TwitterやInstagramのフォローをしてもらったり、
Facebookの友達申請を受けたり、

あるいは、LINEやメルマガに登録してもらったりと、
とにかく数が増えれば、稼げると思っていませんか?

フォロワーさんは、数ではなくて質です。
数なんてお金で買えるしツールを使えば、増やせるし

そもそも、フォロワーに対して、いいねやシェアの数が少なければ、
いかさましていることがすぐにバレます。

フォロワーをお金に換えるには、フォロワーをファンに育てる
リストビルディングをしないといけません。

リストビルディングをすれば、フォロワーに影響力を与えることが
できるので、

自分が望んでいる行動をさせることができます。

・いいね
・シェア
・商品の購入

などしてもらえるようになります。

その結果、ファンがファンを呼んでくれ、
評判も上がり、螺旋状のように、

収入もファンも増えていきます。

そんな状態をもしあなたが作りたいなら、
本記事でリストビルディングの極意を学んでください。

リストビルディングとは?

リストビルディングとは、

見込み客から取得したメールアドレスやLINEアカウント、
あるいは、Twitterなどのフォロワーリストに対して発信をして、
自分のファンに育てることを言います。

フォロワーをお金に換えるためのリストビルディングの手順

ゴールを先に決める

フォロワーさんに何をしてもらいたいのか、
フォロワーさんを増やす目的を明確にしましょう。

・フォロワーさんにYouTubeの視聴頻度を上げてもらいたい
・フォロワーさんにYouTubeの視聴を確実にしてもらいたい
・フォロワーさんにYouTubeの口コミ(良い評判を宣伝)をしてもらいたい
・フォロワーさんに商品やサービスを購入してもらいたい
・フォロワーさんに応援してもらいたい
・フォロワーさんにいいねを押してもらいたい
・フォロワーさんにお客さんを紹介してもらいたい

なんとなくでフォロワーさんを増やしても、
自分がしてもらいことをしてもらえるフォロワーさんでなければ、

全く意味がありません。

何しかしらの目的があってフォロワーさんを増やしたいのですよね?

であれば、漠然としたものでなく具体的にどんな行動を取ってもらいたいのか
明らかにしないと、してもらえません。

どんなファンが理想なのか?

自分がフォロワーさんにしてもらいたいことが明らかになったら、

そのことをしてもらえるフォロワーさんはどんな人なのか、
理想となるフォロワーさんを想像して言語化していきましょう。

実際にいる一人の人物として思い浮かべるようにしてください。

例えば、自分のダイエット番組や販売のプログラムを評価してくれ
口コミをしてもらえるフォロワーさんを望んでいるなら、

・友達が多い
・話好き
・コミュニケーションが好きなので、周りに対して影響力を持っている
・お金にある程度ゆとりがあるので、高単価のサービスも継続して参加してくれる
・一度、信用してもらえると、絶大な信頼を得て、他に浮気などされない

など、自分が求めていることをしてくれそうな人を想像してみましょう。

下記の項目でさらに詳細にイメージしていけば、

・年齢
・性別
・家族構成
・年収
・趣味
・悩み
・願望
・性格


どんなフォロワーさんが理想なのかがわかってくるので、

あとは、そういう人たちの層に向けて響くテーマや発信に変えていけば
自分が望んでいることが達成できるようになります。

教育する

理想のフォロワーさんを最初から明らかにして、
そういう人たちに向けた発信をして、集客してくることも大事ですが、

それだけでは、なかなか理想のフォロワーさんを集めてくることは
できません。

理想のフォロワーさんを増やしたいなら、理想のフォロワーさんになってもらうべく
教育することが大事です。

流行っているラーメン店では、

ラーメンを美味しくお客さんに召し上がってもらうために、

私語厳禁にしたり、あるいは食べることだけに集中できるように、
壁となるものを設けたり、

美味しい食べ方を解説したり、能書きを並べたりしています。

これらは全部店側からの教育です。

教育は、教育する方がメリットを得るためにやっているのではなくて、
教育されるお客さんも同じようにメリットが得られるから、

教育をするのです。

教育は一方通行のものではなく、自分が有利に立つ洗脳とは、
全く中身が違うので、勘違いしないようにしてください。

教育は、お互いが幸せになれるものです。

だから、あなたはあなたのフォロワーさんが望んでいることを
より達成しやすいために教育をしていくことが大事です。

どんな考え方や価値観、行動をしてもらうことが、
フォロワーさんの幸せになるのかを考えて、

教育すべきことを決めてください。

リストビルディングのための教育のコツ

リストビルディングにあたってどんなことを教育すればいいのか、
わかりにくい人もいるかと思うので、ポイントを伝えます。

自分の商品やサービスの価値を高める考え方や知識は何か?

ラーメン屋が麺やスープの能書きを並べるのは、
知識をお客さんに与えて、

考え方を変えてもらうためです。

お店がどんな気持ちでラーメンにこだわっているのか、
正しく知ってもらい、食材や作り方においても、

努力し工夫したうえで提供していることを知ってもらうことで、

この店主や商品に愛着を感じてもらうことができます。

何も説明しなければ、何も考えることなく、ただ提供されるものを
食するだけになるので、

舌だけで味わうことになります。

それでは、伝わるものが少なくなります。

例えば、

1986年創業。今年で35年。

10年先の味、女性やお子様にも好まれる味、お洒落な
雰囲気に相応しい味、一度食べたら病みつきになる味、ノスタルジックになるどこか
懐かしい味、さらにシェフの拘りは『味』だけではなく食事として栄養価が高く
低カロリーであることをイメージし、

1日2食の試作を365日、命を削って挑み続けた
スープは正に『フレンチとラーメンの協演』。

とラーメンを作った経緯を知れば、そのことを思って、
どんなラーメンであるのか、

しっかり味わってみたいと思いませんか?

スープのことを教えてもらえば、スープを味わう時に
実際にどうなのかに神経を注ぐことができますが、

それを知らなければ、ラーメン通でない限り、
どこに注目しどこに注意を払えばいいのかわからないので、

お店のこだわりに気づくことが難しいです。

上質な香りを持つ透き通った黄金色のスープ。そして、どこか懐かしい味。その秘密の
ひとつは醤油への拘り。口に含んだときの味の広がり、飲み込んだあとの後味、食が
進んだ食事の後半でも美味しいスープであるか。濃くて旨いは簡単、あっさりしていて
美味しいからスープを最後まで召し上がっていただけます。

そうなると、お店が知ってもらいことを知ってもらえなくなります。

自分の商品やサービスの価値を高める考え方(知識/価値観)は何か?
探してみましょう。

自分の商品やサービスの結果を最大限に引き出す考え方や行動は何か?

ビジネスやノウハウ系は特にそうですが、ノウハウに直接関係のない
考え方も結果を出すうえにおして重要だったりします。

例えば、続けることです。

いくら正しいノウハウでもすぐに諦めたり、やめたりされれば、
結果の出るものも出なくなってしまうからです。

自分の商品やサービスで結果を上げさせたいなら、それ以前から
自分の商品やサービスの結果を最大限に引き出す考え方を身につけてもらった方が、

結果を出すスピードが早くなるし、再現率も上がります。

なので、自分の商品やサービスの結果を最大限に引き出す考え方や行動は何か?
を考えて、

教育しておいた方がいいのです。

自分の商品やサービスを購入してもらいやすくなる考え方や行動は何か?

自分の商品やサービスを利用したくなるのはどんな考え方や行動を取ると
そう思えるのかを考えましょう。

例えば、高額な商品を販売してもらうのに、
高額な商品がもつメリットを事前に伝えていたら、

いざ高額な商品の案内をした時に行動がしやすくなります。

具体的に言ってみると、

安い商品だと、痛みが少ないので、人は本気になれないです。
でも、高い商品だと、痛みが大きいので、本気でやろうとします。

風邪なんかも微熱であれば仕事をそのまましたり、適当に市販の薬を
飲んだりして治そうとしますが、

39度や40度の高熱が出れば病院で先生に診てもらいと思いますよね?

なぜ行動の中身が変わるのか?それは重大だからです。
死んだら困るからです。

前の話と同じです。痛みが大きいから人は本気でやれます。

中途半端にして今まで結果が出てきたんだったら、いいですが、
そうでないのなら、高額な商品を利用して、本気でやって

結果を出した方が、いいとは思いませんか?

その結果がほんとに欲しいのなら、高額であり、痛みを今感じてもらうことが
矛盾するように思えますが、その方がいいのです。

という感じで話せば、高額な商品を利用してもらいやすくなりませんか?

このように自分の商品やサービスを購入してもらいやすくなる考え方や行動は何か?
を考えて、商品やサービスを案内する前に、話して、リストビルディングをしましょう。

見込み客からファンになってもらうリストビルディング5つのコツ

理念を掲げる

どんな人なのか、何をしたいのか?、何をしてくれるのか?

理念を掲げれば、上記のことが全部伝えられます。

人は、常に人にメリットとなるものを求めているし、
その代わりに応援する気持ちを持っています。

それがわかりにくければ、応援しにくいので、
理念を掲げて、時にそのことを話すようにしましょう。

敵を作る

全ての問題が二項対立として存在している訳ではないですが、
敵を作ることは、

応援してもらいやすくなるし、一致団結しやすくなります。

敵がいれば、大義を作れその大義のために行動を促すことができます。

例えば、ダイエットの敵として、炭水化物を悪者にして
声高に糾弾すれば、

ダイエットに炭水化物が良くないと思っている人には、
共感でき、炭水化物を除くダイエットをすることを推し進めやすくなります。

敵を作ることで、同じように敵に思っている人から
共感を得られるのです。

ただし、ダイエットに炭水化物が悪くないと思っている人たちは、
お客さんには、もちろんならなくなります。

でも、八方美人な発信をしていれば、平凡になり、
どにらにしよメッセージが届かないので、

誰にも知られないのであれば、例え、フォロワーさんを減らすことになっても
敵を作って叩く方が、自分の望んでいる結果を得られるのです。

Giveする

フォロワーさんは、農作物のように考えてください。

水をやり、肥料をやり、立派に育てた後に実となり、
収穫ができます。

先に奉仕をして、とにかくgiveすることが
結果的に報酬を得れることになります。

お願いする

お願いしたり、頼みごとをすることは悪いことではありません。

これまでに相手のことを思って奉仕してきたのであれば、
そのことを有り難く思ってもらえてたのであれば、

感謝の気持ちから、同じように相手のためになりたいと考えてくれているものです。

だから、困ったり助けてほしい時は、フォロワーさんに
すがりましょう。

お願いすることで逆に応援してもらえるようになるのです。

忘れられないように

現代人は、常に多くの情報と触れる機会があり、
誘惑があります。

フォロワーになってもらっても、その後あなたの発信がなければ、
忘れるか他の人のところへ移ってしまいます。

なので、継続的な発信がリストビルディングには必要です。

単なるファンから生涯ファンに育てるリストビルディング

ファンに忘れられず、生涯ファンになってもらえるコツを教えます。

共有する

情報をシェアし合うなどではなくて、同じ時間、同じ場所で
行動を伴うことで共有できたら、

思い出としてなりやすいです。

思い出を一緒に作れたら、それは仲の良い友達との関係のようなものので
離れていても、ずっと繋がっていることができます。

ファンに生涯ファンになってもらうために、
共有できることは何かないか考えてみてください。

・Live
・合宿
・共同創作
・ボランティア活動
・スポーツ
・文化祭

感動させる

感動させられたことは、ずっと記憶に残っているものです。

では、感動はどうやって起こせるのか?

それは、相手が頭の中で考えていること以上のものを、
超えた時に、珍しさゆえに心が震え感情として残ります。

感動と言えば、ディズニーランドやリッツ・カールトンが有名ですが、

ディズニーランドでは、日常とは違う、非日常を提供しているから
感動を引き起こしやすいです。

当たり前は、感動と真反対なのです。

リッツ・カールトンで人が感動するのは、
そこまでしてもらってという感情から起こります。

日常ではしてもらったことがないことがリッツ・カールトンでは
してもらえたので、感動したのです。

感動は、感情から引き起こされます。

ファンの感情を自分が提供する商品やサービスで
競合より圧倒的に普通を超えるものを提供できるものは、

何かないのかを考え続けてください。

普通や当たり前を超える商品やサービスを作れた時、
感動させることができます。

ファン同士を繋がらせる

人は、同じ価値観である人のことが好きだし、
気持ちを共有したいと思っています。

だから、友達を作って群れたり、SNSで発信します。

分かち合えることは幸せなのです。

ワールドカップ、オリンピック、の大きな大会だけでなく、
プロ野球やプロサッカー、高校野球でみんなで観戦して応援するのは、

分かち合いたいからで、分かち合うと喜びが一人の時よりも
膨れ上がります。

結婚式のお祝い事もそうだし、葬式でお別れも、悲しみを一緒に
共有したいからです。

ファンが気持ちを共有しやすいように、その場や機会を設けて
あげましょう。

そうすれば、一層共有しやすい環境ができます。

リストビルディングのための発信術

音声コンテンツ

あえて音声コンテンツにして情報を聴くことだけにさせるのも、
リストビルディングの発信術のコツになります。

動画では絵と音と、少ないですが、文字も一部ありますが、

情報量が多くなると、伝えられることは増えますが、
その分、焦点が定まりにくくなります。

人によって見たいこと、聞きたいことに注意が向いてしまうので、
伝えたいことが伝わってなかったりすることがあります。

でも、音声コンテンツのように音だけに絞ると、
見る情報がないので、聞くことだけに集中することができます。

聴覚の五感にだけ集中すればいいので、人自身も楽なのです。

動画の視聴の方が楽に感じるのは、受動的になりがちで
見ているだけで、勉強した気になったりするからです。

見るのは、楽だけど、能動的に見ていないと、何も見れていないことが多いです。

聞くのは見るのに対して、能動的に聞いてないと情報量が削られる分
わからなくなるので、集中するから疲れはしますが、

能動的に聞いてるから内容が頭に入りやすくなります。

またながらで聞いたとしても、ながらで聞けるから繰り返し
聞きやすいです。

なので、教育や価値観の浸透に音声コンテンツはもってこいなのです。

テキストコンテンツ

人には五感がありそれぞれ得意としている器官が違います。

だから文字を読むことを得意としている人は、テキストコンテンツの方が
伝わりやすくなります。

また色んな器官に伝わるようにすれば、縁に落ちやすくなります。

なので、テキストコンテンツで伝えることも大切なのです。

プライベート

プライベートを明かすことは、共感や親近感を得やすくになります。

なので、リストビルディングのためにプライベートを明かすことも
しましょう。

自己開示

自己開示することで、信用できるし、共感も得やすくなります。

結局、人の本音を知れなければ、腹割って話せないし、
包み隠さず話してもらうことで、信用ができるようになります。

未来を語る

今、提供できるものがなくても、未来に提供できるのであれば、
人は信じて応援することができます。

未来に共感と説得性があれば、語ることに意味が生まれます。

なので、未来を熱く語りましょう。

まとめ

自分に興味を持ってくれた見込み客は、

リストビルディングによって、ファンに変えていかなくてはなりません。

その術を本記事では伝えました。

最初から理想のファンを集めることができればいいですが、
現実はそうでない人も多いので、

教育によって育てる必要があります。

自分が思うように顧客を教育できれば、お互いにメリットになります。

なので、教育をして導いていきましょう。