顧客情報を収集するために、名前やアドレスの登録フォームを
利用されていると思いますが、

この入力してもらうフォームの書き方によって
登録率が大きく変わるのを知っていましたか?

煩雑でわかりにくフォームや登録するのを少しでも面倒に思われたら、
入力をストップされてそのままフェードアウトされてしまいます。

そうやって見込み客の集客から販売まで逃している人は意外と
多いです。

穴の空いたザルでいつまでもすくっていても、
拾えないので最適化して効率良いビジネスをしていきましょう。

良い入力(登録)フォームとは?

良い入力(登録)フォームは、相手にストレスを与えず、
入力(登録)したいと思わせます。

また、メールアドレスや住所など入力欄の記入ミスも減らすことが
できます。

なので、見込み客の個人情報を確実に収集でき、
販売もスムーズに進めることができます。

悪い入力(登録)フォームとは?

悪い入力(登録)フォームは、相手にストレスを与え、
入力(登録)することを嫌に感じさせます。

また、メールアドレスや住所など入力欄の記入ミスも増え、
こちらの労力や負担がかかるし、

相手にもデメリットが多くなります。

なので、見込み客の個人情報を収取するのに、
機会損失してたり、

販売もスムーズに進めることができません。

良い入力(登録)フォームを作るポイント

ボタンの周辺にマイクロコピー

マイクロコピーとは、ボタン周辺に書く行動喚起するキャッチコピーの
ことを言います。

フォームのボタン内のマイクロコピーだけでなく、
真横や真下に、マイクロコピーを書くことで、

入力ミスを防げたり、購入したい気持ちを増幅させることができるので、
マイクロコピーを考えて設置しましょう。

人を動かせるマイクロコピーの書き方はこちらを参照してください。
マイクロコピーのコツ

記入欄を減らす

人は、記入欄が多くなるほど、面倒に思え、
ストレスを感じてしまいます。

なので、ほんとうに今必要な個人情報だけを
最初は収集するようにしましょう。

個人情報は、最初に全て収集しなくても、後でいくらでも
収集できます。

先にアドレス登録をさせる

アドレス以外にも情報を収集したい場合は、先にアドレス登録を
させましょう。

そうすることによって、確実にアドレスを収集できるようになります。

どういうことかと言うと、

アドレス以外の項目も合わせて記入してもらい登録をさせると、
もし、アドレス登録のミスがあれば、メッセージを配信することができず、

登録に誤りがあったことに気づいてもらえません。

ですが、先にメールアドレスだけを登録させる画面を用意して
登録後にすぐにメッセージを配信すること、そして確認してもらうことを
フォームに書いておれば、

メールが届かなければ、入力ミスがあったことを知ることができます。

メールアドレスを登録するフォームを分離してワンクッション置くだけで
その場で確認させることができます。

これを一気に進めてしまうと、また後で確認するという流れになってしまい、
そのまま忘れたり、面倒に思って再登録をしなくなります。

結果的に、見込み客の集客と販売ができなくなってしまいます。

なので、記入してもらいたいフォームが複数ある場合は、
連絡手段が取れるアドレスを確実にまずは収集するようにしましょう。

登録後、メッセージをすぐに確認させる

リスト(アドレスなどの顧客情報)を収集する場合に
フォームで登録をしてもらったら、登録後のページを用意して
そこですぐにメッセージを確認させましょう。

どんなタイトルでどんなメッセージを配信したのか、
メールボックスを開く前に、内容を確認してもらうことで、

メールが到達しなかった時の不測の事態にすぐに対応できるし、
(コンテンツを読んでもらうことで信頼を獲得でき、覚えてもらえるため
その後の迷惑メールの確認や連絡などをしてもらえる。これがコンテンツを
まだ見てもらえてなくて信頼を感じてもらえてなかったら、そのまま忘れられる
ことになります。)メールボックスであなたの送ったメルマガを探しやすくなります。

リストフォーム登録後にそのままページ移動させて、
動画で自分のメルマガの価値を伝えて、
ちゃんとメールボックスにメールが届いてることを確認させることをすると、
より確実にリスト収集ができます。

登録してもらう理由を伝える

個人情報を収集する際は、相手を不安に不安にさせないように
必ず理由を伝えましょう。

なぜ、この情報が必要なのかを伝えることで、
安心してフォームに登録できるようになります。

相手がちゃんと納得できる理由を書きましょう。

約束

個人情報を登録することを人によって警戒する人もいます。

そんな人を安心させるには、約束を言葉にすることです。

プライバシーを100%保護すること、スパムメールは送らないことを
伝えましょう。

マイクロコピーは長文しない

マイクロコピーは、パッとすぐに読める言葉にしましょう。
長文だと視界に入りづらく読まれません。

多く伝えたいことがある場合は、ブレットを使って見やすくしましょう。

ブレットとは、

・◯◯
・□□
・△△

こういうものです。

考えさせない

入力にあたって考えさせることをすると、面倒に思って
入力してくれなくなります。

なので、できる限り考えさせずに答えれるようにしましょう。

自由記入式はできる限り少なく、選択方式(YES、NO、レ点チェック)に
できないかなど工夫しましょう。

記入例

記入に悩まれることを思うなら、
記入例を記載しましょう。

プレースホルダーテキスト

プレースホルダーテキストとは、
入力欄の中に記入例を示すことです。

入力欄に実際に文字が入っている訳ではないので、
記入の邪魔にならず、入力するタイミングまで表示させれるので、

記入の方法を忘れずに入力が行えます。

例えば、パスワードで大文字と小文字と記号を組み合わせた
8文字以上で設定することを条件にしていた場合、

記入直前じゃないと忘れてしまうので、プレースホルダーテキストで
見せておくと、スムーズに登録しやすく、相手にストレスを与えなくて
済みます。

ヒント

ログイン時のパスワードなどは、制約を忘れてしまいがちです。

なので、ヒントを与えると入力しやすくなります。

(例)パスワード:8文字以上必要です。

入力エラーの文言

入力エラーの文言を自分で変えられるなら、
ユーモアがあるようなメッセージにしましょう。

機械的な文章を誤りを指摘するより、印象が良くなります。

手間を労う

入力フォームは、こちらの都合です。

なので、入力してくれたことを労うメッセージを表示させましょう。

悪い入力(登録)フォームの例

無関係に思える情報を収集する

フォームの質問や項目で、無関係に思える情報を収集すると、
相手は、警戒します。

あなたが提供する内容に即したことだけにしましょう。

機械的文章

入力エラーがあった際にそのことをお知らせするメッセージを、

ユーザーが無効です。

などと機械的な文章にすると、ストレスを感じます。

人のぬくもりが伝わるメッセージにしましょう。

他にも、専門用語でエラーメッセージを返すのも良くありません。
誰もが理解できる言葉を使って、特殊な言い回しは避けましょう。

(例)オブジェクト変数が設定されていません。

あいまいな文章もやめましょう。

(例)問題が発生しました。

何が問題で、どうしたら解決できるのかこれだとわかりません。

エラーメッセージは、エラーを伝えるだけでなく、
どうやったら解決できるのかを提示すべきです。

まとめ

入力(登録)フォームは、小さなことに思うかもしれないですが、
とても重要なことです。

小さなことを蔑ろにしている人は、稼げません。

なので、本記事で話したことを確実に実践して、
見込み客の集客と販売を無駄に取りこぼさないようにしてください。