女性に商品を購入してもらうのって意外と難しいですよね?
会話が弾んでいたのに、信頼関係ができていると思っていたのに、最終的に買わないって選択をされるとえっ!どうして?となります。
実はあなたがしているセールスや世に出回っているセールスというのはそのほとんどが、男性に有効で女性に活用しても、、うまくいかないものなんです。
なぜ、同じ人間であるのに、販売の結果に違いが出るのか、不思議に思いませんか?
それは、男性と女性とでは、脳に違いがあるからなんです。なので、響くセールストークの内容自体が変わってくるというわけです。
本記事では、一般にあるセールスのノウハウが通用しない女性に対して、商品やサービスを販売するコツを教えます。
女性の特徴を理解すれば、女性のことをより理解できるになるので、販売はもちろんコミュニケーションも捗ることが間違いないです。
女性の視聴者さんが多いYouTuberさんや女性の販売率を上げたいYouTuberさんはぜひ参考にしてください。
女性と男性の違い
冒頭で伝えた通り、女性と男性とでは、脳に違いがあります。その違いが考え方、行動を変える原因になっています。
具体的には女性脳は、左脳と右脳の接続が密になっているのに対して、男性脳は、脳の前方と後方の接続が密になっていることが明らかになっています。
このことから言えることは、女性脳は、情報を収集し総合的な結論を導くことができる一方、男性脳は、周囲の状況を知覚する能力が高いと言われています。
簡単にいうと女性は広く浅く、男性は狭く深く、といった見方解釈をするということです。
男性の思考は山登り、女性の思考は川下りと言われるも男性脳と女性脳の違いをあらわしているわかりやすい言葉です。
山登りは頂上を目指すことが目的でそのためにどんなルートでどういうペースで行くか、計画を立てて実行します。
道中は大変で苦しいこともありますが、頂上にたどり着いたときの景色を見ればすべて報われる気持ちになります。
一方、川下りは、準備や計画などはせずに最初から楽しめるものです。なので、ゴールに着くと終わってしまったと思います。
他にも、男性は買い物=結果、女性は、買い物=手段というのも一緒です。
男性は、買い物という目的に向かってまっすぐに進み、女性は、買い物をしていること自体を楽しみます。
なので、話している途中でも気になったら遠慮なく脱線することをします。そのことで本来の目的を達成できなくても、過程を楽しめたらOKなのです。
このような違いが女性に商品を販売する時に伝わる内容が変わってくるので、女性に販売したいのなら、響くメッセージをしましょうというのが本記事の内容となっています。
女性の視聴者さんに商品を販売するといいこととは?
3つあります。
口コミしてもらえる
女性は、良いものやことを知った時、分かち合い共有したいと思います。その反対に男性は、自分だけの秘密にしたいと思います。
なので、女性に商品を販売し、適切にアプローチすると、口コミを集めやすいです。
口コミが集まれば、人が人を呼んできてくれるようになるので集客が楽になります。
コミュニティが活性化する
男性は、競争社会の中で育ってきているため、どうしても周りと利害関係を抜きに付き合いをしていくことが難しと感じてしまいます。
その反対に女性は、会話好きで仲間意識が高く、人の世話をすることを厭わないので、コミュニティに入れれば、必然と和やかになり、活性化します。
コミュニティが活発化すると、盛り上がり、メンバーがコミュニティ内にいる期間や活動レベルが高まります。
結果的に去る人も少なくなりコミュニティの規模が増します。
セールスが時短化される
口コミやコミュニティなどの評判が信頼になるため、セールスをしなくても商品が売れるようになります。
セールスすることへのストレスが緩和されるので、楽しくいれます。
女性の視聴者さんに商品を買ってもらうには?
5つのポイントがあります。それぞれ解説します。
1.一貫性を持たせる
女性は、商品やサービスだけでなく販売者もセットで購入するかどうかを決めています。
なので、あなたという人が商品を買ってもらうのに重要になります。
人に関しては、YouTube上で信頼されているのなら既にアドバンテージを握っている状態と言えます。
ただし、YouTubeで見せているキャラクターと実際に話した感じが違うと違和感を感じてしまい、買わない選択をされてしまいます。
なので、販売する時には、イメージを一貫化して見せれるようにしましょう。
YouTubeでは優しい感じで話しているのに、セールス時に怖い印象を与えてしまったら、信頼が損なわれてしまいます。
逆であれば、ギャップになり売れますが、良いイメージでスタートしている場合は、マイナスになってしまうので注意しましょう。
2.想いを伝える
販売者であるあなたのほんとうの意見を参考に商品を買いたいと考えています。
なので、本音で話をしてくれていることがわかれば信用して商品を買ってくれます。
実際のところ自分はどう思うのかを伝えましょう。
逆にいうと、よく思っていないのならそのことは言えないし、売るなということです。
誰がどんな想いでその商品を作っているのか、売っているのかというところが共感してもらえるポイントになるので、正しい想いで商品を作り売れるようにしましょう。
3.聞き上手になる
女性のお客さんに商品を販売するのが得意な人は、聞き上手である人がほとんどです。
女性は、話を聴いてもらえる人のことを好きになるし信頼するので、聞き上手は必然と販売上手になるのです。
聞き上手な人は、ちゃんと聴いてますよの返事やリアクションに種類があり、微妙なニュアンスを表現するのがうまいです。
テレビでの有名司会者さんの様子を観察してもらえれば、一目瞭然なので、ぜひ参考にしてみてください。
・明石家さんまさん
・タモリさん
・黒柳徹子さん
・小堺一機さん
(例)
・信じられない!!→驚きを示す
・いったい何様なんですか!→相手の怒りに同調する
・私も全く同じ気持ちです!
・そうなんですね
・わかります あるいは お辛いですね→苦労話に寄り添う気持ちを伝えられます
4.シンデレラ脳(女性脳)を理解する
女性と男性とでは、現実の認識が違います。
女性は、今いる場所や自分が、本来いる場所や自分でないと考えています。
シンデレラが継母とその連れ子である姉たちにこき使われいじめられながらも、お城で王子様と一緒にいるのは自分がふさわしいと考えていたように、今の自分は、別物であると考えています。
だから、整形をして本来の自分に戻ろうとするし、あるいは、化粧をして別人(理想の自分=本来の自分)になります。
その反対に男性は、今いる場所や自分を偽りのないものだと解釈しているので、冒険に出て修行することをします。
つまり、理想を叶えるには階段を登るかのように一歩づつコツコツと努力をすることが必要であると考えています。
女性は今の自分は本来の自分でないので男性と違いワープできると(元に戻れる)考えています。
女児のアニメ(プリキュアやカールズ戦士系)には、魔法が必ず存在し好まれていることからも明白ですよね。
この現実の解釈を理解したうえで響くメッセージを伝えることが女性に商品を販売するコツになります。
もう少し具体的にいうと、例えば、女性にダイエットの商品を販売するのなら、太っているモデルを使ってダルダルなお腹のビジュアル写真を使うより、モデルのような体型の写真を見せた方がいいということです。
5.世界観を知る
女性に商品を販売したいなら、女性たちが望んでいる価値観や理想を知らないといけません。
・よく使う言葉
・響く言葉
・色
・欲しいもの
・好きなこと
・避けたいこと
・嫌いなこと
・理想のライフスタイル
こういったことを知るのに手っ取り早いのが、ターゲットになる属性が読んでいる雑誌をリサーチすることです。
雑誌は自分たちのターゲットが何を望んでいるのかをリサーチーして作っていますし、ターゲット層も自分たちの価値観に合うので参考にしています。
なので、雑誌をリサーチーすることで、上記のことがわかるのです。
女性の気分が上がることやものを知ることができれば、あとは、そういったことを伝えられる写真や言葉を使えば、刺さるメッセージを届けることができ結果的に商品を販売することができます。
女性の視聴者さんに共感してもらえる5つのネタ
5つのネタをうまく活用してください。Twitter界隈を見ると、以下のような話のネタにいいねやリツイートが多いのが実際に見受けられます。
実は私、、から始めて、本音や人が言えないことを話すと自己開示してくれた感が強まりさらに共感を呼ぶようになります。
ペット
女性は、ペットを家族と同様に見ているし、同じようにペットを大事にされている人を見ると共感を感じやすいです。
家族
特に子育てにおける苦楽は、理解されたい気持ちを強くもっています。
家事
家事には、得意、不得意があるし、時間も労力もかかっては苦労がつきものなので共感が起きやすいです。
身体
女性特有の身体の不調や変化は個人差があるので、そのことをほんとうに理解してくれる人は、安心できたり、仲間意識を持てます。
同性にしか理解できないことなので、男性が女性の身体のことを話すことをやめましょう。
女性の敵への軽い悪口
姑、夫、高カロリーの甘い食べ物などを敵扱いして軽い悪口をいうと、仲間意識を感じるようになります。
女性の視聴者さんに話をさせる質問力
女性に話を本音でしてもらうには、信頼が必要で話しやすい環境を整えてあげることです。
信頼は、しっかり聴いてあげることで、相手から話したいと思ってもらえるようになります。
話しやすい環境は、気軽に話せる場をつくってあげることです。いきなり本題に入るのではなくて雑談をすることで話しやすい雰囲気を作り出すことができます。
雑談をしながら、緊張を解き、以下のことを通して相手に質問しましょう。
オープンクエスチョンとクローズドクエスチョン
相手に話をさせたいのなら、イエス、ノーで答えられるクローズドクエスチョンで質問するのではなく、5W2Hに沿ってオープンクエスチョンで質問をしましょう。
・いつ
・誰が
・どこで
・何を
・なぜ?
・どれくらい
・いくら
悩みと願望
女性に商品を買いたいと思わせるには、悩みか願望を表面化させることです。
会話を通じて、自分の気持ちに気づかさせたり、あるいは問題であると考えさせることで、買いたい感情を作ることができます。
・今の生活の中で不満や不快、不具合に感じていることはどんなことなのか?
・今よりもっとよくなりたいという希望や願望を感じる時はどんな時か?
を自然な会話の中で質問し自分の気持ちに向き合うことをさせましょう。
相談
悩みや願望、あるいは商品の購入にあたって誰かに相談されたかどうか質問しましょう。
質問することで、見込み客の現在の状況や気持ちが手に取るようにわかるようになります。
・購入にあたって、夫に相談しないといけないものなのかどうか
・専門家の意見を参考にしたいと思っている
・違うところで相談したが、不満に感じている
購入してもらうためのアプローチが見えてくるので、相談したのかどうか聞いてみましょう。
・誰か相談はされましたか?
財布の主導権が夫にあると考えている場合は、自分で決断を促すように伝えましょう。
そうしないと、夫に反対されて買ってもらえなくなります。あなたは自分の商品がお客のためになると思っていますよね?
であれば、夫の意見に未来を潰されてはいけないので、女性客をしっかり誘導してあげるようにしましょう。
女性の視聴者さんに気に入ってもらえるコメント力
具体的に褒める
信頼してもらうには褒めることが大事ですが、見え透いたものではいけません。
女性は、直感が優れているので、心がこもっていなければ、すぐに社交辞令だと見破ってしまうからです。
では、どんな褒め方をすればいいのか?
それは、あなただけを見つけることです。
例えば、外見や目についたものを褒める際には、誰でも適当に言える「ヘアスタイルが素敵ですね」などのような褒め方には、唯一の私を見て褒めてくれているようには感じてもらえません。
ですが、髪がツヤツヤであることなど手入れをしていないとキープや綺麗にできないことを褒めることができれば、「あーわかってくれている」となります。
ようは、その人のこどわりや自信のあることを見つけてあげることです。その部分を褒めてあげれば、相手は嬉しくなります。
具体的に褒めて、さらに、質問をして相手に話をさせるようにしましょう。
例に話した内容であれば、髪をツヤツヤにするためにどんなヘアケアをされているのですか?と、見習いたい、教えて欲しい気持ちを伝えることで、言ったことが本当だと思ってもらえます。
関心をほんとうに持ってくれているのなら、一言で終わらず、どんどん話を聞くはずです。その姿勢を見せましょう。
胸の内を代弁する
女性にいきなりアドバイスすることはご法度です。先に共感を示さないと、「私のことを理解してないのにアドバイスをしないで!」となります。
共感を示すには、相手が感じている胸の内を代弁してあげることです。
「つらいですよね」「楽しいですよね」
感情や気持ちを言葉にされることで、「そうなのよ」となります。
!と!?を表現する
今から言う言葉を口に出してみてください。そして違いを感じてみてください。
「かわいいですね」
「すっごくかわいいですね!!!」
どうでしょうか?
言っていることが同じでも、伝わり方が変わると思いませんか?
何が変わったのか?
それは、、、、!にある心の動きを表現したことにあります。
人の感情が動く時には、自然と!と!?のようなリアクションが現れます。
「えっー!?」
「うわ!!」
「ほんと!?」
「うそー!?」
作り笑顔のように、嘘を言葉にすると、この!や!?が表現されないので、リアル感が出ません。
そうなると、相手に対してのメッセージが弱くなってしまいます。
なので、心の機微を俳優さんのように言葉だけでなく内側から表現しましょう。
整理する
女性は思ったことを全部話すので、自分の考えをまとめれていないことが多いです。
なので、頭を整理してあげると、私のことをしっかり理解してもらえていると安心してもらえます。
相手が言ったことをまとめ確認するのは、こちらも内容の整理ができるのでトラブルを防ぐためにも最適です。
・つまりは、◯◯ということですね。
と言って確認しましょう。
確認することで、あなたの話をしっかり聞いていますのアピールにもなります。
女性の視聴者さんに商品を販売する時にしてはいけない5つのこと
結論を急ぐ
女性は、男性のように最初から目的があって行動しているわけではないので、結論をいきなり聴くような質問はしてはいけません。
例えば、
・なぜ、商品を欲しいのですか?
・なぜ、企画に応募されましたか?
・どのような商品が欲しいですか?
・予算はどれくらいですか?
・時期はいつ頃を考えていますか?
などの質問をしてもなんとなくで参加したり応募したりしているものなので、結論を求められる質問をされると困ってしまいます。
なので、結論を最初から求めることはやめましょう。
否定する
女性は、感情の生き物であるので、男性のように論理的な説得で考え方が変わるわけではありません。
否定をされる言葉を使われた時点で、反発の心が生まれてしまうので、できる限り、「しかし、」「でも、」などの否定の接続詞は使わないようにしましょう。
マニュアル
セールスする時にマニュアルのような機会な対応をされると、心がこもっていないように感じます。
YouTubeとは違うよそよそしい言葉遣い、原稿を読んでいるかのような棒読みなどは、感性に敏感な女性にはすぐに見抜かれてしまいます。
なので、セールスのテンプレートなどをそのまま参考にしないようにしてください。必ず自分の言葉に変えることと、気持ちを込めて話すことをしてください。
タメ口
自分の視聴者さんやファンだからといって、タメ口で話すのはやめましょう。
動画の中やみんなに向かって話しているのであれば問題はないですが、1対1で馴れ馴れしく話をされると、不快感に感じられる人もいるので、しない方がベターです。
慣れてからも同様です。
お店などで常連になった途端に店員さんからタメ口で話されて気分が悪いという声は結構聴くので堅苦しい印象を与えるのもよくありませんが、絶妙な距離感やバランスは意識するようにしましょう。
お願いする
相手が異性で、ホストやホステスさんのような関係やアイドルのような立ち位置であれば、購入のお願いは有効に左右しますが、そうでない限りは、お願いすることは長期的にみてデメリットになるのでやめましょう。
お願いされて信頼で商品を買ってもらっても欲しいあるいは必要と思っていないものを買えば、お金の無駄だし、相手にとっていいことは何もありません。
そんな関係性が良好と言えるわけがないし続かないのでお願いセールスはやめましょう。
女性の視聴者が即購入してくれるクロージングのコツとは?
名前で呼ぶ
女性は、お客さんの総称でくくられることが好きではありません。理由は、自分を大切にされていないように感じるからです。
元来、自分を特別視してもらいたいし、一人の私として見られたいのです。
だから、視聴者さんに商品を買ってもらいたいなら、名前で呼んで、たった一人の私と向き合ってくれていると感じさせることがポイントになります。
◯◯さんはどう思いますか?
◯◯さんだったら、このプランがピッタリだと思います。
というような感じで、あなたと話している感を示しましょう。
名前は、苗字より下の名前の方が良いです。両親につけられた唯一の名前にあるので、アイデンティティになるからです。
概論を先に話す
女性の話は長いしいろんな話に飛びがちなので、集中してもらえるように最初に結論から話すようにしましょう。
話す時間もだいたいどれくらいになるのかを先に話しておくことで、心に余裕をもって最後まで聴いてもらえるようになります。
ビジュアル(視覚に訴える)
女性の買いたい気持ちを作るには、ビジュアルが有効です。
なぜなら、圧倒的にイメージがしやすくなるからです。
女性に商品を販売するには、わかりやすさが大切になります。
女性にとってのわかりやすさは、論理よりも感覚的なことで、自分が想像できるかどうかです。
イメージさえ掴めれば、あとは言わなくても勝手に自分に変換して投影してくれるので、男性に商品を販売する時と違い、根拠を用いた詳細な説得が不要になります。
ちなみに男性は女性のようなスムーズな右脳の思考回路がないので、商品のスペックや得られるものの根拠を説明されないと納得して購入に踏み切ることができません。
実際、女性の商品は、男性の商品よりもビジュアルが多彩で豊かですし、女性の方が衝動買いが多いです。
女性が利用するお店の数や種類が多いことがその事実を語っています。
欲しい理由を思い起こさせる
女性が人の話を聴きたいと思った時、半分はピンと来ています。
まだ商品を買うことは決めてないものの気になることがあったから人の話を聞いているのです。
その気になったところに背中を押せるポイントがあります。
それを答えてもらうあるいは気づいてもらうには、欲しいと思ったきっかけは、何ですか?と質問することです。
自分の気持ちに目を向けてもらえることで、欲しい理由気づいたり感情を整理してくれるので、欲しい感情が高まるようになります。
さらに、自分がその商品を手に入れたら、どう変われるのかを質問することによって未来をイメージしてもらうことができます。
女性は過去よりも未来に目を向けていきたいので、未来が明るければそれを叶えたいと考えます。
余談ですが、異性と別れた時に吹っ切れやすいのは男性よりも女性と言われるのは、前に説明した視点に違いがあります。
男性は過去に生きているので思い出が重要になってきます。女性は未来良ければいいので気にしないのです。
希少性
女性はオンリーワンという特別感が大好きです。異性から自分を特別視してくれると愛を感じるように、商品やサービスも、あなただけと言っているような、
・お得に買えるのは、今だけ
・買えるのは、ここだけ
・手に入れられるのは、今日だけ
限定感は希少性を生み価値を感じます。
なので、希少性を作り販売時にはアピールするようにしましょう。
特典
女性はおまけが好きです。得した気持ちになることが好きなのです。
商品やサービスを販売するには、特典をつけてあげるようにしましょう。
ただし、おまけで釣ろうと、ほんとうのお客さんにならない人までも呼んできてしまうと、利益にならないので、呼ぶ相手を間違わないようにしましょう。
あなただけ
女性はあなただけと言われるとテンション上がります。
クロージングに使えるトークとしては、
・これは、まだ誰にも話していない情報なんですが・・
特別扱いをされた女性客は、あなたから恩にも感じてあなたから商品を買いたいと思ってくれます。
ただし、誰にもこのようなことを言っていてそれがバレたら信頼が一気に失墜することになるので、人を選んで活用するようにしましょう。
自分へのご褒美
買うことへの理由作りに協力してあげましょう。女性は、小さなことで背中を押されて購入を踏み切れるようになります。
・自分へのご褒美にあげてもいいじゃないですか?
一目惚れを肯定する
女性は、衝動買いしたい気持ちによく駆られる生き物です。その気持ちを肯定してあげ背中を押してあげることができれば商品は売れます。
・◯◯さんにピッタリです。なぜ、今まで出会わなかったんでしょうね!
私も買いました!
専門家やあるいは憧れる存在であなたがいるなら、私も買いました!は刺さる言葉になります。
あなたに好感を持っている視聴者さんなら、いろんな商品があるなかでこの商品を選んだということは、いい商品であると感じます。
ただし、使い方には注意が必要で、人と差別化したい商品の場合は不向きなので使わないようにしましょう。
例えば、ファッションである衣服は、人と被ると嫌ですよね。
化粧品であれば関係ないですが、衣服は個性をアピールしたいものでもあるのでそういう商品を不特定多数にアピールするのはメッセージが弱くなってしまいます。
迷っている場合
女性のお客さんが購入を迷っていたら、相手の立場になっての意見に心が動かされやすいです。
・私がもし、◯◯さんだったら、、、
自分の立場だったら、専門家はどんな選択するのかは、本音を感じられて、参考したいと思ってしまいます。
売り込み匂いもないので、スッと聴けるのです。
私を信じてください
女性はその人が自信があるのかどうかを気にします。自信のない人から商品は買いません。不安に感じるからです。
逆に自信を感じさせるような人は頼もしいと感じて安心できます。
・私を信じてください
・私についてくてください
・私と一緒に頑張りましょう
決め台詞を伝えたら、黙りましょう。
女性が沈黙する時は考えている時で、買おうとしている時です。自分の気持ちを整理しているので黙って自信を示しましょう。
オーバーリアクション
オーバーリアクションとは、大きめの声で表情を豊かにして、身振り手振りで表現することです。
特にオンラインを通じて商品やサービスを解説して販売する際には画面だけでは伝わりにくいので、表情や動きを大きくしましょう。
商品が凄いのであれば、熱量も上がるはずです。それを身体全体で伝えることで信用性が高まります。
親身になる
商品やサービスを説明した後、わからないことや心配な点はないか質問してあげましょう。
質問することが恥ずかしいように思っている人もいるので、お客さんの立場になって配慮してあげることが大事です。
・ここまで説明したところで難しいところはないですか?
・どこがひっかかるとこはありますか?(悩んでいそうな感じがしていると見受けられた場合のみ)
決断を覚悟させる決めの言葉
専門家として商品を販売している立場なら、最後にこの言葉でクロージングを締めてください。
・プロとして私がお役に立てることはありますか?
自分で選択を決めたいと思っている女性に関しては、この言葉が有効です。
専門家としての立場をアピールし今一度認識させることができるし、上から目線で言われている感じがしないので素直に聴いてもらえます。
現実を見せない
女性に商品を販売するのに注意したい点は、現実を見せないことです。
女性は、太古から子供を育て家庭を守る役割を担ってきたので、身の危険や不安に感じると現実を最重視する態度を取ります。
男性のように理想はあるものの、現実を感じると、追うのをやめるので販売する時には、見せてはいけないのです。
女性は想像力が豊かなので、送り手が意図していない情報までも読み取ってしまうので注意しましょう。
女性に販売するためのQ&A
値引きを求められたら
値引きはできないんですと一言ですますのではなく、値引きは難しいといって困難を示すようにしましょう。
できないと一言だと冷たく思われます。値引きを口に出した自分が悪者であるかのように感じてしまうと後に響くので、罪悪感を感じさせないようにしましょう。
まとめ
女性の視聴者さんに「商品/サービス」を販売するコツを解説しました。
これであなたは女性のことを理解できた分、商品開発も販売も圧倒的にしやすくなったはずです。
女性に商品を買ってもらうことは、メリットが多いので積極的にこれから販売していきましょう。