TikTokで動画をアップし続ければ、一発は当たるでしょう。でも、一発当たれば、その後はフォロワーさんが増え再生回数が増えていくと考えていたら、甘いです。
TikTokでは継続的に見られる動画を作っていけないと稼げません。
だから、一発屋で終わってしまってはいけません。
本記事は、ユーザーさん(一般視聴者さん)から、あなたのファンに変えるための動画の作り方のすべてを教えます。
視聴者さんに見てもらえる動画を作るための考え方とテクニックを学べば、継続的にバズらせることが可能です。
TikTokで動画をあげているけどうまく稼げていない人はぜひ参考にしてください。
【TikTok】何度も動画をバズらせることができる「考え方」
視聴させる
TikTokで再生回数を増やすには、おすすめに載せてもらうことが重要です。
そのためには、まずは、アップした動画をより確実に多くの人に視聴させることが先決です。
具体的にいうと、最初の2秒で、ユーザーが驚いたり、気になることを見せましょう。
そのフックが続きを気にならせて、視聴を続ける動機になります。
ここでもし、気にならなければ、タップを押されないので、魅力的な動画でないと運営のアルゴリズムに思われておすすめに載ることができなくなってしまいます。
なので、最初が最も重要なのです。
最初に気になることで動画を開始すれば、動画を見るかどうかを判断するサムネイルにもなります、
自分の投稿一覧を見てもらって時にさらに興味を惹かせることができるので、一石二鳥になります。
無駄を省く
30秒、あるいは60秒、離脱せずに見てもらうには、意味のない画は見せないことです。
1カットごとに見せる理由がなければ、省いていきましょう。そうすることで、飽きさせずに最後まで見れる動画を作ることができます。
『STEPPS』でシェアさせる
アメリカのビジネススクールで口コミ研究の権威であるペンシルバニア大学の准教授ジョーナ・バーガー氏が明らかにした『STEPPS』がTikTokでバズる動画を作るのに役立ちます。
『STEPPS』とは、
・Social Currency[ソーシャル流通性]
・Triggers[トリガー]
・Emotion[感情]
・Public[公開性]
・Practical Value[実用価値]
・Stories[物語性]
の頭文字をとったものです。
この6つの内容に沿えば人は口コミをしたくなることを明らかにしました。
詳細を解説します。
Social Currency[ソーシャル流通性]
Social Currency[ソーシャル流通性]とは、
取り上げる話題は他者の目に映り、その人の印象を左右してしまうことをいいます。
例えば、さかなクン。
さかなクンのようにマニアックな魚を詳細に話すことをしていれば、魚に詳しい専門家と思ってしまいますよね?
実際そうなのですが、話題を選び、他の人が知らないことを話せば、専門家と名乗らなくても勝手に相手に判断してもらうことができます。
TikTokの動画作りに活かす方法としては、専門家や権威に見せることに利用できます。
その話題のみを繰り返し話したり、情熱的に話したり、人が知らないことを話したり、詳細に話すと、権威化づけることができます。
あるいは、アイドルがアイドル活動以外の趣味のことを話すことで、親近感を持たせたり、その分野のお客さんに注目させることにも応用できます。
作ってきたイメージとは、また違う面を見せることで新しい自分を見せることができます。いわゆるギャップをここで作ることで魅力をアップさせることができます。
Triggers[トリガー]
Triggers[トリガー]とは、「あれといえばこれだよねー」みたいに、あるものを見たり聞いたりすると、別の関連することを頭に思い浮かべること(もの)です。
人の頭の中にトリガーを作ることができたら、忘れられなくなり、TikTokの場合でいうと動画を繰り返し見てもらうことができるようになります。
Triggers[トリガー]を作るコツは、自分オリジナルを作ることです。
例えば、元ジャニーズで現YouTuberの手越祐也さんの右手を顔元に上げて「テイ!」とするのも印象残りますよね。
・ラスボス=小林幸子→紅白歌合戦での豪華で派手な衣装から印象づけることができました
・元気=アントニオ猪木→元気があればなんでもできる、元気ですかーの声かけからイメージ作られた
人気があるTikTokerさん、YouTuberさんには、トリガーが必ずあります。
なので、あなただと認識できるトリガーを作りましょう。
トリガーは、言葉だけでなく、表情などの動きやBGMなどの音、ものにも作ることができます。
TikTokで再ブレークした、ロマンスの神様の広瀬香美さんも冬の音楽(ウィンターソング)でトリーガーを作っていました。
トリガーは武器になるので、ユーザーのコメントを見ながら、自分の武器となるものを探していきましょう
Emotion[感情]
Emotion[感情]は、感情を掻き立てるものです。
人の感情を動かすことができれば、「いいね」したり「シェア」をしてくれます。
感情とは、喜怒哀楽です。
・喜
「喜」は喜びの感情です。
何かを達成した時や努力を重ねて成果が出た時にこみあげる喜びを表すものです。
すごいねー、おめでとうといってもらえることです。
スポーツ観戦で日本が活躍したら、自分も同じように嬉しく思えますよね?
その感情が喜です。
・怒
「保育園落ちた。日本死ね。」
仕事をしないと生きていけないので子供を保育園に預けたのですがなかなかそれができない状態でTwitterのそのことを呟いたコメントが世間を賑わすことになりました。
同じように怒りを感じていた人には、共感するものがありますよね。
キャッチコピーのように短い言葉で印象に残る言葉を使うと、内容だけでなく、言葉が尖るので届きやすくなり、感情を掻き立てることができます。
・哀
哀は、悲しいこと、辛いことです。
何か悲惨な事件が起きて、辛い人がいたら、その気持ちを同じように感じ取ることができますよね?
人間はそうした人を思いやる心が自然とあります。
悲しいこと、辛いことを表現するのも感情を動かすものになります。
TikTokやInstagramのストーリーで人気が出た哀の動画でいうと、コロナで3年間会えずにいた家族との再会を写したものです。
泣きながら、抱き合う姿は、心を打つものがあります。
・楽
「楽」は楽しみという感情を表しています。
「楽」は好きな趣味をしている時や気持ちのいい状態になっている姿です。
人は、人が楽しんでやっているのを見ることで自分も同じようにポジティブな気持ちになれます。
例えば、赤ちゃんが笑顔いっぱいでいるのを見たら、朗らかな気持ちになりますよね。
人は、他人の楽しんでいる姿を見ることも幸せな気持ちになれるのです。
食べ物の番組なんかもそうです。美味そうに食べている姿を見て満足できるのです。
以上、喜怒哀楽をコンテンツの中で表現することによって感情に訴える動画を作ることができます。
Public[公開性]
Public[公開性]は、みんながよく目にしているものやことはより広まりやすいことをいいます。
その背景にみんなが持っているものは、いいものだという心理学が働くからです。
ランキングが好きで上位のものに気になるのも全体意見が知りたいからです。
人は他人と違うようにありたいと思う一方で他人と同じことを望む部分もあります。
なので、人のを参考にして流行っていることなどを取り入れ真似をします。
TikTokには、T“meme(ミーム)”の文化がありますが、ミームしてもらうには、他ユーザーをしやすいと感じれるものでないといけないです。
真似が簡単にできるから、アレンジができます。真似そのものが難しければアレンジまで辿り着けないので誰でもできるようにしましょう。
余談ですが、
Appleの創始者であるスティーブジョブズは、macの背面に刻んであるアップルマークをパソコンを閉じたときに、持ち主の方向を向くように設計していました。
ですが、これだと他人から見ると逆さまになってしまうのでロゴをあとでひっくり返すことをしました。
この話からわかるのは、利用者本人だけではなく、まだ利用者でない人の目も認知させるのに重要だということです。
人は人に興味があり、真似をする生き物なのです。
人からの目線を意識して動画を作ることをしましょう。
同じような料理の店でも行列が出来ているお店が選ばれるのもPublic[公開性]が働いています。行列の出来るお店はおいしいはずだと思い込むからですね。
フォロワー数の多さも同じです。
Practical Value[実用価値]
Practical Value[実用価値]とは、商品や情報(アイデア)などがいかに役立つかを教えてあげることです。
・時間節約
・労力削減
・健康増進
・お金の節約
・整理術
など、生活していることで、利益を得たり、不利益を回避できることを教えてもらえれば、ありがたいですよね?
自分と同じように困っている人も多いと思うので、シェアをして間接的に教えてあげることもでき喜ばれもします。
動画で人のためになるコンテンツをいれてあげましょう。
Stories[物語性]
Stories[物語性]は、辞書と漫画を比較してもらうとわかりやすいです。
辞書や百科事典が退屈で面白くないのは、事実を淡々と書いているだけだからです。
新聞なども同じですね。
その反対に漫画はどうでしょう。伝える内容が同じであっても、著者のフィルターを通しての解釈があったり、物語にするので、理解しやすく感情に訴えられやすくなります。
小説、雑誌なども同じですね。
イソップ寓話も、一言で伝えられる格言や教訓を物語にしてくれているから忘れることなく記憶に残ります。
ホモサピエンスが壁画にして伝えたり、伝記を物語として伝えられたのは、人の頭にいつまでも残すことができるからです。
人類の歴史が証拠で物語にはそれだけメッセージを強くする力があります。
伝えたいことを物語にして伝えましょう。そうすることでメッセージが尖り感情に伝わりやすくなります。
単なる事実という情報ではなく、物語として展開して伝えましょう。
以上、6つの『STEPPS』を意識して動画を作ることで、いいねやシェアをしてもらえる動画を作ることができるのでぜひ取り入れてください。
トレンドを読む
世の中全体にトレンドがあるように、TikTokにもトレンドがあります。
TikTok動画をユーザーさんに視聴してもらうには、トレンドに乗ることです。
トレンドを読むコツは、流行っている動画を見つけ、その動画を徹底的に分析することです。
・何が他の人と違うのか?
・なぜ、今なのか? 時間軸は流行りに関係あるのか?
・どんな人(誰)であるのか?(誰であるかは流行りに関係あるのか?)
・どこ(場所)が流行りに関係あるのか?
を探ります。
最新の動画を見てわからなかった場合は、ハッシュタグなどからキーワードを拾って、トレンドの人より流行っていない人たちの動画を見て、違いを書き出していきます。
そうすることで、流行っている原因を知れます。
またこれまで一度もバズられたことのない人たちの場合は、これまでの投稿を見て、何を変えてきたのか、その経緯を知ることで成功するためのポイントを知ることができます。
それを自分に取り入れることができそうで役立ちそうであれば、どんどん真似していきましょう。
ただし、真似は、ネタを丸パクリなどの行為は、マナー違反だしそんなことをしてもブームにならないしあとで叩かれるだけなのでやめておきましょう。
真似るのは、構造などのエッセンスだけです。
コメント欄のいいねの数が多い投稿を調べる
コメント欄は、投稿者とユーザーのコミュニケーションだけでなく、ユーザー同士のコミュニケーションの場でもあります。
ユーザーは、他のユーザーのコメントも見ています。
そこでいいねが多いものは、コメントに投稿した内容に他のユーザーも共感していることになるので、ユーザーのコメントにいいねが多いものは、ユーザーの心情を知れるということです。
自分が狙ったところではないこところに、面白がってもらえたり、新たな魅力などを発掘してもらえたりするので、今後の動画作りや自分のプロデュース方法も改善や変化をつけることができるようになります。
コメントの内容が多いものをチェックすることも大事ですが、コメントをしない人たちの声も知ることも重要です。
自分の長所(強み)は、効果的に見せる
TikTokには、自分の長所(強み)を発揮しようにも、同じような人がゴロゴロいて一向にフォロワーさんを増やしていけないと嘆かれる人が多いです。
実際その通りで普通に見せても、目立つことはなく、再生回数も取れません。
なので、目立たせる工夫をしないといけません。
具体的にどんなことを考えれば良いのかというと、長所(強み)と真逆の要素です。
例えば、運動能力が高いことが武器でそれを効果的に見せたいなら、見た目をのび太君のように見せることなどです。
鈍臭そうに見えるのに、いざスポーツをしたら、無茶苦茶切れる動きをしたらびっくりしますよね?
オタクがダンスが上手いと衝撃を受けるのと同じで、つまりは、ギャップです。
普通に長所(強み)を見せても光らないことが、落差を大きくすることで、インパクトを生み出すことができます。
・ギャルなのに優等生(書籍『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』が話題となり有村架純さん主演で『ビリギャル』として映画化もされました。)
自分の短所(弱み)を、効果的に見せる
自分の短所(弱み)も見せ方を工夫すれば、強みにすることもできます。
例えば、元ジャニーズでSMAPの中居正広さん。ある時期を境に、歌番組では口パクであったり自分だけマイクの音量を下げられていることをカミングアウトしました。
そのことで結果的に、何か憎めない感じと親近感を手に入れることができました。
人気があって格好が良くてとなると、妬みや嫉妬を持つ人が出てくるものです。
ですが、完璧であると思っていた人に欠点があると、人は、自分たちと同じ人間であると共感を持ってしまいます。
政治家が国民のような生活や立ち振る舞いをするだけで共感を持たれるのと同じですね。
自分の短所(弱み)をあらわにする時も、普通に見せてはいけません。タイミングやイメージ作りをした後に見せることで強みに変換することができます。
短所(弱み)も長所(強み)の時と同じように、反対の軸で考えると良いです。
例えば、男前(美人)だけど、実際は、彼女(彼氏)がいないことを見せれば、共感しやすいですよね。
他人の不幸は蜜の味といった言葉がある通り、短所(弱み)を隠さず見せることで、楽しんでもらうこともできるのでうまく見せましょう。
自分がしたいことだけをしない
YouTubeで「好きなことをして生きていく」という広告やフレーズが過去に流行りましたが、自分がやりたいことだけやって稼いでいくのは、YouTubeもTikTokも同じで、正直難しいです。
なぜなら、お金は誰からもらえるかというと、自分の動画を見てくれる視聴者さんだからです。
自分は満足していても、相手が満足していなければ、需要は生まれません。
だから、自分がやりたいことと、視聴者さんが望んでいることを汲んで重なる部分をやっていくのが大事です。
そうすることで、自分も相手も満足でき、お金を稼ぐことができ継続できます。
自分の世界観ややり方にこだわりをもちやっていくのも大事ですが、柔軟性や求められていることをすることも覚えていきましょう。
視聴者に媚びへつらったり、迎合するわけではないので勘違いしないようにしてください。
ニッチなところでオンリーワンのナンバーワンになる
TikTokの後発組で特別、あるいは圧倒的な武器や実績を持っていないのであれば、ニッチなところでまずはオンリーワンのナンバーワンを目指しましょう。
いきなり、高い目標を掲げて、強敵がいるところに参入してもなかなかうまいことはいきません。
結果が出なかったり、時間がかかると、モチベーションも下がってくるので、早く結果が出るところで戦った方が望ましいです。
投稿は固定化していく
投稿頻度は、多ければ多いほど良いです。ただし、そのことで継続していくのがしんどい、あるいはクオリティーが大幅に下がってしまうのであれば、下げた方が良いです。
大事なのは、投稿する回数や時間などを固定化していくことです。
固定化することで、ユーザーは待つことができ、習慣化していけます。
テレビ番組は、放送日や時間が決まっていますよね?
なので、その予定にあわせて、準備ができます。当日見れないのであれば録画の準備をしたり、見れるようであれば楽しみにしながら待ちます。
この待つ時間もユーザーと心を交わしてことにつながります。
シリーズを作る
オリジナルのシリーズ動画を作っていけるようになると、投稿が楽になります。
投稿頻度や投稿することへの負担をなくし、投稿できるように仕組み化していくことは非常に大事です。
人気が出た動画はシリーズ化できないか考えるようにしましょう。
ジャンルを絞る
売れるまでは、ジャンルはコロコロ変えないようにしましょう。
理由は、人に関心を持ってもらうには、時間がかかるからです。友人や恋人を考えてもらうとわかりやすいです。
初対面の人とすぐに友達になれますか? 相手のことを知ってから、親近感沸いたり信用ができたりして友達になっていきますよね?
また異性にいきなり一目惚れすることはありますか? 一目惚れに関しては全くないわけではないですが、少ないですよね?
外へ出かけて異性を見たらすぐ好きになっていたら大変なことになりますし笑
なので、人がもともと関心のある内容で動画を作り投稿する方が視聴してもらうのが簡単です。検索もしてもらえ気づいてもらいやすいですしね。
なので、ジャンルを絞るようにしましょう。
複数のジャンルをするのは、ある程度有名になってからで自分のファンが増えてからです。
ちなみにジャンルを絞るメリットは他にもあります。
それは、分析がしやすくなることです。
複数のジャンルをしていると、何がよかったのかを確認する項目が広くなってしまいます。
検証をして改善していくことで再生回数やフォロワーさんを増やせる動画作りになるので、それがしやすくすることが結果的に早く結果を出すことにも繋がってきます。
わかりやすい動画
TikTokは、暇つぶしの軽い気持ちで視聴される人が多いです。
なので難しい動画は視聴されません。
視覚的に見やすく、文字が読みやすいように動画を作りましょう。また内容も簡単にしましょう。
イメージとしては、ぼぉーとしても理解できる感じです。
一般人の視点
有吉弘行さんが猿岩石解散後に再度売れることができたのは、一般人の視点を得たからだと言われています。
需要がなくなってから仕事がなくなり、暇なのでテレビばっかり見ていたようです。
出演者を見ては、毒舌を吐いていたようですが、同時に視聴者側の気持ちを理解できるようになったと懐古されています。
つまり、一般人の人が感じる視点を手に入れたのです。
この視点を持てた人は強いです。
一般人が何を求めているかわかるので、そこに代弁をしてあげれば共感してもらえるからです。
企画は早く形にする
企画を頭の中でいくら描いていても、形にするとやっぱり違ったとなることは結構あるものです。
なので、企画は頭で考えすぎに形にしていくことをおすすめします。
やりながら、形にしていくことで良いものができます。
また企画は眠らせていて早くやらないと、誰かがやってしまうので、やりたい企画はどんどんやって、あとから改善していく方が良いです。
ターゲットの頭を想像する
自分がターゲットとする人の輪郭を鮮明にしましょう。このことをペルソナといいます。
年齢や家族構成、収入、普段やっていること、などを明確にし、その人が自分の動画をどう思うのか想像してみるのです。
そうすることで需要があるかどうかを考えることができるようになります。
企画に時間をかけない
企画に時間をかければかけるほど、良いものができるあがるということはないので、集中して短時間で考える癖をつけましょう。
情熱
情熱は人を動かします。自分も他人も動かす力が情熱にはあります。
ビジネスのためだけだったら、TikTokを続けることができない人もいるでしょう。
でも、自分が情熱をもってやれることであれば、続けていくことは難しくありません。
なので、情熱を持てることをTikTokで発信してください。
情報収集
インプットは新しいアイデアを生み出す源泉になります。なので、新しいことを生み出すためにインプットは習慣化しておきましょう。
ただし、インプットをし出すとキリがないので時間を決めることだったり、インプットする内容は選んでおくことにしましょう。
メモ
アイデアはふとした時に降りてきます。すぐにメモを取らないと忘れてしまうので、常にメモを取れる道具は持っておきましょう。あるいは置いておきましょう。
【TikTok】動画をバズらせることができる「テクニック」
【TikTok】何度も動画をバズらせることができるテクニックを14つ紹介します。
印象作り
同じのような動画を複数、連続で投稿することで印象を作っていくことができます。
専門性を発揮していく方が覚えてもらいやすくなるので、認知されるまでは固定したイメージを植え付けれるようにしましょう。
・性格
・服装
・見た目
・話し方
など。
印象が入ったところで、全く別の一面を見せることでインパクトを生み出すことができます。
不器用な自分をいっぱい見せたあとに、実は料理は上手でしたとなれば、意外ーとなるわけです。
定説を裏切る
正しいと広く認められている説をひっくり返して話すと注目されます。
脂ダイエットというと「えっ!?」どういうこと?となり、気になるわけです。
予定調和を覆す
TikTokのトレンドのネタを“meme(ミーム)”としてアレンジを加える際、認知された後に予定調和を覆すと、インパクトを与えることができます。
予定調和とは、予想する流れに沿って事態が動き、結果も予想通りであることです。
ミームを通じて、パターン化されたのを逆手にとって、結論を変えると、新しいインパクトを与えることができます。
注意点は、トレンドになったばかりでまだ内容を知らない人には予定調和を覆すことにならないのでタイミングを間違えないようにしましょう。
遅すぎると、トレンドが終わってしまい、しらけてしまうのでタイミングが重要です。ユーザーへの認知度が高まり、イメージができた後にやりましょう。
パソコンで作った動画を確認しない
TikTokはアプリを通じてスマホで視聴される人がほとんどです。
なのにパソコン画面で確認して編集作業をしていると、パソコンで見やすい動画ができて、スマホでは見にくい動画になってしまいます。
編集作業は、必ずスマホで見てどうなのかで判断するようにしましょう。
その際に便利なのが、Duet Display です。
パソコンの画面を通して、スマホ画面を見れるので、動画の書き出しをして確認する手間が省けます。
人が見れないものを見せる
人が見たいと思っていて、見れないものを見せるための動画を作ると再生回数を取れます。
・人ができないことをした→小指で逆立ち(卓越したスキルや経験は尊敬の念を感じる)、漫画ハンターハンターの著書が漫画を書いてくれるまで正拳突きを1000回毎日行う(簡単なことでも継続性で難しいことにできる)
・人がなかなか見れないものを撮影した→珍しい景色やもの、衝撃映像(好奇心、怖いもの見たさ)
・人がやりたくないと思っていることをした→寝ないで何日起きれるのか(実験的で何が起きるのかが楽しみ)
・人がめんどくさいと思っているけど知りたいこと→観察や調査の結果(探究心)
のことを見せると知りたいので動画を見てもらえます。
まず自分が楽しめること
自分が楽しめていないと、表情や言葉などで視聴者さんに見透かされてしまいます。
なので、自分自身がまずは楽しむことを意識しましょう。
意識することで楽しめるようにもなります。
全肯定
人やものを非難するのは敵を生み、嫌われやすいです。
意思表示をはっきりさせることで、強いファンを産みだすやり方もありますが、全肯定するやり方では、敵をつくらず好感度を上げていくことができます。
否定しない表現をしながら、○○が一番いい、好きなどと表現しましょう。
ツッコミをあえてなくして、オチもなくす
ボケとオチは笑いの基本でワンセットでしたが、現在は、省略するネタでも笑いを生み出すことができます。
特に若い世代にツッコミのない温かさやゆるさがウケます。
ツッコミがないため、ボケがすぐに気づけわかりやすいように動画を作りましょう。
ツッコミは視聴者さんの心の中の声としてツッコミを入れさせる感じです。
声に出せないことを現してあげる
赤ちゃんが今思っている気持ちを言葉にしてテロップに入れたり、動物が感じている気持ちを言葉に表現したりしましょう。
声に出せないけどそう感じとれることを表現してあげることでイメージが膨らみ理解が進みます。
赤ちゃんや動物の気持ちを表現することはよくされているので、まだ動画にされていないものを探すといいですね。
コミカルにする
テーマが難しいものは、コミカルにしてわかりやすく表現しなおすと価値が生まれます。
クオリティーを上げすぎない
TikTokでのダンスなどクオリティーを上げすぎない方がいい時もあります。
みんなに真似してもらいたいのであれば、クオリティが高いとどうしてもおじけてしまいます。
なので、余白を残して上げるのがちょうど良いです。
偏愛をさらす
偏愛とは、偏った愛です。
普通じゃないところが面白味があります。人は常に新しいことを求め刺激を感じたいので、他人の変わった偏愛には関心が強いです。
偏愛は隠さず見せていきましょう。
VS投稿
明治のお菓子のように「きのこの山」 VS 「たけのこの里」のようにユーザーさんに問うことも話題にさせることができます。
視聴者さんを巻き込んでコンテンツを強化したり面白くするのもバズらせるテクニックの一つです。
ストーリーにする
ストーリーにして継続していく展開で見せていくことも、続きを気にならせることができます。
『100日後に死ぬワニ』の最後の展開は問題がありましたが、小出しにして継続的にストーリーを見せていくのは、多くの人に興味を惹かせることができました。
結論を先に言ってから、その結論がどうなってしまうのかが気にならせるのも斬新でした。
小出しにプロセスから見せていく
小出しにプロセスから見せていくことで、興味関心を惹かせることができます。
iPhoneの新商品の発売前には、必ず、新商品のリークの一部ば流れるし発売前の社長によるプレゼンテーションも発売する前にするから価値があります。
タレントを募集し売り出すのに、テレビを使ってオーディションから始め、訓練して成長させていく過程を見せていくのも過程を見ているから応援をしたくなります。
アレンジ
アレンジ料理やアレンジした道具で変わりをすることをしたり、工夫で価値が高まる情報はニーズがあります。
隠す
人が関心のあることをあえて隠すことで、ずっと興味を惹かせることができます。
例えば、YouTuberのPan Piano さんは、圧倒的な魅惑のボディがあるにも関わらず、あえて顔を一切見せずにやっています。
そのことで逆に見る人に想像性を与えています。
絶世の美女と呼ばれる人を見ても、美しいと思わない人がいます。
嗜好は十人十色だからです。
ですが、小説の中での絶世の美女は、読む人が自分が美しいと思えるように解釈するのでイメージ通りとなります。
完璧なボディを見せつつ顔を見せないのはこの小説の中の絶世の美女のように自分の中の理想を想像させることができるので楽しむことができます。
これがもし顔出しして自分の好みでなかったのなら、期待を裏切ってしまうことになり離れてしまう人も出てくるでしょう。
全部見せずに隠すのも価値を上げることになります。
隠すポイントは、自分の一部の欠点が足を引っ張る場合に利用してもいいし、あえて武器を隠すことでも興味を惹かせることができるのでライバルや自分の状況や状態で判断されると良いでしょう。
【TikTok】動画をバズらせることができるネタ
失敗あるある
日常でみんながよくしてしまう失敗をネタに動画を作ると共感してもらえます。
人より秀でた才能がなくても、一般人の共感できることをテーマにすれば動画はバズらせることができます。
まだ誰も動画にしていない失敗あるあるを探しましょう。
本音と建前
日本人は特に、本心を隠して遠回しに気持ちを伝える建前で生きているので、この言えない本音を話してあげると、スカっとしたりします。
みんなが思っているけど言えないことを言ってあげる動画を作りましょう。
擬人化
ものを人のように擬人化してその気持ちを伝えるネタは面白いです。
ブロマンス
ブロマンスとは、男性同士の近しい関係のことです。
近年、「 オッサンずラブ」「きのう何食べた?」などが流行って男性同士での恋愛に抵抗を感じる人は少なくなりました。
むしろ、純粋な気持ちにキュンキュンするという好印象が多いです。
強い惹きになるのでネタにしてみてください。
他人には見せていない日常
プライベートを見せていない人であれば、プライベートの姿に価値が生まれます。
例えば、芸能人のテレビでの仕事ではなく、完全プライベートでの姿を見ることができれば見てみたいですよね?
同世代はどんな生き方をしているのかだったり、好きな人や自分に近しい人の普段見ることができない姿は知ってみたい気持ちがあります。
その気持ちに応える動画を作れば見てもらえます。
ソロ○○
一人でしにくいことをして、楽しみ、楽しめる姿は視聴者さんに新しい価値観を与えることができます。
例えば、ソロキャンプなんかもそうで、ワイワイガヤガヤしてみんなで楽しむのがキャンプの醍醐味でしたが、それをあえてソロで孤独を楽しむことを伝えることに新鮮さがありブームになりました。
まだまだソロで楽しめることで発掘されていないことがあるはずなのでそれを開拓できれば、一気に先駆者になれ動画を見てもらえるでしょう。
怠惰な暮らし
丁寧な暮らしがブームでしたが、ブームはずっとは続きません。
人間とは、飽き性で堕落した生き物なので、やっぱり丁寧するのはしんどいしできない人もいます。
そうした人が出てきた頃合いを見て、その逆をいうと、共感されます。
夜マックもまさにそうで、夜にカロリーが高いものは普通敬遠されますが、もう我慢できなくなった人にとってはボリューム増は解放的で喜ばしい現実があります。
息苦しさを解放することはたまには、いいじゃないかという考えが長引くコロナ禍で価値観として認められてきています。
その気持ちを共感できることをネタにしてみてください。
スポットライトが当てられてこなかったことに当てる
地味でスポットライトを当てられることがなかったものに当ててあげると、新しい発見があり話題になることが多いです。
パラダイムシフト
パラダイムシフトとは、その時代に当然と考えられていた物の見方や考え方が劇的に変化することをいいます。
例えば、現代では、無駄を省き効率を重んじられますが、あえて無駄なことをして、無駄なことに大切な価値があることを伝えることができれば、それは、パラダイムシフトになります。
今のZ世代の若い人たちは、無駄を省いて効率を求められる世の中で育ってきて強要されてきたため、その反動で、一見無駄に見える行動や時間のなかに価値があるものを大切にしたい傾向があります。
常識に異を唱える
正論や常識より、感受性や衝動、本能を大切にすることを訴えると、一部に人に刺さります。
先見の明
未来起こることを事が起こる前に、根拠や説得力をもって教えてくれる人を人は崇めます。
いつの時代も人はリーダーを求めています。
危機を煽ることで扇動される人がいる一方煽られるのに嫌悪感も持つ人もいるので二分されることも多いです。
親子関係や祖父母と孫の関係
今の若い世代は、良好な親子関係を保っています。
親子間の仲の良さは癒しや微笑ましい気持ちにさせてもらえます。
上司と部下の親密な関係
昔も今も上司と部下の人間関係はストレスのもとで大部分が関係がよくありません。
なので上司と部下が仲良くしているのをみると、羨ましい気持ちや新鮮な気持ちを与えることができます。
バラバラな属性の繋がり
接点がなさそうな人たちの関係は、興味を惹きます。
ソフトバンクのCMの白戸家の家族構成は、お父さんが白い犬(声は北大路欣也さん)、お母さん役は樋口可南子さん、娘役は上戸彩さん、お兄ちゃん役は外人のダンテ・カーヴァーさんで、毎回新しいキャラクターとの接点が全然違うので面白いです。
想像がつかない関係性だからこそ何が起こるんだろうと人は期待するのです。
人気恋愛リアリティ番組『バチェラー』もキャラクターがみんな違うから面白いのです。
似たような外見や性格の人の集まりでは予想外のことは起きないし、全く面白くありません。
若い人でおじさんが親友であるなんかも面白いですね。
ノスタルジー
懐かしさに触れることはいろんな記憶を呼び覚まし、癒しになります。
レトロ
昔を知らない人はレトロな感じを逆にクールに思える場合もあります。
レトロさが斬新で革新的に思えると新しい刺激になります。
アナログ
泥臭く、古臭い姿を今の若い人たちは知らないです。
アナログを大切にする、一生懸命さや真面目さは、訴えるものがあります。
恋愛リアリティ
恋話はいつの時代も若い人にとっての関心ごとで人気があります。
近年の傾向としては、恋愛をリアルタイムで全てを見せることが人気で需要があります。
普段の会話やスマホでのLINEでのメッセージのやりとりなど一言一句にリアルタイムで真意を問えることが生々しく勉強にもなります。
うまく編集されたものではなくリアルさや本音を知りたいところが求められていることです。
漫画やアニメの再現
人気の漫画などの作品の場面などをそっくりに再現するのも人気で注目されます。
ジョジョの奇妙な冒険のアニメのキャラクターは美形で特徴あるのでそれをリアルの世界で再現されたものはクオリティが高ければたいていバズります。
ドッキリ
ドッキリは見てて面白いのでニーズがあります。
有名店の再現レシピ
自宅で有名店の味が再現できたら嬉しいですよね?みんなに喜ばれることはバズりやすいです。
悪者退治
YouTuberのヒカルさんがよくやっていましたが、悪徳な業者などに正論をぶつけて勝負するのはスカッとします。
バズる動画をリサーチする方法
リサーチ用のアカウントを複数持つことです。
TikTokでは、「レコメンド」といい、ユーザーの趣味趣向に合致した動画をおすすめとして、自動的に表示する仕組みがあります。
このレコメンド機能をうまく活用することでトレンドを知ることができます。
方法としては、大きくは、年代に分けてその属性になりきってTikTokを使うことです。
ありのままの自分でTikTokを使うと、自分の年代が関心あるものが中心になってしまうし、リサーチのためにいろんな動画を見ていたら、レコメンドが広くなり、属性ごとにほんとうに流行っているものがわからなくなってしまいます。
なので、10代、20代、30代、40代、50代以上の属性に分けて、その当事者になりきって、わからなければ、その年代のユーザーに人気のあるTikTokerだけをフォローして余計なものは見ないようにすることで、世代ごとのトレンドが掴めるようになります。
また自分がターゲットにしたい属性で絞ることも直接的にライバルの人気のある動画を知ることができるので属性で分けるのも良いです。
例えば、料理系TikTokerをしているのなら、同じように料理系のTikTokerだけをフォローしてその関連の動画だけを見ることです。
料理系以外のジャンルの動画がおすすめに流れてきたら、ジャンルをまたいで人気があることを知ることができます。
このようにトレンドの強さをユーザー目線で知ることができるので、潮の流れを掴むことができます。
コラボでバズる動画を作るコツ
コラボでバズる動画を作るコツを3つ紹介します。
リスペクト
コラボ相手のことをよく理解していない状態で組んでも、相乗効果が発揮されません。
コラボは両方にとってメリットがあるようにしないといけません。
リスペクトは基本で相手のことを理解することで強みや新たな一面を引き出すことができます。
なので、相手のことを理解することから始めましょう。
ちゃんと理解できていれば、コラボ相手のファンにも受け入れられるようになります。
新しい一面
コラボで心がけたいのは、コラボ相手がまだ見せることができていない新しい強みや意外な一面を引き出して見せてあげることです。
そうすることで、コラボ相手のファンに喜んでもらえます。
化学反応
コラボ相手の強みと自分の強みを掛け合わせることで、新しいものができないかを考えましょう。
組み合わせが変わることでまったく面白いものを作ることもできます。
まとめ
【TikTok】何度も動画をバズらせることができる「考え方」と「テクニック」を解説しました。
本記事は、一度読んだだけで理解し、実践できるわけではないので、ホーム画面に追加したりブックマークに入れるなどして、何度もできていないところを改善していってください。