営業や販売の経験がない、またインターネットで自分の力で
販売した経験がない人が、何も学ばずにYouTubeで視聴者さんに
商品を販売しようしても、

売れません。

なぜなら、インターネットで視聴者さんに売るには、コツが入るからです。

実店舗やリアルで営業の経験があっても、インターネットで販売するには
また違う方法になるので、本質を理解していない人であれば、

稼げないです。

では、インターネットで自分で商品を作り販売をしたことがない
YouTuberがどうやったら稼げるようになるのかと言うと、

その答えが、DRM（ダイレクト・レスポンス・マーケティングです。

正しいDRMのやり方を学び実践すれば、
視聴者さんの方から、買わせてくださいと言われるようになり、

販売することに困らなくなります。

YouTubeで視聴者さんに販売したらならDRMを活用してください。

DRM（ダイレクト・レスポンス・マーケティング）とは？

DRMとは、ダイレクト・レスポンス・マーケティングの略で、

見込み客から、直接的な反応、応答、返事をもらえる
マーケティング手法です。

DRMと反対の手法になるのが、ブランドを作るイメージ広告です。

なぜ、YouTuberはDRMをやった方がいいのか？

DRMは、自分の商品やサービスを販売したいYouTuberの場合、
イメージ広告のように莫大な投資を必要とせず、

見込み客に早く商品を購入してもらえます。

しかも、DRMをすれば、これまで買わなかった人も、
買いたいと思うようになります。

DRMは、原価がほとんどかからないこと、仕組み化し
自動化もできること、数字で計測できることなど、

メリットが多いし、大きいので

スモールビジネスで人がいなくて忙しい、
人件費を出せない人には、救われる収益の上げ方になります。

メリットをあげると、

・収益率が上がる
・収益額が上がる
・自動化ができる
・お客さんに満足してもらえる
・クレームが減る（商品のことをよくわからず購入されない）
・お客さんと繋がれる
・お客さんが求める商品、サービスを作れる

などがあります。

DRM（ダイレクト・レスポンス・マーケティング）の手順

CMやポスターなどのイメージ広告とDRMは、
全く違います。

DRMでは、自分の商品やサービスを購入してくれる
見込み客だけを集めます。

不特定多数の人に無駄にアプローチしないのです。

そして、特定の人たちとコミュニケーションを交わして、
自分の商品やサービスの価値を理解してもらい、

自分のことも信用してもらったうえで、
紹介をして、商品を購入してもらいます。

手順を大きく分けると、3つです。

1.集客
2.教育
3.販売

1.集客のポイント

自分のYouTubeを視聴してくれている視聴者さんが、
何を望んでいるのかを知りましょう。

・どんな気持ちになりたいのか？
・どんなことを解決したいのか？

それがわかると売れる商品を作ることができます。

自分の商品が既にある人は、自分の視聴者さんが
望んでいることと商品がマッチしているかを確認してください。

マッチしていなければ、新たに商品を作り直しましょう。

DRMの力を使えば、自分の商品とマッチしない視聴者さんに
販売することは、正直できますが、

購入してもらっても、不満を作ってしまえば、
視聴者さんをやめてしまうし、長期的関係を作れないので、
そうなれが、ずっと新規の視聴者さんを獲得し、

収益が大きくならないし安定もしないので、
今いる視聴者さんに寄り添うことが大事です。

視聴者さんのすべてに求められる商品やサービスは作れないし、
そもそも求めていることが全く同じであることはないので、

最大公約数で求めていることを商品化しましょう。

商品化するにあたっては、
声をしっかり聞いて反映させていくようにしましょう。

直接、視聴者さんから聴くのも大事だし、概要欄の書き込みから
潜在してある感情に気づくことも大事です。

視聴者さんがまだいない人は、ネットでリサーチしたり、
SNSの声を集めると、求められていることが見えるようになります。

あとは、関心のあることを動画にして投稿していけば、
また反応をもらえるので、それの繰り返しで視聴者さんを増やしていきます。

2.教育のポイント

自分の商品が必要なことを視聴者さんに理解してもらっていなかったら、
売れません。

なので、視聴者さんを教育しないといけません。

・なぜ、自分の商品が視聴者さんに良いのか？
・ライバルYouTuberも商品を販売しているのであれば、
　どう違うのか？も知りたいところです
・投資するメリットはあるのか？
・逆に買わなければ、どうなるのか？

いきなり、商品やサービスを紹介するのではなくて、
販売前にしっかり伝えることが大事です。

3.販売のポイント

人は、優柔不断であるので、決断できるように
背中を押してあげないといけません。

行動を促すには、

限定価格にしたり、今だけの企画にしたり、
人数を限定したり、期間を限定にしたり、

返金保証をつけてあげたり、顧客の声を紹介したりすることで
販売の成約率を上げることができます。

以上のように、大枠は、見込み客を集めて、見込み客が求める商品を
作り、価値を理解してもらうためにコミュニケーションを取り、
成約率を高めるためにプレゼンをしたりや心理学を用いて
背中を押し行動を促します。

続けて、もう少し具体的な解説をしていきます。

購入してくれる見込みのある視聴者さんを集める方法

視聴者さんが望んでいることから商品を作り、関連する動画を
投稿して興味を引いたら、

欲しい人だけを集めましょう。

動画の概要欄や、動画の最後に案内をして、
あなたの商品で手に入るものを欲しい人はいないですか？
問題解決したい人はいないですか？と聞きましょう。

そして、欲しい人、解決したい人は、こちらを登録してくださいと
言い、LINEやメルマガに登録してもらいましょう。

LINEやメルマガに登録してもらうことで、
必要な人だけに紹介することができるようになります。

DRMをするには、リスト＝個別にいつでも連絡できる個人情報
が必要です。

TwitterやINSTAやFacebookなどのアカウントからでも連絡はできるのですが、

LINEやメルマガは、一斉配信ができるので、
DRMを自動化するには、効率がいいので、推奨しています。

LINE公式やメルマガだと、

一回の手間で、100人の人に送るのなら、100人に一斉に送れるし、
またステップメールと呼ばれる機能を使えば、
あらかじめ話したいメッセージ内容をいつ、何時に、誰に、
で設定できます。

登録してもらった新規さんへの教育メールに利用できるし、
販売ももちろん自動で送ることができます。

送る内容を考え一度決めたら、それを自動で送れるのです。

なので、集客、教育、販売の流れを作ってしまえば、
あとは、新しい視聴者さんを増やすための動画作りに専念しながら、
お金も得られることができ、

資産型で積み上げていくことができるようになります。

だから、DRMは、稼げるし自由にさせてくれるのです。

LINE公式やメルマガへの登録率を高めるコツは、
これから提供することで得られることをお知らせする
ページを作成することです。

イメージ画像や言葉で改めてお知らせした方が、
感情のスイッチが入りやすくその後のメッセージを
真剣に読んでくれやすくなります。

また、プレゼントを上げると登録率が上がるので、
視聴者さんが喜ぶものを上げましょう。

満足度の高いプレゼントを上げれると返報性の法則が働き、
その後の売りたい商品を販売してくれる気持ちが高まるので、
価値のあるものを上げましょう。

とにかく主体的に自分から行動を取らせることが、
コミットメントさせることになり、一貫性を保つことにも
なり、あとで商品を販売しやすくなります。

望んでいない人に商品を紹介するのは押し売りになり、
不快させますが、

望んだ人に紹介することは、話をもっと聴かせてもらいたいと
言われるし、感謝されもします。

視聴者さんを購入してくれるお客さんに育てる方法

視聴者さんを購入してくれるお客さんに育てるには、

ゴールから考えることです。

最終、購入するには、どんな感情に、どんか考えに
至ったら買いたいと思うのかを想像しましょう。

わかれば、話すことが見えてきます。

・商品を購入した後にどんなことが可能になりますか？
・その結果、どうなりますか？
・逆に買わないとどうなりますか？
・商品のメリットとデメリットは？
・ライバル商品にない強みは？
・なぜ、自分から商品を購入した方がいいのですか？

断る理由をどんどんなくしていけるように、
商品開発はもちろん話の展開も用意しておきましょう。

商品が高いと言われることが予想されるなら、

高いから、○○ができるんです。
高いデメリットをメリットに変えるトークを考えるのです。

GUCCIは高いから、一般の人にはなかなか買えないから、
ある程度の立場にいることを人に魅せることができるんです。

高いのは、職人が手で裁縫しているためです。
労力をしっかりかけているので、だから何十年も使えるんです。

一般に高いことはデメリットに思われますが、
話し方で高いことを売りにもできます。

このようにデメリットがあれば、それをメリットに変えるのも
教育の役割です。

DRMを使えば、アカウントに登録してもらってから、
7回（7日）のメッセージで教育して販売することが
できます。

7日間のセールスのためのステップメールの内容は
こちらに詳細に解説しているので参考にしてください。
→セールスのためのステップメールの作成のポイント

インターネットだけで商品・サービスを購入してもらう方法

対面で商品を直接見ていないのに、会って話してもないのに
商品を買ってくれるのは、

信用してくれたからです。

つまり、信用がなければ、インターネットでは
商品は売れません。

信用はどうやって作るのかと言うと、これまでの情報の中身や
実績や価値観です。

コンテンツの中身に対する期待も重要ですが、その人のパーソナリティも
視聴者さんはよく見ています。

誰から買うのかも重要なのです。

なので、自分の価値観を伝えることと、視聴者さんに共感を
示して、仲間だと思ってもらうことで販売しやすくなります。

教育による論理だけでは、人は動かないことを覚えておいてください。

人は、感情の生き物でもあることを知っておかなければ、
売れません。

DRMがいくら自動化がしやすいかと言って、効率ばかりを追い求め、
人間的なところを感じてもらえなくなったら、

購入されないです。

個別にチャットで連絡したりするのも手間ですが、
自分に時間を割いてくれたことに感謝され、

人に魅力を感じてもらいやすいです。

インターネットで商品を購入してもらうには、そのように
人の感情に働きかけることを積極的に行っていきます。

YouTubeのように動画を取って、商品を解説したり、
音声にしたり、テキストにしてわかりやすく伝えることをしたり、

商品を買ってもらえるように特典をつけたりします。

また購入は、ランディングページと呼ばれるサイトを見てもらい、
決済にそのまま進んでもらいます。

ランディングページでは、情報を整理して伝えて欲しくようにさせた
うえでその場ですぐに決済ができるようになっています。

ランディングページでは、セールストークを文章でさせるので、
自分でお客さんに直接クロージングすることもないので、

負担もないです。

でも、売れていくのでDRMの威力には、驚きを隠せないですね。

もちろん、完全に自動化の文章等で販売するよりも
ZOOMを使ってなどで画面越しに顔を見たり話したりすることの方が
成約率は上がるので、

自分の状況に合わせて販売を選ばれるといいです。

販売方法としては、ステップメールで売る他に、
ZOOMやSkypeを通じて、画面越しに話して個別にプレゼンするのも
いいし、セミナー形式に一斉に話してもいいです。

一度まとめて話した後に、個別の相談時間を設けて、そこで
クロージングするのも良いです。

ランディングページで販売したい人はこちらを参照してください。
より詳細に解説しています。
→

セミナー形式で販売したい人はこちらを参照してください。
→

買わなかった視聴者さんのフォロー

DRMは、見込み客を連絡できるアカウントに登録してもらい、
同意を得てリスト化しているので、

いつでも連絡ができます。

商品やサービスを紹介して買わなかった人も、
見込み客のまま変わりはありません。

その後もフォローしていくことで、買うお客さんへと変わって
もらうこともできるので、

紹介した後も、定期的に有益な情報を与えることが大事です。

買わなかった視聴者さんへの良いアプローチは、

買ったお客さんがどう変わったのか？それをお知らせてしていくのが
一番有効です。

買って満足してもらった声を、LINE公式やメルマガで紹介して

あー買っておけばよかったなと後悔してもらうようにしましょう。

そうすれば、次回はすぐに買おうとなります。

まとめ

DRM（ダイレクト・レスポンス・マーケティング）は、
奥深いので、私の他の記事を参考にしてしっかり学び、
実践してください。

特に人を注目させ想像させるコピーライティングのスキルや
心理学が購入に大きく関わります。

コピーライティングなどは、YouTubeのタイトル作りにも
使えるし、使い所がたくさんあるので、学んで損はないですよ。