YouTube動画の撮影で実況や一人雑談だとなんとか話せていますが、他人と話すのは、コミュ障(コミュニケーション障害)なのでしんどいというYouTuberは意外と多いです。
YouTubeでの企画を考えると、どうしても他人と接していかないといけなく、動画作りが大変ですよね。
そんなYouTuberのために、「一般人」や「視聴者さん」を交えて『雑談(コミュニケーション)』を上手く取れるコツを教えます。
雑談が上手くなれば、一般人とのやりとりなどで面白い動画をたくさん撮れるようになります。
YouTubeの撮影で使える動画が増えて投稿も楽になるし視聴者さんにも喜んでもらえるので良いこと尽くしですよ。
雑談とは?
雑談とは、特にテーマを定めないで気楽に会話することです。
友達や家族との会話はテーマを決めたうえに話していないですよね?思いつくまま話したいままに会話を続けます。
そんなテーマがない自由な会話をお互い楽しめるようにするには何が重要なのかというと、キャッチボールをするということです。
相手がボールを受け取れるように投げる。そして、相手からのボールをしっかり受け止めることです。
ボールとは、話す言葉であり内容です。相手に理解できないような話をしたら、受け手は困惑するし楽しくありません。
また理解できる内容なのに、ソッポ向いたり腕組みをして態度が悪い状態で聞いていたら送り手は話しづらくなります。
このように会話は二人でするもので両方で作られます。
自分自身が会話のキャッチボールを楽しもうとしても、相手が豪速球や取れない変化球を投げてきたら、ムードが悪くなります。
相手をコントロールはできないので、どうしようもありませんが、自分の言動や態度は常に選ぶことができます。
会話をするのにどういう在り方がベストなのか理解してもらえたと思うので、自分自身は、相手が話しやすいように心がけるようにしましょう。
他人はコントロールできないので、うまくいかなくても気にしないことが大事です。
会話が上手い人に共通していること
会話は、スピーカー(話す)とリスナー(聴く)に行き来するので、それぞれの側で会話が上手い人の特徴を解説します。
話すのが上手い人の特徴
話すのが上手い人は、3つあります。
1.話す内容自体が面白い
2.身振りやリアクションや話すテンポなど伝える技術がある
3.相手に楽しんでもらいたいというホスピタリティがある
1.話す内容が面白い
話すのが上手い人は、話す内容自体が面白いです。
面白いと思ってもらうには2つのコツがあります。
それは、
・相手が聴きたいことを話す
・十八番を持つ
ことです。
わたしたちは、プロの芸人さんではないので、人間関係ができていないところから面白いと思ってもらうにはかなりのハードルがあります。
ですが、最初から相手が興味や関心のあることを話せば、誰でも話を聴いてもらえるようになります。
趣味のサークルやスポーツバーなどがある理由が人が共有したい欲求があることを物語っています。
なので、話す相手のことを事前に調べましょう。自分の視聴者さんにはどんな人が多いのか属性を把握しておくのがいいいですね。
十八番は、人の反応が良かったことやウケが良かった話の内容をさらに磨くことです。
芸人さんの話が面白いのは、いろんな人にいろんな場でネタを話して磨いているからです。
2.身振りやリアクションや話すテンポなど伝える技術がある
話すのが上手い人は、ボディランゲージを駆使しています。
ボディランゲージとは、声だけでなく身振りや手振りや顔の表情を使って相手に意思を伝えることです。
耳だけに働きかけるのではなく、全身を使って映像にして見せます。
だから、情報量が多くなり、臨場感が生まれ伝わりやすくなります。
ボディランゲージのコツは、目線を合わせましょう。オンラインで目を合わせるには、レンズを見ることです。
そして、明るい笑顔に表情を作ります。あとはリアクションをオーバー目に話の内容に応じて動きましょう。
表現は、比喩やオノマトペを多用しましょう。言葉も語彙がある方が新鮮に感じ取ることができるので増やす努力をしましましょう。
3.相手に楽しんでもらいたいというホスピタリティがある
話すのが上手い人は、話しやすい場を作ります。
話しやすい場を作るコツは、3つあります。
1.褒めること
2.相手が話したいことを引き出すこと
3.話を盛り上げること
です。
人は褒められると自己肯定感が上がるので、幸せな気持ちになれます。なので、認め褒めることをしましょう。
相手が質問したことや急に話を振ったりしたことは自分が話したいことであることが多いので、答えたら、相手にも逆質問して話させるようにしましょう。
話を盛り上げるコツは、輪に入れない人を作らないことです。みんな話せているのかを観察しましょう。
あとは、役割を見極めて演じることです。
周りの空気が重たい感じでムードメーカー的な人がいなければ、明るい感じで笑いの起こるような話や話し方をしたりします。
ツッコミが上手い人がいたら、ボケ側に周り犬になって腹を見せましょう。隙をわざと見せることでツッコミを入れさせたりします。
そうすることで、場が活性化します。
話すのが上手い人というのは、ピエロのように相手を楽しませるホスピタリティをもっているものです。
聴くのが上手い人の特徴
聴くのが上手い人は、3つあります。
1.スピーカーの話を盛り上げるコメントがうまい
2.リアクションがわかりやすく大きい
3.相手と一緒に楽しみたいという気持ちが高い
1.スピーカーの話を盛り上げるコメントがうまい
聴くのが上手い人は、スピーカーが話したことへのコメントや返しがうまいです。
例えば、相手がボケたら、ちゃんとツッコミを入れてあげたり、話している内容が難しければ、他の人もわかるように伝え直してあげたりします。
どんな意見や質問も否定せずに興味を持って聴き、場に合った返答をしましょう。
聴くのが上手い人のスキルとして、
・反映
・リピート
・言い換え
・まとめる
があります。
反映とは、言葉の通り、相手の状態を反映してあげます。
例えば、相手が嬉しそうに話していたら、「嬉しそうだね」と伝えます。相手の気持ちを代弁したり、本人が気づいていなことを伝えることで、自分のことを理解してくれ話を聴いてくれていると感じます。
結果、スピーカーは自己開示しやすくなります。
リピートとは、同じ言葉を繰り返して言うことです。例えば、今日は雨で最悪だよね。といえば、「ほんと最悪だよね」と同じ言葉を繰り返します。
同じ言葉を繰り返すことで、共感意識が高まり話しやすくなります。
言い換えは、スピーカーが伝えた内容を違うことに喩えたりしてちゃんと理解していることを伝え直します。
スピーカーは伝えたことを理解してくれていることに安心を覚えることができます。
まとめるも同様で、要約することで重要なことを整理してくれたことにより理解されていることを感じ取ることができます。
2.リアクションがわかりやすく大きい
あなたが話している時になんか話にくいなと思う人のことを思い浮かべてもらうと、聴く側に回った時にどんな姿勢が望ましいのかがわかりやすいです。
例えば、あなたが話しているのに、相手が頷きや表情も変えることなくいたらどう感じますか?
話が面白くないのかなと考えてしまって、だんだんと話すのが苦しくなるはずです。
つまり、聴くのが上手い人というのは、話や場に合わせてリアクションを取ってくれる人のことを言います。
セミナー講師への緊張をほぐすアドバイスとして、リアクションが大きく好意的に聴いてくれている人がいれば、その人を見て話すと不思議と緊張はなくなり話しやすくなるとよく言われますが、同じことです。
聞き手のリアクションが話し手の調子を左右するのです。だから、リアクションを率先して取ってあげることが大事です。
リアクションの勉強は、テレビでワイプ(主画面とは別の画面で四隅でタレントさんの表情を見せるのに使われることが多い)に使われるタレントさんの表情や身振り、手振りを参考にしましょう。
オンラインで聴く姿勢をちゃんと見せるには、モニター画面の中央を見ましょう。
3.相手と一緒に楽しみたいという気持ちが高い
聴くのが上手い人というのは、人好きな人が多いです。結局、関心の強さが聴く姿勢を作るのでその嘘偽りのない気持ちが相手に伝わるのです。
人が好きな人は、 人のダメなところも受け入れることができます。十人十色であることを認め、尊重する大きく広い心を持っています。
人好きになれなくても、お互い楽しく話せる方が価値があり、幸せなことであると考えてもらえれば、良き聞き手になれるはずです。
感情は言葉にしてください。怒りは表情で伝わりやすいですが、喜びは言葉にしないと伝わりにくいです。
話し手には、教えを乞うてください。人から尊敬されたり積極的に質問されることは、嬉しいものです。
会話をもっと上手になりたいなら
テレビで勉強する
雑談を勉強するなら、テレビがオススメです。
特に小堺一機さんの『ごぎげんよう』はテーマをサイコロで決めますが、雑談のような内容で、身近な話をどう面白くするのか、あるいはゲストの話を聞き手としてどう引き出せるのかを勉強できます。
その他のオススメのタレントさんは、
・タモリさん 『タモリ倶楽部 』/『いいとも/テレフォンショッキング(番組は終了しているため視聴はYouTubeで)』
・上沼恵美子さん 『クギズケ!』
・さんまさん 『踊るサンマ御殿』
です。
番組は、『アメトーーク』『しゃべくり007』
です。
YESと言う
多くの人は、Noと言って同じことしかやらないです。それだと、会話に参加できるジャンルが偏ります。
雑談上手になりたいなら、なんでも挑戦することです。
自分が経験したことであれば、鮮明に話ができます。他人の受け売りであれば、ざっくりした話しかできません。
なので、なんでも選り好みせずにやってみましょう。
言語化する
会話上手な人は、自分の感情や考えていることをすぐに言葉にできます。でも会話が下手な人は、言葉が出てきません。
理由は、普段から言語化をしていないからです。
自分の感情を言葉にして吐き出していないからです。言葉にするとは、日記を書いたり、振り返りをすることです。
そのことで整理されすぐに言葉にできるようになります。
連想ゲーム
会話が上手な人は、たとえがうまいです。たとえが上手くなるには、連想することです。
普段から連想ゲームをしていれば、すぐに似たことを表現できるようになります。
雑談を楽しくさせるテクニック
挨拶
最初の印象がその後を引っ張るので第一声は少し高めの声にしましょう。
喉のウォームアップ、舌の動きをなめらかにすることで、スムーズに話せるようにします。
発生練習はこちらを参照してください。
→声の調子を整える方法
BGMを流す
音楽には、気分を変える力があります。
相手や自分自身が話すことが苦手である場合、無音だと話し言葉に集中されやすいため緊張しやすくなります。
なので、緩和のためにカフェミュージックなどを流すのがオススメです。話しやすくなりますよ。音量だけ声が聞こえにくくならないように注意してください。
名前を呼ぶ
名前で呼ぶと、根源的欲求が満たされ安心感や信頼感を相手にもつようになります。
関係作り
人によってはできない場合もありますが、普段から関係をつくっておくと話しやすくなります。
褒める
人を褒めると、褒められた相手は話しやすくなります。
褒めるコツは、ものから本人へと順番にすると、警戒されなく自然になります。
・持ち物
・見た目
・性格
・考え方
・チョイス、センス
などで人と違うところあるいはいつもと違うところを自分の言葉で伝えましょう。
相手の好きなところをシンプルに褒めながらも、できる限り理由を添えましょう。理由があれば、うわべで言っているように聞こえなくなります。
「素敵ですね。」は便利で使える言葉ですが、理由を添えずに乱用すぎると、おべんちゃらやお世辞ばかりの人と思われるので注意しましょう。
人は誰しも承認欲を持っているので話していると、褒めてほしいサインを出すことがあります。
相手の褒めてほしいサインを見逃さないようにしましょう。特に相手から質問したことや話したことには、話したい理由があります。
承認欲を満たしてあげるものは、4つあります。
1.賞賛
2.好意
3.肯定
4.存在価値
です。
賞賛は、褒め称えることです。
「すごいね」「流石です」「天才ですね」
好意は、人に親しみや愛情を示すことです。好きな人や友人や赤ちゃんに取る態度や言動です。
「ニコニコした笑顔」「温和な声」「優しい眼差し」
肯定は、その通りだと同意することです。
存在価値は、存在することの価値を表す言葉をいいます。
「美しいです」「かっこいいです」「かわいいです」
テンションをあげる
テンションの低い高いは、以心伝心されるものです。なので、盛り上がりたい雰囲気を作りたいなら、テンションを高めてから話し始めましょう。
表情をつくる
つくり笑顔の力を借りることもコミュニケーションを円滑するのにおいて大事です。
例えば、マクドナルドやディズニーランドやUSJなどの接客業は、表情をつくられていますが、そのことに不快感を感じますか?
偽善であっても効果はあるのです。
無表情やブスッとされていることの方がネガティヴな感情を抱きます。
自分の失敗を楽しく話す
「今となっては笑い話なんですが、」
「こんなことを話すと笑われるかもしれませんが、」
と言って失敗談を楽しく話すと、会話が弾みます。失敗談を深刻にあるいは暗く話してしまうと、聞き手はリアクションを取るのが難しくなるので笑ってもらってもいいような話し方をしましょう。
人の不幸は蜜の味という言葉があるように失敗談は、聞き手を楽しませる話です。
失敗談をすることによって、身近な感じてもらえたり、共感してもらえるので、隠さずに話すようにしましょう。
わからないと言える人は愛される
知ったかぶりをして話を合わせることも時によっては必要な場合もありますが、基本は、わからないと言う方が会話を盛り上げることになります。
わからないことを相手に伝えたら、知っていることであれば教えてくれます。
教えてくださいと言われることは、自分の重要性を感じることができ、自己肯定感を高めることができます。
新しい解釈
話し手のメッセージに新しい視点を持ち込むことで、偏りがちな空気を変えることができます。
話し上手な人は、新しい視点を他人に見せることがうまいです。
立場を考慮する
話上手な人は、立場を考慮して話すことをします。
空気を読む
話し上手な人は、場に流れる雰囲気を掴むのがうまいです。
思い話が合わない場であれば、重い話はしないし、会話に参加できていない人がいれば、相手に話を振ってあげたりします。
だから、人に好かれます。
心構え
話す技術があっても、心構えが整えられていなければ、本当の楽しい空間をつくれないです。
雑談することで何をしたいのか、相手に何を与えたいのかその気持ちが雑談の中身を変えます。
初対面のやりとりで人を判断しない
第一印象が最悪だったけど、その後友達になった人などはいませんか?
初対面の第一印象でその人のことを悪いように決めつけると、もったいないです。
その人のことをもっと見ていけば、いいところがたくさん見えてくるかもしれません。
だから、人を自分だけのものさしで測らないようにしましょう。
雑談が上手い人は、人格者でもあり人のマイナス面を見るのではなくプラス面を見ています。その方が人間関係が円滑になるのはいうまでもないですよね?
短所や欠点がない人なんていないです。自分自身を見てもそうですよね?
他人に自分の悪いところばかりを見られたらどう感じますか?それは一部であって他のところも見てほしいと思いませんか?
人には誰しも悪いところがある一方で良いところがあるので、そこを探して見るようにしましょう。
苦手な人がいたら
良い面に目を向けて、客観的視点を保ちましょう。
苦手な人ほど、悪い面を見がちです。減点方式にすると、どんどん悪いところばかりに気づいてしまうので、加点方式にしましょう。
過去の話をする
相手と話したことは、覚えておくようにしましょう。お互い過去の記憶が思い出など一緒に時間を過ごし共有したことの事実になります。
そのことを未来にまた共有することで、親睦が深められていきます。
相手に勝たせる
相手をコントールしようしたり、優位に立とうとせず、相手に勝たせてあげるようにしましょう。
相手を言い包めたりして勝つことにメリットがありません。
人を応援する立場にまわりましょう。
気配り
雑談がうまい人は、周りを見ていて気配りができます。だから、人気が集まるのです。
自分中心な人を応援したいと思いますか?
相手に話をさせる
人は、ほんとは話すことが嫌いなんて人はいません。話すことが嫌いということは、受けいられなくていいということだからです。
否定されることや認めてもらえないこと、恥などを恐れて話すことを避けているだけです。
安心できる領域に入れば、自分のことを話したいのです。
話すことが苦手な相手に話をさせるコツは、質問する前に自分のことを伝えることです。
私は、◯◯なのですが、Aさんは◯◯ですか?
先に自己開示することで相手も腹を見せやすくなります。
ちなみに自己開示の話ではなく、意見などを伝えることは、相手があなたと反対意見の場合、答えづらくなるので今回の話をさせるための質問は自己開示にしてください。
自己開示とは、他人に弱いところなどを隠さずにありのままの自分をさらけ出すことです。
自分が聞きたいことより、まずは相手が話したい順番で会話を盛り上げていきましょう。
ギャップをみせる
雑談が上手い人はギャップを意識して作ります。ギャップがあるから、驚きがあり面白くなります。
普通や平凡が記憶に残りますか?刺激に感じますか?
雑談を楽しむには?
コンディションを整える
体調が悪い、身体が痛い、ストレスを抱えているなどといった状態で相手の話を聴けますか?または気持ちよく話せますか?
雑談は、精神状況が大きく左右されるのでコンディションがベストな状態であることが望ましいです。
健康でいることを心がけましょう。
今、ここに集中する
心が気になる状態で人の話を聴けますか?
会話しながら、明日の予定を考えていたり、家のドアを閉めたかどうか気になったりして心が今になければ、どうしてもフワフワしてしまいます。
今、悩んだり、気になったりすることに意味がありますか?
どうしようもないなら、今、ここに重要であることに集中しましょう。
雑談上手な人は、人生をも楽しく生きることのエキスパートなのです。
人を好きになる
雑談を楽しみたいなら、人を好きになることです。
人に関心を示すことができれば、相手からも大切にされ話が弾まないわけがありません。
自分のことを好意に抱いてくれている人のことを、嫌いになれますか?
人の良いところを見つけて、どんどん褒めましょう。心に思っているだけでなく口に出すことでよりその意識が強くなるし、相手も好意を持って接してくれるようになります。
返報性の原理が働くのです。
会話を広げるネタ
今、ハマっていること
今、好きなことは話しやすいし、相手も知っていたり、ハマったことがあれば、会話が盛り上がりやすいです。
もし、ハマったことを知らなくても、楽しそうに人が話していれば、その熱量がつ伝わります。
やってみたいと思えるかもしれません。
似ている有名人
名前を出してポジティブに相手が思える有名人であれば、◯◯に似ていると言いましょう。
褒め言葉として使ってください。
過去の失敗談
失敗話というのは、ストーリーがあり、人の不幸は蜜の味というように楽しめるものです。
ただし、深刻にまた暗く話されると、空気を読んで励まさないといけなくなるので、明るく話すようにだけしてください。
恋話
特に女性は恋話が好きです。
下ネタ
下ネタは、年代と相手によって好き嫌いがあるので、相手のことがわかってかつ仲良くなってから試すようにしてください。
夢
夢に向かって頑張っている人の話は刺激になるし、応援したくなるものです。
ただし、挫折した人にとっては、胸元を掻きむしられる思いになるので、場や人に合わせて話しましょう。
好きなタイプ
二人きりで異性に好きなタイプを聴くと勘違いされるので注意してください。
他人に趣味嗜好を質問するのは、関心を寄せることになるので、人間関係を作りやすいネタになります。
珍しい体験
珍しい体験は、聴いたことがない話だったり、展開が読めなかったりするので、興味深く聴けます。
地域ネタ
話す相手と出身や住んでいる地域が同じであれば、地元ネタで盛り上がりやすいです。
一部の人だけと共通していることがあれば、親近感を急に感じるからです。
ただし、同じ地域でない人に関しては、わからない話で入っていけないのでその場合は話題にすることを避けましょう。
グルメ
食欲という欲求は強い部類になるので、食べ物の話は関心を持ちやすいです。
健康
健康は、日々の体調に影響するし将来病気にかかりにくくするためになることになるので、話を聴いてもらいやすいです。
美容
美容は女性だけの関心ごとで近年ではなくなっています。男性の化粧品市場は伸びているし、ネイル、脱毛、眉毛サロンなどもやる人は増えてきているので、人によっては話ができます。
人間関係
人間関係は、悩みごとが多いので、共感してもらいやすいです。会社や上司に関しての愚痴を言い合うのは、仲間意識を高めることにもなります。
お金
お金に関することは誰しも興味があるものです。生活するうえにおいてなくてはならないものだからです。
娯楽
旅行、スポーツ、音楽、映画、漫画、芸能、ペット、アウトドア、料理、ファッション、など、娯楽は、ストレス発散や生きがいにもなります。
楽しいことを人は探しているし知りたいと思うものなので娯楽を話題にするのはオススメです。
雑学
生活の知恵や雑学は勉強になるので、喜ばれます。ただし、自慢のごとく話ばかりされると台無しになるので注意してください。
ほどよくさりげなく伝えるくらいでちょうどいいです。
仕事
仕事に関しては、悩む多い人は多いです。だから、他人の意見や考えていることを知りたいものです。
性格タイプを知る
人は一定の水準で性格タイプを分けることができます。
どんな性格タイプがあるのかを知り、その傾向がわかっていれば、接する相手がどういう価値観を持っているのかを認識しやすくなります。
相手のことを理解できれば、違いを知ることができ阻んでいるものに気づけるので、衝突を避けることができるようになります。
型に当てはめすぎて捉われるのはよくありませんが、活用すれば、ないよりはずっとコミュニケーションが取りやすくなるので覚えておきましょう。
人のタイプは大きくわけると、4つに分類できます。
1.リーダ型
2.スター型
3.サポーター型
4.クリエイター型
それぞれ解説します。
1.リーダ型
リーダー型とは、男性であれば、親分肌、女性であれば、姉ご肌の気性のような人たちです。
決断や行動が早く、目標に向かって真っ直ぐに行動ができます。そのため、先頭にたって周りを引っ張っていくことができます。
結果も出すので周りからも認められます。人の上に立ちたいため、勉強や努力することを厭わずできます。
しっかりしている気質から外見などの表情が強面(こわもて)に見える部分もありますが、意見や意思はちゃんと聴いてくれます。
人とのコミュニケーションは、結論を最初に聴きたいので端的に要点を伝えるようにしましょう。
リーダ型のマイナス要素が出てくると、ワンマンになります。高圧的で自分の意見と反対である人がいたら、除け者にしてしまいます。
2.スター型
スター型とは、根っからの人気者たちです。明るく平等で誰に対しても言動を変えないので多くの人から好かれます。
際立った才能などもあることが多いので惹かれやすい傾向にあります。
好奇心旺盛で新しいことに挑戦する一方で飽き性な部分もあります。
人に注意されると人一倍傷つきやすく落ち込みやすいです。反対に褒められるとやる気になります。
スター型のマイナス要素が出てくると、人にどれだけ影響を与えれるかで選択したり行動します。
人の話を聴かずに自分が話すことを考えがちです。
3.サポーター型
サポーター型とは、世話をするのが苦にならない人たちです。温和で優しく、ありがとう、ごめんなさいと言った言葉を多用します。
サポーター型のマイナス要素が出てくると、お節介が強くなったり、見返りを求めてしまったりします。
他者に敏感で協調性が高い反面、人からどう思われるのかが気になるため失敗することや迷惑をかけることを恐れます。
なので、安心安全を求めがちでいます。自分で考えることも苦手で、人と比べるため、自信を失いやすいです。
そのため、他人に依存しやすいところもあります。
4.サイエンティスト型
サイエンティスト型とは、真面目でかつ冷静で他人と交わることが好きでなく、自分の好きなことだけに没頭したい研究者タイプの人たちです。
感情表現を積極的にしないので、おとなしい、何を考えているのかわからないと思われがちです。
行動は慎重で新しいことやリスクがあることを避けます。情報を収集するのが得意で粘り強くやり遂げることができる一方で予想外の出来事には弱いです。
サイエンティスト型がコミュニケーションに求めるものは、データや根拠です。
感覚的なことや感情論で話をされることを好みません。
サイエンティストのマイナス要素が出てくると、批評家になりやすいです。口だけ立派なことを言って実際は自分では何も行動していないあるいはできな人になります。
まとめ
「一般人」や「視聴者さん」を交えて『雑談(コミュニケーション)』するコツを解説しました。
これであなたは、雑談をストレスなくできるようになり、相手の個性も引き出すことができます。
結果、YouTubeで使える動画が増えます。面白い動画を撮れるようになるので視聴者さんも満足されることでしょう。
ぜひ、学んだことを実践し自分のものにしてくださいね。