メルマガやLINEのアカウントに登録してくれたのは、
私あるいは商品のことに興味があってのことだから、

紹介されすれば、商品が売れる。

普通はそう思ってしまいますよね?

でも実際は、そんなに甘くありません。

価値を伝え、欲しくなる話し方をしないと、
買ってくれないんです。

メルマガやLINEで商品を販売するには、流れがあり、
コツがあります。

それを理解していない限りは、売れないので、
本記事でセールスの極意を伝えます。

「メルマガ/LINE」で商品を販売(セールス)する大きな流れ

先に信頼関係を築く

商品やサービスを販売するには、好きになってもらうだけでは
足りません。

信頼してもらわないといけません。

なぜなら、相手はお金を支払うので痛みが伴うからです。

信頼関係を築くには、小さな約束事をしっかり守っていくことです。

例えば、配信時間などです。

いついつ配信すると言ったら必ず投稿するようにしましょう。

それをしないと、逆に信頼は無くしていきます。

価値観の擦り合わせをしていく

信頼を築けても、価値観が違えば、商品を必要としないです。

例えば、家族や妻(夫)とは、信頼関係を築けていると
思いますが、価値観も同じで理解し合えているかと言うと、
そうでないことがありますよね?

子供の教育や生活スタイルなどに価値観が違えば、
食い違いが出てきて、揉めることがあります。

つまり、価値観の擦り合わせというのは、人間関係や
話をうまく進めていくのに、

非常に大切なものだと言うことです。

なので、商品を必要とする価値観の擦り合わせをしていきましょう。

欲しくさせる

人や商品が信用できる、価値観も共有できたら、
あとは、買いたいと思わせることです。

コンビニやスーパーに行く時、目的以外の商品も
お店に入ったら買ってしまったことはないですか?

それは、お店に刺激されたから買ってしまったんです。

つまり、人に欲しくさせる働きかけをうまくできれば、
必要でないと思っていた人でも、購入してもらうことができると
言うことです。

本記事では、この欲しくさせるメルマガやLINEの書き方について
掘り下げて解説していきます。

商品を販売するには、前項目も必要であることを認識しておいてください。

「メルマガ/LINE」で商品が売れるセールス・テンプレート/販売日までに話す内容

商品やサービスを作ったもののまだ販売実績はない場合

アンケートを取る

メルマガやLINEに登録してくれた人が自分の何に興味を持っていて
何を望んでいるのかを、知りましょう。

アンケート用紙や質問を作成して聞き、求めていることを
商品化していきましょう。

既に商品がある場合は、それを相手が望んでいる形に
修正していきましょう。

商品やサービスの開発を宣言

アンケートを取った後に、こんな声をたくさん頂いたので、
商品あるいはサービスを作ることを決めましたと、宣言しましょう。

人は自分の声が聞き入られて、商品やサービスに反映されると、
嬉しいし、より関心が強く、商品やサービスが自分ごとのように
より思えるようになります。

商品やサービスの開発の途中経過を報告

商品やサービスの開発に至った経緯や開発途中の
状況を伝えましょう。

そのことで実際に作っていることを知れ、だんだんと興味が
惹かれていくようになります。

Appleの商品は、必ず販売日まで少しづつ情報を流すことがされています。

ちょっとづつ情報を出されることで余計に気になるし、
発売日までずっと関心を長く保たせることができるようになります。

その販売方法をメルマガやLINEでも演出していきます。

開発にあたっての難しいこと、悩みなども、伝えると
共感もしてもらえることがあります。

生みの苦しみをアピールしましょう。

商品やサービスから得られる利益は何か?

あなたが作る商品やサービスによって相手はどんな利益を得れるのか?を
具体例を用いながら、話しましょう。

基本、人は利益があるから商品を買います。

利益がない商品は買いません。

だから、きちんと利益が何であるのかを販売するには、
伝える必要があります。

商品やサービスのメリットを話す

商品やサービスの開発が進んできたら、具体的なメリットが
生まれているはずです。

そのメリットを何であるのかわかりやすく伝えましょう。

メリットは、利益が得られることの理由や証明になります。

競合がいる場合は、違いを話す

自分の商品やサービスを購入してもらうのに、他と比較をされるようであれば、
その違いや差を話ましょう。

違いや差の話し方のポイントは、相手に比べてデメリットに思う点を
カバーしてプラスに変えることです。

例えば、価格が高いことは、デメリットとして捉えられることが多いですが、
価格が高いから、いい材料を使って他より物が良いことを伝えることができるし、
サービスも充実していることを言えます。

デメリットだけに思える面も、必ずプラスの面があるので、
そこを見せて、印象を変えましょう。

商品やサービスが既にあり、販売して実績がある場合

お客さんの声を集めましょう

自分の商品やサービスを利用して喜んでくれた人の
声を集めましょう。

その際に、顔写真をもらえたら説得力が増します。

アンケート用紙なら自筆の方がいいし、音声や動画などで
直接話しているところを撮らせてもらえるなら、さらに良いです。

お客さんの声を公開しましょう

レビューやお客さんの声を商品やサービスを利用するのに
参考にしている人は多いです。

だから、お客さんの声は、販売するのに必要なのです。

お客さんの声を紹介することで間接的に商品やサービスの
魅力や利益やメリットを伝えることができます。

権威を見せる

資格、賞状、経験、出版、取材など権威になるものは、
アピールしましょう。

あとは、

・商品やサービスから得られる利益は何か?
・商品やサービスのメリットを話す
・競合がいる場合は、違いを話す

を同じように話していきましょう。

「メルマガ/LINE」で商品が売れるセールス・テンプレート/販売日から終了日に話す内容

販売する日を告知

いきなり、販売するのではなくて、
必ず告知をして、購入日の予定を入れてもらえるように
しましょう。

販売日を定めることで、販売初日の賑わい感を作ることができます。

その賑わいがまた新しい購入者さんを増やしてくれることになります。

販売初日は、リンクを踏ませる

販売までに商品やサービスのことは話してきたので、
当日は、販売先のランディングページ(LP)を確実に踏ませるように、
メルマガやLINEでは多くを語らず、

ランディングページ(LP)をとにかく見てもらうようにしましょう。

販売日2日目は、売れていますアピール

販売初日にどんどん注文が入るようであれば、それをスクリーンショットに押さえて
販売初日に二度目のメッセージを送って、人気があることをアピールしてもいいです。

人は、売れている商品はいい商品だと思うので、
他人が買っていることをアピールして自分もそれに習おうとさせるのが
ポイントになります。

販売日3日目は、買ってくれた人のことを話す

購入時に意気込みを書いてもらうようにして、
そのメッセージを公開させてもらったり、

購入した人のことを話すと、それに似たことを思っている人が
行動しやすくなります。

できる限り買ってくれた人の声や情報を届けるようにしましょう。

販売日4日目から6日間は悩んでいる人の背中を押す切り口

販売日4日目からは、悩んでいる人をターゲットに、
何を理由に行動できていないかを想像して、

優先順位の高いものから1つにテーマを絞り、残り3日間、
伝えていきましょう。

多いのは、

・お金
・自分にできるかの自信
・家族や友達の反対
・商品やサービスの中身
・他との差や違い

です。

販売までに伝えている内容ですが、伝え方を変えて、
また話しましょう。

販売最終日は、見忘れ防止と希少性

販売最終日は、販売が今日で終了することを伝え、
メッセージのチェックをしていない人に早く気づいてもらえる
タイトルにしましょう。

また、最終日であることを伝えながら、もう手に入れることができないことを
伝えて、今行動しないといけないことを言いましょう。

もう一度、手に入れらる利益やメリットを話し、
現状のままでいいのかを想像してもらいましょう。

最終日は、販売が終わることのアラートのメッセージと
最後の背中押しの2つのメッセージを用意しましょう。

販売最終日の翌日

販売期限はわかりやすいように0時、日付が変わるタイミングを
設定することが多いです。

販売が終了した、0時1分にメッセージを送るようにして、

これまで販売にあってセールスの文章を送り続けたことを詫び、
引き続き変わらない関係であることを伝えましょう。

買わなかった人に気を遣わせたり、失礼な態度を取らないようにしましょう。

タイミングが合わなくて購入を見送った人もいるので、
次回に期待してこれまでと同じように接しましょう。

「メルマガ/LINE」で商品を販売(セールス)するコツ

セールス開始曜日と時刻

自分の視聴者さんがどんなライフスタイルを送っていて、
メルマガやLINEをいつ見ているのかを想像して、

一番多いと思われる時間帯に発信するようにしましょう。

曜日については、土日が休み多い、サラリーマン層であれば
水曜日を販売日に持ってくると、成約率が上がると言われています。

週末を開始日にすると、

例えば、金曜日だと、飲み会や残業が多いために、
リアルタイムでメッセージを見られにくいし、

土日は、家族との予定があったりなどで休みだけど、
予定が埋まっている場合は、非優先になりがちで、

同じく忘れられやすいので、良くありません。

月曜日は、休み明けでバタバタすることが多く、

結局、火曜日や水曜日の中日(なかび)の方が、
メッセージを確認しやすいために、成約率が上がるという訳です。

また、月や日で考えると、給料日やボーナスに合わせて
販売する方が、購入はしやすくなります。

決済の種類を増やす

人によって支払いやすい決済が違うので、
決済の種類を増やしてあげることで成約してもらう人が、
増えます。

特にクレジットカードの分割回数に関しては、
まとまったお金がない人には助かり、なんとか支払いを済ませることが
できるということがあるので、

分割決済は、回数多く、支払いに応じてあげるといいでしょう。

メルマガは到達率

メルマガは自分が契約しているサーバーを経由して
相手のメールアドレスに送信します。

アドレス元の会社のフィルター機能などがあるため、
受信率が変わってきます。

稼ぐ系のビジネスの場合、煽り文句や誇張表現やお金にまつわる
言葉を多用するので、サーバーが汚れやすく、

到達率が悪くなりがちです。

なので、できるだけ送信相手には、受信設定をしてもらうように
お願いしましょう。

あとは、とにかく普段のメッセージでクリックを押してもらうように
することです。

クリックを押すことは、ちゃんと読んでいる意志確認できるので、
開封してクリックされることで到達率が上がるようになります。

読む習慣

普段から発信して読む習慣をつけさせるようにしましょう。

そうすることで販売の文章も確実に読んでもらいやすくなります。

販売金額

関係構築の期間がまだ短いのに高額の商品を販売したい場合は、
メルマガやLINEだけで済ませようとするのではなくて、

zoomなどでオンラインセミナーをやったり、相談会を設けたりして
1対1で話す機会を設けた方が成約率は高くなります。

臨機応変に使い分けしましょう。

まとめ

「メルマガ/LINE」で商品を販売(セールス)する流れとコツを伝えました。

これでいつどんなメッセージを送れば、成約を高めることが
できるのかよく理解できたはずです。

実際に話す内容を考えて、話してみて
相手の反応を見ながら、最適な内容を考えていってください。