YouTubeで動画を作るのに一般人や視聴者さんを交えての企画を作りたいってことがありますよね?

例えば、

・視聴者さん(ファン)へのドッキリ
・普通の人(一般人)のリアクション
・一般人への調査(インタビュー)

などを企画にしたいことがあると思います。

その際に企画を面白くするのに、面白い人を探していたら、時間に労力がかかります。

だったらどうしたらいいのか?

あなたが普通の人の中から面白さを引き出すことができたら、面白くすることができます。

基本的に自分から見た他人というのは、変わっている面が必ずあります。みんな同じという人はいません。

それを見つけて面白くするのが、プロの話し手です。

テレビの世界で言うと司会者がその役割を担っていて、明石家さんまさんやタモリさんがやっぱり上手いトークをされます。

素人の人から面白さを引き出し笑いを作ります。

お笑いのトーク力は、人をイジったり、ツッコミを入れたりして面白おかしくできますし、自分からボケて相手に反応してもらい、笑いをさらに面白く演出することもできます。

このトーク力を真似して、YouTubeで一般人(OR 視聴者さん)を交えてコミュニケーションをとれば、どんどん動画としてアップできるネタができます。

面白い企画を自然発生的にたくさん作っていきたい人はお笑いのトーク力を身につけてください。

そのコツを本記事では紹介します。

一般人(OR 視聴者さん)をイジって笑いを生む

イジるとは、揶揄することです。

対象をからかって面白おかしく扱ったり、皮肉めいた批判によって嘲笑的に扱うことで笑いを生むことができます。

しかし、人を揶揄するのにポイントを理解していないと非難やいじめのように思われてしまうことがあります。

イジって笑いを生むためには、いじり方が重要になるのでまずは3つのことを頭にしっかり入れてください。

1つは、信頼関係を結んでいる人を対象にする

2つは、空気を読む

3つは、愛のあるツッコミ

です。

それぞれ解説します。

1.信頼関係を結んでいる人を対象にする

信頼関係ができていない人をいじると、相手は不快に感じてしまうことがあります。

もし、イジられた側がネガティヴに受け止められた場合、イジることでの笑いは失敗です。

イジる方、イジられる方の両方がその場を楽しめるものでないと周りも楽しめることができません。

なので、イジる前にイジりたい相手との関係を深めておきましょう。

視聴者さんや一般人との絡みの動画を作る際には、会話のキャッチボールを繰り返して安心してもらってからの方が笑いやすい空気感が作れます。

余計なコンテンツは、編集でカットすればいい話なので、先にコミュニケーションを深めるようにしましょう。

2.空気を読む

場には、空気があります。

空気というと抽象的で取り止めのないモノのように思うかもしれませんが、必ずあります。

例えば、みんな仲良く会話しているところに、ブチ切れた人が急に現れたらどうなるでしょうか?

一発で場の雰囲気が凍りつきピリピリした悪い感じを受けないですか?

場の空気というのは、このように漂っているもので、変化するものです。

なので、イジって笑いを生みたい時は、場違いにならないように、場の空気を読むことが重要です。

イジる時に望ましい空気は、にこやかな雰囲気でポジティブな感じである時にしましょう。

場を温めれるようになるといいですね。

3.愛のあるツッコミ

イジるとは、言わば、ツッコミです。

人をツッコミで揶揄します。みんなが思っていることや思うことを口にすることで「ほんとだ」と思わせることで笑いを作り出すことができます。

ただし、ツッコミに愛がなければ、差別や暴言や文句などに受け止められるので、愛があるうえでツッコミをするようにしましょう。

人を傷つけたいとか陥れたい感情でツッコミをすると、おもしろくないどころか嫌われます。

イジり上手になる12のコツ

いじり上手になるには、12つのコツがあります。

1つは、相手を主語にする

2つは、聞き上手

3つは、観察する

4つは、話を振る

5つは、常識を身につける

6つは、ポジティブにイジる

7つは、世の中の需要やトレンドを知る

8つは、容姿はイジらない

9つは、一般論を使う

10つは、一対一にする

11つは、声量と声色を使い分ける

12つは、間をつくる

それぞれ解説します。

1.相手を主語にする

イジるとは相手へのツッコミになるので、相手を主語にしないといけません。

相手を主語にして、相手を引き立たせることが大事です。

相手が答えやすいことや関心のあることを質問したり、気分を乗せるために、リアクションを大きく取ったりするのも大事です。

普段、一人でYouTubeを撮っている人は、自分の話をしたり、相手の話題から自分の話に奪ったりしがちなので注意してください。

2.聞き上手

イジるのが上手い人は聞き上手である人が多いです。会話が続かないと、話が止まったしまうので話のパスを送ることができ聞ける人が面白さを引き出すことができます。

相槌が豊富で、「ですよね」、「なるほど!」など合いの手がうまいです。

オウム返しで関心があることを示すテクニックを使いましょう。

リアクションを大きくわかりやすくしたり、テンポを相手に合わせるようにしましょう。

共感を伝えるとさらに良いですね。

また質問する時には、もし〜を使って相手が話をしやすいようにしましょう。

3.観察する

相手の興味や関心のあることを会話や外見から判断して、そのことを話せるのも大事です。

人は自分が好きなことを話したいものだからです。話たいことを話させたらおもしろいエピソードが出てくる確率が高くなります。

4.話を振る

イジるのが上手い人は話を振るのが上手いです。

話を振るコツは3つあります。

1.相手の見た目の印象や最近の話題、ちょっとした発言をきっかけに、どうなんですか?とざっくり質問して相手の話を聞き出す
2.その内容を肯定しながらオーバーリアクションで笑って相手を気持ちよくさせる
3.気持ちよくなった相手が乗ってくれるようになるのでそこで新たな話題からネタを見つけて広げていく

です。

相手に関心を持って、好意的であることを示し、認めてあげ、そのことをこちらのリアクションを通じて相手に気持ちよくなってもらい話をするのを楽しくさせるのが重要です、

またテーマを絞って振ることも重要です。答え方が広すぎると、相手が話にくくなるからです。

5.常識を身につける

イジる側はツッコミをします。常識を知っていないと相手の非常識=ボケ(異常)に気づけません。

なので世間の普通や常識を知る必要があります。

6.ポジティブにイジる

イジるときは、笑顔で言いましょう。音声だけの場合は、声や声色を明るくしましょう。明るく話すことで、好意を持っていることを相手に伝えることができます。

冷たい感じでイジると、相手によっては、貶された、否定、非難されたと思ってしまうので注意しましょう。

7.世の中の需要やトレンドを知る

世の中で話題になっていることは、人を惹きつけることができるコンテンツです。

イジる時に使えるので、流行っていることは積極的に情報収集しましょう。

8.容姿はイジらない

近年の傾向として、容姿をイジることは特に若い世代において嫌悪感を生む人が多いのでやめましょう。

あと頭を叩いてのツッコミなども近年では暴力的なこととして嫌われる傾向にあるのでやめておきましょう。

9.一般論を使う

自分の意見を言うと門に立つ場合があるし、ツッコミはみんなが思っていることや思うことを口にするので一般論を持ち出すのが良いです。

嫌われることとして、自分の考えに同意を求めるような話し方はやめましょう。

10.一対一にする

複数の人がいる状態で動画で絡む場合は、一対一で話すようにしましょう。その時、名前で呼んで質問して、他の人に答えさせないようにするのがポイントです。

そうすることで、会話がバラバラにならず脱線を防げます。また会話を一人一人するので、視聴者さんは話が聞き取りやすく集中ができます。

11.声量と声色を使い分ける

声量、声色を3段階で使い分けて言えるようになると、音声だけで相手に伝わりやすくなります。

12.間をつくる

お笑いは間が大事だと言います。つまりは、緩急です。

少し早口で話した後に間を開けて話すと、その言葉に集中されるために重く感じたりできます。

お笑いでの間のコツは、わかりやすいボケには間をあけずにすぐにツッコミ、わかりにくいボケには、間をあけてツッコむのがいいです。

周りの人の理解に合わせて伝えるのがベストであるということです。

もっとイジり上手になるための7つのテンプレート

イジるのにも種類があります。テンプレートとなる7つのいじり方を教えるので活用してください。

1.大袈裟にイジる

相手が冗談だとわかるように誇張した極端な言い方をすることで、相手を傷つけずにイジリながら面白おかしく笑いに変えることができます。

2.たとえてイジる

たとえてイジると、オブラートに包んで話すことになるので、それぞれの頭の中に共通のイメージが湧きやすくなります。

その結果、たとえがうまければ笑ってもらえやすくなります。

ただし、たとえが相手が知らないことだと、?になって笑いにならないので、相手が何を知っていて、知らないのか理解することが大事になってきます。

相手と初めて話す場合も多いと思うので、その時に大事になってくるのは、世代、男女、など知っていること、知らないことを区別できることです。

YouTube上、特定の人と話すのが決まっているのであれば、その属性を詳しくリサーチしましょう。

いろんな人と話す場合は、世代ごとの価値観や流行ったことをまとめてくれているサイトや本などを参考に知識をインプットしておきましょう。

3.べた褒めしてイジる

ナンパ氏が、異性に声をかける時や気に入られようとする時にべた褒めするように、褒めイジリは、相手との距離を近づけることができます。

褒められて悪い気はしないですよね。自己重要感を満たされるので褒めてくれた人に対して印象が良くなります。

相手の気分を上げたい時は、ベタ褒めしてイジることから始めてもいいですね。

4.貶してイジる

貶してイジり、笑いに変えるのは、貶す相手やジャッジする周りの人が見聞きした時に気分が悪くならないようにすることが大事です。

相手との信頼関係が重要で冗談だとわかるようにしないといけません。

5.キャラクターをイジる

相手の特徴的な性格や状態、状況をイジりましょう。

6.皮肉を言ってイジる

相手を下げる皮肉を言うのと、暴言になるので、羨む感じで相手のレベルや状況を持ち上げて言うようにしましょう。

7.心の声を表に出してイジる

相手が思っているだろうことを口に出してドギマギさせると面白くなります。

おもしろいツッコミをする5つの極意

イジるとは、言わば、ツッコミです。

人をツッコミで揶揄します。みんなが思っていることや思うことを口にすることで「ほんとだ」と思わせることで笑いを作り出すことができます。

おもしろいツッコミには、コツがあるので5つ紹介します。

1.最も共感するところ

なんでもかんでもツッコむと面白くありません。ツッコミは優先順位をつけることが重要です。

そこで一番大事なことは、最も共感されるところをつっこむということです。

対象の人にある非常識や違和感を探して、その中で周りの人がほんとだと思うことをツッコンで笑いにします。

2.セリフは短文に

短文にするからキレが出ます。キャッチコピーのように短いから人に言葉が届きやすくなります。

1回のツッコミに対して1メッセージだけにとどめるようにしましょう。

3.否定語+ツッコミ語

「いや、おかしいやろ!」

最初に否定語があることで人呼吸があり、心情の受け止めを表した後にツッコむので、周りの聞き手もスッと共感しやすいためです。

また発した後に注目させてからツッコむので言葉とリアクションをセットで見れるのでより面白さが伝わりやすくなるからです。

4.具体的にツッコむ

なんでやねん!のツッコミ言葉は便利で簡単に使えますが、なぜおかしいのかを言葉に乗せて具体的にツッコむ方がもっと面白くなります。

5.抽象的にツッコむ

ベタな例えツッコミしか思いつかない時は、あえて抽象的にツッコんで周りの人に人呼吸考えさせて、そのことに気づかせて笑いに変える方が面白くなることが多いです。

ボカしてツッコみを表現することで意外性が出て面白くなります。

ただし、理解されるのに時間のかかるものや難しい抽象化はやめましょう。

一般人(OR 視聴者さん)からイジられて笑いを生む

自分がツッコむことだけが、笑いのテクニックではないです。

相手にイジられやすいキャラやイジるポイントを意図的に作ってツッコミをいれさせて笑いを生せるのも立派なテクニックです。

イジらせることで笑いを生み出すのに最初に必要なことは、3つあります。

1つは、場の雰囲気を作る

2つは、笑顔上手になる

3つは、欠点や隙を見せる

それぞれ解説します。

1.場の雰囲気を作る

一般人や視聴者さんは、性格にもよりますが他人にいきなり饒舌に話してくれる人は少ないです。

喋ってくれないと、撮り高になる動画は撮れません。なので、気軽に話をしてもらえるようにするには環境を整えることが重要です。

あなたができることとしては、中身のない話からしていくことです。

中身のない話をすることで、会話の心理的ハードルが下がり、相手が話しやすくなります。

信頼関係がない状態の人に、自分のプライベートなことってや本音は話できないですよね?

少なくともどんな人なのか、安全を感じてもらい危険性がないことを感じてもらうようにしましょう。

2.笑顔上手になる

ニコニコしている人や優しそうな声色や話し方であると、ツッコミをする側としては、やりやすいです。

機嫌が悪そうだったり、イカつい人だと、イジったら怒られやしないか不安に感じてしまいますよね?

なので、自分は怖くない人であることをアピールしましょう。

3.欠点や隙を見せる

芸人がなぜ自分を底辺に見せたり、欠点を見せるかというと、見る人にバカだなと思ってもらいやすくするためです。

例えば、人格者だったり、完璧な人が笑をやってもどこか嘘っぽく思えるし、自分より立派だと思える人をバカにできないですよね?

だから、芸人さんは欠点や隙を積極的に見せているのです。

借金、ギャンブル好き、汚い、不潔、禿げ、わざと不細工、デブ、嘘つきなど欠点や隙を見せています。

相手に自分が上と思わせた方がイジりやすくなるので、下に見せましょう。

イジられ上手になる5のコツ

いじられ上手になるには、10つのコツがあります。

1つは、常識を知る

2つは、柔らかい頭をつくる

3つは、偏愛

4つは、わかりやすいキャラクターをつくる

5つは、ノリがいい

それぞれ解説します。

1.常識を知る

相手にイジってもらうとは、ツッコミを入れてもらうということです。

つまり、イジってもらう側は、ボケないといけません。天然でおかしいことを言える人であれば、話さえしておればイジってもらえますが、そうでないなら、自分からボケないといけません。

ボケとは、常識や普通と逆のことをしたり話したりすることなので、常識を身につけていないとボケれません。

なので、ボケる側も常識を知ることが重要になってきます。

2.柔らかい頭をつくる

常識を知ることでみんなの普通や基準を知れますが、それだけでは、ボケは作れません。

ボケるには、人が思いつかないことを感じとれる頭が必要です。予想外の言動が面白さを生むので、固定概念やルールに縛られない頭でいることが必要です。

3.偏愛

偏愛とは偏った愛です。

誰しも何かしら持っているものです。自分の普通が他人の普通でないことが意外とあるものなのです。

偏りは、他人にとって異常に感じ、誰にでもツッコミをいれやすいことになります。そのため、お笑いをあまり知らない初心者さん(一般の視聴者さん)にもツッコミしてもらいやすくなるのでオススメです。

テレビ番組(アメトーク)での、○○芸人(家電芸人、ワンピース大好き芸人)なども、言ってしまえば、他人の偏愛を覗き見る番組でもあります。

他人の偏愛はボケるネタになりおもしろいのです。

4.わかりやすいキャラクターをつくる

イジる方は、見た目からイメージしてそのことや、性格を予想して質問し、イジれるネタを探しています。

相手のキャラクターがわかりやすければ、イジりやすくなるので、自分の色をはっきりさせましょう。

キャラクターをいじってもらうコツは、「○○のキャラだから、○○」、「○○のキャラなのに、○○」の2つのタイプに合わせてです。

「○○のキャラだから、○○」は、自分のキャラに合うことをして、その言動が非常識なことをつっこんでもらいます。
「○○のキャラなのに、○○」は、自分のキャラに合わないことをして、ツッコミを誘います。

5.ノリがいい

ノリが悪い人だと思われたら、イジってもらえなくなります。

相手のツッコミには早くレスポンスできるようにすることと、気さくな感じを見せましょう。

返しがうまい人と思われると、相手がいじりが上手い人であれば、ガンガンイジってもらえるようになります。

もっとイジられ上手になるための8つのテンプレート

イジってもらうにもパターンがあります。テンプレートとなる9つのいじられ方を教えるので活用してください。

1.あえて滑る

あえて寒いボケを言ったり、死語を使ったりして滑ります。

その様子を、いじり上手な人がいたら、ツッコンでもらえます。

もしツッコンくれる人がいなければ、自分でツッコンで笑いに変えるといいです。

2.性格が悪いことををイジってもらう

性格が悪いことを前面に出して多くの人からイジってもらっている芸人さんってしますよね?

そうです。安田大サーカスのクロちゃんです。

他人のせいにしたり、嘘をついたり、愚痴ったりしていますが、面白がられています。

それは、キャラクターとして振り切っているからです。

ヒール役にもファンがいるようにネガティヴなキャラクターをおもしろおかしく受け取ってくれる人もいます。

このように性格の悪さを晒してツッコンでもらうのもひとつの方法です。愚痴に関しては、他人に対して言うのではなく自分のことを言うのがポイントで、人を傷つけない愚痴は、親近感がわいたりするのでおすすめです。

ネガティヴに思われることをあえて言うのは、歌手の福山雅治さんが、エロいことを平然と話しているのと同じようなもので、福山さんの場合は爽やかでイケメンであることが、ギャップになっておもしろく受け止められています。

安田大サーカスのクロちゃんが話しても普通なので特別に面白いとはなりえません。

3.劣等感をイジってもらう

他人から見たら自分が劣等感に思っていそうなところをあえて言ってイジってもらうようにします。

若いのに頭がハゲている、アゴが異常に長い、滑舌が悪くて何を話しているのか聞き取りづらいことなどを相手に気遣いさせるよりも自分からネタにしてイジってもらう方が笑いもあって親近感がわきやすくなります。

自分のコンプレックスや不得意なことをどんどん話しましょう。

4.ダジャレをイジってもらう

ダジャレを言ってツッコンででもらいましょう。

5.見当違いをイジってもらう

天然の人が面白いのは、見当違いな言動をするからです。見習って、わざと間違ったことを言ってツッコンでもらいましょう。

自分で前フリでいったことやや気持ちと逆の言葉を言ったり、または、自分の前フリや気持ちと逆の動きをしたりするとツッコミどろこが作れます。

6.引用してイジってもらう

映画やドラマ、アニメ、漫画などの有名なセリフを使うとボケやすいです。

7.失礼なことをしてイジってもらう

悪気がない感じで天然のように毒を吐いたりしてツッコミを入れてもらいましょう。

ただし、信頼関係がなかったり、場の空気を読んでいないなかですると、相手の機嫌を損ない逆に空気が悪くなるのでこの方法を使う際は注意してください。

8.不幸をイジってもらう

他人の不幸は蜜の味という言葉があるように失敗や不幸は、他人の気分をよくさせます。

不幸話や失敗を話して笑ってもらいましょう。

おもしろいボケをする7つのコツ

おもしろいボケをするには7つのコツがあります。

1.づらす

質問されたことに対して普通に答えその答えが常識の範囲であれば、ボケにならないので少しづらして切り返しましょう。

例えば、何歳と聞かれて、どう見ても成人しているのに、3歳などと答えて赤ちゃん言葉を使うなどです。

おもしろい例ではないですが、ボケ方としての1つの方法になります。

2.ありえない/無謀すぎる

夢を聞かれて、「スーパーマンになることです」と宣言する。

いい大人が真面目に話すと、ボケになります。

3.たとえる

変なものや、似ているもの、流行っていることにたとえると共感され、笑いになります。

4.フリ

ボケを引き立たせるには、フリが必要です。

フリとは、その後に話す内容のイメージ作りです。

例えば、フリで、幽霊がよく出ると言われる屋敷と話してから、古い家を見せるのと、フリなくいきなりに古い家を見せた場合、どちらが怖く感じるかということです。

フリで話すことでイメージを操作させることができるのがよくわかりますよね。

フリとオチのギャップを作るために盛ることも面白さをつくるうえで大事です。

5.愚痴る

愚痴りを面白くするには、4つの方法があります。

1.普通に愚痴る
2.明るく怒る
3.明るく肯定する
4.反対のことを言って否定する

おもしろくなりそうな愚痴り方を選んで伝えましょう。

6.強調する

大袈裟に伝わる言葉にして強調することで面白くなります。

7.連発する

親父ギャグも、冷たい空気に潰されずに連発すれば、滑りすぎて逆に面白く感じられることもあります。

ただし、強要する感じで話すとおもしろくないです。ウケないことを自虐する小心者が面白くさせます。

イジりイジられ上手になるための心構え

現在のYouTube動画は、ほとんどがLiveではなく、撮影され編集された動画になりますが、Liveも求められてきます。

Liveを行った時に、もし、動画とは違う印象を抱かれたらガッカリされてしまいます。

それは、コントが面白い芸人さんがバラエティー番組に出ると全然面白くなく、活躍できないのと同じです。

YouTubeで安定してずっと稼いでいくには、面白いことを考えられる人ではなく面白いことをした人になることです。

テレビでコント芸人さんがバラエティー番組で活躍できないのは、瞬発力とリアルの面白エピソードがないからです。

編集にばかり頼らず、その場での対応の引き出しが増えれば編集にも時間が短くなるしメリットしかありません。

来る5Gでの高速通信社会でLiveがメインとなる時代でも活躍できるように、とっさに反応できる瞬発力を磨いてください。

またいろんな経験をリアルでして肥やしを貯めるようにしてください。

まとめ

【YouTube】で一般人(OR 視聴者さん)を交えて『面白い企画』を自然発生的に作るコツを解説しました。

いろんなテクニックや考え方を解説したのであとは実践あるのみです。

何度も練習しては実際に使えるようになるのでインプットだけで終わらないようにしてください。