星の数ほどいるYouTuberの中で、自分が何のYouTuberをしていて
他の人とどう違うのかを一言で言えますか?

言えなければ、残念ながら、今のままではあなたは売れません。

言えないとということは、差別化するものを作っていない証拠です。

他の人と差別化するものを作っていないと、
絶対に視聴者さんに知ってもらうことはできないです。

だって、YouTubeにはYouTuberの動画だらけなんですから。

自分を売り出すには、肩書や自分へのキャッチコピーが必要です。

ということで、売れる肩書とキャッチコピーの作り方を教えます。

肩書/キャッチコピーとは?

肩書とは、職名など何をしている人なのかを表現する名前です。

キャッチコピーとは、人の注意を引く宣伝文句で振り向かせる言葉を
言います。肩書にキャッチコピーを合わせると一瞬で相手に刺さるものを
届けることができるようになります。

なぜ、肩書とキャッチコピーが必要なのか?

肩書やキャッチコピーを作って、自分が何者で、
どんな価値を提供できるのか、相手に刺さる言葉で伝えられると、

集客でき、視聴してもらえ、商品やサービスを販売すれば、
売れるからです。

YouTuberとして稼いでいく以上、再生回数や自分の商品やサービスを
販売して利益を上げていかなければならないので、

自分を知ってもらい、必要だと思ってもらい、商品やサービスを
欲しいと思ってもらわないといけないのです。

肩書やキャッチコピーを上手く作れると、そのことが可能になります。

自分を売り出す肩書やキャッチコピーによる1行ができると、

・やりたいことが明確になる
・動画で伝えたいことや方向性に悩まなくなる
・自分を見つけてもらえるようになる
・ファンが増える
・商品やサービスを売り込まなくても勝手に売れるようになる
・価格競争に巻き込まれなくなる
・再生回数が安定する
・ライバルYouTuberの台頭や存在に恐れなくなる
・オンリーワンになれる
・あなたにお願いしたいと指名される
・背筋がピンとなり、自己肯定感が変わる
・理想の自分になろうと自然とふるまえるようになる

など、が可能になります。

どうでしょうか?メリットしかないですよね。

作りたくなりましたか?

では、早速、作るための基礎を仕上げていきましょう。

売れる肩書とキャッチコピーを作るための棚卸し

YouTubeでは、名前やバナーを見た時に、どんな人なのかを判断します。

1秒にも満たないような一瞬の時間に、目に留まるものがないと、
視聴者さんはそこで、クリックやタップをして、

立ち止まって見てくれないです。

結果、存在自体に気づいてもらえなくなります。

人が興味や関心を抱くのは、

自分にとって、いいかどうかです。

その人が何をしているかより、自分にとってどういいかです。

例えば、ある人は、ゲームが好きで、ゲームYouTubeを
普段から見ていたとします。

そこに新たなゲームYouTuberが新しい動画を投稿しましたが、
ある人は、視聴すると思いますか?

まずゲームが好きだからと言って、YouTubeでゲームを見たいとは
限らないということ、ある人の場合は、普段から見ているので、
需要はありそうですが、

ゲームを見て、得たいものが、ゲームYouTuberが提供するものと違えば、
この人に対する需要はないのと同じで見られないのです。

ある人は、ゲームの攻略方法が知りたい。
ある人は、ゲームYouTuberのリアクションが面白くて見てる。
ある人は、ゲームYouTuberのゲームスキルを参考にしたくて見てる。

このように同じゲームが題材でも、求められるものは、
違うのです。

自分にとって良くないものは、望んでいないものは、
価値がないのがわかってもらえましたか?

売れる肩書とキャッチコピーは視聴の判断をされる時に
特定の視聴者さんに視聴したいと思わせるツボであり道具なのです。

その飛び道具を作るには、誰かに役立ったことを棚卸ししましょう。

・誰かに喜ばれたことは何ですか?
・誰かに感謝されたことは何ですか?
・誰かに褒められたことは何ですか?
・誰かに教えられることは何ですか?
・誰かの代わりにできることは何ですか?

人は自分で簡単にできることは、価値を感じません。
でも、それが他人にとっては価値のあることも知れません。

自分で気づいていないだけで、誰しも何かしら持っているのです。

自分で思いつかない場合は、他人に聴いてみることをしましょう。

思わぬものが見つかるかもしれません。

書き出してみたら、それを仕分けしてください。

・やりたいことなのかやりたくないことなのか?

やりたくないことであれば、続けるのがしんどいし
嫌々やっても視聴者さんに伝わり満足されることはありません。

だから、やりたいことをやるべきです。

・再現性が高いことなのか、再現性が低いことなのか?

いつでも、誰にでもできれば、良いですが、
たまたま偶然にできたなど、提供したことに対して、

結果が低いものであればクレームになるし、ビジネスにできないです。

なので、やりたいことで再現性が高いものが望ましいです。

強みをさらに掘り下げる質問があるので
また紙に書き留めてください。

・なぜ、それが上手くできたのですか?
 なぜ、あなたにそれができるのでしょうか?
 どういうところに自信がありますか?

・何かコツがあるのですか?
 ポイントはどんなところですか?
 上手くいく秘訣は?

・上手く行かなかったことはありますか?
 それはどんなときでそのときどうしましたか?

・特に大事にしているのはどんなところですか?
 何に重きを置いていますか?

・そこから得た教訓は?どんなことを学びましたか?

どんな人に役立ちたいか?

あなたが役に立ちたいと思っている人がいても、その人に、
あなたの強みが発揮できなければ、

価値はありません。

なので、価値を与えられる人は誰なのかを
市場から実際にリサーチしていきましょう。

ターゲットとなる人の特徴を最大公約数で拾い上げ、
そこに向かって価値が伝わるものを提供できれば、

ビジネスがうまくいきます。

・ターゲットとなる人の悩みと理想は何でしょうか?

ビジネスは言ってしまえば、
悩みの問題解決と願望実現のお手伝いです。

YouTubeでの動画も同じです。

あなたが提供するのはこの二つのどちらかなのです。

悩みである問題とは、

・〜に悩んでいる
・〜が苦手だ
・〜に困っている
・〜が課題だ
・〜がわからない
・〜が不安だ
・〜が不便だ
・〜が恐い
・〜にフラストレーションだ

のように感じていることです。

この問題をクリアすれば、感謝されます。

願望実現とは、

・〜したい
・〜になりたい
・〜だったらいいのに
・〜な人になりたい
・〜を望んでいる
・〜を願っている
・〜を求めている
・〜を夢見ている

のように感じていることです。

この願望の実現をお手伝いすれば、感謝されます。

ここでのポイントは、ターゲットの頭でターゲットの言葉で
考えてください。

意識していることと意識はされていないけど、
無意識下で重要としていることが人にはあります。

例えば、

・寝不足でしんどい
・血糖値が気になる
・階段を急に駆け上がると呼吸が乱れる
・夕食のメニューを見直したい
・友達が入院した
・運動をしたい

のことを意識していても、

ほんとうに願っていることである

健康でありたいことに
気づいていない場合があります。

この無意識下にあるものを言葉にして気づかせてあげると、
あー私のことだ、私のことを理解してくれているとなるのです。

そうなれば、一気に親近感を得られ、
信頼されるようになります。

表面化されたニーズと潜在化されたニーズを突き詰めるようにしましょう。

ターゲットとした最大公約数の人間の特徴をまとめましょう。

このことをペルソナと言います。

・年代
・性別
・職業
・収入
・家族構成
・趣味
・よく見る雑誌
・よく見るメディア
・口癖
・人からよく言われること
・うれしい褒め言葉
・今チャレンジしていること
・よく検索するワード
・コンプレックス
・やりたいけどできていないこと
・よく行くところ

などを架空のユーザー像・人物モデルから、
詳細に人物像を設定していきましょう。

ペルソナを設定していけば、ターゲットである見込み客のことが
よくわかるようになり、

ターゲットが望むものや、響く言葉を届けられるようになります。

相手目線で役立つネタを集める

ターゲットとして設定した像に、相手目線で役立つものを
自分の中から探しましょう。

・これまでの仕事の専門性
・仕事上の経験
・実績
・仕事やプライベートで工夫してきたこと
・コンプレックスを克服したこと
・スキル
・人脈
・性格
・資格
・ストレスなくできること、気づいたらできていたこと

などを書き出してください。

肩書やキャッチコピーに使えるキーワード、
自分を表現するハッシュタグなども見つかることがあります。

相手目線で役立つことに転換する方法

書き出したことを相手目線で役立つことに転換するには、

3つのステップで進めます。

1.できること、できそうなことを書き出してください。

次に、

2.それをすることで相手はどんな効果を感じるかを考えてみましょう。

相手にどんな変化を与えることができるかのメリットになります。
機能的な価値は何でしょうか?

最後に

3.メリット(効果)によってどんな未来が手に入るかを考えましょう。
このことをベネフィットと言い、利益、満足の意味です。
心理的な価値は何でしょうか?

わかりやすいように例を紹介しておきましょう。

1.ダイエットを教える

2.3ヶ月で5キロ、食事制限や過度な運動をせずに、無理なく痩せることができる

3.・異性にモテる身体になる
 ・自分に自信が持てるようになる
 ・疲れにくい身体になって仕事を頑張れる
 ・ノースリーブが着れる(二の腕を見せても恥ずかしくない)

3のベネフィットは、ペルソナを設定しターゲットにした人を
思い浮かべてその人が得れること、得たいことを書き出しましょう。

またターゲット以外の人も、誰を自由に変えて、利益を得れる人は
いないか、満足してもらえる人はいないを想像してみることも大事です。

思わぬ人がターゲットになることもあるからです。

*自分にできないけど、どうしてもしたいことがある場合は、
あるいはどうしても手助けしたい人がいる場合は、

できる人を連れてこればいいです。

ビジネスは自分だけで行わないといけないものではないです。
むしろ、協力して助け合ってやるものです。

一人でできることなんて少ないですから。

コンセプトメイキング(売りを作る)のコツ

誰に、何を、提供し、どんな変化を与えることができるのかを
整理したら、次は、

自分を売り出す肩書やキャッチコピーを作っていくために、
さらに研ぎ澄ませていきます。

それには、コンセプトが重要です。

コンセプトとは、全体を貫く考えで、

自分がどこへ向かっていくのかの方向性を定めることです。

コンセプトメイキングとは、他にはない独自の
コンセプトを定めることで、相手に売りを理解してもらい、

欲しいと言ってもらえるようにすることです。

独自のコンセプトは、

・どんな人をどんな姿に変える自分か(商品か)
・どんな人にどんな変化を起こす自分か(商品か)
・どんな人のどんな願いを叶える自分か(商品か)

を1行で言葉にできるようにすることです。

コンセプトを作る時の注意は、

他と違うことばかりに目を向けることです。

人は、他と違うからそれが欲しくなるのではなくて、

自分にとってよそうだから、
それで変われると思うから欲しくなるという原則を
忘れないことです。

新しいこと、人と違うことばかりを考えて、
相手(人)をなおざりにすると、

視聴はされないし自分の商品やサービスは売れません。

むしろ、ライバルYouTuberと思える人がいて、
ライバルの動画を視聴しては、

お金や時間を払っている人が自分の見込み客になることが多いです。

アイデアを広げさらに洗練させる

5つのステップで行います。解説していきます。

1.なぜ

TEDでも有名な講演家のサイモン・シネックは、
ジョブズなどの優れたリーダーを分析して、

どうやって行動を促しているかを明らかにしました。

それは、人は、なぜに動かされるということです。

ゴールデン・サークル理論と名付け、

下記の順番で話すことで人を動きたくなるのです。

・Why なぜするのか?→理念、信念、使命、何のためにするのかを話す
・How どうやるのか?→方法、商品やサービスの具体的な使い方を解説をする
・What 何をやるのか?→商品やサービスの紹介をする

多くの人は、

自分がなぜするのか?を話していません。
相手になぜした方がいいのかを説いているだけで、

話す順番も違います。

・何をやるのか?
・どうやるのか?
・なぜするのか?

の順番で話します。

例えば、こんな感じです。

・What
→3ヶ月で5キロ痩せるダイエットをしませんか?

・How
→私のダイエットメソッドなら、○○をして、○○をすれば、
 痩せることができますよ。

・Why
→もう時期夏が来ますけど、今の体型で水着になるのは嫌でしょ?
 だったら、私のコーチングを受けてください。いかかでしょうか?

このような話し方、伝え方をしていないですか?

売れない営業マンや販売員はこんな話し方をよくしていますよね?
押し売りに感じるし、興味ない、要らないとなります。

あなたから買いたくないって思います。

では、この話しをゴールデン・サークル理論に変えてみます。

・Why
→私は、多くの女性に自信をもってもらいたいと思ってみます。
 それは、私自身が、体型に自信がなくて辛い経験をしてきたからです。

 しかし、ダイエットに成功して自信を得てからは、人生が変わり、
 最愛のパートナーである妻とも出会えました。

 なので、あなたの気持ちがよくわかるし、あなたの手助けをしたいのです。 

 
・How 
→ダイエットがまったくできなかった私がうまくいったメソッドで、
 あなたの力になります。


・What 
→これから、一緒に3ヶ月で5キロ痩せるダイエットをしませんか?

いかかでしょうか?

なぜという理由がはっきりしていて、その内容がほんとうであるように
思えたら、

それだけで、信頼感が増し、その後の話しも説得力があるように
感じるのです。話しにも惹きつけられます。続きが知りたくなります。

2.どうやって?

サイモン・シネックのゴールデン・サークルの順番で、
なぜが定まったら、

次はどうやって?を考えましょう。

数を出すほど、いいアイデアを巡り会えるので、
ブレインストーミングを使います。

ブレインストーミング(ブレスト)とは、
アイデア発想法です。

ブレインストーミングの効果を発揮させるには、
ルールがあります。以下の3点です。

1.できる、できないで考えない(批判しない)

ブレストの目的はたくさんのアイデアの種類を集めることです。
自分にできないことでも、人に頼めばできることもあるので、

物理的にも精神的(自信がある、ない)にも
批判しないで出すようにしましょう。

2.質より量を意識する

質を気にすると、量が出ません。量の多さがアイデアの発見に繋がるので、
とにかく数を意識しましょう。

数を多く出すには、考えないことです。

タイマーを用意して手を止めずに、頭にあるものを吐き出しましょう。

3.組み合わせる

アイデアがある程度出てきたら、既存のアイデアを組み合わせて
問題解決、あるいは、願望実現ができないかを考えてみましょう。

3.その結果は?

前にやったベネフィットです。利益や満足です。

シーンを描くと、臨場感が増し、ターゲットが想像しやすく、
疑似体験できます。

シーンを描くコツは、五感で感じることです。

視覚→どんな場面で、何が見える?
聴覚→何が聞こえる?
触角→どんな状態でいる?
味覚→どんな味がする?
嗅覚→どんな匂いがする?

4.例えば?

例えば?で発想を広げましょう。

比喩で、物事の説明や描写に、ある共通点に着目した
他の物事を借りて表現してみましょう。

擬声語で言うと?
擬人化すると?

肩書やキャッチコピーのキーワードが出てくるかもしれないので、
どんどん出しましょう。

5.その時なんて言う?

ターゲットの言葉で、ターゲットが言いそうな言葉(セリフ)を
2種類書いていきましょう。

・問題を解決する前の状態で不満、不便、不安に対するセリフ
・問題が解決した後の喜びのセリフ

以上から、取捨選択し、コンセプトを洗練させましょう。

売れる肩書の作り方

ここまで来たら、もうコンセプトは定まっているし、
洗練させる過程で色んな言葉を集めることができたと思います。

あとは、肩書にしたり、キャッチコピーの技術を使って、
集客でき売れるものにしていきましょう。

売れる肩書やキャッチコピーには、3原則があります。

1.あなたの価値を一瞬で相手に伝えるもの
2.自分の指針になるもの
3.ありきたりではないもの

3つすべてが合致するものを作り出しましょう。

1.あなたの価値を一瞬で相手に伝えるもの

あれもこれも詰め込まない

色んな人に、多くの価値を与えたいことは素晴らしいことですが、
それを肩書にすると、

専門性が弱まり、あなたでなくてもいい、他の人や商品でいいと
なってしまいます。

例えば、肉が欲しいとして、

スーパーで買うのと、肉の卸専門店で買うのでは、
どちらが美味しくていいお肉が手に入りそうですか?

あるいは、背中ニキビに悩んでいる人に、

普通のニキビの商品であるのか、背中ニキビ専用の商品だと、
どちらを使いたいと思いますか?

答えは、両方とも後者になります。

あれもこれも詰め込んだり、特化した武器がないのは、
普通で、特化した人には敵わないということです。

だから、コンセプトを明確にして売りを出さないといけないのです。

それが一瞬で伝わる言葉にしないといけないのです。

短くする

人の集中力は時間が長くなればなるほど持たないし、
ネットでの情報はたくさんあるので、

ぱっと目に入る文字量でないと読まれないです。

だから、短くないと伝えることができません。

キャッチーな言葉だけで伝わらなければ意味がない

キラキラした言葉や豪華さをアピールするような言葉は、

キャッチーなだけで中身がわからないものが多いです。

何度も言っている通り、どんなことを自分にしてくれるのか
伝わらないものは価値がないので、派手で中身のない言葉を使うのは
やめましょう。

画像と言葉は使い分けが大事です。言葉は見た目で映えないです。

自分がを主語にしない

自分目線の言葉は相手に届きません。

私は、○○が得意で○○ができて○○の実績があります。
だから、あなたに○○することができます。
ぜひいかがですか?

全部、自分目線です。

相手にスポットライトを当てると、

相手が主語になります。

あなたは、○○で困っていないですか?

○○は大変ですよね?
子供は思いついたら後先考えずにすぐやってしまうし、
元気盛んであるので、いつも休まる暇がありません。

もし、あなたが少しでも楽になりたいと思っているのなら、
私の〇〇が役立ちます。

理由は、私は○○が得意で○○をしてきた実績があるからです。

ぜひ、いかがですか?

相手にスポットライトを当てて話しているのがわかりますか?

人は自分のことに興味を持ってくれ、関心を示してくれる人を
大切にしたいと思います。

その反対に自分ことしか考えていない人には、
拒否をします。

なので、自分を主語にして話さないようにしましょう。

2.自分の指針になるもの

セルフイメージが上がる

自分の襟を正しくたくなる、あるいは、背筋をピンとさせてくれる
肩書は、最高のパフォーマンスを引き出してくれます。

肩書が不思議なところは、名乗ると意味を持つことです。

セルフイメージが上がるので、活用しない手はないです。

例えば、日本一の○○と名乗れば、

日本一の○○だったら、こんな言葉はお客さんにしない、
もっと○○するなどと頭の中で日本一の○○のあるべき姿を
追求しあろうとするので、

日本一の○○で今なくても(嘘はいけません、数字や根拠で図られるものを
日本一でないのに日本一と名乗ることは詐欺です)、またはわからなくても、

名乗ることで自分とお客さんがメリットになるのであれば、
どんどん名乗ればいいのです。迷惑や嘘にならなければ、OKです。

ブランド

ブランドとして育てていけるものを名として持つのは、
非常に良いです。

その名前を聞けば自分も他人も、イメージとして持ってもらいたい
ものを頭の中に浮かばせることができれば、

他の人と差別化され求められるようになるからです。

ブランドを傷つけたけなく、もっと高めたいそう自分が思えるものであれば、
コンセプトをブレなくさせたり、迷った時にどうすればベストなのかを
教えてくれるものになります。

3.ありきたりではないもの

手垢のついた言葉を使わない

古臭い言葉や使われ続けてきた言葉は、新鮮さに欠けます。

新しいコンセプトは、新しい言葉である方がインパクトを与えることができます。

言葉の使い方を変えたりして、表現することも大事です。

例えば、スマホなら、ポケットに入るサイズのパソコンは
どうでしょうか?

Apple社のiPodを発売するプロモーションで、
ジョブズは、

iPodをすべての曲をポケットに持ち運べると表現しました。

従来は、ソニー社が開発したウォークマンの延長で、
カセットテープからMDに変わったものの、

録音したMDを音楽を聴くために持ち運ぶ必要がありました。

iPodは、パソコンに音楽をダウンロードして、iPodにダウンロードすれば、
それだけで音楽を聴けるようになり、おまけにサイズも小さく
いつでもどこでも手軽に聴けるものとして誕生し、

そのコンセプトを、ジョブズの一言でメリットが十分に伝わります。

形容詞は多用しない

最高、凄いなどの形容詞は、
何も表現していないことが多く、幼稚っぽく感じます。

なので、多用しないことと、名詞、動詞を使って表現するようにしましょう。

キャッチコピーの技

肩書にキャッチコピーを使って、注目させるものにしましょう。

ビフォーとアフターの比較

できないことができるようになる、問題があったことが解決されるは、
わかりやすいので、記憶に留めやすいです。

アフターをどれだけターゲットが望んでいるかで
相手に響く距離や重みが変わってきます。

・全体的に薄い髪も、ゆたかに若々しく
・窓際社員が、売れっ子社員に

それらしい理由

かけ離れているけど、それらしいことだと、
続きを知りたくなります。

これが当たり前過ぎることで既に知っている内容だと、
キャッチコピーとはなりえませんので注意してください。

結果+方法で言葉を完成させましょう。

・幼児からの食育は、エリートを育てる

失敗例

・太らないのは、朝食を食べているから

セリフを使う

ターゲットがつぶやいていること、ターゲットに宣言させる内容、
ターゲットが望んでいることをセリフとして使いましょう。

・なんで、食べちゃうのかなー
・今日、Appleは電話を再発明する
・集客しすぎてごめんなさい

提案する

ターゲットが望んでいることを提案しましょう。

・好きなことをしてお金を稼ぎませんか?

命令

手に入るメリットをダイレクトに伝える、
一般的にされていることを否定することや、
意外性なこととして使うといいです。

・朝30分を続けなさい!
・いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。
・パンと牛乳は、食べるな!
・赤字決算にしなさい!

記号も使いましょう。

使命感を伝える

ほんとに思っていて実現したいことであれば、
それを言葉にすれば、説得力が増します。

・10代の子どもたちを守りたい

質問する

ターゲットが答えを出せずに悩んでいることを
質問しましょう。

・死を前にした人にあなたは何ができますか?

シーンを使う

シーンを切り取り、代名詞のように使うことで
なくてはならないものとして頭にイメージさせることができます。

・金鳥の夏、日本の夏

メリットと利益

メリットを手に入れれば、結果という利益が手に入る
論理で言葉を作りましょう。

・コピーライティングができると、稼げるようになる

否定する

否定して、新しい考え方や価値を伝えたりします。

・家を建てたいなら、まだ買うな!

価値を再定義

例えを使ったり、新しい言葉で価値を作り出します。

・芸術は爆発だ
・羽のない扇風機
・吸引力の変わらない、ただひとつの掃除機

キャッチコピーは、本のタイトル、雑誌の見出し、
通販などのヘッダーとその下のヘッドラインを読むと、

非常に勉強になりますので参考にしてください。

キャッチコピーをブラッシュUPする時の5つのポイント

5つあるので解説します。

1.読みにくい、聞き取りにくい言葉はないか?

文字として認識するのに、読みづらく見づらければ、

記憶に残すことはできません。

また音声として名乗ったりする時も聞き取りにくい言葉であると、
理解されないので、

わかりやすい言葉にしましょう。

2.削ってもいい言葉はないか?別の言葉に言い換えられないか?

キャッチコピーは、短いほど良いです。なので、余計な言葉がある場合は、
省いた方がいいです。また説明が長くなるような言葉は言い換えられないか
言葉を探しましょう。

3.相手のベネフィットを表現しているか

キャッチコピーで付けた1行に、
相手が得られることが含まれているものでないと、

何をしてくれるのか、どんなメリットがあるのかが
わからないままになってしまいます。

いちいち聞いてくれたらいいですが、そんなことをしてくれる人は、
まずいません。

なので、説明する必要がないように相手が得られるものを
言葉に表現しましょう。

言葉から、相手がイメージできるものにしましょう。

4.ターゲットが自分に関係あると思う言葉になっているか?

ターゲットが気になる言葉を使いましょう。

いくらベネフィットがあったとしても、ターゲットが知らない言葉であれば、
伝わりません。

また言葉から連想されるイメージやものは、
人それぞれ違うので、

ターゲット層が普段使う言葉やイメージに合わせるのが良いです。

海という単語をとってみても、

イメージするのは、地元の海や初めて行った海
あるいは良く行く海ではないでしょうか?

日本で有名で人気のあるのは、 鹿児島県にある
百合ヶ浜 ですが、行ったことがなければ、イメージしようがないですよね。

自分が経験したいこと、身近にあることを
イメージするので、

同じ言葉で伝えていても伝えている内容が変わることがあるのです。

だから、相手が使っている言葉に合わせたほうが良いんです。

5.ありきたりな言葉になっていないか?

コンセプト同様、ありきたりな言葉で話すと、
価値が半減するので、手垢のついた言葉は使わないようにしましょう。

売りをブラッシュアップするための質問

既にYouTubeで商品やサービスを販売したことのある人は、
売りをブラッシュアップしましょう。

あらたなウリの発見、あるいは、売りの強化をするために
以下の質問に答えてください。

販売している商品やサービスのどこが武器なのか明確になり、
求めてくれているお客さんがわかるようになります。

・あなたが絶対変えたくないポリシーは何ですか?
・お客さんはなぜあなたの商品やサービスを買ってくれたと思いますか?
・あなたはこれまでどのようにお客さんを獲得してきましたか?
・あなたのお客さんはどんな人が多いですか?共通点は何ですか?
・他より優れているところ、異なるところは何ですか?
・お客さんはあなたの商品やサービスについてどのように喜んでくれていますか?
・あなたがこの仕事をしていて一番うれしかったことは何ですか?

まとめ

肩書とキャッチコピーの本質を知らないまま、
自分独自につけている人は多いです。

その結果、視聴者さんをみすみす逃している人は多いです。

非常にもったいないです。

響きがカッコイイ名前や凄そうな名前やキラキラした名前、
商品名であれば、その言葉からイメージされるものがプラスに働きますが、

肩書は違います。

肩書は自分は何をしているのかを1行で説明するもので、
相手に与える価値を伝えるものです。

他の人がいる中で自分を選んでもらいたい、自分から商品やサービスを
購入してもらいたい人は、

人と区別される肩書を作りましょう。

肩書は、キャッチコピーにのせるとさらに効果的に
伝えれるようになるので、

キャッチコピーの技術とともに表現しましょう。

ビジネスを続けていると、自分のコンセプトがブランドを変えたいと
思う時が来ます。

その時は、また新しい肩書やキャッチコピーを使って
再構築しましょう。

あなたがあなただけのオリジナルの肩書を名乗り、
輝いていることを期待しています。