やりたいことや好きなことが特別ない、人より優れていたり、
人よりできることがない…

大部分の人がそうでないでしょうか?

普通に学校行って、遊んでいたら、いつの間にか
部活に入るように勧められ、なんとなくで選び、

時間は過ぎていき、気がついたら受験が始まり、
高校や大学に行けば、アルバイトをして、

次は就活して社会人になれば、仕事で大半の時間を使い、
家族を持てば、

もう自分の時間はほとんどなくなります。

毎日、やらないといけないことがあって、
それをやっていたら、

特別な生き方をしている訳ではないので、
普通な人になります。

そんな普通な自分は、YouTubeをやっても、
目立たないし、再生回数は取れません。

普通な自分がYouTubeで稼ぐ方法はないのでしょうか?

そんなメッセージが私のところにたくさんきます。

なので普通な人がYouTubeで稼げるようになった方法を
記事にしました。

ぜひ参考にしてください。

普通な人がYouTubeで稼ぐには?

YouTubeで活躍している人たちを見ると、

自分の好きなことをして、得意を武器にしているように
見えると思いますが、

実際のところは、そんな人たちだけではありません。

あなたと同じように、普通に暮らしてきたために、
特別な経験やスキルや学歴がない人も多いです。

でも、YouTubeで稼げているのです。

それはなぜか?

彼ら、彼女たちは、何をしてどうやって稼げるようになったか
気にならないですか?

普通な人がYouTubeで稼げるようになったのは、

人助けをしたからです。
わかりやすいように解説しましょう。

例えば、あなたが髪を自分で銀髪にしたいとします。

銀髪にするためにヘアカラーの銀色を買いました。

染めて見ればわかりますが、

銀髪にならないのです。

銀髪にしたくてヘアカラーしたのに、ならなければ、
お手上げで困りますよね?

そんな時に、YouTubeで検索して、
もし、やり方を教えてくれる人が見ますよね?

動画を見て、その人の言う通りに実践してみて、
ほんとにできたのなら、

そのYouTuberさんは神になり、非常に感謝される訳です。

YouTuberさんはなぜ教えることができたかと言うと、

彼氏が自分自身で銀髪にしたかったけど、
市販の物でできなくて、困っていたのを手伝ったからです。

美容師さんに聞いたり、自分自身でも、色々試したからです。

最初からできていた訳ではないんです。

あとでできるようになったんです。そして、そのことは、
誰でもやり方さえわかれば、できる訳で、

知っているか、知らないかの差です。

ちなみに銀髪にするには、元の髪色が大事で、先にブリーチをして
金髪にしてないと、染まらないのです。

また髪質によれば、黄ばみをムラサキシャンプーやカラーシャンプーを
使って防止してないといけません。

あなたにも、同じことはできませんか?

同じことを誰かのために、また自分できないことをできるようなった
経験はないですか?

それをYouTubeでやっていけば言い訳です。

何も難しいことはないし、自分にできないことはしなくていいです。

できることをやるだけでYouTubeで十分に稼げます。

つまり、困っている人を探して、その悩みを解決する方法を調べ、
コンテンツにしていけばいいんです。

相手がしてほしいことを何かリサーチして徹底してやればいいんです。

人助けを効果的にするには?

自分ができることで人助けをしていくには、

マーケターの考え方が非常に参考になり、マーケターの分析手法が
役立ちます。

マーケターとは、マーケティングをしている人のことを言い、
マーケティングとは、人が求めていることを見つけ、
その人がより欲しがるように価値を作り、売れる仕組みを作ることです。

マーケターは、自分を売るのではなく、他人が求めるものを入口にするので、
自分が好きなことで人を魅了したいYouTuberさんと違うのです。

マーケターとしてYouTubeで活動していれば、必ず求められる人になります。

その結果、個性がいつの間にか発揮されていて
人を応援していたのが、自分が助けた人たちによって、

今度は、応援されるようになるのです。

マーケティングをYouTubeで実践するステップ

マーケティングは5つステップで進めていきます。

1.市場を定義する

価値を提供する相手を誰にするかを決めましょう。

誰の手助けをしたいかですね。
特にいなければ、
自分の困っていることでもいいです。

自分が困っていることは大抵その裏側にも同じように
困っている人がいるものです。

2.価値を定義する

相手の求めることを深く探りましょう。

何を欲していて、困っているのか、

それを自分がどのような形で解決したり
提供できるのかを考えましょう。

手助けしたい人、相手が思いつかない人は、
前に言った通り自分で困っていることから探しましょう。

例えば、猫を育てるのに苦労しているところがあって、

ちゃんとオシッコをしてくれないことがストレスで
解決したいと思っていたとしましょう。

同じように悩んでいる人はいないか調べて、

その悩みを解決できる方法を探し、実際に実践してみる
なければ、自分で色々考えて試してやってみる。

そうやって自分で経験すれば、
もっとこうしたらいいと言うアイデアが生まれてくるし、

発信者の○○がわかりにくかったとか、
色んなことを感じるようになります。

それを活かして、コンテンツを新たにあなたのフィルターを通し、
あなたの言葉で発信すれば、

オリジナルなものとして作り出すことができます。

3.価値を作り出す

定義した価値を実際に形にすることです。

商品にする、サービスにする、コンテンツにしていきましょう。

4.価値を伝える

つくりだしたもの、ことを相手に伝わるようにしないと、
価値はないものになります。

価値は、相手の頭の中で認識されるものだからです。

5.価値を上げ続ける

価値は一度作り伝え、提供したら終わりではありません。

提供した人にまた視聴してもらったり、商品やサービスを
リピートしてもらうために、

価値を上げ続けるとどんどん商売が楽になります。

では、具体的にどんなことをやっていけばいいのか解説していきましょう。

自己棚卸しとビジネスの選定-市場を定義する-

誰かへの手助けしたい気持ちがあっても、
実際に手助けできないと、YouTubeでビジネスになりません。

なので、価値を提供できる市場や相手を定めていくことをしましょう。  

市場の大きさと競合の人数と強さ

一般的には、市場の大きさと競合の強さは比例することが多いです。 

市場が大きければ、お金もより動くので大企業や芸能事務所や
力の持った人が参入します。

競合と今の自分ができることの差を見て、参入する市場を決めましょう。

前に話した、銀髪を例にすると、美容師さんたちのプロによって
銀髪にする方法がたくさんの人によって上げられている場合に

それ以上に手助けできることがあるかということです。

あれば、参入してOKですが、

なければ、視聴者さんに価値を与えられない訳ですから、
視聴はされません。

そんなところに手助けにいっても役立てないので、
参入してはOUTです。

人数もYouTubeで調べるようにしてください。

例えば、あなたがロックが好きだとしたら、
ロックバンドのすべてを好きになるでしょうか?

そんなことはないですよね?

選択肢が多ければ、そこで比較して自分にとって良かったロックを
聴きます。

つまり、選択肢が多いほど、選ばれる確率が少なくなります。

では、ロックバンドの人数を10グループにした時、
一番有名なロックバンドの音楽を聴きたいですか?

そうとは限らないですよね?

いくら実力や評判が高く売れていたとしても、
みんながみんな一番を選ぶ訳ではありません。

自分の好みや価値観が違うので、それに当てはまる人を
選びます。

つまり、市場が小さくて、その中に強い人がいても、
独占はできないこと、2番手、3番手になれるようであれば、

2番手、3番手の利益は取れるということです。

競合YouTuberの視聴者さんと市場の視聴者さん全体の属性の傾向を掴み、ターゲットを決める

市場と競合YouTuberをリサーチしたら、

どんな人がいるのか見えてきます。

見えてきた人をそこで抽象化してみましょう。

・年代
・性別
・家族構成と職業
・休日の過ごし方
・収入
・資産
・価値観(何を重要視して生きているのか?)
・夢
・悩み

属性が見えてきたら、改めてどんな人だったら、
手助けできるのか、ターゲットを具体的に絞り込んでいきましょう。

切り口としては、

・手助けしやすい人は誰か?
・競合YouTuberがターゲットにしていない人は誰か?
 そこに需要はあるか?
・見込み客が一番多いのはどの層か?
・手助けしたい人は誰か?

市場の再定義

市場から見えてくる視聴者さんがお客さんだと決めつけると、
新しいイノベーションは生まれません。

話が少し難しいと思うので、例を出すと、

Appleは、iPhoneを販売する時に、電話機を再定義しました。

従来は、電話とメールと写真交換とスマホ専用サイトなどの
一部のネット接続をする端末でしたが、

音楽を持ち運べ、画面を広く操作も簡潔にいながらも、
パソコン同様のインターネット接続でサイトを自由に検索し
閲覧しやすいものを作り、

持ち運べる小さなパソコンとしました。

その結果、電話機は別になんでもいいと思っていた人を
iPhoneがいい、iPhoneじゃないと嫌だと思わせるようになりました。

幅広い層のお客さんを獲得したのです。

従来の電話機の延長では、競合からお客さんを
たくさん獲得できなかったはずです。

後発であるからこそ、市場を再定義してイノベーションを起こす
アイデアや創造性が重要です。

市場を掘り起こせ新しい需要を生み出すこともできます。

弱者の戦略(ランチェスター戦略)から市場の移動

弱者が市場で勝つには、自分がNo.1を取れるポジションで勝負することです。

No.1になれば、認知されブランディングにもなります。

自分に対してファンを作ることができたら、市場を変えても、
またファンはついてきてくれます。

そうやって、小さな市場から大きな市場へと移り、また勝負することを
始めていきます。

YouTuberのヒカキンさんは、YouTubeを始めた当初は、
ゲームだったり、小学生をターゲットに
YouTubeをして訳ではありません。

最初は、彼の得意だったパーカッションで動画を投稿していました。

その後、より視聴者さんがいて再生回数を多く獲得できる場所と
自分の武器とを考えて、市場を移動することをしました。

いきなり、大きい市場で戦うのは不利なので、自分の実力に合わせて、
また上がってきたら移動して再勝負することも、

稼ぐうえで重要な戦略になります。

リソース(資源)の活用

リソース(resource)とは、既にもっている人、物、お金です。

自分の知り合いで、人助けできるスキルや経験を持っている人がいれば、
その人のノウハウを使わせてもらうことで、

自分の持っているものでは負けていた競合に勝てるかもしれません。
自分にないものを持っている人と一緒にビジネスすることを、

ジョイントビジネスと言います。

自分だけで問題解決する必要はないので、他人の力が役に立つなら、
他人と一緒にビジネスを進めても良いです。

また動画のネタで使える物を持っていれば、
その物を売りに企画を考えて見ましょう。

例えば、雨が降ったら、屋根から雨露が滴るような家に住んでいた場合、
結構、レアだと思うので、その家でのライフスタイルの様子なんかも、

エンタメ性があります。

ちなみに、人は他人の生活様式を覗き見たいという感情を持っています。

人のことに興味を持ち人を知れば知るほど、ビジネスがうまくなるので、
人を好きになり観察するのを癖付けましょう。

人助けですが、困っていることだけが人助けではないです。

人間関係や仕事でストレスを抱え、イライラしている人にとって、
笑いは、発散できるものだし、

癒やしは、リラックスできるもので、十分に人助けになります。

最後にお金はもって何かに投資して、ネタを買うこともできます。

ヒカキンさんやヒカルさん、ラファエルさんは、
大金を稼いでいるので、

一般の人が買えないような物や大量に買うことで、
ネタを買い、希少な企画を魅せています。

大金を持ってなくても、少額でも何かに投資してネタを買うことは
できるので、金額の大きさにはとらわれないでください。

例えば、メダカを飼えば、メダカをネタにした動画を作れるようになります。

アイデアと工夫で人助けは十分にできます。

集客の要-価値を定義する-

価値を定義するとは、いかに相手に役立つかです。

見込み客に聴く

自分がターゲットにおいた人が何に悩み、何を望んでいるのか
聴くことで、知ることができます。

知ることができれば、解決に向かいやすいです。

聴く方法ですが、

・直接質問する
・ネットあるいは会ってアンケートを取る
・Amazonなどの本のレビューで声を読む
・ヤフー知恵袋で声を読む
・コミュニティに属して観察する

などして、声を集めることができます。

同じ声を発している内容に手助けすることが
多くの人に役立つので、

人を集団としてみた時に、属性に傾向はないか?
その属性が解決したい最大公約数を探ることが大切です。

聴くうえでの注意点も話しておきます。

それは、ターゲットが口にしたことだけ、思っていることだけが、
問題や望みだとは限らないということです。

言葉の表層な的な部分だけを聞いていては、
新しいことや新しいものは提供できません。

例えば、車が誕生した時代もそうです。

車が誕生する前の移動手段(乗り物)は、馬でした。

その時代に、人にアンケートを取ったり、質問をしても、
「もっと早い馬が欲しい」「もっと体力がある馬が欲しい」としか、

答えは返ってこなかったでしょう。

ないものを想像することは難しいし、質問に対しての答えにしないです。

ヒアリングした結果、

馬にフォーカスして、馬に体力をつけさせる餌、馬の蹄(ヒヅメ)を改良して
負担を減らす商品、早い馬同士で種付して数を増やすことなどを考えたでしょう。

新しいことや新しいものは、既存にあるものでは提供できないので、
需要を一気に集めることができます。

既存の商品やサービスを改善することも大事ですが、
新しいイノベーションを起こすことも、求められていることです。

価値を定義するコツ

ブランドの権威であるデービッド・アーカーは
価値を4種類に分けています。

1.機能的価値
2.情緒的価値
3.自己表現価値
4.社会的価値

それぞれ解説します。

機能的価値

商品・サービスによる物理的、機能的な効用です。

・ユニクロのヒートテックシャツ
→薄いのに温かい(重ね着しても着太りしない)

・ハイブリッド車のプリウス
→燃費が良い(ガソリン代の節約になる)

情緒的価値

入手のプロセスや使用経験において、
特別な感情をもたらしてくれる効用です。

・プレゼントでもらった指輪
→大切な人にもらったこと(愛着が湧く)

・レクサス
→ドアを閉める音が重厚感があって気持ちいい
→高級車に乗っている自分はモテるのではないかと思う気持ち

自己表現価値

理想の自分を表現するために取った手段の効用です。

・フェラーリ
→高級車に乗っている自分は成功者でありカッコイイ

・MacbookなどのApple製品
→クリエイターの仲間入りをした気分

社会的価値

社会的集団に所属することで感じる、
アイデンティティの効用です。

・青年海外協力隊
→世界のために、良いことをしている

・オンラインサロン
→普通のサラリーマンではなく先を見据えて行動している自分は
 先見の明があり行動力がある

・PTA

→子供のことを考えて頑張っている親

車という商品をとってみても、求めているものが
人それぞれ違います。

その求めているものを提供できれば、新たな価値を提供できることになり、
選ばれる理由になります。

商品やサービスの質を上げることだけが、
価値を上げることではないのです。

商品設計の要-価値を作り出す-

相手に役立つ価値の種類を決めたら、具体的な商品やサービス、
あるいはコンテンツにして、価値を作り出しましょう。

価値を作り出すには、マーケティングの7Pの
フレームワークが活用できます。

7Pとは、ジェローム・マッカーシーが提唱した4P理論に
3つの要素を加えたもので、フィリップ・コトラーが提唱しました。

1.製品(Product)
2.価格(Price)
3.流通(Place)
4.プロモーション(Promotion)
5.人(People)
6.プロセス(Process)
7.物的証拠(Physical Evidence)

です。

それぞれ解説していきましょう。

1. Product

売り物です。品質だけでなく、デザイン、パッケージ、
ブランドの名称やロゴ、アフターサービスや保証制度など、

商品を取り囲むすべての要素が含まれます。

2. Price

提供する価格です。支払い方法も含まれます。

安ければ、利用者の負担は少ないですが、
提供者としては、利益が少なることによって、

事業継続ができない、商品やサービスの開発ができない、
質を落としてしまうなどでは、本末転倒なので、

適切な価格で販売しないといけません。

価格は人件費や原材料費や同業者を参考にして利益を算出し
決めるのではなく、与えられる価値に対して、

価格を設定すると良いです。

例えば、その商品やサービスを提供して、月30万稼げるようになるのなら、
100万の高額商品やサービスであっても、

価値があるので、高いとはならないのです。

あなたの商品やサービスで肩こりがなくなり、
肉体的苦痛が解放され、肩こりで病む気持ちがなくなり、

モチベーションも高くなり仕事に取り組めることができた人への
価値はいくらになるでしょうか?

これまでのあれこれ通った病院や整骨院にかかったお金、
時間、情報収取した労力が

あなたの商品やサービスを受けることで一発で解消された訳です。

自分の時給の延長線上で販売単価を決めることは絶対にやめましょう。

支払い方法については、多いほど利用者の利便性が上がります。
大手小売店が、クレジットカードだけでなく、キャッシュペイも対応しているのは、
そのためです。

3. Place

流通させるルートや販売する場所です。

ちなみに、YouTubeで広告収入で稼ぐのではなく、
自分の商品やサービスを販売して稼ぎたい場合は、

YouTubeを販売する場所にしない方が良いです。

販売する場所は、メルマガやLINEにした方がいいです。

なぜなら、YouTubeで販売しようとすると、
興味のない人にまで、目に入れさせてしまうからです。

ネットの広告って鬱陶しくないですか?

あれは、興味がないのに無理やり入れられるから
目障りなのです。

自分が興味があれば、逆にありがたいものになります。

だから、興味のある人だけ、欲しい人にだけ、
販売しましょう。

流通させるルートに関しても、違うSNSをして、YouTubeに
集客してコンテンツを見てもらうことも戦略の一つです。

間口が広いほど、いろんな視聴者さんを獲得できるきっかけになります。

ただし、中途半端にするのなら、できることに全力を割いた方が
良いです。

4. Promotion

広告宣伝、販売促進です。

Google広告やSNS広告を使ってYouTubeに誘導して商品やサービスを
販売したり、イベントやセールを行って販売数を増やします。

販売促進は店舗のポップの言葉を変えるだけで売れ行きが
変わったりなど、

イベントやセールだけでなく、色んな要素で売れ行きを上げることができ
無料ででき工夫ができるところがあるので、

色んな業界や知識を得て真似しましょう。

特にYouTubeでは、コピーライティングや伝え方を学ぶと
いいですね。

5. People

視聴者さん、見込み客、自分やジョイントメンバー、
競合のYouTuberさんら人です。

視聴者さんや見込み客をリサーチして求めていることを知り、
それが自分にできなければ、仲間やできる人を探します。

競合YouTuberさんにできていないことを分析しましょう。

6. Process

自分のビジネスでのありとあらゆる様々なブロセスを表します。

商品やサービスを開発している「手順」や「経過」を見せて
こだわりを話すのもストーリーになり効果的です。

また顧客からの要望なども取り入れていることなども
あれば、一緒に参画している感があり、

親近感が高まります。

7 Physical Evidence

自分の商品・サービスが安心・安全であることを、
顧客に保証して伝えることです。

顧客の声を紹介したり直接話してもらったり、
科学的に証明されたものであるなら、権威者からお墨付きをもらったり、                                              

影響力のある人から言葉をもらったり、資格や出版していること、
取引が大手であることなど、伝えられることは全部伝えましょう。

以上のことをして価値を作り出し、高めていきましょう。

販売の要-価値を伝える-

価値を作り出しても、人に知られていなかったり、
理解されていなかったら、

価値はないものと同じです。

経営の神様と呼ばれ、今でも崇拝されている故松下幸之助さんは、
価値を伝えることの大切さをこのように言ってます。

われわれ商人・産業人には、「この商品をあなたがお使いになれば、
便利で利益になりますよ」ということを消費者にお知らせする義務がある。
その義務を果たすために宣伝をするのだ。

では、価値を伝えるにはどうしたらいいのか学びましょう。

1.知ってもらう

知ってもらわないことには、始まらないので、
知ってもらうためにできることを伝えます。

肩書やキャッチコピーをつけてコンセプトを光らせる

人、会社、商品、サービスに名前があるように、

名前は区別してくれるものです。

その区別が名前を見ただけでわかりやすいように、
肩書やキャッチコピーをつけて、

何をしている人なのか?
何をしてくれる人なのか?

を名前で表して目立つようにしましょう。

YouTubeで投稿数を増やす

YouTubeでの投稿数が10なのか、100なのかでは、
視聴の目に付きやすさは変わりますよね?

また量を増やすことで質も上げていけるようになるので、
最初のうちは量を増やすことも大事です。

YouTube動画をクリックしてもらう

YouTubeでは、関連動画から視聴をしてもらえることが多いです。

その際には、サムネイルの画像やタイトルが重要で、
ここでも目立ち、気になるものがクリックされ、

視聴されることになります。

なので、キャッチーな言葉やトレンドを入れましょう。

一番良いのは、コピーライティングを勉強することです。

コピーライティングとは、人を惹きつけ商品やサービスを売る
文章術であり書き方です。

YouTubeのSEOを取る

YouTubeで検索して探す人も多いです。
その際に、1ページでかつ上位に表示されていないと、

クリックしてもらい視聴してもらえる確率はどんどん低くなります。

つまり、YouTubeの検索エンジンに引っかからない限り
見てもらえる術がないので、SEOを取ることは、

超重要になります。

SEOを取るには、コンテンツの中身、タイトル通りであるのかと、
離脱されずに視聴されているかで、

コンテンツの良し悪しを判断されています。

紹介してもらう

YouTuberとして既に視聴者さんがいる人に紹介してもらう、
あるいは、TwitterやINSTAやFacebookのフォロワーがいる人に
紹介してもらうことなどできたら、

より知ってもらえます。

人数は多いことに越したことはないですが、
一番大事なのは、自分がターゲットにした人と、

関連しているかどうかです。

関連していなければ、視聴はされないし、商品やサービスも
売れないです。

なので、自分がターゲットにしている人たちに影響力を持っている人と
繋がるようにしましょう。

2.覚えてもらう

知ってもらったあとは、いかに覚えてもらうかです。

商品やサービスを販売している人は、すぐに求められるものとは
限りません。その場合、思い出してもらう必要があり、
記憶されていないといけないので、

覚えてもらえるようにしましょう。

また、関連動画などでたまたま来た新規の人も、
次に自分の意思で見てもらうには、

覚えてもらわないことにはできないので、
覚えてもらえる工夫をしなくてはいけません。

YouTubeのチャンネル登録

YouTuberが動画の最後にチャンネル登録を促しているのは、
覚えてもらい、また動画を視聴してもらうためです。

促すことで人は動くので、細かいところをきっちりしていきましょう。

目立つ

目立たないと、記憶に残らないです。

どうやって印象づけるかです。

見た目、言葉遣い、空間、コンセプトなどの世界観は、
目立つ要素になります。

知名度を上げていくことも目立つことの一つの手段です。

自己紹介

YouTuberとして、自分を見せる人は、

ぜひ自己紹介を考えてください。

人を見る場合は、人に注目されます。

歌い手であっても、その歌い手がどんな人で、
どんな生い立ちであったのか知りたいのです。

人は人に関心があります。そして、自分の価値観に近い人や理想の人、
あるいは共感できたことで、気になるようになります。

自己紹介は、視聴者さんとの共通項やライバルとの違いも
伝えられることになるので、大事です。

体験してもらう

自分のコンテンツや商品やサービスの良さが伝わるものを
早くに体験してもらうことが覚えてもらうことに繋がります。

自信があり、評価されている動画は、
動画の最後で誘導したり、概要欄に載せたりしましょう。

自分事にさせる

人は自分のメリットに一番関心があるので、
覚えてもらう伝え方をするには、

自分事にさせれるように伝えるのです。

自分事にさせるには、手に入るメリットや利益を伝えると良いです。

あるいは、失う痛みを伝えることも行動させるきっかけになります。

繰り返す

同じことを何度も繰り返して伝えることも大事です。

その際、同じ言葉をコピーするのではなくて、
言い方や切り口を変えて伝えるようにしましょう。

繰り返して言わないと、伝わっていないと思ってください。

また伝える時は、1メッセージにしてください。

あれもこれも伝えると、何が大事だったのかわからなくなり、
伝えたいことが何も伝わらなくなります。

3.すきになってもらう

嫌いな人の話しはどんなに素晴らしいものでも、
聞きたくないし、商品やサービスなんて絶対に買わないです。

視聴してもらい、商品やサービスを買ってもらには、
すきになってもらうのが早いです。

では、すきになってもらうにはどうしたらいいのか
解説しましょう。

印象を良くする

自分が印象にいいと思う人の印象を真似るのではなくて、
視聴者さんはどんな人を印象にいいと思うのか、

視聴者さんの価値観に合わせて、自分の印象を操作していきましょう。

ギャルが視聴者さんだったら、地味になるより、
派手な方が言い訳です。

逆に富裕層で年齢の高めであるのなら、
清潔感があり、同じ位置に近いように思ってもらえる方が良いです。

例えば、フェラーリの高級車を扱っている従業員さんが、
スーパーとかで売られている1万ぐらいの格安スーツを着ていたら、

どう思いますか?

夢や成功やカッコイイを売っているのに、
それでは商品価値を下げてしまうことにならないですか?

言葉遣いも敬語ができてなくて、若者言葉を使っていたら、
げんなりします。

大事なのは、視聴者さんが望んでいることに合わせて、

話しを聴いてもらえるようにすることです。

プライベートを見せる

人は人に関心があり、自分が好きな人から商品やサービスを買いたいと
思っています。

だから、その人となり(ひととなり)が見れないと、
親近感や共感を持てないのです。

プライベートは、ほんとうの姿を見てもらえる絶好の機会であるので、
視聴者さんが見てガッカリしないことを見せましょう。

ギャップは、親近感を持つものになりますが、
場合によっては、イメージダウンになることもあるので、

何を見せるかはじっくり考えてにしましょう。

情熱的になる

情熱は、人に伝播します。

だから情熱的に振る舞い話すことは、プラスに働きます。

飽きさせない

美人は3日で飽きるという言葉がありますが、

美人だけでは、関係は続かないし一緒にいたいと
思い続けることはできません。

やっぱり、会話のキャッチボールができないと
弾まないです。

動画で視聴者さんの思っていることを代弁したり、
その気持ちになって質問したり、答えたりするから、

あーこの人はわかってる、視聴していて、気持ちが良いのです。

すきになってもらうには、飽きさせないことが大事です。

4.選んでもらう

視聴者さんの時間は有限だし、商品やサービスを買う場合、
裏切られなくないと思っています。

だから比較して、選ぶことをします。

選ばれるのは、ライバルがいる限り必然です。

その中をずっと選び続けてもらうにはどうしたらいいのか
を教えます。

ライバルを超える

ライバルが提供していることを超えれば、
必然とあなたが選ばれます。

比較されないものをつくる

ライバルにないものを提供できれば、

比較されようがないので、選ばれます。

理念や使命を語る

なぜ、やっているのか、何のために、やっているのかは、

人を説得するものになるし、人は、共感できる人を信じて頼りたいと
思います。

自分が儲けるためだけに、YouTubeをやっている人と、
視聴者さんの手助けを思ってやっている人では、

絶対に差が生まれてくるものだと思う訳です。

特に商品やサービスなんてそうですよね。

お客さんのためにという思いがほんとうであれば、

商品やサービスにお客さんの声を反映させるし、
もっといい商品を開発したいと思うだろうし、

サービスにおいても、親身で良い接客になるはずです。

売上や利益だけを追求していれば、効率重視になるはずです。

どっちが自分(お客さん)にとっていいかって話しです。

自分がお客さんであれば、どっちを選びますか?

言うまでもないと思います。だからこそ、お客さんの思い、
商品やサービスの思いを語るんです。

シェアを上げることを目指す

顧客のロイヤルティ、いわゆる忠誠心は、
市場でのシェアの大きさと比例すると言われています。

ロイヤルティが高いからシェアを獲得できるのではなくて、
シェアが高いからロイヤルティを獲得できるんです。

みんなが使っている商品だからこの商品は良いに決まっている。
みんなに評価されている商品だからこの商品はいいんだ。

そんな風に思ったことはないですか?

盲目的に他人の評価や知名度やブランドで良いと解釈してしまうのです。

だから、そのジャンルや分野のシェアを取ることを目指せば
結果的にロイヤルティも上がることに繋がります。

付加価値を付ける

簡単に言うと、おまけです。

商品よりもおまけが魅力的だったから買うなんてこともあります。

雑誌の付録はおまけですがそのおまけで雑誌の売れ行きが全く変わります。

おまけは販売の背中を押すものになるし、ライバルではなく、
自分を選んでもらえるもになるので、

付加価値を上げるものは何かを考えて見ましょう。

例えば、動物を飼って動画の中に入れてみるのも良いです。

犬好きな人は、犬を可愛がっている飼い主であるYouTuberを見るだけで、
YouTuberが好意的に映ります。

CMでの商品に芸能人を使うようなイメージですね。

その芸能人が好きであるほど、その商品もよく映り、
欲しくなるのです。

だからCMは好感度の高いタレントが使われるのです。

リピートの要-価値を上げ続ける-

動画を視聴し続けてもらう、あるいは商品やサービスを
買ってもらうための方法を伝えます。

ファンにさせる

一見さんや新規さんと常連さんが一緒の扱いであれば、
ファンである価値がありません。

だから、ファンにさせるには、差別しないといけません。

差別して常連さんがメリットがあるようにするのです。
その差別は、悪いものではありません。

新規さんであなたやあなたの商品やサービスに好意を持っている人は、
私もファンになりたい、なろうと思えるきっかけになるからです。

例えば、飲食店の裏メニューが常連さんしか食べれず、
そのお店の料理があなたが美味しいと感じていたら、

裏メニューを食べてみたいと思うのが本音じゃないですか?

また、ファンになるきっかけは、期待を上回り超えた時です。

1000円の化粧品が1万円の商品と同じ効果があったら、
感動しないですか?

商品やサービスは利用する前からだいたいイメージを持っています。
動画もタイトルや画像を見て、なんとなくこんな動画だろうことを
イメージしています。

それを良い意味で裏切れば、人は感動するのです。

感動すれば、一瞬でファンになります。

ファンが集うコミュニティを作る

ファンとコミュニケーションを取れる場所を作りましょう。

YouTubeはオープンになるので、クローズドの閉鎖的なものを
別に作ると良いですね。

そこでは、直接ファンがあなたに質問やメッセージを送れると、
ファンの満足度は大幅に上がります。

またファンが集うコミュニティを作れば、ファン同士の結束も強まり、
口コミしてくれる人が増え、

ファンがファンを呼んできてくれるようになります。

ファンの声を元に商品やサービスを開発する

ファンの声は正しいものがたくさんあります。

なので、そのファンの声を商品やサービスに活かして
改善したり、新しい商品を作れば、

ますます価値は上がり売れるようになります。
たくさん視聴してもらえるようになります。

YouTubeもビジネスもファンがあってこそ、継続できるものなので、
持続できるようにファンを大切にし、ファンの声を聴くようにしましょう。

まとめ

やりたいことがなくてもいいんです。
好きなことがなくてもいいんです。
得意がなくてもいいんです。

人助けをしていれば、

例え、最初が偽善であっても、

やりたいことが見つかり、
好きなことが見つかり、
得意ができるようになります。

人助けは、人に感謝されます。

感謝されると嬉しくなるし、もっとその人のために
貢献したいと思うようになります。

そんな気持ちでいてると、

いつの間にか、見つけるんです。

人助けは、自分の成長にも繋がるので、
デメリットなんて何もないです。

だからあなたも普通であることを嘆くんではなくて、
人助けをしてYouTubeを楽しみましょう。