YouTubeで視聴者さんに商品・サービスを販売したいと
思っている人は多いですが、

絶対にやめた方がいいです。

そんなことしていたら、登録者が解除され、
どんどん減っていくことになります。

YouTubeで販売するには、販売心理学を理解したうえで
YouTubeの特徴を踏まえて提供する必要があります。

本記事では、YouTubeで販売してはいけない理由ともに、
逆にどうすれば、YouTubeで販売できるのかの解決策も教えたいと
思います。

では、始めていきましょう。

なぜ、YouTubeで商品・サービスを販売してはいけないのか?

YouTubeで商品やサービスを販売していけない理由は、
3つあります。

買いたいと思っていない人もいる

欲しいと思っていないのに、友達から買うように勧められたら
どう思いますか?

いくら仲のいい友人でも、ほっといてくれ、自分で決めさせて
思いますよね?

店でも同じですが、押し売りされたりセールスされたら、
鬱陶しいですよね?

あなたが作った商品・サービスで、あなたのファンであっても、
100%みんなが欲しいとは限りません。

むしろ、そんなものは作れないし、全員が買うことは、
ありえないです。

ジャニーズの商品でジャニーズの嵐ファンであっても。

自分の動画を見てくれている人だから、欲しいと思ってくれるのは、
当たり前なんて思っていたら、大間違いで、

それは甘えです。

自分自身で考えると気付けるはずです。

人は住人十色で、趣味嗜好が違う、金銭事情も違うし、
欲しいと思うタイミングも違うし、まだ気になっているだけで
ファンにはなっていないかもしれないし、

欲しくない、買えない理由があります。

だから、安易にYouTubeで販売してはいけません。

買いたいと思っている人だけに話せない

YouTubeでは、見る人をYouTuber側でコントロールできないし、
欲しいと思っている人だけに動画を届けることはできません。

商品やサービスを販売するには、いきなり紹介してもまず売れません。

売るためには、どんな商品・サービスなのか?
どんなメリットがあって、どんなことを解決できるのか、
価値を伝える必要があります。

ですが、それをYouTubeでそのまま話してしまうと、
興味のない人は迷惑だし、売り込みされていると思ってしまいます。

YouTubeには、特定の人だけに送る機能が備えられていないため、
YouTubeでは販売すべきではないのです。

買うところと思っていない

YouTubeのジャンルにもよりますが、視聴者さん自身がYouTubeを見るのに、
YouTubeは商品やサービスを買うところと思っていないので、

そんなところで、商品やサービスの紹介をされても、
違和感を感じてしまい、購入には結びつかないことが多いです。

場というのは、これまであった雰囲気や今までしてきた行動の流れに
沿って作られ、続いていくものなので、

それと反対のことをするとなると、違和感を感じてしまい、
拒絶してしまうのです。

YouTubeで商品やサービスを買う話、買い求める場になれば、
話は違ってきますが、ジャンルにもよりますが、娯楽的なことで
見ている人も多いので、

そこでいきなり関係のないものを話されたら、えっ!となるわけです。

疑問や不信感を持たれると人は買わなくなるので、
YouTubeで商品やサービスをいきなり案内したり紹介するのは
良くないのです。

では、どうしたらYouTubeの視聴者さんに商品やサービスを
販売したらいいのか、買わない理由や買いたい人だけに販売できる方法が
あるので、教えましょう。

YouTubeで商品・サービスを販売するための3つの方法

概要欄

YouTubeで販売してはいけない理由の一つに、
欲しいと思っていない人に対しても動画で届けてしまうことに
ありました。

これをクリアする方法は、
お客さん自ら視聴するかどうかを選んでもらうことで
解決できます。

YouTube動画で告知などをしてから、具体的な詳細は、
YouTubeの概要欄にURLを貼り付けて、

違うページや限定公開動画として見てもらえば良いです。

そうすれば、見たくない人は見れないので、
顧客満足度が下がらなくて済みます。

メルマガ OR LINE

興味を持ってもらっている人に、商品やサービスを買ってもらうには、
こちらからアプローチでき、価値を伝える必要があります。

それが、できるのがメルマガかLINEになります。

このメルマガかLINEをお客さんに登録してもらうことが
ポイントです。

YouTube以外の他のSNS、TwitterやFacebookやINSTAは
ダメなのかよく聞かれますが、ダメです。

YouTubeと違い上記のSNSは、DMを送れますが、
一括送信はできません。

この一括送信ができるのが、メルマガとLINEになるので、
この2つが望ましいんです。

一括送信できなければ、一人一人に詳細を送らないといけません。

お客さんが少なければ、できますが、増えれば増えるほど、
負担が大きく効率が悪くなってしまいます。

でも、メルマガやLINEはファンが増えても、お知らせを送ったりする
作業の時間や労力は、何も変わらないので、

安心して多くの人に知ってもらうための活動に専念できると言うことです。

LP(ランディングページ)

場で買いたい気持ちが左右されることを話しましたが、

販売する商品やサービスの詳細を知ってもらい、
最終的に欲しいと思ってもらい、購入してもらうには、

メルマガやLINEでは、足りません。

メルマガは、文字の制限はないですが、長すぎる文章は読みづらい、
テキストだけだと飽きてしまいます。

LINEに関しても長文を読むのには、適してないいし、
LINEノートにしたら画像や動画も貼れません。

お客さんの購入に最後そっと背を押して上げることができ、
購入することの悩みを解消するには、

LP(ランディングページ)が必要です。

LP(ランディングページ)とは、通販サイトによくある、
ショッピングページを思い出してもらえるとわかりやすいです。

縦長にスクロールして読んでいけるページです。

ブログなどと違って、購入したい商品やサービスだけの情報を
載せることができるので、

他の記事が気になったりさせることなく、
読むことに専念させることができます。

だから、LP(ランディングページ)を使えば、購入率が高くなります。

一番最後に申込込みをしてもらう時には、LP(ランディングページ)を
使いましょう。

LP(ランディングページ)であれば、テキスト、画像、音声、動画を
ページ内で載せることができ、情報量やその理解と
視認性(読みやすさ)をアップさせることができます。

まとめ

YouTubeの視聴者さんに商品やサービスを販売することはできますが、

YouTubeの動画を普段投稿している流れで、販売もやってしまうと、
視聴者さんが離れていってしまうので、

本記事で紹介した方法を用いて販売するようにしてください。