バックエンド(本命商品)が売れないために
商売がうまくいっていない人は多いです。
バックエンド(本命商品)が売れないと、
フロントエンド(集客商品)をたくさん売るか、
バックエンド(本命商品)の安売りをするしか利益を出せなくなるので、
結果、しんどい商売をする羽目になります。
正直、バックエンド(本命商品)さえ売れれば、
集客でお客さんをたくさん集める必要もなくなります。
稼ぐのに効率が良いのです。
そんな商売を優しく簡単にしてくれるバックエンド(本命商品)の
作り方とセールスするコツを本記事では解説していきます。
集客で困っている人や必死にセールスをしたくない人は、
バックエンド商品を作りセールスするコツを学んで損はないです。
バックエンド(高額商品/本命商品)とは?
バックエンド商品とは、
売り手にとって、利益額が大きく販売すると
一番稼げる商品になります。
商品の内容としては、高額商品になるので、
価値の高い商品になります。
例えば、コンサルティングやコーチングなど
労力や時間を要するものです。
その反対のフロントエンド商品とは、
集客のための商品で見込み客を集めるために作り販売するので、
低単価になります。
例えば、教材やお試し30分のコンサルティングなどです。
バックエンド商品(高額商品/本命商品)が必要な人は?
バックエンド商品は、有名人やインフルエンサーのように
集客ができて困っていない人には不要です。
フロントエンド商品だけで十分に利益が上がるからです。
例えば、キングコングの西野さんのオンラインサロンは、
1000円と低額ですが、会員数7万人超いてるので、
年間8億円以上の売上があると言われています。
ですが、集客がそれほどうまくいかない人の場合だと、
1000円を100人集客できたとしても、10万円にしかなりません。
つまり、有名でない限りフロントエンドだけで稼ぐことは
できないってことです。
だから、有名じゃない人は、バックエンド商品が必要なのです。
バッドエンドが、30万あるいは、100万であれば、
たった10人売るだけで、300万〜1000万です。
有名人のように集客できない場合は、
高額商品を販売することがいかに効率がいいのかわかりますよね?
YouTubeのためのバックエンド(高額商品/本命商品)の考え方
YouTuberのみなさんは、YouTube動画で無料コンテンツを
日々投稿しているので、
視聴者さんとの信頼は動画を通じてある程度は築けているはずです。
登録視聴者数が1万もしくは10万ぐらいいるのであれば、
稼ぎたい金額にもよりますが、労力や時間のかからない
フロントエンド(教材など)をメインとしてもいいです。
登録視聴者数が1万人以下の場合は、フロントエンドの数が売れないので
バックエンド(サービス系)で稼ぎましょう。
バックエンドの価格は、自分が稼ぎたい金額を考え、
現状の集客できる人数から決めるといいです。
月100万稼ぎたいなら、100万の商品を作れば1人に販売するだけで
達成できます。
毎月、1人は最低求められお客さんが100万払う価値のある商品は
どんなものが作れるかを後に考えればいいです。
バックエンド(高額商品/本命商品)を販売するには?
普段のYouTube動画で視聴者さんとのコミュニケーションや
信頼関係ができていても、
いきなり高額の商品を販売するのは難しいです。
なぜなら、YouTubeの視聴者さんは何かを買うために
動画を見ている訳ではないからです。
YouTubeの視聴者さんの中から、お金を払ってでも、
問題を解決したい人あるいは望みを満たしたい人を
まずは抽出する必要があります。
抽出するのに良いのが、フロントエンド商品になります。
視聴者さんが求めていることを有料の動画コンテンツや
音声、画像、教材などにして、販売しましょう。
フロントエンドをお金を払って買ってくれた人に
満足してもらえれば、信頼度は一気に高まり、
他の商品にも期待するようになります。
そうなれば、もっと価値の高いものを望んでいる人に、
バックエンドを販売することができるようになります。
フロントエンドやバックエンドで売れる商品作りのコツは、
自分が売りたいものを売るのではなく
お客さんの求めていることを商品化することです。
なので、普段の動画のコメントや視聴者さんが求めていることは
何かを視聴者さんの側で考えたり、アンケートを取らせてもらったり、
直接聞いたりしてニーズを探しましょう。
お客さんが求める商品を作ることで求められるし、
価格をいくらでも高単価にしていくことができます。
ノウハウ系コンテンツの再現性について
再現性は当然高ければ高いほどいいですが、
追求しすぎると、実は満足度が落ちてしまうと言われています。
実現度と満足度は別物だからです。
すべての人を満足させれる商品は作れないですが、
ターゲットのレベルに合わせて商品作りはできます。
初心者さんは、ターゲットにするなら基本的なことを
丁寧に教えていくようにして、中級者以上であれば、
専門的なところを多く盛り込むようにしましょう。
再現性が低くても商品の満足度を高めることはできます。
それはどうやってするのかというと、
ボリュームだったりサポートの充実です。
たくさんのコンテンツがある長い時間をかけてコンサルティングを
してくれていると思うと、満足度を感じてもらえます。
また商品自体も大切で、見やすさ、読みやすさ、理解しやすさ、
行動のしやすさ、表紙なども満足度を上げるものになるので、
適当にやらずにしっかり作りましょう。
バックエンド(高額商品/本命商品)のコンサルティングのコツ
コンサルティングにかける時間ですが、
長ければ長いほど満足度は上がりますが、
ただし、長くても中身がなければ退屈に感じて
だれてしまいます。
なので、お客さんが集中力を持続できる
45分か60分で終えてしまうのが理想です。
コンサルティングを開始する一番最初は、
マインドつまり考え方と心構えについて話しましょう。
お客さんはテクニック的なことを求めますが、
結果を上げていくには、テクニックだけでは難しく、
マインドを適切に整えることが大事です。
・言ったことを素直に実践すること
・受け身にならず、主体的に考えること
・続けること
は大事ですね。
バックエンド(高額商品/本命商品)を売るコツ
バックエンド商品を売るには、
バックエンドを販売するにはの項目で説明しましたが、
見込み客を集め一度満足させることを言いました。
その後にバックエンド商品を紹介する訳ですが、
いきなり商品紹介してもフロントエンドと違って価格が安い訳ではないので、
すぐに購入という訳にはいきません。
フロントエンドで取得した顧客リスト(メールアドレスかLINE)に
情報を送りつつコミュニケーションを深め、
欲望を喚起したり、増強しないといけません。
フロントエンドで販売してから、バックエンドを売るまでの間、
メッセージを送り続けてほしいのです。
メッセージは、ステップメールという自動メッセージ配信を使えば、
お客さんごとに毎回個別にメッセージを送る必要はないので、
自動化ができるので一度送るメッセージのシナリオを考えて作ってしまえば、
あとは、楽なので安心してください。
バックエンドを売るまでどんなメッセージを送ったらいいのかは
こちらを参考にしてください。
→ステップメールを使っての自動セールス
→メッセージで信頼度を高めるコツ
メッセージを送り、いざ販売するときにはメルマガやLINEなどの
文章で商品やサービスを紹介して決済してもらうのではなく、
セールスレター(LP/ランディングページ)と言われるページを
クリックさせ閲覧してもらう方が圧倒的に成約率が高くなります。
日にちをかけてメッセージして購入してもらえる考え方に
整えてもらったり、感情を高めたり、
あるいは、商品のことを説明することはもちろん大事ですが、
最後の背中を押すには、やっぱりセールスレター(LP/ランディングページ)が
必要になります。
話してきたことを改めて1つのページにまとめて、
商品紹介時に読んでもらうことで、
必要性を感じてもらい買いたいという気持ちを
MAXに高めることができます。
その流れで決済ボタンがあれば、決断もしやすくなります。
セールスレター(LP/ランディングページ)の書き方については、
こちらを参考にしてください。
→セールスレター(LP/ランディングページ)の書き方のコツ
まとめ
バックエンド(高額商品/本命商品)を販売するには、
フロントエンド(低額商品/集客商品)と同じやり方では、
売れないことがわかってもらえたと思います。
バックエンド(高額商品/本命商品)を売りたいなら、
バックエンド(高額商品/本命商品)が売れる売り方を取らないと
いけないのです。
そのやり方を本記事では解説しました。
これであなたもバックエンド(高額商品/本命商品)を販売して
利益額をしっかり稼ぎ、効率の良い商売をしていくことができます。
バックエンド(高額商品/本命商品)が売れるようになったら、
次は集客に力を割いていきましょう。
そうすることでさらに売上利益が上がっていきますよ。
フロントエンド同様、バックエンド(高額商品/本命商品)も
購入までは、自動化できますからね。
集客が思うようにできていない人は高額商品を作り
利益を上げていけば、集客の弱さをカバーできます。
バックエンド商品の作成をぜひ始めてください。