YouTubeに需要があっても、YouTuberとして
稼げるとは限りません。

あなたが提供するものが既にいる競合YouTuberによって
提供されているなら、

視聴者さんは、わざわざあなたの動画を見る必要がないからです。

後発YouTuberがYouTubeで稼ぐには、競合YouTuberと
自分を比較して、勝てるかを判断しないといけません。

勝てる要素がないなら、参入しても、労力と時間を無駄にして
意味がありません。

だから、前もって競合調査をするべきです。

今回は、競合YouTuberと自分を比較して、
再生回数を獲得(集客)でき稼げるか判断する方法を教えます。

YouTuberでいくら稼ぎたいかまず決める

あなたは、YouTubeでどれくらい稼ぎたいと思っていますか?

あなたが参入したいジャンルのYouTuberの実績を見れば、
だいたい稼げる金額が見えます。

その金額に納得できれば、あとは、ライバルYouTuberに
自分が勝てるか、同等くらいに勝負できるかをチェックしていきます。

ライバルYouTuberを超えても、欲しい金額に全然届かないことが
予想されるなら、

最初から違うジャンルにするか、後でジャンルを変えるか、
収益の上げ方を変えるかをしましょう。

ライバルYouTuberは何でどれくらい稼いでいるのか?

YouTubeでの稼ぎ方は、2つです。

広告収入(再生回数)か自分で商品、サービスの販売して稼ぐかの
どちらかです。

ライバルYouTuberの再生回数とYouTubeの概要欄をチェックしましょう。

YouTubeで商品やサービスを販売している場合、
概要でLINEやメルマガに誘導して、

登録させて情報発信で販売することが多いです。
なので、概要欄で他SNSに誘導しているかを確認して、
リンクなどあれば登録して、どんな発信をしているか確認しましょう。

広告収入の計算は、

0.1円〜1円×再生回数(1ヶ月平均)×投稿数(1ヶ月分)で計算できます。

再生回数を稼げるYouTuberなら、その他、企業案件と
スーパーチャット(スパチャの投げ銭)でプラスアルファで乗っかります。

自分で商品やサービスの販売での収入の計算は、

販売している商品の単価×(リスト数(YouTubeではなく、LINEやメルマガの登録者数)×0.1(コンバージョン率/成約率%))
で計算できます。

成約率は、やり方やブランドで数字は全く変わるので、
算出が難しいですが、全体の人数の1割として、とりあえずは見ておきましょう。

1万円(商品単価)×(1000人×10%)=100万の収益になります。

商品やサービスの販売をしている人は、だいたい、メルマガやLINEに
登録してから、1週間後くらいにセールス(オファー)して、

1ヶ月内で再度違う商品やサービスを販売することが多いです。

収益方法と金額を確認できたら、競合YouTuberを分析しましょう。

視聴者さんに選ばれるものは何か?

視聴者さんは、何をもってYouTuberを選んでいるのか、
その要素をまとめるので自分と比較してみましょう。

再生回数で稼ぐYouTuberの場合

外見

見た目が自分のタイプだと、なんでも良い風に解釈しています。
だから、外見がカッコイイ、可愛い、美人であることは、
優位になります。

特に見た目を楽しむ要素が多いジャンルでは、重要度が高くなります。

アイドルなどは典型的ですよね。

声が好きだからも視聴理由になります。

いわゆる声フェチですね。

カワボ、イケボが好きって人は多くなっています。

歌い手さんなどは、特に影響度が強いです。
逆に歌い手さん以外で、声に特徴があり好まれる声であれば、
武器になり、差別化にできます。

故うごくちゃん(YouTuber)も幼声で、
声好きなファンは多かったですね。

笑い

テレビでお笑い番組とジャンルをくくられ、芸人さんという職業があるのは、

笑いを人が求めているからです。

面白いYouTubeを人は視聴したいのです。

リラックス

ストレスの多い社会なので、リラックスできることが
求められています。

あなたの動画が人より癒やされるものがあれば、
選ばれる理由になります。

発散

気分転換になり、見ててスッキリする動画は、
需要があります。挑発系、論破系、破壊系、芸術系、発散と言っても
たくさんありますが、

より個性的で珍しいものは需要が高くなります。

興奮

興奮を覚えると人はテンションが上がり恍惚した気分になります。

興奮度を人より高く上げれるのであれば優位に立てます。

興奮させるものは何でしょうか?

白熱させるもの、接戦の戦い、性的興奮(エロ)などで
よく見られます。

どうやったら高められるのか、その場面を作れるのか考えましょう。

斬新

新しいことは、それだけで視聴されます。

同じこと、ものばっかりだと人は飽きるので、常に新しいのを
求めています。

だから、YouTuberも成長と進化をし続ける必要があります。

学習

学習欲という言葉があるように人は知的に賢くなりたいと思っています。

学びが深いものは、選ばれます。

学びを深くするには、人が知らないことを発見し教えることだったり、
わかりやすく伝えることです。

既に知っていることでも、よりわかりやすく、より伝わりやすくすれば、
価値は上がります。

ノウハウや教える系は特に意識してほしいところですね。
自分だけのオリジナルなものは、少ないです。

正直、言っていることがだぶることの方が多いです。

その中で選んでもらうには、言語化してわかりやすく伝えることと、
新しい視点を見せてあげるような解釈が必要です。

刺激

動画を見て刺激になるものは、良いです。

勇気をもらえたり、頑張ろうと思えたり、

人は刺激を求めているので、なんでもいいので、
人に刺激を与える人になりましょう。

役立つ

人は、効率だったりアイデアをもらい、
自分らしくの楽しく生きることを願っています。

役立つ情報は常に欲しいと思っています。

希少

珍しいことは、それだけで価値が上がります。

あなたの中で希少性を作れるものは何でしょうか?

それをさらに高めることはできないでしょうか?

同じ

自分と同じことも見る理由になることがあります。

同じ境遇の人がどう感じているのか、どう対処したのか、
知りたいし、

同じことに何か共感して視聴したいと思うことがあります。

驚き

ドッキリ番組はテレビでもいまだにあり、人気です。

人が驚いている時のリアクションや、自分自身も、
びっくりさせられることは、ある意味非日常で快感です。

驚きを与える人は、YouTubeで需要が高いです。

スキル

自分が何か好きことがあったり、仕事で求めれたりして、
スキルを高めたい、高める必要があることがあります。

スキルが高い人は、真似したいし、勉強したいです。

上達したい欲は人はみんな持っています。

立場

権威だったり、立派な立場のある人から話しを聞きたいと
思うし、逆に自分の違う立場の人の意見を聞きたいと思うこともあります。

その立場になかなか、いれないほど、価値が上がります。

共感

共感できることが多いほど、その人のことをもっと
知りたい、話しを聞きたいと思います。

視聴者さんの共感を得ることは、話しを聞いてもらえる人を
増やすことができるのです。

また私のことをこの人はわかってくれていると共感してくれる人も
人は求めます。

あなたのターゲットとする人をより理解し共感してあげれば、
選ばれるようになります。

恐怖

普通は恐れは、不快感情になりますが、内容によっては、
人は恐怖の感情を感じたいのです。

例えば、ホラー映画やジェットコースターなどです。

恐いほど価値が上がります。

恐怖が快感感情になるのは、安心安全が前提です。

自分は、安心安全でほんとに恐怖に陥ることがなければ、
恐怖の感情を味わって、気分転換したいのです。

YouTubeで危険なことをしたり、例えば、ビルとビルをロープで繋いで、
それを渡ることをすれば、

その人の危険度は高まるので、疑似恐怖を味わえます。

自分は、動画を見てるだけで実際にやる訳ではないので、
恐怖が高まるほど、スリリングを面白く感じれるのです。

人は愛したいし愛されたいのです。

だから、愛を感じられる動画は視聴の理由になります。

感動

毎日感動できることがあれば良いですが、実際は、そんな体験を
なかなかできないです。

なので感動させてくれる人は、ありがたい存在です。

感動を与えてくれる人はどんな人でしょうか?

スポーツであれば情熱をもって本気で挑戦している人は
感動をもらうことができますし、

不運や災難や病気からの復活は涙を誘います。

以上のような理由からYouTuberを選んでいます。
視聴者さんが好み選んでいるものに対して、

それを上回れば、競合YouTuberではなく、

あなたのYouTubeを見てもらえることになります。

商品・サービスの販売で稼ぐYouTuberの場合

商品やサービスは、メリットを求めて視聴者さんは買います。

そのメリットを競合YouTuberより上回れば、あなたの商品や
サービスを選んでもらえることになります。

機能

より高い機能であれば、できることが増え、内容も良くなるので、
機能が悪いより、良いものを求めるのは当たり前ですよね。

価格

機能が良くても、高ければ、あるいはその価値に見合ってなければ、
買いたくはありません。

予算も人それぞれ違いますし、価格の設定は、商品やサービスを
選び理由になります。

評判

商品やサービスを買ってみないと利用してみないと、
わからないです。

だから、先に買った、利用した人の評判が聴ければ、
参考にしたいと思います。

付加価値

商品やサービスの価値が同じであっても、付加価値に差があれば、
付加価値が高い方を選びます。

付加価値とは商品以外の価値です。

デザイン

機能よりデザインを優先して選ぶ人もいます。

なので商品によってはデザインで差をつけることも
売れる要素となります。

サポート

商品の操作方法を教えてくれるなどサポートの手厚さは
デザインもそうですが付加価値になります。

商品以外のところの付加価値も選ぶ理由になるので、
ここに記したもの以外のことでも付加価値を高められることはないか
頭を働かせましょう。

保証

保証期間や内容も、充実していれば安心です。

人は失敗やリスクを抱えることは嫌なので、
安心させることができる内容のものであれば、買ってくれる率を
上げることができます。

人、メーカーの存在

その商品を提供するメーカー、そのサービスを提供する人、
商品やサービスの中身だけでなく、提供する人も、

購入するのを選ぶ理由になります。

人やメーカーとして、どう商品やサービスと向き合って
作ったのか、

そういうところを話していたり、正しく見せている人に、

共感し、買いたいと思うようになります。

ステータス

その商品やサービスを利用していることが、

カッコイイと思わせてくれる、お金持ちと思わせてくれる、などの
ステータスが高いと選ばれます。

いわゆる高級の名前が付くものは、このステータスを
欲しいから買っている人が多いです。

車は、本来の使い方であり機能は、移動手段になるので、
安心安全が一番の価値になるわけですが、

他人から見られるイメージを上げたいから、よく思われたいから
ブランドのあるものを利用したいと思うのです。

実績や権威

年数や賞や、販売数、施術数などは安心安全をアピールする道具になります。

新しい

他の人が提供できていない新しいことや新しいものは、
圧倒的に選んでもらえる理由になります。

時間

解決したい内容によって、かけてもらう時間の有り難さが変わります。

理容室のQBハウスは、 "10分の身だしなみ"を売りにしていますが、
じっくり丁寧に自分に似合うように髪をカットしてほしい人は、

10分といった短い時間ではなく、ちゃんと自分に似合う髪型を
作れる時間をかけてもらいたいと思います。

コンサルなどのサービスなんかも短いより長い時間をかけてもらえる方が
相談できる時間も長くなるので安心です。

自動車整備のオイル交換などは、手早く待たせずにしてもらいたいと
思います。

このように内容によって時間を早くあるいは長くしてもらいたいと
人は思います。

時間の短さや長さも内容によっては、選ぶ理由になるのです。

男子学生やブルーカラーの人や働き盛りの人にとって、
飲食店でのご飯大盛り無料はありがたいサービスです。

たくさん欲しいものを量を増やしてもらえるとありがたく感じです。

逆にダイエットをしている人にとっては、量は要らないサービスに
なります。

量は必ずしも多ければ多いほどいいって訳ではないので、
注意してください。

便利

人は楽なことが大好きです。だから便利な商品やサービスを
求め続けます。

遠くへの移動は、車を自分で運転するより、タクシーや電車や
飛行機で行きたいと思うし、

今、喉が乾いて飲み物が欲しいなら、価格が安いスーパーよりも、
定価販売のコンビニを利用したいと思います。

料理の調理は、圧力鍋や電子レンジを使って、時短したいと思います。

感覚

なんかいい。言葉で言い表せないけど、こっちの方が気持ちがいい。

そんな理由で選ぶことはないですか?

そこには、企業側が気持ちよくなる仕掛けを行っているからです。

例えば、店舗であれば、接客が良い、清掃が行き届いている、
商品の陳列が立体的で整っている、BGMが落ち着く、いい匂いが
空間に漂っている、観葉植物に目も心も癒やされる、

意識して理解できなくなっても、心地よいものを五感で感じ取っているので、
こっちの方がいいと思い、選んでいるのです。

利用者の心地よくできることは何か?を考えてできることは
なんでも試してみましょう。

以上のような理由からYouTuberを選んでいます。
視聴者さんが好み選んでいるものに対して、

それを上回れば、競合YouTuberではなく、

あなたのYouTubeを見てもらえることになります。

競合YouTuberを丸裸にする強み分析チェックシート

視聴者さんに選ばれる要素を理解してもらったら、
実際に競合YouTuberの強さは何であるかを分析していきましょう。

分析するのに、型がなければ、何が武器になっているのか
わからないので、

型を紹介します。

この型に照らし合わせて見ていけば、
誰をターゲットにして、何をしていて、
強みはどこにあるのかがわかるため、

自分との差を知れ、競合が稼げている要因を
知ることができます。

要因を知れれば、あとは、それを上回るようにやっていくか、
逆に戦わず別のところでやるかを決めてやるだけです。

では、型を紹介し解説していきます。

型は、誰に、何を、USPの3つで構成されます。

誰に

ターゲットとしている相手は誰なのか?

一番最初にすることは、ターゲットは誰であるのかを確認してください。

例えば、競合が、ターゲットを高校生にしているのなら、
社会人はノーマークで、席が空いているということです。

社会人にも需要があると思われるのなら、そこに参入して求められるものを
提供できれば、戦わずして、収益を上げていけるという訳です。

逆にターゲットが同じであれば、以下から話すことを
相手より上回るか、全く別のものを提供して、比較されないようにすることです。

何を

ターゲットとしている人に、何を提供しているのか?

その何が違えば、比較対象にされることを避けることができます。

例えば、YouTubeのゲーム実況者で、プレイスキルを魅せるYouTuberと、
実況しながらのリアクションや会話を見せているYouTuberとでは、

視聴者さんが求めていることが違うので、
カニバリゼーション(共食い)しないのです。

前者の視聴者さんは、上達したい、あるいは上手いプレイを見て
スッキリ気持ちよくなりたいのです。

後者の視聴者さんは、笑ったりなどして楽しみたいのです。

逆に提供しているものが同じであれば、
視聴者さんとのパイの取り合いになります。

視聴者さんの奪い合いで戦う場合は、相手より優れていないと
勝てないので、

この後に解説する、USPを作り磨き上げることをして、
視聴者さんから選んでもらえるようにします。

USP

USPは、ユニーク・セリング・プロポジションの略で、

ユニーク=唯一の、独自の、珍しい、変わった
セリング=売るための
プロポジション=主張

です。強みですね。

強みの要素となるものが前項で解説したものです。

・価格
・品質
・速さ
・サービス
・オーダーメイド
・保証
・品揃え
・利便性
・専門性

USPを作るポイントをさらに解説していきましょう。

USPを作る7つのコツ

他にはなく真似しにくい

簡単に真似されるものであれば、強みとなりえません。

自分しかできないことや、他がしにくいことで相手から求められるものは、
何かを考えましょう。

掛け算で考えていくと見つけやすいです。

前職マーケティングの会社に勤める、現職、心理カウンセラー、
マーケティング×心理学=知識だけでなくより深いところで相手の
悩みや問題を見つけることができ、相手が頭ではなく心で腑に落ちる
伝え方ができるなど。

これまでの立場や経験を乗算することで唯一無二な存在、
オリジナルなものを提供できないかを考えてみましょう。

強弱をつけて、差をおもいっきりにする

足すところは足して、引くところは引いて、
メリハリを付けることが、武器になります。

例えば、QBハウスは、安く早く散髪したい人のためのニーズを汲み取って、
サービスしています。

提供して利益を出せるように、接客レベルを下げること(利用は先払いで
自動販売機でサービスを購入する、細かい髪型の指示はできないなど)、
使う道具に関しても早く散髪できるように、最低限の種類と、
切った髪の清掃も短時間でできるように吸い取る機械を導入しています。

また、店内を外から見て何人いるのかの混雑具合をわかるようにしています。
(手早く済ませたい人たちが利用するので待たせないようにしている)

なんでかんでも、お客さんのためだと言ってやっていたら、
利益を上げる構造を作れないし、中途半端になります。

だったら、最初から捨ててやらないことを決め、できること、
最優先したいことを全面に出した方が、お客さんが得られるものが
多くなります。

新しいは既存のアイデアの組み合わせ

新しいことはすべて、既存のアイデアの組み合わせであると、
ジェームス W.ヤング(広告のエキスパートであるアイデアの作り方の著者)は
言っています。

コンビニエンスストアは、スーパーより圧倒的に狭いスペースと
品揃えにも関わらず、利用され、百貨店やスーパーより売上利益を稼ぐ
ビジネスモデルを作り上げました。

手軽さ、便利さ、一人分の量を武器に選ばれ利用されています。

TSUTAYAは、DVD,CDのレンタルショップだけでなく、
本やお菓子を取り扱っています。

関連性のあるものを置くことで貝合わせが増え、
お客さんもまとめて買えるので便利です。

専門化してプロフェッショナルとして魅せる

今や整骨院は、コンビニや歯医者さんと同じように
探せばどこにでもありますが、

専門化して名乗れば、唯一の存在になれます。

例えば、足裏の足底筋膜炎やモートン病に悩まれている人は、
一般の整骨院や病院では、適切な処置をしてもらえず、

問題の解決をしてもらえません。

ですが、インターネットやお店の看板などに、
足底筋膜炎やモートン病の専門の整骨院として謳っていれば、

悩んでいる人に目がつきやすくなるし、
遠くても、施術が高くても、解決できるのであれば、

治療をお願いしたいとなる訳です。

悩みが深いほど、プロフェッショナルにお願いしたいし、
専門としてやることを狭めるほど、知識や経験を積み上げやすくなるので、

お客さんも自身もどちらにとっても最適なのです。

パッケージ化したり、まとめる

選択肢が多くなりすぎて選べない人も増えてきています。

そんな人には、パッケージ化してサービス内容を広く詳細に教えてあげたり、
色んなサービスをまとめて受けれることを謳ったえると、

利用者さんは任せやすくなります。

例えば、街のなんでも屋さんや便利さんなんかは、
家や家庭での悩みの多くを解決してあげるサービスをしています。

家の掃除、庭の害虫や剪定、鍵のレスキューや水道周りのトラブル、
遺品整理、不用品の処分、空き地や空き巣の管理、修繕などを
まとめて引き受けています。

これなら、ハウスクリーニング屋さん、植木屋さん、水道屋さん、
塗装屋さんなど色んな業者に都度任せる手間が省けます。

同じ人に家の全部をまとめて見てもらえるので安心でもありますし、
ちょっとしたことでもついでに頼みやすいです。

例えば、タンスの移動とかですね。便利屋さんやなんでも屋さんは、
こうした頼みづらいこともすべてパッケージ化してサービスをまとめることで
引受け利益を上げています。

街の電気屋さんも今なんでも屋さんのように御用聞きをして、
大手に対抗し大手ではできないことをして、

収益を上げています。

ニッチな場所でニッチな人だけを幸せにする

対象を広くするほど、市場は広くなるので当たれば収益は大きくなりますが、
対象を広げるほど、競合は増えるし、競争が激化して、

認知され稼ぐのが難しくなります。

特別なスキルや経験や商品やサービスにお金や知名度があれば、
戦えるかもしれないですが、

そうでないと、なかなか難しいです。

今やYouTubeには、芸能人も多く参入してきていますしね。
この流れはどんどん加速化するでしょう。

そんなYouTubeで稼ぐには、ニッチな場所でニッチな人だけに
響くものやことを提供することです。

ニッチなところだと、大手企業や有名な人がわざわざ参入してくることは
ありません。

時代の流れや重要視されている価値観を読む

時代は移り変わります。以前、流行っていたものが流行らなくなったり、
流行っていなかったものが、突然、日の目を見ることがあります。

だから、常に時代の流れを読む必要があります。

商品やサービスだけでなく、価値観も変わっていくので、
人や社会の価値観も注視しつづけましょう。

YouTuberは、視聴者さん(生活者)に対して、
視聴をしてもらうために、あるいは、

商品やサービスを買ってもらうために
強みは何かを考え、日々工夫しています。


視聴者さん(生活者)に魅力的なコンセプトに映るように
企画し動画を作っています。

他のYouTuberさんやあるいは販売されている商品・サービスとの違いを伝え、
視聴者さん(生活者)にとって良い商品やサービスであることを訴求しています。

ですが、最も重要なことは、視聴者さん(生活者)がどう思っているかです。

ただ一方的に視聴者さんにとって良いだろうと考えて
やっていても相手に正しく受け取られていなければ、

価値はもたらされません。

視聴者さんにとって本当に魅力的な動画や商品やサービスを提供していくためには、
視聴者さんが普段何を思っているのか、

あるいは、今の商品をどう思っているのか、どのようなニーズがあるのか、
どのような点に不満を抱いているのかなどの情報を収集し、

その情報をもとに企画を練り作っていくのが重要です。

視聴者さんを軸にすることは忘れないでください。

あなたが一方的にやりたいことをやっても稼げません。

参入を決めたら、テストして検証する

机上に洗い出しても、やってみたら、

なかなか再生回数が上がらない、
あるいは思っていたより早く収益化できた

なんてことはよくあります。

なので、ある程度考え尽くしたら、
あとは、やってみてからどうするのか

その時にまた判断すると良いです。

やり続けないといけないことはないし、
無理だと思ってやめるのも早計の場合があります。

だから、試して判断すればいいです。

検証の判断材料として確認するべきことを解説していきましょう。

検索エンジンの取得ができているか?

特にノウハウ系で問題解決するようなことは、
YouTube内での検索エンジンで視聴者さんは、

自分の動画を見てくれるきっかけになります。

この検索エンジンの1ページ目だったり上位の方に
自分の動画が検索結果として表示されていない限り、

視聴される人は増えてきません。

検索エンジンに引っ掛けるには、YouTubeのアルゴリズムの通りに
動画をつくりYouTubeに投稿すれば取れますが、

残念ながら公開はされていません。

ただ、動画として価値があるかどうかで判断されているため、
価値を上げることを続けていれば、必然と検索エンジンは取れるようになります。

YouTubeにおける動画の価値とは何か?

動画のタイトルと関係のある動画であるかどうか?

動画のタイトルと全く関係のない動画だと、
検索で来た視聴者さんは当たり前ですが、満足できません。

チャーハンを美味しく調理する方法を調べたのに、
ラーメンの調理方法を紹介した内容だったら、

どう思うでしょうか?

検索エンジンの意味がないし、見たいものを見れていないので、
不満でしかないです。

YouTubeの親会社であるGoogleは、Googleの検索エンジンでも
同じですが、検索する人(利用者)にとって

一番役立ちメリットのあるようにアルゴリズムを作られています。

YouTubeでも同じです。

タイトルと動画の内容が違っていれば、
調べたいことがたどり着くことができないので、

そのような動画は検索エンジンには、重要でないものとして
認識されます。

また動画の価値は、どうやってYouTube側は判断しているかと言うと、
離脱の時間です。

視聴者さんがYouTubeを見て、面白くない、タイトルと違う、
為にならないと感じたら、見るのをやめて、

違う動画を探します。

つまり、どれくらい視聴されているかによって
その動画の価値がわかるのです。

長く視聴されている動画や見終わった後にまたその人の関連動画なりを
見るということは良かったと評価されたことになり、

あなたの動画の評価が上がるのです。

だから、動画は、視聴者さんが最後まで見たい、見る必要があると
思ってもらえるように作らないといけないのです。

価値のある動画を作れたらどうなるか?

価値のある動画を作れたら、関連動画にも掲載されるようになり、
視聴者さんの目につくようになります。

YouTubeで再生回数を増やすには、YouTubeでの流入経路を
たくさん増やす必要があります。

それには、動画の本数もあった方が有利なのです。

またYouTube以外から独自のメディアやSNSを使って
YouTubeに流入させるのも一つの手段です。

再生回数が増えたら、視聴者さんにもこの動画を作っている人は、
人気だとか中身が良いと、再生回数で判断されることにも繋がり、

YouTuberとして活動しやすくなるのです。

検索エンジンの補足

検索エンジンで後発の新規YouTuberが検索結果に引っ掛けていくには、

価値ある動画を作り続けることと、需要のあるキーワードを探すことです。

需要のあるキーワードでまだ動画を投稿しているYouTuberがいなければ、
その場所に自分が入り、目にしてくれる視聴者さんを一気に獲得できます。

なので、動画内容も重要だけれども、ライバルYouTuberのいない
動画のキーワードを探し、企画を練ることも重要なのです。

ここをわかっていないYouTuberはたくさんいるし、
本来稼げているのに、稼げなくさせているYouTuberは多いです。

最後に競合のYouTuberの強みを調べて、自分が負けていると
感じた時の対処方法について解説します。

競合YouTuberに負けている場合、どうしたらいいのか?

7つあります。

ターゲットを変えてみる

前の項目で話した通りで、ターゲットを変えれば、
競合しなくなるので、

別のターゲットに変えてやれないかをリサーチしましょう。

提供するもの・ことを変えてみる

提供する内容を変えれば、競合するYouTuberは変わってくるし、
比較されなくなります。

USPを新たに作る

ライバルに負けないUSPを作れば、視聴をしてもらうことは
できます。

より魅力的なものを作れないか考え直しましょう。

コンサルティングで引き出してもらう

YouTuberで稼ぐには、これまで解説してきた通り、
ただクォリティーのある動画を作れたら、

再生回数を稼げるって訳ではありません。

ライバルがおらず、需要のあるキーワードを見つけ、
その動画の企画を作れるかが鍵になるし、

自分や商品やサービスの魅せ方においても、価値が全く変わってくるし、
ターゲットの絞り方や設定も重要だし、

何を提供するのか、USP作りも、売れるのに関係してきます。

それを全部自分で考えるのは難しいし、自分のことは、見えない部分もあるので、
コンサルティングで新しい自分や商品の価値を見つけ出してもらったり、

マーケティング含めコピーライティングなどもサムネイルやタイトル、
コメント欄の言葉など、注目させ読ませて行動させるテクニックもあるので、

そういう知識や情報もコンサルティングで習い勉強することで
稼げるようになります。

知識や情報が不足していては、稼げないし稼ぐのにも
効率が悪くなります。

なので専門家のコンサルティングを受けるのが望ましいです。

コラボする

実力があったり、コンテンツの内容に自信があるのなら、
有名な人にコラボをお願いすることはアリです。

有名な視聴者さんの動画に投稿してもらえれば、
必然と知ってもらうことができ、

そこで良いと思われたら、その後の自分の動画を視聴してくれることになり、
視聴者さんは増え、再生回数も獲得できます。

ただし、反響がないものであればその後に続かないので、
自分の価値を先に上げることを最優先にしましょう。

ジョイントする

USPが弱かったり、やることが多すぎて、
動画の頻度が落ちてしまうのであれば、

他の人とタッグを組んでやりましょう。

YouTubeは一人でやる必要ないです。

ゴールは自分らしく自分の好きなことで自由に過ごせる
お金を獲得しやりたいことをできることであると思うので、

それを達成できるのなら、人の力をどんどん頼れば良いです。

ただし、お互いがちゃんとウィンウィンの関係になるようにしましょう。

自分だけがメリットであるでは、誰も協力なんてしてくれないです。

作業については、外注さんに格安で頼むこともできます。
収益化が見込め、利益の計算ができるようになれば、

大事でないところはどんどん委託していきましょう。

そして重要なところに自分の時間や労力を割くようにしましょう。

撤退を検討あるいは稼ぎ方を変える

テスト参入してみても難しいと判断し、USPも含め、
新たに魅せ方を考えることができなかった場合は、

潔くそのジャンルから撤退し、違うジャンルで勝負できないかを
考え直してもいいです。

YouTuberが多く、ブルーオーシャンや隙間が全くないのを
無理やり参入するより、YouTuberが少ないところであるいは、
コンテンツや力を持っていないところで

やる方が圧倒的に稼ぎやすいです。

またYouTubeでの稼ぎ方を変えることも大事です。

再生回数が収入になる広告収入では、いくら良い動画を作っても
見てもらえる人が少なければ、収入にならないので、

価値が収入に比例するとは限らないのです。

それに対して、私が専門とする自稼YouTuberなら、
自分で商品やサービスを販売して稼ぐので、

ファンなり必要としてくれる人がいれば、十分に稼げるのです。

100人なり、1000人もいれば十分なのです。

例えば、30万円のコンサルティングなどのサービスを販売するのなら、
たった34人に申し込んでもらえば、年収1000万を突破できるのです。

YouTubeの視聴者さんは、何十万と獲得しなくていいのです。

動画の本数もたくさん上げる必要なく、価値のあるものを作り、
そこから毎月数人、数十人のファンを作れば十分利益が上がるのです。

はっきり言って多くの人が目指す一般のYouTuberより、
遥かに稼ぐので簡単で再現率があります。

視聴者さんからは感謝されるし、アンチみないな人は少ないし、
ほんとにやってて楽しいです。

一般のYouTubeでは、やりたいことだけをして稼ぐのは
正直難しいです。

再生回数を稼ぐための企画や作りたくない動画を作る必要があるのです。

どっちがあなたはいいでしょうか?

それも実際にやってみて判断されるといいでしょう。

自稼YouTuberがいかに素晴らしい職業であり仕事であるか
すぐに気づくでしょう。

まとめ

YouTubeは適当にやって稼げる場所ではありません。

ビジネス的目線で取り組まない限り、今のYouTubeでは
稼げないので、

ぜひ本記事で話した考え方で動画を作ってください。