LINEやメルマガで最も重要なことは、
文章を最後まで読んでもらい、
販売のためのリンク(商品紹介ページ)を押してもらうことです。
それをするには、コンテンツの中身や
文章力を磨けばいいだけ‥じゃないです。
いくらコンテンツの中身が良く、
文章力があっても、
文章内のデザインが悪ければ、
人は、読まないです。
例えば、新聞とヤフーニュースでは、
どちらが読みやすいですか?
同じ情報であっても、ヤフーニュースの方が読みやすいです。
それは、なぜですか?
正解は、
読みやすいように文章内のデザインをしているからです。
新聞は、紙面に制限があるため文字量を優先して
ギュウギュウに詰まっているので、
圧迫感があり読みづらいのです。
新聞は読むのが苦手だったり、読むのが遅いのに、
ウェブニュースなら読める人が多く、早く読めるのは、
文章内のデザインの影響です。
本記事では、LINEやメルマガの文章を読者さんに
最後まで飽きずに読ませ、
ボタン(リンク)を押してもらえる『文章内のデザイン』の
作り方を教えます。
文章内のデザインを覚えれば文章力がなくても、
読ませることができるし、
記憶に残させることもできます。
その結果、商品の販売もうまくいくので、
文章内のデザインを工夫しましょう。
LINEやメルマガの文章を最後まで飽きずに読ませるための文章内デザインの3つポイント
端末に揃える
あなたの読者さん(視聴者さん)が何の端末で
LINEやメルマガを読んでいるのかを考えてください。
アンケートを取ってみてもいいですね。
端末によって画面表示のエリアが変わり、
LINEやメルマガの文章の見え方が変わるからです。
例えば、パソコンとスマホでは、画面の大きさがかなり違うため、
1行で表示される文字数が同様に大きく変わります。
スマホで見られる人が多いのに1行の文字数が多ければ、
例え改行をしていても、文章が何行も続いているように見えます。
なので、一番多く見られている端末に合わせて、
文字が読みやすいように改行してあげることが大事です。
ちなみにスマホは、機種によって若干大きさが変わるため、
見え方が微妙に変わってきます。
なので、多い機種のインチより少しだけ小さくしたことを想定して
文字数を調整するといいです。
近年の傾向としては、年々ディスプレイは標準サイズ自体が
大きくなってきています。
スマホの時代に変化に合わせて、文章内のデザインも微調整することを
してください。
圧迫感を与えない
漢字ばかりを使うと圧迫感が出ます。
なので、ひらがな、漢字、カタカナをバランスよく
使いましょう。
難しい漢字は、ひらがなにしたりするといいですね。
またLINEであれば、画像も見せれるので文章の間に入れたり、
文章の後に入れて、刺激を与えることで飽きさせないようにできます。
内容が勝手に頭に入るようにする
ランディングページやブログでないメルマガやLINEは、
細かい画像で見やすさを演出できないですが、
記号を使えば、似たような形は作ることができます。
例えば、このブログのように、
章や節を以下のように記号でデザインすることによって
文字が頭に入り読みやすくなります。
ーーーーーーーーーーーーーー
LINEやメルマガの文章を
最後まで飽きずに読ませるための
文章内デザインの3つポイント
ーーーーーーーーーーーーーー
本文。
○○○○○○○○○○○○○○。
○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○
===============
内容が勝手に頭に入るようにする
===============
本文。
○○○○○○○○○○○○○○。
○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○
また長文で伝えたい時も、サブヘッドだけで内容が伝わるように
書けば、全文一言一句読まれてなくても
伝えたいことが伝えるようになります。
サブヘッドだけなら、流れるように読んでいけます。
LINEが読みやすくなる文章内デザインのコツ
LINEが一度に送れるのは、3文までになります。
1文は、文字までで、パソコン版もありますが、
見る表示をあまり変えている人はいないので、
スマホの端末に合わせた1行に文字数を調整して
改行しましょう。
スマホは、スクロールして読むので、
改行で空白をたくさん設けて、
文字を見やすくするのもいいです。
ただし、改行で毎回、空白を作り過ぎると、
スクロールに勢いがつき流れ飛ばされるので、
ほどほどにしましょう。
LINEは、メルマガと違ってタイトルの欄がありません。
タイトル(テーマ)があれば、いきなり本文に入るよりも、
より伝わりやすくなるし、文章に集中させることができるので、
書くようにしましょう。
メルマガが読みやすくなる文章内デザインのコツ
読者さんは、Gメールなのか、ヤフーメールなのかを
調べましょう。
メルマガスタンドから、リストをダウンロードして、
エクセルの関数で分けると、
どっちの方が多いのかわかります。
Gメールとヤフーメールとでは、
タイトルで見れる文字数や本文の冒頭が見れる文字数が
変わるので、
把握してもらいところになります。
手間ですが、Gメールとヤフーメールに分けて送るのも
いい作戦ではあります。
それをする場合は、スタンドも変えるのとさらにいいですね。
Gメールに届きやすいスタンドとヤフーメールに届きやすいスタンドがあるので、
どうせ分けるなら、スタンドも変えて配信するといいですね。
Gメール
Gメールは開くと、タイトル(件名)と本文(冒頭から一部)が
表示される仕様になっています。
パソコン表示の場合ですが、タイトルと本文を含めて53文字まで
表示されます。
スマホ表示の場合は、端末によって若干文字数が変わりますが、
タイトルは、23文字までしか表示されません。
なので、パソコンでメルマガを読んでいる人が大部分でない限り、
スマホでタイトルが全文載せれるように、
23文字までに収めるようにしましょう。
例えば、23文字まで抑えたら、パソコン表示の場合、
53文字まで表示されるので、本文の冒頭の30文字を表示させることが
できます。
スマホの場合は、タイトルの文字数に関係なく、本文は、60文字ぐらい
まで表示させることができます。
なので、メルマガでの冒頭の本文は、ブログで言うところの
リード文やランディングページ(LP)で言うところの
サブキャッチコピーや本文で一番気になるメインディッシュを
言葉にすると、読みたくなるフックをたくさん仕掛けることができます。
挨拶含めて名前から始めるのは、もったないのでやめましょう。
ヤフーメール
ヤフーメールは開くとタイトル(件名)のみ表示されています。
(Gメールの場合は、タイトルと本文冒頭の一部が表示)
パソコン表示の場合ですが、タイトルは53文字まで
表示されます。(Gメールと同じです。)
スマホ表示の場合は、端末によって若干文字数が変わりますが、
タイトルは、23文字までしか表示されませんので、
ここもGメール同様にパソコンでメルマガを読んでいる人が
大部分でない限り、スマホでタイトルが全文載せれるように、
23文字までに収めるようにしましょう。
ヤフーメールは、本文を表示できないので、
タイトルは、文字数一杯に使いましょう。
文字数を短めにした言葉でインパクトをつけたい場合は、
記号をさらに使って、
メールボックスの自分のメルマガが目立つようにしましょう。
LINEやメルマガのアイコン画像やリンク(URL)を押したくなる文章内デザインの3つポイント
視線誘導と強調
リンクはそのまま記載するより記号を使って
視線誘導したり、クリックを押すように強調させる記号を
リンク周りに配置した方が
人は、ボタンを押したくなります。
・悪い誘導
興味のある人は以下のリンクを見てください。
https://◯◯
・良い誘導(1)
興味のある人は以下のリンクを見てください。
→https://◯◯
*パソコンの場合は、URLの周りに文字や記号を真横に配置すると、
迷惑メール判定されるので半角スペースを空けましょう。
(上下の行は問題ありません。)
→ https://◯◯
・良い誘導(2)
興味のある人は以下のリンクを見てください。
↓↓↓ ↓↓↓ ↓↓↓ ↓↓↓ ↓↓↓
↓↓↓ ↓↓↓ ↓↓↓ ↓↓↓ ↓↓↓
→https://◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
リンクに目が行きますよね?
男性は特に動きに敏感なので、矢印で動きを示してあげると、
釣られやすいです。
女性はわからないと思いますが、
男性の公衆トイレには、たまに小便器に★みたいな目印があります。
これは、尿を飛散させないために設置されたもので、
目印になり的のような物があると、そこを男性は狙いたくなるのです。
メルマガで目印をつけて視線誘導しリンクを押したくさせる気持ちに
させるのもこの心理効果と同じようなものです。
子供の知育玩具で、★の穴が空いていれば、
★のパーツの物を入れたくなるのと、同じです。
何か仕掛けがあれば、誘導されているのがわかってても
人は、触ってみたくなるのです。
反復
LINEやメルマガは、読み流します。
すらすらと見て、深く注意もしないでざっと読みます。
なので、リンク(URL)を紹介しても一度だけなら
スクロールの勢いもあって、読み飛ばされてしまいます。
だから、反復が大切なんです。
言い方を変えて再度、リンクを押してもらえるように誘導しましょう。
何回も伝えることで初めてほんとうに重要なことだと
人は認識するものです。
一度だけなら、普段から話してないと重要な話やことだとは
思われないです。
興味か利益
リンク(URL)を押してもらうのも、行動の一つです。
些細なことでも、人は、面倒に思い、やる理由を感じなければ、
動きません。
なので、リンク(URL)を誘導するには、その上下で、
リンク先に行くことが、
・利益になる(あるいは、損する)
・好奇心が満たされる
ことを認識させないといけません。
視線誘導の記号と上手く使いましょう。
(例)
興味のある人は以下のリンクを見てください。
↓↓↓ ↓↓↓ ↓↓↓ ↓↓↓ ↓↓↓
↓↓↓ ↓↓↓ ↓↓↓ ↓↓↓ ↓↓↓
→https://◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
↑↑↑ ↑↑↑ ↑↑↑ ↑↑↑ ↑↑↑
楽して痩せたくない人は、見ないでくださいね!!
まとめ
近年、デザインの有効性を見直しされています。
それは、デザインが売上を上げることがわかったからです。
メルマガのデザインは、ユーザーインターフェース(UI)のようなものです。
見やすく、操作性(クリックを押す)をストレスなく
楽にできるようになることで、
顧客は、商品やサービスに触れやすくなり利益になります。
発信者が顧客をより満足に幸せになってもらうには、
必要な人に自分の商品を販売することで、
利用してもらうことです。
今回伝えた文章内のデザインは、商品やサービスに
触れてもらうのに、大事な要になるので、
より多くの人に知ってもらえるように常に改善を図るようにしましょう。