人に教えることをしているYouTuberにとって重要なことは、視聴者さんの結果をあげることです。

視聴者さんがあなたのコンサルティング/コーチング/レクチャーを受けて結果を上げれば、喜んでもらえ感謝してもらえます。

その結果、良い口コミをしてくれるし、あなたの実績のアピールにもなります。

つまり、集客につながっていきます。

いくらいいノウハウに思えても、視聴者さんが結果を出すことができなければ、全く意味がありません。

評価されないことはもちろん、いづれ悪評も広まることになります。だから、教育する側にいるということは、受け手を成長させることが義務なのです。

本記事は、教える側として教育をしているけれども、受け手になかなか結果をあげさせることができない教育系YouTuberさんのために視聴者さんや商品やサービスを買ってくれたクライアントさんの結果を上げるためのコンサルティング/コーチング/レクチャーのコツを教えます。

正しいノウハウを教えているのに結果をあげてもらえない理由や対処方法を知りたい人はぜひ最後まで読み学んでください。

分かり合えなくさせているもの

話をしているのに、どうしてわかってくれないんだろう?と思ったことはないですか?

そう思う背景は、同じ人間であるのに、信頼しているのに、仲が良いのに、論理立ててちゃんと説明しているのに、他の人は理解してくれているのに、などといった理由があります。

これらはすべて主観的な意見です。つまり、自分の感覚だけで相手を見ている限り、分かり合えることはないのです。

相手に理解されたいなら、自分との違いを知る必要があるのです。

違いを知り、受け入れることで、コミュニケーションは進みます。

どんな違いがコミュニケーションを複雑に分かり合えなくさせているのかを解説します。

男女の脳の違いを知る

生物学において男女間には、脳の違いがあります。

女性の方が男性より右脳と左脳の連携がスムーズで両方の脳をバランスよく使えていると言われています。

そのことで具体的にどんな違いが見られ理解を阻んでいるか例をあげてみましょう。

あなたが男性の場合、女性と会話をしていて話の展開に「ついていけないなぁ」と思ったことはないですか?
あるいは、あなたが女性で男性と会話をしていて、「噛み合わないないなぁ」と思ったことはないですか?

女性の脳は、言葉からイメージを膨らませたり、感じたことをすぐに言語化できます。

その反対に男性の脳は、会話をする時、左脳の論理が中心になるので感情で感じたり、女性のように言葉に感情を乗せて繰り出すことがパッとできません。

なので、男性は、女性に対して、いろんなところに話が飛んでいるように感じて関係性がわからなくなってしまい「置き去り」にされているように感じます。

女性は、男性に対して、話を聴いてもらって感情に寄り添って欲しいのに求めていない受け答えをされたりして不満に感じてしまいます。

このように脳の違いが男女の発想や行動の違いとって表れるために、理解を難しくさせています。

以上のようなことが他にもあるので違いを知っておいてください。

競争と共感

男性脳は相手よりも優位に立とうとします。女性脳は相手と同じ立場に立ち、人間関係を深めようとします。

男性は、自分の評価にこだわり、自分が優れていることを自慢したいと考えます。一方の女性は、シェアすることで他人と共感しようとします。

シングルタスクとマルチタスク

男性脳は、シングルタスクであるため、目の前の一つのことしかできませんが、女性脳は、マルチタスクであるため、ながらで複数のことができます。

言葉(論理)と感情

男性は、言われたことを論理的に理解し答えますが、女性は、言われたことを感情的に理解し答えます。

話す時も、男性は、論理的に話し、女性は感情的に話します。

この違いから、男女間で会話をするとどうなるかというと、

男性は女性に対して、「言ってくれないとわからない」となり、女性は男性に対して、「それくらい気づいてほしい」となります。

女性の言葉は、言葉にしていない言葉が含まれています。

例えば、女性が男性に買い物を頼んだ時、「ワインを買ってきて」と言ったとします。

男性は、その言葉通りにワインを買ってきますが、女性の言葉には続きがあって「ワインに合う食べ物も買ってきてくれたら嬉しいな」が含まれています。

言葉にしていない部分も察してほしいのです。でも男性は言ったことしか理解できないし深読みしないので、喧嘩になったりするのです。

結論と過程

思考の広がり方が男性脳と女性脳では違いがあります。

男性は、目の前で起こっている現在の結論を見ますが、女性は、現在、過去、未来にわたって関連性を見出すのが得意です。

自己完結と自己関連

女性脳は、自分と関係のないことでも自分と関係があるように結びつけて考えたり他人のことを自分のことように考えたりできます。

そうしたことから、問題が起きると、自分に原因を求めることが多いです。

男性脳は、自分が主導権を握っていたいと考えているので他人のことを自分のことのように考えるのは苦手です。

そうしたことから、問題が起きると、他人のせいにすることが多いです。

VAKの違いを知る

VAKとは、視覚、聴覚、身体感覚(触覚、味覚、嗅覚)の五感のことです。

これら3つの感覚の頭文字をとって、VAKと言います。

人はそれぞれ、この五感に強弱があります。得意、不得意があります。

得意な器官で世の中を解釈するので、同じものを見ていても見方や受け止めが全く変わってきます。

例えば、視覚が強い人は、料理を見た目で判断したり、楽しむことをします。肉にナイフを入れて肉汁が滴るのに生唾を飲んだりしてしまいます。

聴覚が強い人は、料理の肉がジューという音に反応して食欲を掻き立てられます。

身体感覚が強い人は、香辛料の匂いや肉を口に入れて噛んだ時の食感で好きかどうかを判断します。

インスタ映えは、視覚が強い人には刺さりますが、味を求めている身体感覚の強い人には、興味はないのです。

このように自分の感覚と他人の感覚は一緒でない可能性があるので、その場合はわかりあえないのです。

環境(背景)の違いを知る

価値観が行動を決めるので、価値観を理解できれば、コミュニケーションの行き違いを理解できるようになります。

その価値観はどうやって決まるかというと、育ってきた環境が大きく影響します。なので、環境(背景)を知る努力をすれば、人を理解しやすくなります。

認知バイアスを知る

認知バイアスとは、人が偏見や固定概念や思い込みで歪んだ見方や言動をしてしまうことをいいます。

人それぞれの性格や男女間の脳とはまた違い、人全般に通じるものです。理解を誤せる原因になるので内容を知っておきましょう。

確証バイアス

確証バイアスとは、人が見たいものだけを見ていることを言います。

自分の考えに沿う情報のみを集め、反対するものは無視します。

過度の一般化バイアス

過度の一般化バイアスとは、データや根拠が乏しいのに、一般化して全体に通用するものだとしてしまうことです。

例えば、A型の人は、几帳面であるというのは、過度の一般化バイアスといえます。A型でも几帳面に見えない人はたくさんいます。

現状維持バイアス

現状維持バイアスとは、何かを変化させることで現状がより良くなる可能性があるとしても、損失の可能性も考慮して現状を保持しようとする傾向のことをいいます。

簡単にいうと、成功(利益を得る)することよりも失敗(損失を被る)しないことの方が安全に思うので後者を選ぶということです。

ダニングクルーガー効果

ダニングクルーガー効果とは、知識のない人ほど、自分には能力があると過大評価してしまい、

一方で、知識が豊富だったり、能力が高かったりする人は、周囲も自分と同じだけのものを持っていると考え、自分を過小評価してしまうことをいいます。

想起バイアス(反応バイアス/報告バイアス/思い出しバイアス)

想起バイアスとは、過去の出来事や経験を質問すると、人によって思い出されたことの正確性が変わることを言います。

ポリアンナ症候群

ポリアンナ症候群とは、直面した問題にある良い面だけを見て、負の面から目を逸らすことにより、現実逃避的な自己満足に陥ることをいいます。

二分法の誤謬(ごびゅう)

実際はより多くの選択肢があるにも関わらず、限られた選択肢しかないと思い込んでしまうことを言います。

ソリテス・バラドックス

定義が曖昧な語を使うことによって起きる誤りのことを言います。

信念の保守主義

情報が与えられてもなかなか信念を変えることができないことをいいます。

認知的不協和

自分の本音と実際の行動が矛盾していることを言います。

例えば、タバコの喫煙です。喫煙者は、タバコが身体に悪いことを理解して止めたいと一時は思いますが、やめれず吸ってしまいます。

その心の状態が認知的不協和になりますが、最終的にその矛盾を解消するために煙草を吸い続けるために自らの行為を正当化します。

矛盾した行為を正当化して、認知的不協和を低減しようとします。

気分一致効果

落ち込んだときには、物事の悪い面ばかりを見て記憶し、反対に嬉しいときは良い面ばかりを見て記憶することをいいます。

ステレオタイプ

性別、出身地、職業などの特定の集団やカテゴリーに対して、個人の違いを無視し、1つの特徴でまとめてとらえることを言います。

心理的リアクタンス

自分の選択や行動の自由を制限されるように感じると、制限するものに対して反発し逆らう行動をとろうとすることをいいます。

知識の呪縛

さまざまな分野において、知識を持っている人は、知識を持たない人の立場から考えることが難しくなるという現象のことをいいます。

無限の可能性を信じる

クライアントのことをできないと思っていながら指導していたら、その思いが、隠しているつもりであっても現れてしまいます。

そうなると見透かされてクライアントは本気でやれなくなります。本気になってもらうには、指導者であるあなたがクライアントのことをまず信じないといけません。

人には、無限の可能性があることを信じましょう。

無限の可能性を信じられない人は、伝記を読まれるといいです。そうすると人間の偉大さを知れます。

好きになってもらう

大事なことを話ししても、嫌い人が話すと納得できなかったり、蔑ろにしたりしませんか?

人は感情がある生き物なので、やっぱり嫌いな人の話はなかなか聞き入れないです。

その反面、好きな人だと信用しやすくなります。

なので、あなたが指導する立場にあるなら、相手に好かれた方が結果を上げるのに最適だということです。

ということで、相手に好きになってもらうコツを解説します。3つあります。

自分から好きになる

他人から好意を寄せられて嫌な気持ちになることはないですよね?

なぜなら、自分にとってデメリットになることがなくメリットになることが多いからです。

他人に親切にされると嬉しいしありがたいです。同じように相手に好意を寄せるようになるのが人間です。

なので、自分から先に相手のことを好きになろう、大切にしようと思うことです。

共感

自分の気持ちを理解されたら、嬉しくないですか?

人は共感してくれる人のことを好意を持ちます。なので、相手のことを共感してあげましょう。

傾聴

相手のことを好きになったり共感するには、相手のことを知らないことにはできません。

相手の良いところを知るには、コーチや心理カウンセラーが得意としているスキルが必要でそれが傾聴です。

傾聴とは、相手の話を相手の立場に立って、、「耳」「目」「心」をもって聴くことです。

人が話を聞く時、たいてい自分の主観で聞いているので、評価をしては次に話すことを考えています。

それだと、相手は真剣に聴いてもらっていると感じられないし、理解してもらえていると思えません。

なので、心を交わすことができないのです。

傾聴をすると、相手は自分の話をしっかり聴いてもらえていると感じ安心します。

会話をしてて気持ちがいいので、本音で話すようになるし、相手のことを信頼して好意を持つようになります。

そうなれば、自分の話も相手に聴いてもらえるようになります。

人を成長させる教え方のコツ

考え方を教える

自立させる場合は、自分で考える力をつけさせないといけません。考えるための考え方を学校教育では習わないので、考え方を解説します。

仮説思考

仮説思考とは、情報が十分に揃っていない、または分析が済んでいない状態であっても先に結論(仮の答え)を出すことを言います。

仮説思考で考えることで、結果を早く出すことができるようになります。

仮説を考えるのに、便利なフレームワークが、「5W2H」と「WHY 5times」です。

「5W2H」は、

・When(いつ?)
・Where(どこで?)
・Who(誰が?)
・What(何を?)
・Why(なぜ?)
・How(どうやって?)
・How much(いくらで?)

です。

「WHY 5times」は、なぜを5回繰り返すことで、深堀りしていくことです。

PDCA

PDCAとは、

・Plan(計画)
・Do(実行)
・Check(評価)
・Action(改善)

を繰り返して改善を続ける手法です。

最初の計画は、仮説で考えることが重要でゴール(GOAL)に向かって逆算して達成できる方法を考えましょう。このことは、G-PDCAと言います。

演繹法と帰納法

演繹法と帰納法についてはこちらで詳細に解説しています。
演繹法と帰納法

デザイン思考/アート思考

前例のない課題や未知の問題に対して最適な解決を図るための思考法です。

・「観察・共感」
・「定義」
・「概念化」
・「試作」
・「テスト」

の5段階のプロセスで考えていきます。

1.観察/共感(Empathize)

課題をユーザー視点で捉えて解決策を探ります。アンケートやインタビューなどをします。

ユーザーの意見をそのまま鵜呑みにするのではなくいかにユーザーの立場になりきって本音に近づけるかどうかが重要なポイントです。

2.定義(Define)

「観察/共感」で得られた意見から、ユーザーのニーズや現状の課題を抽出し、”ユーザーが本当に求めていることは何か”という仮説を立てます。

課題解決に向けての具体的な方向性を定めることが目的です。

3.着想(Ideate)

「定義」で立てた仮説をもとに、課題解決に向けての「アイデア出し」を行います。

ブレインストーミングなどの手法を用いて、たくさんのアイデアを出すことが重要です。

出したアイデアを1つに絞り込むコツは、成し遂げたい目的に合っているかで選びましょう。

4.試作(Prototype)

「着想」で固まったアイデアをもとに、商品やサービスの試作品を作ります。

できる限り低コスト・短期間でおこなうのがポイントです。クオリティについては、テストしてからあげていきます。

5.テスト(Test)

「試作」で作成した商品やサービスをターゲットをしている人に提供してテストを行います。

ここまでの過程で見えてこなかった課題を洗い出すプロセスです。ユーザーの反応をもとに、仮説が正しかったかを検証し改善していきます。

GTDメソッド

GTDメソッドとは、Getting Things Done の略で、頭の中で管理している情報が多ければ多いほど、生産性や集中力が低下するという信念に基づいた手法です。

頭の中で管理する情報を整理するには、次のステップで行います。

1.やるべきか?

→選択(やる、やらない、ことを選ぶ)と集中(何をして何をやらないのかを選ぶ)をします。

また、やる場合は、いつやるのかを決めます。今なのか、後なのかを決めます。

2.複雑な内容か?

→すぐに終わるものは、今して、できないものはスケジューリング(日程)に落とします。

3.自分でやるか?

→自分でやった方がいいのか、他人に任せた方がいいのかを決めます。

このステップで整理することで、目の前のことに集中できるようになります。

知識を授ける

知識を与えることで、問題解決できるようになるし、新しいアイデアを生み出せることにもなります。

やり方を教える

頭でわかっていても、行動にできないこともあります。その場合、やり方を見せたり、やり方のアドバイスをします。

心構えを整える(マインドセット)

知識をに身に付けていてやり方もうまくできても、結果を出すことができないことがあります。

それは、心構えが整っていないからです。心構えも成長させないと、結果を変えることはできません。

クライアントの【結果】が上がる『コンサルティング/コーチング/レクチャー』のコツ

モチベーション

結果を上げれるコーチ/コンサルタントは、モチベーションをクライアント任せにしないです。

モチベーションを維持したり、高めたりするのが不得意な人が多いからです。

なので、教える側からクライアントのモチベーションを高めてあげなければいけません。

人のモチベーションを上げるコツは、3つあります。

1.認める
2.褒める
3.刺激を与える

ことです。

1.認める

教えてもらう立場である先生から認められたら嬉しいものです。

結果が出ていなくても、頑張っていることや正しいことをやっているのなら認めてあげる言葉を投げかけて上げましょう。

2.褒める

褒められて、腹が立つなんて人はいないでしょう。誰しも嬉しいものです。特に教わっている先生に褒めてもらえたら、さらなるやる気になります。

3.刺激を与える

刺激を与えることはモチベーションアップに繋がります。

例えば、先生の姿や手にしているものがクライアントから見ると欲しいものであれば、それを見せてあげれば自分もそうなりたい、手に入れたいとなるし、

先生の教え子が結果を上げたら、妬む人もいますが、自分が頑張ろうとモチベーションに変えられる人もいます。

仲間がいる環境は一人でやるよりも刺激になるので、コミュニティを作ってあげることはオススメです。

みんなが認め合い、褒め称え、応援する場を作ることができれば、モチベーションは高い状態を維持することができます。

目標設定

目標に日付を入れないと達成はいつまでもできません。

つまり、目標設定は、望んでいることを達成するためにありコツがあります。

クライアントに任せるよりも一緒になって決める方が適切な目標設定ができます。

目標設定をするのにおすすめな考え方は「SMARTの法則」です。

・Specific/具体性
・Measurable/測定可能
・Achievable/達成可能
・Relevant/関連性
・Time bound/期限付き

のそれぞれの頭文字を取った言葉で、5つの要素で目標設定を決めます。解説しましょう。

Specific/具体性

目標が抽象的では、何をどう具体的にしていけばいいのか行動に落とし込むことができません。

なので、具体性が必要です。

Measurable/測定可能

数字で測れるものでないと、良かったのか、悪かったのか検証しにくいので、目標設定は数字にして見える化しましょう。

Achievable/達成可能

届くか届かないぐらいの目標設定が緊張感を持つことができ、達成するための行動を起こしやすいと言われています。

明らかに目標が届かないことには、人はなかなか頑張ろうとする気持ちが入りにくいです。

目標を大きくすることで、既存のやり方では達成できない新しいやり方を考え出さないといけない機会を作ることもできます。

ですが、イノベーションを起こさせないといけないことではない限りはそのような目標設定は力を発揮させにくいので、達成可能な目標設定にしましょう。

Relevant/関連性

・目標を達成した先には何があるのか
・何のために目標を達成するのか

という両方の関係性が明確になることで、モチベーションの向上と維持が叶います。

Time bound/期限付き

締切という期限がないと、人は怠けてしまいずるずると引き伸ばしします。なので、期限を設けて自分を縛らないといけません。

時間管理

目標設定ができたら、それを達成するための日々の時間管理も重要です。

タスクの洗い出しの後、優先順位をつけて行動していくことが時間を制することになります。

行き当たりばったりで行動していると、時間に追われることになるので時間管理のやり方を教えましょう。

時間管理のコツは、5つあります。

1.自分の時間の使い方の癖を知る
2.隙間時間の管理
3.行動対価効果のあることに時間を使う
4.計画を立てることができ進捗を把握できる
5.楽で簡単

1.自分の時間の使い方の癖を知る

時間管理とは、目標達成のために時間を有効に活用することです。

時間を有効に使っていくには、まず自分自身がどんな時間の使い方をしているのかを客観的にチェックすることです。

24時間、自分が何をしているのかを1週間、紙に記録してください。記録することで、改善するべき箇所が見えるようになります。

2.隙間時間の有効

隙間時間は前もって何をやるのか決めておきましょう。

隙間時間ができてから何をやろうと考えるのではなくて、5分空いたら、10分空いたら何をするのかを前もって考えておき、すぐに取り掛かるようにしましょう。

3.行動対価効果のあることに時間を使う

時間は有限であるので、時間対効果の高いことから行動すべきです。

つまり、重要で緊急を要することから、行動していきましょう。

その後に、重要なことから取り掛かり、緊急なことを終わらせていきましょう。

4.計画を立てることができ進捗を把握できる

目標達成のために日々の行動をスケジューリングしたら、振り返りができるようになり、進捗を把握できます。

進捗がいまいちなら、新たな計画を立て直し改善することができます。

計画を立てていなければ、できないことになるので重要です。

5.楽で簡単

スケジュールが煩雑で大変なものだと、計画して終わりになります。

計画してもやらなければ、できなければ全く意味がないので、計画が楽で簡単にできるものにするのも大事なことです。

集中力アップ

スケジューリングしてその通りに行動できても、集中力が欠けていれば、最高のパフォーマンスを引き出したとは言えません。

最高のパフォーマンスをするには、集中力が不可欠です。集中力アップの方法を5つ紹介します。

1.作業興奮
2.ブドウ糖補給
3.運動
4.咀嚼
5.カフェイン摂取

です。

1.作業興奮

作業をすると脳が活発化して没頭できるようになると言われています。なので、単純な作業をしましょう。

パソコンでの作業をするなら、デスクの周りを整理整頓したりしましょう。

2.ブドウ糖補給

脳が疲れてくると、ブドウ糖を欲しがります。

他にもブドウ糖が含まれるお菓子などありますが、脂質が多いので、ブドウ糖を直接摂ることをおすすめします。

3.運動

軽いスクワットやストレッチをするだけで眠気は飛ぶし、血液の循環も良くなり身体が疲れにくくなります。

身体や眼が疲れると集中力が落ちてくるので、適度に運動を入れましょう。

4.咀嚼

ガムなど咀嚼すると、脳が活発になると言われています。気分転換にもなるので、おすすめです。

5.カフェイン摂取

コーヒーや緑茶などカフェインを含む飲料を摂りましょう。アドレナリンで出て集中力が上がり、眠気も抑えられます。

摂りすぎは、トイレを頻発して行きたくなるのと、依存するので、摂取量は決めておきましょう。

インプット

インプットのコツは、3つあります。

1.メモ
2.素直さ
3.選択と集中

1.メモ

セミナー、グループ講義、1to1講義など先生が会話で教えてくれることで大事なところをすぐにメモを取る癖をつけさせましょう。

メモをよく取る人は、仕事ができる人が多く、ビジネスでの成功にも直結します。

ビジネスでのメモの取り方のコツは、行動することを記録することです。

アウトプットが結果を生み出すので何の行動をするのかを忘れないようにするのが大事なのです。

2.素直さ

素直に聴くことがインプットでは一番大事なことです。

人は見たいものだけ見て、聴きたいことだけを聴きます。自分のフィルターを通しているのです。

そして、自分勝手にやることを選んでいては、結果は上がりません。

先生の言うことを素直に、自分のフィルターを入れずにすることを教えましょう。

3.選択と集中

情報が大事だからと言って、あらゆることを学んでいては、かえって成功から遠くなります。

必要なことだけを集中して学んですぐにアウトプットしていけるかが、重要なのです。

選択と集中ができない人は、結果を出すことができません。

コンディションアップ

ビジネスは長期戦です。体調が優れていなければパフォーマンスは落ちますし、できる限り病気にならないことがベストです。

コンディションをアップさせる方法を10つ紹介します。

1.サウナ
2.プール
3.ジム通い
4.瞑想
5.食事
6.寝具
7.机と椅子
8.音楽
9.光
10.風呂

1.サウナ

汗を掻くことで気分爽快になるだけでなく、新陳代謝が良くなり風邪に引きにくくなります。

2.プール

プールは全身運動になります。足腰に負担もなく運動できるのでオススメです。

冷たい水が身体の細胞を蘇らせてくれ身体を太らせなくなります。風邪も引きにくくなります。

3.ジム通い

筋トレ、歩行、ストレッチの3つで体力と筋肉の強化ができ疲れにくい身体にすることができます。

4.瞑想

瞑想をすると、ストレスフルになれます。また、アイデアを生み出すのにも最適です。

アイデアというのは、脳や身体がα波でリラックスしている時に閃きやすいからです。

5.食事

食事が身体を作ります。良質な食べ物を摂りましょう。油は、えごま油やアマニ油とMCTオイルがオススメです。

脂質、糖質は控えてたくぱく質、ビタミン、ミネラルを中心な食品を摂りましょう。足りない部分は、サプリで補いましょう。

6.寝具

良質な睡眠は、身体を短い時間でしっかり休みてくれます。

良質な睡眠を取るには、遮光性の高いカーテン、機能パジャマ、自分にあった枕、マットレス、軽くて暖かい布団を揃えることです。

機能パジャマは、寝返りがうちやすいように設計され汗などを吸収してくれ肌に優しいものにしましょう。

遮光性の高いカーテンの色は黒です。黒で質が良いものを選びましょう。

ワコール、無印良品、TENTIALから出されている機能パジャマがおすすめです。

枕は、自分にあったものを測ってもらい試してから買いましょう。

マットレスは、高反発のものがおすすめです。ただし、固すぎると身体が痛くなるので試してから買いましょう。

布団は、羽毛は軽くて暖かいのですが、羽毛アレルギーを将来的に起こす率を高まるので、綿のものにしましょう。

7.机と椅子

机は、スタンディングでできるものがおすすめです。

座り続けて仕事をしていると、血流が悪くなり身体を痛みやすし、早死を高めると研究データで明らかになっているので、立って仕事ができるようにしましょう。

椅子は、疲れにくく正しい姿勢を整えやすいものがおすすめです。人間工学に基づいた高級機能椅子を色々と試してみましょう。

8.音楽

音楽は、リラックスできるし、気分転換になります。自分の好きな音楽だけでなく、自然音やクラシックなどの音楽も状況合わせて聴きましょう。

9.光

光を浴びることで体内時計をリセットできます。なので、早朝に起床して1日をスタートさせるのが理想です。

朝日は、遮光カーテンで浴びることができないので、自動タイマーでカーテンを開けてくれる商品を活用すると良いです。

アラーム音で目覚めるのではなく、朝日で目覚めると、寝起きが良くなります。

10.風呂

お風呂は湯船に浸かりましょう。シャワーだけだと、疲れが取れにくいです。湯船に使って、ふくらはぎなどマッサージしましょう。

寝起きの朝シャワーもおすすめです。シャワーにはマイナスイオンも多くあるし目覚めに良いのでスッキリしてすぐに活動的になれます。

コミュニケーションスキル

男女脳に合わせた伝え方

褒める時

男性を褒めるときは、能力やプライドを満たしてあげましょう。
女性を褒めるときは、プロセスを称えて労いましょう。

セールスする時①

男性をセールスするときは、迷わせてから、おすすめを伝えて選ばせるようにしましょう。
女性をセールスするときは、これがいいとはっきり伝えるようにしましょう。

男性は、他人の言いなりになるのが嫌なので、推奨されて誘導されると反発したくなります。
その反対に女性は、他人の意見を大事にするという共感能力があるので、推奨されたことでも素直に受け止めることができます。

セールスする時②

男性をセールスするときは、データや根拠を提示しましょう。
女性をセールスするときは、イメージを売りましょう。

男性は、左脳の論理型なので、特徴である機能や得られるメリットで商品を選び根拠で最終的に購入の決断をします。
女性は、商品やサービスの内容だけでなく、教えてくれる人や参加者を見て判断します。現実を重要と考えます。

セールスする時③

男性をセールスするときは、シンプルでわかりやすいものにしましょう。
女性をセールスするときは、カラフルで華やかにみえるものしましょう。

男性と女性とでは、色に対する反応が違うことが研究で明らかにされています。

女性は、P細胞が多く、カラフルな色彩を捉えやすく、男性は、M細胞が多く、色よりも光の陰影を捉えやすいことがいわれています。

セールスする時④

男性をセールスするときは、もっとも武器となることをメインに伝えましょう。
女性をセールスするときは、あれも、これもといろんな武器を伝えましょう。

男性は、複数のことを同時処理できないし、一つのことを深く掘り下げることを好みます。
女性は、複数のことを同時処理できるため、広がっていくことを好みます。

つまり、男性は、一つの企画にどれだけ多くのメリットがあるかを伝え、
女性は、企画がどれだけ多くの状況に対応できるかを伝えると良いです。

決断をする時、男性は、選択肢の中から一つを決めることは、他の選択肢を捨てることだと考えていますが、女性は、捨てたくないと思っています。

なので、選んだのに対して他のメリットも失われないようにすると、最善の選択と思ってもらえます。

いかにして意思決定の後悔や迷い、失敗を排除するかが重要です。自分の選択に自信がないからリスクを防ぐようにします。

セールスする時⑤

女性をセールスするときは、顔の表情や見た目に気を配りましょう。

女性の脳は、表情の変化に気づきやすく、男性の脳は、変化に気づきにくいことが研究で明らかにされています。

女性は、他にも声色も見抜く力が高いので、自信のない感じや嘘を言った場合の震えや変化も気づけるので注意しましょう。

コースセンターなどのお客様窓口に女性が多いのはそのためです。

セールスする時⑥

男性をセールスするときは、1日以上考える時間をあげましょう。
女性をセールスするときは、その場で決めてもらうようにしましょう。

男性は、自分で決断したいので、ひとりで考える時間を欲しいと思います。
女性は、話を聞いてもらって相談して決めたいので、考える時間は不要なのです。

ただし、夫がいて財布の権限を夫が握っている場合は、夫と相談しないと勝手に決めれないのでその場合は、時間をあげないといけません。

夫と仲が良くない場合は、相談しても決まらないことが多いので、その場合は内緒で決断してもらうように話をもっていくといいです。

コミュニティに継続してもらうには

男性にコミュニティに継続して参加してもらうには、簡単で利益を与えることです。
女性にコミュニティに継続して参加してもらうには、新しい刺激と利益の両方を与えることです。

男性は基本的に一度大きく恩恵を受けたら、ずっとその人についていきます。義の心を持っています。
それに対して女性は、新しい刺激がないと飽きるし、他にももっと良いのがあると考えます。

なので、男性の方が継続させやすいです。実際、常連のお店を持っているのは男性の方が多いし、同じ物を大事に使ったりするのも多いです。

女性の継続は男性より難しいですが、口コミをしてもらうには、女性の方が影響力が高いです。

男性は、情報を独り占めしたがり、自慢と自分の魅力を高めるものとして利用しますが、女性は、共感したいのでシェアすることをします。

その特性を活用するといいでしょう。

アンケートの回収率と質を上げるには

男性の場合は、あなたの意見や分析を聞かせてくださいという趣旨でアンケートを作ります。
女性の場合は、あなたの印象や感想を聞かせてくださいという趣旨でアンケートを作ります。

男性は、感覚的な質問をしても、右脳が弱いので単純な答えしかかえってきません。
ですが、論理を求める場合は、理由をちゃんと説明してくれます。

女性は、逆で男性のような論理をもとめた質問をすると、答案が短くなったり答えてくれなかったりしますが、
あなただけの感想であれば、自由に答えてくれます。

雑談力

あまり知らない人でもスッと懐に入って友達であるかのように会話できる能力はYouTuberにはあった方がいい能力です。

こちらで詳細に解説しているので参考にしてください。

まとめ

クライアントの結果を上げるには、まず分かり合えなくさせる原因を作るのは何であるのかを知ることが大事です。

原因を知らないことには、対処できないし注意もできないからです。

信頼関係を早期に作るには、コンサルタントやコーチや持っているスキルが役立つことを伝えました。

コンサルタントやコーチが使っているスキルや考え方を習得することで、クライアントの結果を上げさせやすくなります。

結果を上げさせれば、あなたは、先生として認められます。良い評価をもらえることで口コミは広がり、勝手に集客してもらえるようになります。

ビジネスがどんどん楽になっていき、クライアントからは感謝され毎日がより楽しくなります。

クライアントを育てることは、コンサルタントやコーチにとって最高のご褒美になるのです。

なので、本記事を参考にクライアントの結果を上げさせるために精進してくださいね。