YouTubeで高額商品は販売できます。
ただし、販売するにはコツがいります。

そのコツを理解し正しく実践できないと、
YouTubeで高額商品は売ることができません。

本記事では、高額商品を販売したい人のために、
そのやり方を公開します。

悪用厳禁で視聴者さんのためになるものを販売することに
ぜひ活用をお願いします。

では、解説していきましょう。

高額商品とは?

高額商品とは、価格設定を高くして
販売者側として、利益が残るようにした商品のことを
言いますが、

高いか、安いかを最終的に決めるのは、
販売者側(YouTuber)ではなく、お客さん(視聴者さん)です。

販売者側が高い価格設定をしても、お客さんが
安いと思えば、基本的にはより購入されやすくなります。

つまり、商品の価値が提供されるものより、
小さいと感じたら、高いと思うし、

大きいと感じたら、安いと思います。

高額商品をたくさん売っていきたいなら、
商品自体の価値を高めていけば、高い価格設定をしながらも、

安いと感じてもらえ、販売数を増やしていくことができます。

高ければ高いほどよい商品がある

価格は価値を比較され、そこで安いのか高いのか決まると言いましたが、
そうではないものもあります。

例えば、ランボルギーニやルイビィトンなどは、
高ければ高いほどよい商品と思われ、売れていきます。

どういうことかと言うと、

価値がないと、高い価格を付けて販売できないので、
販売者側が価値を上げて高額で販売してきた訳ですが、

その慣習が

人の頭に、高額=価値が高いとインプットさせています。

実際に高額な商品やサービスを受けて、安いものより
良い風に思えたのなら、この方程式はさらに強化されていきます。

先入観として形成されていくので、
いい商品を利用したいと思っている人は、

高いものほどいい商品と思って、高い商品を求めていくわけです。

販売者側としては、この方程式を逆手に利用して、
高額に商品を作り、いい商品、サービスだと思ってもらい、

それを望む人に購入してもらうことができます。

ただし、ブランドがそもそもない場合は、
デタラメに値付けされて、インチキなものであると解釈される場合もあるので、

高額にするのなら、高額らしい商品、サービス設計には
する必要があります。

高額でふさわしいと思ってもらえる商品の価値の高め方

高額にふさわしいと思ってもらうには、

物の場合は、まず商品自体の素材はもちろんですが、
パッケージや外装も高そうに感じさせることが大事です。

物に原価をかけたいために、関係のないところを
安く抑えるのが合理的ですが、

パッケージや外装がチープだと、商品そのものにも、
第一印象が影響され、劣るように思ってしまうので、

細部も一貫性を保たなくてはいけません。

販売する人も同じです。

ヨレヨレのスーツを着ていたり、靴が汚れている人に、
高額の商品を販売されて嬉しく思うでしょうか?

違和感を感じてしまいませんか?

それは何かと言うと、
商品を丁寧に大事に思って扱われていないように思ってしまうので、

違和感を感じてしまうわけです。

高額な商品を売りたいのなら、高額な商品を販売する人にならないと
いけません。

態度、行動、見た目も高額な商品に売るふさわしい人は
何かを考えて演出していきましょう。

サービスを高額に感じてもらいには、

他のサービスと差を大きく差別することと、
人数限定にしたり、誰でも利用できないようにすると、

高額なサービスであるとより感じてもらいやすくなります。

ダイヤモンドのように希少性を持たせる感じです。

高額な商品を欲しい人は誰か?

高額な商品を販売したいなら、ターゲット設定も合わせていないといけません。

フェラーリやランボルギーニなんて、普通の人は
買えません。

高額な商品を欲しい人でかつ買える人は誰なのかを考えましょう。

考えるための質問集を用意したので答えていってください。

・高額でもあっても解決したいことか?
・高額な商品を買いたい本音は?
・どんな価値観を持っているのか?
・属性は?(年代、性別、家族構成、住居形態、貯金箱、生活スタイル)

高級車、高級マンションや住宅、ハイスペック家電、
お手伝いや家政婦さんなど、

富裕層が利用するものやサービスだけが高額になるわけではないです。

悩みがあったり、苦痛があり、それを取り除けるのなら、
自分の持金を払ってでもいいと思っている人は多いです。

つもり、深刻な問題の解決は、高額でも人は支払うので、
高額な商品やサービスを販売したいからと言って、

富裕層をターゲットにしたり、一般の人は求めれるものでないと
決めつけるのはよくありません。

どんな人でも条件が揃えば、お金は払うと思っておきましょう。

高額商品を販売するまでにしないといけないこと

ターゲットを決め、高額商品やサービスを作れたら、
あとは販売するだけですが、

いい商品、サービスです。と言って買ってくれる人は
稀なので、

欲しい、買わないといけないと思ってもらえるように
する必要があります。

それには、ステップがあります。

ステップを踏ませて、買いたい状態にもってこさせるようにしましょう。

問題を認識させる

問題を問題と思っていない人、問題の場所がどこにあるのか
わかっていない人に、

あなたの問題解決策は売れないです。

だから、問題を浮き上がらせ、問題と思ってもらうように
話をしましょう。

解決策があることを教える

問題を認識させ、問題をなぜ解決する必要があるのかを
納得してもらったら、

解決策を教えて、解決できれば、どんなことが待っているのかを
想像してもらうようにしましょう。

解決策は、自分(YouTuber)の商品やサービスにあることを伝える

解決したいと思ってもらったら、あともう少しです。

その解決策が自分(YouTuber)の商品やサービスにあることを
しっかり伝えましょう。

ここでお客さんが思うのは、他の商品やサービスはどうなのか?
違いが知りたくなります。

なので、ライバル商品と自分の商品はどう違うのかを
解説しましょう。

ここで比較した時に相手の方がメリットがあると思われたら、
買われなくなるので、

自分の強みをしっかり伝えるようにしましょう。

自分の商品の価値を高めるために、相手の商品やサービスを
不当に価値を低く見積もったり、嘘をついたりするのは、

やめましょう。

伝えるには、YouTubeの動画以外ににも、
文章や音声でも伝えれるので、YouTubeにこだわらず、
いろんな方法で伝えていくようにしましょう。

価格の伝え方と価格設定

価格をライバルと比較する際には、

単純に安いと言うだけでは、選ぶ理由がならないので、
価値に対してお得であるという言い方にしましょう。

価値を比較したり、価値を現金化したりして、
区別しやすいように見せましょう。

価格設定に関しては、

ライバルになるような人がいなければ、
比較する必要はないですが、

価値がありお得であると思ってくれた方が、
すんなりと支払いは進むので、

別業界と比較すると良いです。

ここで大事なのは、自分の商品やサービスが安く思える
他業界と比較するのがコツです。

例えば、あなたがコンサルティングを販売したいのなら、

専門学校や大学に通うための費用と比べることです。

あなたの高額商品が、6ヶ月で30万なら、
1年換算すると、60万になり、

60万の金額と比較したら、内容によっては、
安いように思えるはずです。

専門学校や大学に通うのは、1年で100万円ちかくかかったり
するし、大学の場合は、その価値が低かったりも人によっては
考えるでしょうから、

あなたの商品の方が圧倒的に価値があると思ってもらえるのです。

最後にさらに高額商品を販売する方法を教えましょう。

高額商品を楽に販売する5つのコツ

高額商品を楽に、ストレスなく販売するには、
5つのコツがあるので、それぞれ解説します。

コミュニティをつくる

コミュニティを作るとセールスが不要になります。

セールスが不要になる理由が信頼と商品やサービスの
価値を理解してくるからです。

コミュニティを作ってやることは、

自分をより知ってもらい、信用してもらい、共感してもらい、
親近感を持ってもらうことです。

あとは、コミュニティに参加する人のためになる情報を
配信して、

自分の商品やサービスはどんな価値があるのか
しっかり伝えていけば、商品やサービスのリンクだけを送るだけで
勝手に売れていきます。

またコミュニティを作ったら、そこで意見を吸い上げ、
商品やサービスを改善したり、新たなものを開発して、

提供すれば、より売りやすくなります。

自分たちの声をもとに作れられた商品は、携わった感があるので、
欲しいと思いやすいです。

なので、コミュニティという閉鎖的な場を設けて、
少ない人数でのコミュニケーションを取れば、

熱は上がりやすいのでオススメです。

実績をつくる あるいは 買う

実績は、商品の価値を高めることに繋がるし、
知識やスキルはずっと向上させていくものなので、

実績は常に上がっていけるように努力はしましょう。

またモンドセレクションのようにお金を払えば、
賞をもらえたり、資格を手にしたりできるものもあるので、

実績に繋がるようなもので買えるものは、どんどん買って
よく思ってもらえるようにしましょう。

実績とは言えないですが、ニュアンスととして近いもので
効果があるのは、

自分で肩書を作って名乗ることです。

肩書は無料で何度でも自由に自分で決めるものなのに、
その肩書だけで、高額な商品が売れたりするので、

コストパフォマンスが高く、これも馬鹿にできないものです。

お客さんの声を集める

プラスの評価をしてくれたお客さんの声が新しいお客さんを
呼び寄せてくれる声に変わります。

なので、プラスの評価はたくさんもらうほど良いです。

プラスの評価をもらうには、全うに商品をつくりサービスを
提供し続けることです。

そして、お客さんの声を集めることをこまめにすることです。

アンケートを書くのは、手間になるので、
アンケートを買う動機を高めて上げると、

回収しやすくなります。しかも、プラスの評価も増やすことができます。

例えば、アンケートを買いてくれた人には、Amazonギフト券500円を
プレゼントします。とか自分のサービスを無料で提供したりなどすれば良いです。

セミナー

セミナーは高額する商品を販売するのに適したやり方です。

ただ注意していただきたいのは、セミナーが終えてから、
個別にクロージングしてもらいことです。

セミナー中で高額商品を案内すると、
高額商品を売りたいためにセミナーを催されたものだと思って、

セミナーの満足度が減ってしまうし、セミナーで販売することを伝えていないと、
売り込みをされたと思い、人によると信頼をなくしてしまうので、
注意しないといけないのです。

セミナー後に、もっと良い商品やサービスを知りたい人は、
あとで個別に紹介すると伝えて、

来てくれたお客さんに決断させるようにしましょう。

また、セミナー後に相談会などを設けて、
相談の中で自分の商品やサービスを紹介するのが望ましいです。

セミナーは、対面だけでなく、今では、オンラインでも
簡単に行えるので、どんどん活用していきましょう。

オンラインは、時間も交通費やセミナー会場代の費用など、
コストがかからず、やりやすいので、

利益を上げやすい活動になります。時間も夜や平日など、
参加したい人が簡単に参加できるようになったので、

集客もしやすいです。

教育までをステップ化して自動化する

お客さんを買いたい状態にまで持ってくるのを
ステップ化してマニュアルに落とし、

それをメルマガやLINEのステップメール機能を使って、
必要な人に必要な情報を確実に順番に伝えられるようにしましょう。

そうすれば、集客に専念でき、セールスに追われることがなくなり、
セールスをする必要もなくなります。

まとめ

高額な商品を販売するには、ターゲット選定と、
価値をしっかり伝える工程を増やすことと、

直接することをしてもらえれば、売れます。

あとは、楽にかつストレスのないように
販売するのには、お客さん自身から求めれることが必要なので、

欲しくなるようにさせることが重要です。

そこまでは、自動化でやっても売れ行きに関係ないので、
自動化ができるところはして、費用対効果を上げれるようにしましょう。