YouTubeの視聴を長くしてもらえないと、
検索や関連動画に引っかかりにくくなるし、

何より、視聴者さんに満足してもらうことが
できません。

視聴者さんを満足させ喜んでもらうには、動画を
最後まで視聴してもらう必要があります。

そのためには、企画の前に伝え方が重要です。
企画がいくら良くても、伝え方が良くなければ、

面白くなくなるし、信頼度も下がってしまいます。

あなたの伝え方は魅力的だと言えますか?

もうそうでないなら、魅力さを増す伝え方を本記事で
学んで、視聴さんを最後まで惹きつけれるようになってください。

視聴者さんに話を聴いてもらえるようにする6つの土台作り

視聴者さんに話を聴いてもらうには、伝え方や話し方だけを
改善すればいいわけではありません。

実は伝える前から、話を聴いてもらう判別がされているのです。
解説しましょう。

聞き手を決める

自分がしたい話を誰が聴きたいと思うのか、聞き手を想像し
決めましょう。

例えば、痩せていてダイエットに興味がない人が、
痩せるダイエットのノウハウに興味を持ち話を最後まで聴きたいと
思いますか?

思いませんよね?
人は、自分の興味や関心のない話は聴けないので、
興味や関心を持ってくれる人に対して話すようにしましょう。

外見を作る

ドラッグストアで、自分の症状がどの薬で何が効くのか
わからなくて、白衣を着た店員さんに、
相談をしたことはありませんか?

実はその店員さん、単なるアルバイトやパートさんで
商品知識を持ってなかったりします。

白衣を着ているだけで、薬剤師さんなどの知識ある専門家だと
思い込んでしまって相談してしまったわけです。

裏返すと、外見で人のイメージは簡単に作れてしまうということです。

心理学においても、このことをメラビアンの法則と言い、
見た目で判断されていることを示すデータがあります。
「視覚情報55%」「聴覚情報38%」「言語情報7%」

だから、外見を作れば、
人に興味や関心や信頼を持たせることができ、
話を最後まで聴かせることができるのです。

雰囲気を醸し出す

政治家、ミュージシャン、ホスト、高級キャバクラ嬢、
ヤンキー、社長など、人となりを見て、
なんとなく職業がイメージできたりしたことはないですか?

それは、その人が雰囲気を言葉や動きから醸し出しているからです。

視聴者さんが見たい像に合わせて雰囲気を作り出せば、
その人物像として見てもらえるようになります。

そうすることで一貫性が増します。

雰囲気を作るのは、言葉や動きだけではありません。
身につけている物や置いている物、あるいは場所も
雰囲気を一層高めることができます。

統一感を持たせることで、本物感を出せます。

権威に魅せる

見た目、物、場所、動きなどの目に見えるものだけが
イメージを決める訳ではありません。

肩書きや実績や評価などでも人は勝手にイメージを働かせます。

あなたが魅せたいイメージ像に合わせて、権威を作っていきましょう。
*嘘はいけません。

最適なポジショニングに立つ

あなたのリソース(資源)つまりは、持っているものや
供給できるもの、具体的には、
能力や時間、資金や情報やノウハウや商品などが、

視聴者さんに最も売れる立場で提供するのが最適です。

例えば、圧倒的な実績があり、ノウハウがあるのであれば、
権威を感じさせる教授的ポジションに立ち話す方が、
価値を感じてもらいやすいです。

逆に、実績の部分で他のライバルと比べて劣るようであれば、
先生としてやるより、

身近な存在として親近感を感じさせるポジションに立ってやる方が
比べられる部分を変えられるので、差別化しやすいです。

つまり、自分の状態に合わせて、最適なポジションに立った方が
売れるということです。

好感度を上げる

視聴者さんとの関係性を作るほど、視聴をしてもらえるようになります。

なので、動画を視聴してもらう前から好感度を上げておくことを
しておくのです。

好感度を上げるにはどうしたらいいのかと言うと、
相手の自尊心を満たしてあげることです。

最近よく言われる、自己肯定感を高めてあげることです。

褒めてあげたり、認めてあげるのです。

そうすると、相手に好かれるようになります。

嫌いな人の動画を継続してわざわざ視聴しますか?

アンチ的な活動をしている人もたまにいますが、
普通は時間の無駄なので嫌いな人の動画なんて見ないですよね?

逆に好きな人の動画は見たいですよね?

テレビで活躍している多くの人も好感度が高いです。

好感度が高ければ、視聴してもらえるし、スポンサーも付きやすいし
応援してもらえます。

稼ぎやすくなるので、好感度を高めていけるようにしましょう。

最後まで視聴者さんに話を聴いてもらうための伝え方の16のコツ

話を聴いてもらえる土台ができたら、
次は、伝え方を学びましょう。

WHYから話す

なぜ、するのか?その理由を話すことから始めた方が
説得力が高まるし、その理由が魅力的であれば、
本題に引き込まれやすくなります。

特に人に学びを与えている人や活動や寄付を呼びかける人、
商品を販売したい人は、

なぜ、自分がしているのかを話しましょう。

その内容に共感してもらえれば、応援してもらうことができます。

人は、論理だけでは動かせないのです。
なぜから話すことは、感情に働きかけることができます。

理想の視聴者さんとして褒める

あなたにとっての理想の視聴者さん像を明らかにして、
その像に視聴者さんを当てはめるように、褒めるのです。

例えば、私の動画を視聴してくれている人は、
勤勉な人なので、必ず成果をあげることができます。などで褒めて
望ましい未来を約束します。

そうすることで、視聴者さんの自己肯定感は上がり、
配信者さんに好感を持ち、信用してくれることになります。

最初の30秒で結論を話す

最初の30秒でその動画を視聴するかどうかを視聴者さんは
判断していると言われています。

なので、ノウハウ系YouTuberさんであれば、
最初の30秒で結論を話し、得られるものを明らかにしましょう。

それが視聴さんの求めているものと合致すれば、
動画を視聴してくれることになります。

娯楽系YouTuberさんの場合は、企画の面白さを伝えるかダイジェストを
見せて惹きつけましょう。参考にするのは、テレビや映画の宣伝動画です。

わかりやすく話す

頭を使う動画は、最後まで視聴してもらえません。

わかりやすい動画を作りましょう。
お笑い、ニュース、などもわかりやすいように設計されています。

池上彰さんが人気なのも解説がわかりやすいからです。

視聴者さんに関わることを話す

視聴さんはみんな自分の興味や関心のあることしか興味がありません。

なので、視聴さんに関わることをいかに内容に盛り込めるかです。

雑談でも視聴者さんの興味や関心のない話だと、見てもらえません。
視聴者さんがどんな人なのかを知って、その層が関心あることを
話しましょう。

ストーリーで話す

物語として話すとどうなるのか?

人の記憶として残るし、続きが気に入って最後まで視聴してもらえます。

ニュースや辞典が面白くなくて、
中田敦彦さんの解説が面白いのは、ストーリーで話しているからです。

同じ事実や内容であっても伝え方で面白さが変わるのです。

ストーリーには、人を惹きつける本質があります。

たとえを使って話す

人気YouTuberさんや人気講演家さんは、たとえをたくさん
話しに盛り込みます。

たとえるから、わかりやすく、面白くなるのです。

また、たとえのコツは、視聴者さんの層に合わせて、
視聴者さんがわかるようにたとえることです。

例えば、野球のことをあまり知らない視聴者さんに、
野球のたとえをしても、?でたとえが効果的に働かないです。

たとえは、相手の頭ありきになるので、相手がわかるようなものに
たとえることをしましょう。

時に、質問する

みなさんは、どう思いますか?
◯◯だと思いませんか?

質問することで、考えさせることができ、
自分ごと化できます。

聞くことは、受動的になりがちなので、
集中力が落ちたり、ながらで視聴されたりします。

そうなると、せっかく作り込んだ内容をちゃんと視聴してもらえなくなり、
コンテンツの価値が半減してしまいます。

そうならないようにするには、質問が有効なのです。

質問することで受動的に視聴していたのが、
能動的に視聴することに変わります。

結果、解決や答えや結論が気になり最後まで視聴することになるのです。

間を作る

人を惹きつける人たちには、必ず間があります。

間があるから、意識されるのです。

大事なキーワードや内容をそれまでと同じペースで話されたら、
違いや差を感じられないので、

気になりません。

ですが、そこで急な変化をつけられたら、
意識しない訳にはいかないですよね?

喋り続けていて、急に1秒の間ができたら、
その次に話される言葉に耳が集中します。

音が何もない状態からのイントロ(初めに演奏される短い序奏部)、
サビ(楽曲でもっとも盛り上がる展開部)の印象が強く記憶に残りませんか?

それは、間からの新たな始まりがあるからです。

イントロは、、“起承転結“の"起”で

サビは、“起承転結“の"結”です。

間を作ってからの始まりは、人に集中させ
インパクトを与えることができるのです。

ボディーランゲージを使って話す

ボディーランゲージがあるとないとでは、話の内容や印象が
全く変わってきます。

ボディーランゲージを使うことで、説得感や信頼性を高めることができるし、
感情を伝えることができます。

ただ涙を流しているより、目を真っ赤にさせたり、
涙を手で拭いたり抑えたりしている方が感情が伝わりはしませんか?

怒っている時も、腕組みをしたり、顔をしかめたり、腕を振り上げて
威嚇したりなどした方が怒っているように思いませんか?

表情、手や腕、足などの身体の動きで感情を表すことができるし、
動かすことで、視線を移動させ、飽きさせないようにすることができます。

ずっと同じ視線で話を聴くのは疲れるし受動的になりやすいので、
視線を動かせて能動的にさせた方が、話の内容に集中しやすいのです。

なので、ボディーランゲージを積極的に使いましょう。

絵を見せながら話す

百聞は一見に如かずのことわざがありますが、
人から何度も聞くより、一度実際に自分の目で見るほうがよくわかります。

なので、わかりにくい内容の場合、絵や図にして解説しましょう。

池上彰さんの『ニュースそうだったのか!!』のテレビ番組も
絵や図をフル活用しています。

AppleのプレゼンやTEDのプレゼンでもPowerPointやKeynoteなどを
使って絵や図を見せているのは、わかりやすいからです。

数字を使って話す

数字を使うと、抽象的なことが具体的になります。

例えば、10ha(ヘクタール)と広さと言われても、
農家をやっていない限り、一般の人ではどれくらいなのか
イメージできませんが、

東京ドームの約2個分の大きさと言われたら、ドームに行ったことがある人なら
イメージしやすくなります。

数字を使うコツは、聞き手がわかるように表現することです。
また、自分が相手にイメージさせたいように印象操作できる数字を使うことです。

例えば、タウリン1グラム配合と言うより、タウリン1000mg配合と伝える方が
たくさん入っている感が出ますよね?

数字は、相手に与える印象をコントロールすることも
できるので有効に活用しましょう。

・数字を使わない例

あなたは多くの人から選ばれました

・数字を使う例

あなたは、10000人の中から選ばれました

同じことを伝えてても、伝わり方が違いますよね?
数字を使った例の方が、凄い人だと思わないですか?

それは、具体的で数字が大きいからです。

ランキング化して話す

比較するものやことなど複数の話題がある場合、
ランキングにして話すと、聴いてもらえるようになります。

人は、ランキングが好きなのです。

トレンドを知りたい、有益な情報やものを知りたいという
願望があるので、ランキングはそれらを得るのにピッタリなのです。

短所を長所に言い換えて話す

自分の短所や相手の短所、あるいは商品の短所など、
短所をそのまま伝えることがメリットでない場合は、

短所を長所に言い換えて話すと、伝わり方が全く変わってきます。

例えば、目立たないお店で、そのせいで客足も少ないことを
プラスのイメージに変えるには、

隠れ家的店ですねーと紹介すればどうでしょうか?

嘘をつかずして、気にならせることができましたよね?

プラス・マイナスは、表裏一体なのでマイナスにもプラスの要素が
必ずあるのです。

例えば、目立たない人には、縁の下力持ち的役割や活躍があります。
光と影のようにどっちがいいとか悪いとか、ほんとはないのです。

なので、短所だと思えるものは、短所であるからこその
長所があるのでそれを探して伝えましょう。

言葉を巧みに選んで、印象操作しながら話す

モイスチャーティシュという商品を知っていますか?

この商品は全く売れなかったのですが、あとで商品の中身を変えずに
ネーミングを変えただけで、爆発的ヒットをしました。
今でもお店にあり誰もが知っている商品です。

その商品はいったい何なのかと言うと、、、

『鼻セレブ』です。

新しい言葉が生まれ続けている一方、死語、
以前は使われていた言葉が、今では使われなくなってきます。

言葉には、連想されるイメージがあり、流行り廃りがあります。

その言葉による印象を意識しながら相手に話すことで、
相手の脳や感情を操作することができます。

例えば、

・身長:180センチ
・車:フェラーリ
・時計:オーデマ ピゲ
・趣味:ジム、旅行、お酒

と聞けば、起業で成功した社長でイケメンのように
イメージしませんでしたか?

このようにあなたが選ぶ伝える言葉で、
相手に与える印象がコントロールできるのです。

自分が与えたいイメージに合うように言葉を巧みに使いましょう。

有名人・偉人の言葉を借りて話す

自分に実績がなかったり、知識のないことを話す場合、
どうしても説得力が欠けてしまいます。

そんな時は、成功者や人気者の言葉を借りて伝えると、
説得力を持たせることができます。

視聴者さんに行動させたい時の10つの伝え方

意思決定の基準は何か探る

意思決定の裏側には、価値観があります。

人は、自分の価値観に基づいて選択し行動しているので、
その価値観を知れば、行動させるためにどんな話をしたらいいのか、
見当をつけることができます。

何を大切にしているのか?
意思決定するのは妻(夫)や両親などの家族の許可が必要なのか?
を話しながら探りましょう。

相手の言葉を使う

相手に行動させたいなら、相手の使っている言葉を使いましょう。

相手が使う言葉を使うことで、相手に響きやすく腑に落ちやすくなります。

もしで、結果を先に経験させる

もし、◯◯だったら・・は非常に使える言葉です。

もし、◯◯だったらどうでしょうか?と質問すれば、
人は、簡単に想像してくれます。

なので、商品やサービスを買ってもらった後の結果を想像させて
どんな未来が待っているのかを経験させれば、

具体化するので買う動機が生まれやすくなります。

仮定ならリスクがないので、どんどん質問して想像させましょう。

行動しないことのデメリットを想像させる

人は、快楽を求めて苦しみを避けると言われます。

前に快楽を想像させてモチベーションをアップさせて行動する
キッカケを作りましたが、

悪いことをイメージさせて、それを避けたいと思わせることも
行動させる動機を作ることができます。

保険の商品を販売するのは、まさにリスクを想像させることですよね?

マイナスであることを仮定で経験させて、今行動しないといけないと
思わせるようにしましょう。

同調圧力を利用する

『赤信号みんなで渡れば怖くない』、この言葉の意味は、
禁止されていることでも、集団であれば心理的な抵抗もなく
できることを言います。

裏返すと、人は、常に他人の目を気にしていると言うことです。

実際、ランキング、口コミ、いいね、シェアなどが気になりませんか?

みんなが良いと思っていることは、良いものだと感じ、
悪いと思っていることは、悪いものだと思うようになります。

そのことを利用して、同調の雰囲気を作り意図する方へと
行動させることができます。

人と違うことを売る

ライバルと同じ商品であれば、あなたから商品を買う理由がありません。

人に行動してもらい購入してもらいたいなら、
人と違うことを売りましょう。

自分自身に関しても同じです。

他人とウリが同じであれば、目立ちません。
他人と違うところにスポットを当てて、訴求しましょう。

比較する

ライバルがいる場合は、比較しましょう。

比較することで、違いが明確になります。

視聴者さんとの接点を増やす

接点が増えるほど、親近感を覚え、共感も得られやすくなります。

なので、自己開示して視聴さんに自分との共通点を見つけてもらえる
ようにしましょう。

言葉だけでなく、画面越しに見える物なども接点を増やす
道具になります。

例えば、ドラゴンボールのフィギュアや漫画など背景として
見せている場合、好きな人には、あっ!ドラゴンボールの漫画好きなんだと
接点ができる訳です。

自分ごとにさせる

人は、自分の利益に感じれば、動きます。

なので、聞き手にメリットとなるように話せば、
自分ごととして捉えて、勝手に動くようになります。

心のブレーキを外してあげる

人は、他人による言葉で背中を押してもらえる時があります。

自分へのご褒美にいかがですか?という言葉もそうです。

頑張ったことに対しての赦しや言い訳(理由)を与えてあげることで
買いやすくになります。

視聴者さんを褒める4つの技術とは?

視聴者さんに好かれるほど、話を聴いてもらえうようになります。

好かれるには、褒めることが鉄則です。

なので、ここでは褒め方の技術を教えます。

見た目

美人、美男、見た目をよく褒められていそうな人は、
みんなが言わなそうなところを褒めましょう。

そうでない人に関しては、いいなと思うところをシンプルに
褒めましょう。

見た目を褒める時のコツは、事実ともに感情をプラスすることです。

例えば、目が大きく可愛いですね!→事実
癒されます→感情

性格

性格で褒めるべき点がない人なんていないです。

もし、見つけられないのなら、それは、
マイナスのバイアスがかかった状態であるからです。

自分が嫌いな人から長所を見つけられないのはまさにバイアスが
かかった状態であるからです。

センス

センスとは、物事の細かいところに重要な意味・味が含まれている
簡単には言い表せない様子を感じをさとる心の動きや感覚を言います。

このセンスが素晴らしいことを褒めます。

行動

何か取った行動が褒めるのに値するものであれば、
褒めましょう。

例えば、視聴者さんが他の視聴者さんに対して
助かることや役立つことをサポートしてくれた時に
感謝とともにその行動を褒めることで、

自分の価値観やコミュニティの価値観を表に出すことができます。

他の視聴者たちをそれを見ているので、望ましい在り方が
共有でき見習ってくれるようになります。

コミュニティの文化は褒めることで望ましいものへと
形作られていきます。

視聴者さんに好かれる7つの聴き方とは?

人に最後まで話を聴いてもらうには、話し手の
伝え方を磨ければ、

伝わる訳ではありません。

なぜなら、動画などによるコンテンツは会話と同じように
相手ありきのキャッチボールだからです。

キャッチボールは、一方通行ではなく双方向ですよね?
投げっぱなしで相手からのボールを受け止める必要があります。

動画も同じで、視聴者さんがいることを意識せずに
話すのは、独り言のようなもので、

そんなコンテンツは、全く面白くありません。

視聴者さんに向かってリアクションをするから、
コミュニケーションを取れるのです。

つまり、伝えるには、話すだけでなく聴くことも大事なのです。

この項では、聴き方について解説します。

頷く

自分以外の人と話す時には、頷くことを意識しましょう。

頷くことで相手は、話をしっかり聴いてもらえていると感じ、
話しやすくなります。

その結果、本音を話してくれたりします。

頷いていることを相手に認識してもらうには、
オーバー目にする必要があります。

首を大きく傾けることをしてください。
鏡で見て確認するといいですね。

眉を動かす

感情が動くと、表情が変わります。
その時、必ず眉が動きます。

人は、眉で感情表現をしていると言ってもくらいです。

実際、歌舞伎を見てもらうと、感情を表現するのに
眉を大きく動かしていることに気づくはずですし、

日常生活でも怒り、悲しみ、喜び、楽しみを感じた時を
想像してもらえば、眉が動いていることがよくわかるはずです。

感情を感じながら、眉を動かすことをしてみてください。
表情豊かになり感情が相手に伝わりやすくなります。

言葉を繰り返す

相手が言ったことを繰り返すことで、聴いていますよと
いうポーズになります。

感嘆語を使う

はぁー、ひぃー、へぇー、ほおーなど、
感嘆語を使うことで、興味を持ってもられているように
話し手は感じます。

相槌を打つ

頷くことだけでなく相手の話に
合わせて受け答えすることもしましょう。

スピードを合わせる

相手の話すスピードに合わせて話すと、
理解されいやすくなります。

リアクションを取る

身体で聴いていることを表現しましょう。
その際に、リアクションを大きく取ることは、
相手の話に興味を持っていることを証明するものになります。

視聴者さんに好かれる13つのテクニック

名前で呼ぶ

人にはみんな自分だけの名前があります。
名前で呼ばれることは、いわば、唯一無二の存在である自分を
認識されることで、心地良く思えるものです。

なので、名前を知っているのであれば積極的に呼びましょう。
名前がわからなくて、ハンドルネームを知っている場合は、
ハンドルネームで呼ぶようにしましょう。

感謝を伝える

視聴者さんには、感謝の気持ちを伝えることをしましょう。

一人一人の視聴者さんがいて、YouTuberとして活動ができます。
そもそも、感謝ができない人は成功できないし、
運よく成功できたとしても感謝心がなければ、続けていけません。

なので、ありがたいことを感じ取れる人になってください。

気にかける

好きな人や大切な人のことは、何もかも記憶しているし、
相手の状態をよく見ますよね?

気にかけることは、大切にされていると相手にしっかり伝わるので
大切にされたら、それを無碍(むげ)にはしないですよね?

同じように大切にしたいと、返報性の原理が働くものです。

差別する

自分のことを誰よりも応援してくれるファンと
一見さんの視聴さんとを同じ扱いにしていたら、

ファンはガッカリするし離れていきます。

特別扱いされるから、よりファンでありたいと願うものです。

飲食店などのお店でもそうですよね?

常連になれば、常連だけの裏メニューを食せるから、
常連になりたいと思うものです。

人は、差別されたいのです。

だから、ファンに喜んでもらうために、
喜ばれる差別をしましょう。

お願いする

お願いするということは、信頼されているということです。

普段からお願いばかりしていたら、お願いすることの
重要性を感じてもらえないですが、

あまりしていない人は、ここぞという時にお願いして
相手に頼りましょう。

人は頼りにされると嬉しいものですし、応援したいと思うものです。

敵を作り、戦う

視聴者さんの気持ちを代弁して敵に立ち向かうことは、
応援されるし、仲間意識を育みます。

N党 立花孝志党首は、賛否両論ありますが、
NHKの受信料の支払いに疑問を持っている人には、
熱狂的応援を受けています。

それは、NHKを敵視、戦っているからです。

弱さを見せる

昔は、強い人が人気でしたが、今の時代はそうではありません。

弱さも見て取れる人の方が人間っぽいし、応援したくなります。

特に日本人は、判官贔屓という言葉があるように、
弱い立場の人に同情し応援したくなる気持ちが強いです。

謙虚である

傲慢で偉そうな人はリーダーになれないし、
コミュニティも作れないです。

YouTubeで活動するとは、コミュニティを作ることと
同じなので応援される立場にならないといけないです。

そうなるには、謙虚さは必要です。

謙虚さとは、自分自身を等身大に見るということです。
自分を過大評価せず、過小評価もしないということです。

相手の意見などを素直に受け入れることができる器量も
持ち合わせていることです。

話をさせる

視聴者さんに好かれるYouTuberさんは、聴き上手でもあります。

相手に話をさせてうまく会話を広げます。

人は、基本話したい、自分の話を聴いてほしいと思っているものなので、
話をさせて聴いてあげると、喜ばれます。

プライドをくすぐる

人気YouTuberさんは、相手のプライドをくすぐるのが
上手です。

プライドをくすぐるポイントは、

男性の場合であれば、シンプルに褒めることです。

男性は、特に競争の中で育ち比較されてきたので、
褒められることが嬉しくて弱いのです。

なので、褒めることをすれば満たされます。

女性の場合も基本、褒めることをすればいいですが、
プライドが高い女性の場合は、褒めることよりも、
否定せずに認めてあげることが有効です。

共通点を増やす

人気YouTuberさんは、今まで自己開示していなかったことを
小出しにして見せていますし、

あとから、趣味を増やしたり、
新しいことにチャレンジしたりして、

視聴者さんとの共通点を増やすことをしています。

理由は、共通点が増えるほど、親近感を感じてもらいやすいからです。

好きなもの、趣味、育った場所、家族、動物など
自分と重ねる部分があれば、人は誰でも相手を身近に感じられます。

新しい視聴者さんを獲得できることでもあるので、
だから、ペットを飼ったり、新しい趣味を増やしたりするのです。

興味を示す

相手の外見や内面や行動に興味を示すことで、
関心を持っていることを伝えることができます。

関心を持ってくれている人のことを人は嫌いにはなりません。

むしろ、気になるものです。

興味を示すことは相手に好かれる状態を作るキッカケになります。

共感する

相手が話してくれたこと、行動、趣味など、
共感してあげることで、人は嬉しくなります。

自分を理解されたいと願っているので、共感されることは
幸せな気持ちになれるのです。

他人のことを共感できる人は仲間を増やしていけるので、
共感できる心を手に入れましょう。

長時間話す時の伝え方の8つのコツ

全体像を話す

ノウハウ系や教育系のコンテンツで長時間の動画を投稿する場合には、
必ず全体像を話しましょう。

ナンバリングして、本日お話しすることは、3点あります。

まず最初は、というような感じで、順番に話していくようにしましょう。

ナンバリングして話すことで頭を整理しやすくなるし、
集中力も保てるようになります。

タイトルを作る

動画タイトルと同じでもいいですが、
タイトルを作って、そのタイトルから得られるものを
わかりやすく表現しましょう。

タイトルが魅力的であれば、動画を見ることのメリットを感じて
最後まで集中力を欠かさずに見てもらうことができます。

いかに視聴者さんの為になるタイトルにするかどうかです。

1メッセージ

伝えたいことを絞って、切り口を変えつつ、なんども伝えることで
ようやく人に伝えることができます。

聞き慣れていない言葉を使う

手垢のついた言葉とは、聞き慣れていて何も感じなくなった言葉です。

それに対してまだ聞き慣れていない言葉は、
鮮度があり、伝わりやすくなります。

人があまり使っていない言葉を使って、
言葉による摩擦熱を起こしましょう。

そのことで相手に引っかかりを残せることができるようになります。

具体と抽象

具体と抽象の両方で伝えることによって、人に伝わりやすく
腑に落ちやすくなります。

エピソード

自分が経験してきたことは、説得力が全く違います。

それは、経験してきたからこそ情景を細かく描けるからです。

自分だけのエピソードを話しましょう。

変化を感じさせる話し方

退屈で眠たくなる話し方ってありませんか?

校長先生の話、ニュースの原稿を読んでいるアナウンサーの話は
ずっと聞けないです。

それに対して、講演家や落語家やスピーカーは長時間でも
集中して聴けます。

その違いは何なのか?

話すスピードであるテンポ、声の高低、アクセント(強調)の
3つに変化をつけているからです。

同じスピード、同じ高低、アクセントがなければ、
抑揚がないので、高速道路をずっと真っ直ぐ走っているようなものなので
飽きます。

抑揚があれば、変化があるのでその度に注意を向けられるので
集中し飽きにくくなるのです。

なので、長時間話す時は特に話すスピードであるテンポ、声の高低、アクセント(強調)
の3つで抑揚をつけて話した方がいいのです。

惹きつける言葉を使う

相手の脳の状態を一瞬で変える方法があります。

それが、惹きつける言葉を使うことです。

・みなさんは、◯◯に思ったことはないですか?
→質問することで考えさせ、自分ごと化させることができます。

・これから話すことが最も重要なポイントです。
→重要だと言われると、反応しその後の言葉を集中して聴き取ろうします。

脳というのは、楽をしたがる性質があります。
言い換えると、効率を求めるのです。

わたしたちは、これまでに人から話を聞いてきた経験の中で
効率良く話を聞くことを知っています。

それが上記で示したことです。

学校教育でここが重要、テストに出ますと言われたら、
しっかりメモを取るように、大事なところはすぐに反応するように
プログラムされています。

質問です。と言われたら、当てられることを思い、
集中力を呼び覚まし脳をフル活動します。

ここまでで質問はないですか?とたずねられたら、
質問したいことは何かないか考えたり、

話が変わります。と言われたら、頭を切り替えて
聞く体勢を整えます。

人を条件反射的に動かす言葉がこのようにあるので、
長時間話す場合は特に、ところどころに使って集中させるようにしてください。

伝え方で多くの人が勘違っている4つのこと

正しさ

「水清ければ魚棲まず」ということわざがありますが、

正義を声高々に主張することは、人に応援され、理解されるとは
限りません。

ことわざの意味の通り、

あまりに心が清らかで、行いが正しく真面目すぎるのは、
逆に人との距離感を生んでしまいます。

正しさだけでは、人の感情は動かせないことを知りましょう。

強さ

リーダーは、人を導くので強い存在でないと
頼りないし、付いてくる人がいないと思っていたら、

それは、間違いです。

今の時代は、強さによるリーダーシップを発揮して
カリスマのように権威を働かせるではなく、

上下ではなく横の繋がりのように協力して連帯感を
高め一緒になって目的を達成していくということの方が
求められています。

一人一人が自分の意志を持つようになったためでしょう。

これからの時代は、ますます縦の関係より横の関係になるので、
強さを武器にリーダーシップを発揮させるのではなくて、
弱さも含めた人間力で惹きつけましょう。

実績

実績がないと、話をしたらダメだと思っている人が多いです。

実績はもちろん人を判断するのに見られる数値ですが、
実績があれば、人が話を聴いてくれる訳ではありません。

実績がなくても自分の言葉で一生懸命伝えようとしていたら、
届きます。

話が上手い

話し上手が、伝え上手だとは限りません。

会話が結局、前に話した通りキャッチボールなので、
豪速球や変化球を投げれても、相手が受け止めてくれないと、
一方通行になります。

つまり、ほんとに話上手な人は、相手のことを思い、
相手に合わせた話し方、伝え方ができる人です。

まとめ

【YouTube】の視聴を続けさせる『伝え方』のコツを
話しました。

ノウハウを頭に入れただけでは、伝え方上手にならないので、
実践をとにかくしてください。

伝え方が上手い人というのは、相手を思いやる心を持っていて
自分自身の感情に素直でいろんなことを経験している特徴があります。

どんなことも楽しく前向きに取り組み、
辛いことや悲しいことがあれば、都度、なぜそんな気分でいるのか
自分の感情を感じることをしてください。

感情を言語化することをすれば、人の気持ちがわかるようになるし、
伝えることもうまくなります。

伝え方がうまくなれば、自分のことを知ってもらえるし、
相手のことも理解できるので、

人間関係もうまくなりますよ。

人間関係が良くなれば、より幸せになれます。