アレンジを入れていく量を増やし、
最終的には、オリジナル動画を作っていきます。
その際に必要なのが、検証していくということです。
数字で判断し、良かったのか、良くなかったのか、
良かったのなら、何が良かったのか分析していくことで、
気づきを得れます。
検証せずにやりっぱなしだと、改善されないので、
再生回数が上がっていくことはないです。
なので、やったことは必ずどうだったのか調べることを
ルールにしてください。
あと検証のコツは、検証する時は、一気に変えないことです。
変える要素が多すぎると、何が原因で良くなったのか
追求できなくなるので、一つづつ検証していくのが望ましいです。
外部委託ORパートナー
副業の人の場合、時間と労力が限られます。
そうなるとできることが少なくなります。
最初は全部自分やった方が良いですが、
ある程度やり方を覚え自分ひとりでできるようになったら、
委託できることは全部委託していくようにしましょう。
あるいは、パートナーを募集して、
チームとしてYouTubeで稼げるようにしていきましょう。
コラボレーション(コラボ)
一通りできるようになり、視聴数も伸びてきたら、
コラボを考えましょう。
コラボとは、他のYouTuberさんと動画を企画し一緒に共演することです。
自分らしさが何なのか、またそれを動画で溢れるものを作れていなければ、
いくら有名YouTuberさんとコラボできても、
その後の視聴者さんの増加には至らないので、先に自分の実力とともに、
ファンをつけてから望むようにしましょう。
コラボは、コラボするYouTuberさんの視聴者さんにリーチすることができ、
その威光を借りれるうえに、親近感ももってもらいやすくなります。
逆に言うと、自分より大きく視聴者さんを下回るYouTuberさんと
コラボした場合には、そのYouTuberさんから獲得できる視聴者さんは
少ないということです。
ただし、そのYouTuberさんとコラボすることで、
今までなかった企画や新しい動画を作れるのなら、
コラボする意味や価値が上がります。
ようはコラボは、基本的に新しい視聴者さんを獲得することがメインで
既存の視聴者さんを飽きさせない、新しい姿を見せることがサブメインになるので、
この要件を満たせることができれば、コラボする意味が出てきます。
視聴者さんの部分については、新規YouTuberは貢献できないので、
コラボすることで新しい価値を生み出せる相手は誰なのかを考え、
相乗効果を発揮できるYouTuberさんに
自分からオファーをしていきましょう。
必ず相手のメリットがわかるように、それを説明できるようにしておくことと、
マナー良く、失礼のないように声かけしましょう。
YouTubeは助け合いのプラットフォームでもあるので、
人とのつながりを大事に育てていくようにしましょう。
事務所
YouTube事務所に入れば、前に話したコラボをやってもらいやすくなるし、
ブランディングの相談や機材の提供や賃借、YouTube以外での仕事の依頼が増え
ノウハウや情報の提供を受けることができます。
ただし、報酬を高く持っていかれるので、YouTuberとしての
旨味は減ります。
はっきり言って、YouTubeの世界は芸能界と違って、
事務所に所属しても、仕事が大きく増える訳でもないし、
自分で専門の人を雇用したり外注化してサポートを受ける方がやすいので、
現状は、価値はあまりないです。
なので、YouTube事務所をやめる人が増えてきています。
一度契約すると、長期に渡り拘束され、自由になれないので、
安易にYouTube事務所に入るべきではありません。
自稼YouTuberとしての新しい道
YouTube事務所に属さず、YouTubeの広告収入に頼らず、
自分の好きなことで、自分で自由に稼いでいきたい人は、
自稼YouTuberになることをオススメします。
自稼YouTuberになれば、再生回数を無理に上げることなく、
安定的に稼ぐことができます。
YouTubeで広告収入を得て稼ぐやり方はYouTube内でしか
通じず、ビジネススキルとは言えないですが、
自稼YouTuberは、自分で商品やサービスを作り、
自分で販売するまでを行うので、
あらゆるビジネスでそのスキルを活用できるし、
YouTubeでの収益も再生回数に依存しなくて済むようになります。
具体的にどうやってスキルを得ていくのか知りたい人は、
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まとめ
YouTube初心者さんからYouTubeを始め、
人気YouTuberになるためにはどう考え、何をしたらいいのかを
解説しました。
大枠はこれで頭に入ったので後は実践しながら、
必要なところをまたインプットし改善していくだけです。
YouTubeにはチャンスの芽がたくさんあり、
YouTubeのステータスも必ず上がっていくはずです。
夢があり、人に影響を与えられる仕事で自由度も高く、
事務所に依存せずとも、またYouTubeにも依存せずとも
稼ぐことができる場になるので、ぜひこのチャンスを活かしてください。