TikTokでいくら投稿してもバズらない…。

もしあなたがそんな悩みを抱えているのなら、次の2つのいづれかに当てはまっている可能性が高いです。

・シャドーバンされている
・バズらないことをしている

この2つに該当している限りTikTokで投稿を続けても、今後、バズることはないので改善をしましょう。

具体的な問題点と改善を解説します。

TikTokに干されていないか?

TikTokの規約を守っていないと、TikTok運営に干されます。

具体的にいうと、あなたの動画がおすすめに掲載されないようにされます。

こうなると、バズりようがないので規約を理解し守る投稿をしていかないといけません。

あなたのアカウントや動画がおすすめに載らないようにされることをシャードーバンといいますが、それになっていないかを以下の方法で確認してください。
シャードーバンでないかを確認する

バズらないアカウントの特徴

TikTokでバズらないアカウントがしてしまっていることを解説します。

もし、あなたがしていることがあったら改善してください。

ネガティヴな発言

ネガティヴなコメントをしている人は、好かれません。

TikTokでバズっている人は、

・尊敬できる
・友達になりたい

と思える人たちです。

人として好かれないと、TikTokでバズることはないと考えてください。

・不平不満
・暴言、非難

はやめましょう。

投稿頻度が少ない

投稿頻度が少ないと忘られてしまいます。

ある程度、有名になれば質を優先にして投稿頻度を抑えていきながら稼ぐこともできますが、無名のうちで投稿頻度が少ないのは、致命的です。

TikTokには、新規参入者が多いので投稿頻度は上げていけるようにしましょう。

できれば、毎日1投稿はしてほしいです。

投稿する曜日や時間がバラバラ

テレビ番組というのは、曜日や時間が決まっていますよね?

だから、リアルタイムで見れるし、録画予約できます。雑誌も発売日が決まっているから、事前注文ができます。

つまり、ほんとに見たい人というのは、時間を作ってくれたり、見るための用意をしてくれます。

もし、曜日が日にちがバラバラで不規則であればどうでしょうか?

予定や準備ができないですよね?

なので、あなたがファンを増やしたいのなら、ファンが段取りしやすいように固定にしてあげなくてはいけません。

固定することで相手に行動の習慣化もできるので、よりあなたのことを好きになってもらいやすくなります。

なので、どの時間帯にみてもらっているのかテストや検証を終えたら、固定化しましょう。

一貫性がない

例えば、ダイエットのノウハウを伝えるTikTokをしていて、

昨日は、運動が全てだと言っていたのに、明日は、食事が全てだと言っていたらどう思いますか?

この人、信用に置けないと思ってしまわないですか?

発言や行動に一貫性がないと、何を信じたらいいのかわからなくなります。

都度、話をコロコロ変えていたら、

・ネタがない
・信念がない

と思われてしまいます。

なのでブレないようにしましょう。

一貫性がある動画を投稿していくことのメリットは、レコメンドがターゲットに合わせやすくなります。

つまり、動画に興味を持つだろう人にTikTokが表示させていくので、「興味ありません」ボタンのクリックを押されにくくなります。

反対に興味ありませんのボタンを押されると、おすすめに載らなくなるので不利になります。

ジャンルややることを絞ることで、レコメンドを合わせやすくなることも覚えておきましましょう。

コミュニケーションをとらない

SNSで無名の人から有名になる人というのは、みんなコミュニケーション上手でファンを大事にしています。

いくら才能や人とは違う面白い部分があっても、視聴者さんとコミュニケーションを取らなければ、愛されません。

実際、

・美人、美男なのにフォロワーさんがいまいち少ない人はいないですか?
・凄い才能なのにフォロワーさんが意外と少ない人をみないですか?
・面白くて流行ると思ったのに、フォロワーさんが伸びていなかったり、、

な人たちがいますよね。

フォロワーさんとコミュニケーションをとるのが非効率であるからしたくないなんていうひとが結構がいますが、フォロワーさんと親睦を深めていくのも、質の良い動画を作るのと同じくらい大切なことです。

なので、積極的にコミュニケーションを取っていくようにしましょう。

プロフィール写真が適当

プロフィール写真は、あなたが何者であるかを一瞬にして教えることができるもので、人が関心のあるものです。

発信者がどんな顔をしているのかって、知りたくなりますよね?

にも関わらず、プロフィール写真の見栄えが悪かったり、何をやっている人なのかわからない感じであれば、なんのために見せているかわかりません。

プロフィールはあなたを認知させ、覚えてもらうもので、魅力を上げるものです。

なので、なんとなくで自分で写真を撮って掲載するものではないです。

自分の写真を載せるなら、プロのカメラマンに撮ってもらう方が見栄えよく綺麗になります。

テレビの画質、スマホの画質などがどんどん美しく綺麗になっている理由は何ですか?

よりリアルで綺麗なものが好まれそれを見たい人が多いからです。画質の良さというのは、だから馬鹿にできないのです。

心象を良くするのは、ビジネスの基本です。

女優さんや俳優さんが歯並びを整えることもそうだし、飲食店でのパンフレットの食事を美味しそうになるのも同じことです。

プロフィール欄が一言

プロフィールに一言しか書いていない人が結構いますが、非常にもったいないです。

動画に興味をもってくれた人というのは、必ずプロフィール欄を確認します。

そして、今後、見るかどうかの判断をしています。

だから、ここで見るべき価値があることを知らしめないといけません。

文字制限いっぱいに、自分の魅力や価値をアピールしましょう。

また、商品を販売したい人は、リスト取りのURLを載せておくことも忘れないようにしてください。

ハンドルネームが覚えづらい

名前がありきたりだと、区別がつきづらく覚えにくし、名前が複雑でも呼びにくく覚えてもらえません。

また適当な名前では、心象に残すことができません。

例えば、夜の世界のホストやホステスさんの源氏名は、

・華やかな感じがする
・男前っぽい
・美人っぽい
・可愛い感じがする

など名前を聞くだけでイメージできますよね?

それを写真が合致すれば、より自分のイメージしているのと合致して期待します。

名前一つ取ってみてもイメージ戦略に関わってくる重要なことであるので、自分っぽいあるいは自分のやっていることが伝わりやすい名前を考えましょう。

あなたが伝えたい世界観に一貫性をもたらすほど、魅力的になります。

ハッシュタグが有効でない

無名の間は、ハッシュタグを利用した方がいいし、集客できるハッシュタグを利用すべきです。

集客できないハッシュタグや内容と全然関係のないものは使わないようにしましょう。

ハッシュタグが多すぎるのも良くないので4つぐらいに留めておきましょう。

セールス(広告・宣伝)臭が強い

SNSはコミュニケーションの場です。

仲良くなったり、相手のことを知ってから商品やサービスに興味を持ちます。

最初から買いたいと思って動画を見ている訳ではないので、セールス臭が強いと避けられてしまいます。

営業を自分から働きかけるのではなくて、相手から欲しいと思うようなマーケティング戦略がTikTokでは重要です。

学習(分析)しない

投稿した動画をインサイトを見たりなど分析しない人はバズる動画を作れません。

何が良かったのか、悪かったのかわかっていないと、改善したり再現したりできません。

なので、やりっぱなしにしないようにしましょう。

TikTok動画ではどれだけ長くても48時間でバズるかどうかが決まります。

動画投稿から48時間経っても伸びなかったら、同じ動画を再編集して投稿してみて結果がどう変わるのかなども調べることも大事です。

フィルターやカット割りなどを変えて再投稿したら、以前より再生されることがあります。

そうやって何が良かったのか、悪かったのかを検証していき自分の肥やしにしていきましょう。

ビジネスアカウントでない

ビジネスアカウントと聞くと、企業向けアカウントのように思われた人もしかしたらいるかもしれませんが、そうではありません。

個人でも使っても大丈夫です。

ビジネスアカウントでないと、

・インサイトが見れない
・プロフィールに外部リンクを設置できない
・アカウントのカテゴリー選択ができない

のでTikTokで稼ぎづらく不利でしかありません。

ビジネスアカウントにすることによって変わるのは、商用ライセンスのない楽曲を使えない=使える楽曲が減るだけになるのでデメリット部分は少ないです。

なのでビジネスアカウントを使いましょう。

バズらない動画の特徴

バズらない動画には特徴があります。

動画作りに問題がないか見直ししてください。

ターゲットがあやふや

ターゲットを決めていない動画は、誰にも刺さりません。

王道ネタでおすすめに載らないのは、無名だからです。

既に有名な人は、ファンがいるので動画を公開した段階で内容が優れてなくても、いいねやシェアやコメントが集まりやすいです。

反対に無名な人はファンがいないので有名な人のようにベタなことをしても評価されません。

だから、無名の間は、企画勝負になることを理解しておきましょう。

ターゲットを広くすればするほど、王道になってしまうので、狭める勇気を持つことが大事です。

誰に向けてどんな人に需要があるのかをリサーチしてから動画を作っていきましょう。

テンポが悪い

テンポが単調でありすぎたり、長たらしいと、動画を見ている途中で動画に飽きられてしまいます。

そうなると、すぐに次の動画にスワイプされてしまいます。ワンシーン1秒、2秒程度でオチなど変化をつけるようにしましょう。

音楽のチョイスが悪い

TikTokはダンスのネタだけでなく、どんな企画であっても音楽に合わせて動画を撮影するというのが基本です。

なので企画と音楽がマッチするように選ばないといけないですが、そのセンスが悪い人がいます。

・企画の内容に合わない
・トレンドとずれてる
・古すぎる(逆にそれが新鮮であったり若者ウケするエモさなどがあれがいい)

の音楽を使うことはやめましょう。

オチがない

TikTokは短い動画ですが、起承転結のストーリーが好まれます。

オチがない動画は、退屈で面白くありません。

インパクトがない

TikTokは、スマホでボタン一つでサクサクいろんな動画を簡単に視聴することができます。

それは逆に面白そうではないと判断された時には、すぐに次の動画に移られてしまうということです。

なので、動画を最後まで見てもらうためには最初に期待感を高める必要があります。

動画の冒頭で期待感を高めることで、「この後何が起こるのかな?」と思わせることで、途中で離脱させないようにできるので予想外を演出しましょう。

インパクトとは、普通じゃないことです。予想を超えることです。

二番煎じ

オリジナルがない、真似たくなる要素もなければ、視聴する価値がないです。

トレンドを分析してアレンジを入れない限りは、バズることはありません。

鮮度という言葉があるように新鮮味に価値があるのです。

動画のタイトルや説明文が普通

動画の価値は、事前での伝え方で変わります。

そのことをイメージしてもらうと、ラーメン店のお品書きです。

注文までに読むことによってこだわりや味わい方を知れて、注意を払うべきところがわかります。

だから、味わうことができます。

前提があることで理解が増し、楽しめるのです。

動画を視聴してもらう前のタイトルや説明文も同じです。

例えば「〇〇した結果」というタイトルなら、「この後何かが起こるんだな」という期待感を高めることができます。

笑いには、間があるし、スピーキングでも間を活用するからトークに集中させることができます。

TikTokは、短い時間で展開も早いので、タイトルやテロップを有効的に活用しましょう。

タイトルは要点だけを短く簡潔にして、文字のサイズは大きくしましょう。

読ませるのではなく見せて理解させるイメージです。

TikTokでは情報が多いことが良い動画とされますが、相手の脳に負荷をかけることはNGです。

・理解しにくい
・見づらい
・読みづらい

などと感じると、敬遠したくなる感情が芽生えますよね?

なので、情報を詰めようとテロップを増やしたりするのは良くないです。

動画が長すぎる

動画が長いと集中力が要します。

動画の最初から最後まで視聴したいと相手が思うものであれば長さはいろんな魅せ方ができるので良いですが、そうでなければ視聴してもらうことが難しくなるだけでよくありません。

情報の質

・どこかで見たことがある
・既に知っている
・なんか当たり前すぎて普通

などと情報に目新しさや意外性がないと価値を感じてもらえず、見て損した気分を与えてしまいます。

なので、

情報は出し惜しみせずに出し切りましょう。

冒頭に視聴する理由がない

TikTokは、冒頭の1秒〜3秒で視聴するしないの判断をされます。

そこで興味を持たせることができなければ、終了です。

なので離脱させないためには、最初がすべてです。

冒頭を魅力的にするには、

・オチの一部を先に見せて興味を引かせる
・共感する問いかけをして話を聴いてみてもいいかと思わせる
・答えを知りたいと思う疑問を投げかける

ことをしましょう。

とにかく、初めに印象を残させることが大事です。

感情を揺さぶり、「続きを見たい」「オチが気になる」と思わせましょう。

わかりづらい

わかりづらいとすぐに離脱されます。

TikTokにおけるわかりづらいとは、

・内容が難しい
・画面が見づらい
・話し方が悪い
・早口すぎる
・喋るのが遅すぎる
・声量が大きい
・声量が小さい
・BGMが大きすぎて聞き取りにく
・テロップが小さぎて文字が読みにくい
・テロップが大きすぎて画面が見にくい

などです。

わかりやすさをいつでも優先させることをしましょう。

TikTokは、通学や通勤の電車などで音量をオフにして視聴している人もよく見かけます。

なので、字幕テロップがないと楽しめません。

テロップ一つにとってみてもそうしたユーザに動画を見てもらえるものになっているかが問われます。

芸能人的Vlog

Vlogとは、Video + Blogのことをいいます。

TikTokで無名に関わらず、芸能人のようなビデオブログの投稿をしてもまず需要がありません。

芸能人が見られるのは、すでに有名でファンがいるからです。

企画動画にしましょう。

余白がない

TikTokでおすすめに載るには、ユーザーにコメントをたくさんしてもらうことです。

動画の内容にもよりますが、完全完璧にするのも良くありません。

デザインに余白が必要なように、何か埋めれるスペースを空けておいた方がいいです。

そのスペースをユーザー同士がコメントし合って盛りがっていくことがバズ動画には多いです。

コミュニケーションが動画を通してできるものが面白く共感が増します。

なので、あえて初心っぽい感じするのもいいし、ツッコミ所を作ったり残したりするのもいいです。

「正解がわかったらコメント欄で」というのもコミュニケーションを活発にさせたいからです。

完全完璧にすることだけが情報発信のコツではないことを頭に入れておきましょう。

同じ動画の再投稿や短時間での連続投稿

同じ動画の再投稿や短時間での連投稿はやめましょう。

同じ動画を再投稿しても、いいねが増えておすすめに載ることもないし、短時間での連続投稿もいいねが分散してしまうことが多いです。

特殊効果が多すぎる

特殊効果が多すぎると目が疲れるし内容が入ってきにくくなります。ほどほどにしましょう。

動画の投稿のタイミングが悪い

ターゲットを明らかにすることを言いましたが、ターゲットが寝ている時間に投稿しても視聴されません。

投稿してからできる限り短時間でいいねなどのパフォーマンスがある方がいい動画だと判定されやすいのでタイミングは合わせるようにしましょう。

また、例えば、クリスマスのイベントに関連した企画で、10月になど早すぎて投稿するのも見られないし、遅すぎても他の人に先に考えていたことをされたりして、二番煎じになるなど時期も考えて投稿しましょう。

声色や声量が同じ

喜怒哀楽は、表情だけが変わるものではありません。声色や声量も変わります。

いっぺん同士では、ほんとに思っているのか疑われるので、声色、声量も変化つけましょう。

カットが少ない

カットが少ない動画は単調に感じます。なので、カットをこまめに変えて撮りましょう。

無駄な要素が多い

必要でない情報やカットはどんどん編集で省いていきましょう。

バズらない動画は、無駄な要素が非常に多いです。編集力で面白くすることができることを覚えておきましょう。

それは、無駄を省きリズムをよくすることです。

まとめ

【TikTok】バズらないアカウントや動画の特徴を解説しました。

本記事で紹介した悪い例を自分の動画から省いていけば、必然とバズる動画を作ることができるので一つづつ潰していってください。