TikTokでバズったり、フォロワー増やして稼ぐには、おすすめ(レコメンド)に表示されることが不可欠です。
どんな基準でおすすめ(レコメンド)に表示されているのか知らなければ、どんな動画を作っていけばいいのかわからないので、まずはおすすめ(レコメンド)の仕組みを知ることから始めましょう。
【TikTok】のおすすめ(レコメンド表示)とは?
【TikTok】のおすすめとは、アプリを開いてすぐに表示されるおすすめの動画のことをいいます。
このおすすめに乗ることをレコメンド表示されるといいます。
このおすすめ(レコメンド表示)はユーザーそれぞれに動画の内容が違い、主に2つで動画を振り分けられています。
1.興味関心があること
ユーザーがアカウント作成時にどのような動画のジャンルに興味があるのか選択した情報とその後の動画を視聴しているジャンルをTikTok側にデータ集計されていて、その結果をもとにおすすめの表示が人それぞれに変わるようになっています。
なので、TikTokではユーザーが自由に動画視聴しているだけで、ユーザーが好む動画が勝手におすすめに表示されるようになっています。
余談になりますが、このおすすめの表示を決めているAIの精度がTikTokの躍進のすべてであり、他のSNSとの明確な違いと特徴になっています。
2.興味ありませんの意思表示
TikTokのAIに自動で学習させるだけでなく、ユーザー自身によって直接、おすすめの表示を変更することもできます。
それは、動画に対しての、「興味のありません」のボタンを押すことです。
このボタンを押すとおすすめ表示されていたジャンルの動画は段々とおすすめに表示されなくなります。
以上の2つをもとにユーザーにおすすめされる動画が選別されています。
では、続けてTikTok配信者として、おすすめの動画に表示してもらうには、どうしたらいいのかを解説します。
【TikTok】のおすすめ(レコメンド表示)に乗るには何が指標となっているのか?
【TikTok】のおすすめ(レコメンド表示)は、TikTokのAIによって選別されています。
つまり、TikTokのおすすめに乗るには、TikTokにとって良い評価をされることが重要だということです。
具体的にどのようなことがTikTokにとってプラスと判断されるのか解説していきましょう。
いいねの数
TikTokが大切にしていることは、ユーザーの満足度の向上です。サービスを満足してもらえなければ、利用してもらえなくなるからです。
利用してもらえなければ、他のSNSに移られて過疎ってしまい、ビジネスが成りたたくなります。
なので、ユーザーに満足してもらうようにしないといけません。
ユーザーの満足とは一言でいうと何か?
良質な体験です。動画を見て、学びになった、刺激になった、癒されたなどと感じることです。
それには、良質な体験を与えてくれる発信者の動画を優先的に見てもらった方が顧客満足度の向上につながりますよね?
ユーザが動画を見た反応は、いいねに現れます。
みんながいいねをしている動画であれば、いいねがない動画に比べて、質の高い動画であると比較できますよね?
なので、いいねの数は良質な動画の一つとしてTikTokに判断されます。
シェアの数
他人に紹介したい、知らしたい。いいねは自分が満足しただけでしたが、シェアは他人も巻き込むものです。
なので、いいねの数よりシェアの数の方が良い動画だと判断されます。
コメントの数
人が何かを感じたら、それを伝えたいものです。
コメントが活発ということは、コミュニケーションを生んだということで価値があると判断されます。
人に何も刺激を与えないものは、メッセージは生まれてきません。
ハッシュタグ
ユーザーへのリコメンドの表示が、ユーザーの嗜好性をもとにされていることを伝えましたが、TikTok配信者の動画がどんなジャンルのものなのか知らせた方がAIに判断されやすくなります。
専門性
いろんなジャンルで動画を投稿していると、TikTokのレコメンドをユーザに合わせにくくなります。
なので、ジャンルを絞ってやった方が良いです。
視聴時間及び視聴完了率
動画の合計視聴時間が長ければ長いほど引きつけた訳なので、良い動画と判断されます。
実際面白くない動画は、すぐにスワイプされるので見てもらえている=良い動画になります。
視聴完了率は、再生された動画が完全に視聴された割合です。
つまり、どちらとも言えるには、最後まで見てもらえる割合が高くなるほど良い動画だと判断されリコメンドに 乗りやすくなるということです。
【TikTok】のおすすめ(レコメンド表示)に乗る方法
【TikTok】のおすすめ(レコメンド表示)に乗るアルゴリズムは正式には公開されていませんが、発信者によってある程度影響があるものは、明らかになっています。
影響のあるものを紹介します。
いいねをもらう
人が他人にいいねをしたくなるのはどんな時か?
・学びになった時
・感動した時
・面白かった時
・癒された時
プラスの感情をもたらしてくれた時にいいねにボタンを押したくなります。
なので、いいねをもらうための動画作りは、人を幸せにするコンテンツを作ることです。
そうすれば、いいねをもらえます。
シェアしてもらう
いいねとシェアの違いは何か?
いいねは、感謝です。
自分自身が快感情を得たお返しにするものです。人から与えられた時のお礼の一言であるありがとうのようなものです。
シェアは、おすそわけです。
自分自身がプラスになったことを他人にも教えてあげます。他人に伝えてあげることなので、変なことは紹介できないですよね?
なので、いいねは自己満足でよかったですが、シェアは、相手のためになるものでないとできません。
情報の信憑性が気になるし、より質の高いことでないとできません。
・安全安心(信ぴょう性のある情報)
・知られていない(当たり前なことをシェアしても意味がない)
・知ってほしい(相手のためになると考えている)
いいねとシェアの両方に共通して他にあることは、配信側への応援です。
配信者のファンだったり応援したい気持ちがあれば、内容の質に関係なく、いいねやシェアを押すこともあります。
なので、ファンを作ることで、いいねやシェアをしてもらうこともできます。
コメントをしてもらう
コメントをしてもらうには、動画の中でユーザーに質問をすることです。
たずねられたら、答えたくなるのが人です。
動画の終わりに質問を投げかけて、コメント欄で答えてもらうように言いましょう。
そうすればコメントをしてもらえます。動画の最初にすると忘れてしまうので、動画の終わりに声かけするのがベストです。
また、コメント欄の最初に自分がメッセージを入れてもいいです。
みんな今日の動画の内容をどう思いますか?返信お願いしますなど、メッセージ欄で問いかけてみましょう。
他は、
・クイズ形式の動画にする
・物議を醸すようなテーマにする
・ツッコミところを作る
などしましょう。
動画を最後まで視聴してもらう
視聴時間及び視聴完了率が、おすすめ(レコメンド表示)に影響あることを言いましたが、具体的に動画を長く視聴してもらうには、ストーリーのように話の展開をスムーズにそして面白くすることです。
展開がいっぺん通りにならないように波を作りましょう。
適切なハッシュタグを使う
自分の動画の内容に関連するハッシュタグをつけることで、もともと興味をもっている人に見てもらえます。
興味をもっていない人に比べて動画を視聴してもらえる確率が高まるので、適切なハッシュタグを使うことは有効です。
冒頭から見る理由を作る
冒頭で興味を持たなければ、簡単にスキップされてしまいます。なので、冒頭から引き付ける動画を作らないといけません。
・意外性
・変
・凄い
・異常さ
を演出しましょう。
飽きさせないようにカットをたくさん入れる
飽きさせないようにするには、画面を見るのに疲れない程度に切り替えることです。
カットが多くなるほど、情報がどんどん切り替わっていくので飽きにくくなります。
画質を上げる
画質が綺麗と、ものがよく見えるため質が上がります。
・迫力が増したり
・表情や顔がはっきり見えて楽しめたり
・動きがわかりやすくなったり
・そこにいるかのようにリアルに感じられたり
などします。
なので画質は綺麗の方が良いです。
画質を上げるには、撮影機械の機能の良いものを使うだけでなく、
・三脚
・LED証明
・リングライト
などを使ってよくすることもできるので活用しましょう。
また加工アプリを使うことで見え方を全く変えることができいろんな撮影が可能なので有効に使いこなせるようになりましょう。
情報を濃くする
情報を濃くすることで、
・何回も見たい
・飽きない
・質が良くなる
などのメリットがあります。
必然と動画の評価が上がります。
TikTokの規約を守る
TikTokの規約を守っていない動画は、レコメンドに表示されないので必ず守りましょう。
縦動画で撮影する
TikTokは、YouTubeのようにスマホを横にして見る動画ではないので、縦動画で撮影しましょう。
音量を調節する
音量が大きすぎると、視聴した時にビックリしたり不快に感じたりしてしまうことがあります。
適切な音量は、有名TikTokerを基準しましょう。音量は基本触らないのでたくさん視聴されている人に合わせた音量が一番ベストになります。
あとは、BGMと話す音量のバランスに注意しましょう。自分が話す言葉が聞き取れないと内容が伝わらなくなってしまいます。
フルテロップにする
通勤や通学、休憩時間など隙間時間にTikTokは視聴されます。
なので、音声をつけれない場所で視聴する人が意外と多いです。
音声を聴かずに画面の絵だけで視聴するとなると、伝わり方が半減してしまうので面白いものも面白くなくなったりするし、わかりやすい話がわかりにくくなります。
フルテロップと絵さえあれば、理解しやすいのでできる限りフルテロップにしましょう。
投稿時間を固定化する
投稿時間を決めて投稿すると、ファンが時間を合わせて視聴してくれるので、良い評価をされやすくなります。
つまり、動画を最後まで視聴してくれ、いいねやシェアなどプラスの反応をしてくれるので良い動画だと評価されやすくなります。
楽曲を動画に合わせる
TikTokは口パク動画やダンスなど音がメインのSNSでスタートしているので今でも音楽とコンテンツを合わせることが基本となっています。
なので、楽曲はコンテンツにあったものを使った方が雰囲気が出て演出しやすくなるし、トレンドの曲であれば音楽もセットにして楽しんでもらえるので楽曲選びも重要になっています。
映画やアニメに必ず背景音があるように、TikTok動画も音でコンテンツを魅力的にできるので、楽曲選びも適当にせず工夫しましょう。
興味を引くサムネイル
YouTubeで視聴する動画を探す時に目に入り選ぶ素材になるのが、サムネイルですが、TikTokも同様です。
サムネイルをパッと見て興味を引いたものは、見たいと思ってしまい確認するものです。
目を引かせるサムネイルを作れば、見てもらえる確率が高まるのでサムネイル作りも重要です。
興味を引くタイトル
タイトルもサムネイル同様に文字を読んで見るものをユーザーは選んでいます。
興味を惹かせるタイトルは、気になって内容を知りたくなります。
強制的に【TikTok】のおすすめ(レコメンド表示)させる方法
TikTokのプロモート機能を使えば、おすすめに表示させることができます。
ただし、プロモート機能は広告なので有料です。
有料でもペイできる人でないと利用する意味はありません。
TikTokのプロモート機能を活用できるのは、自分の商品やサービスなど販売できるものを持っていることと、教育から販売までの流れを仕組みかできている人だけです。
プロモート機能についてもっと知りたい人はこちらを参照してください。
→プロモート機能について解説
まとめ
【TikTok】おすすめ(レコメンド表示)の「仕組み」と「乗せる方法」を徹底解説しました。
これでTikTokにどうやって乗るかがわかったと思うので、どう動画作りをしていけば、いいのかわかったと思います。
動画作りに活かしてぜひおすすめ(レコメンド表示)の乗る動画を狙ってください。