YouTuberとして一生稼げるようになりたいのなら、
起業家になることです。

YouTubeをただやっているだけでは、
YouTubeの広告収入の報酬を廃止されたら、一発で稼げなくなります。

起業家として、YouTubeに取り組み、
ビジネスを学んでいれば、たとえ広告単価が0円になろうとも、
YouTubeで稼いでいくことができます。

YouTubeをただやっている人とビジネスとしてYouTubeをやっている人では、
この先、大きな差になってくるでしょう。

あなたがYouTuberとしてこの先ずっと稼いでいきたいのなら、
起業家としてYouTubeに取り組むことです。

とは言っても、

どう考えてどう行動していけばわからないと思うので、

起業家としての心構えから行動を伝えておきましょう。

【YouTuber】が起業家としても稼げるようになる5つの「心構え」とは?

完璧・完全主義を捨てる

・今の自分には、◯◯が足りないから、まだできない

できていないこと、欠けていることを理由に、
やらないことを選択していると、ずっとできないままです。

完璧や完全な状態になることを待ち望んでもそんな日は
まずやってこません。

万全な体制で挑むことが正しいことではないので、
勘違いしないようにしましょう。

やらない間に経験による学びができないことの方が損でもったいないです。

失敗の解釈

稼ぐ起業家はどんどん失敗して学んでいきます。

その反対に稼げない人というのは、失敗することを恐れ、
避けようとします。

つまり、失敗に対する解釈が違います。

成功者は、失敗は成功に繋がるためのステップと考え、
成功できない人は、失敗をマイナスな結果と考えて忌み嫌います。

失敗を良くないものと解釈すると、人はどうするのか?

何もしないようになります。
何もしなければ、失敗することはなくなるからです。

失敗しないための理由ばかりを探し、考えるようになると、
やることを否定している人の考えを見たり聞いたりして、

リスクに思います。その結果、
行動することが遅くなったり、挙げ句の果てには、
できなくなったりします。(しないことを選び、他の青い芝生を探し、
同じことをエンドレスに繰り返しぐるぐる同じところを回るようになります。)

結局、学ばないといけないことを学ばず、
成長することを逃してしまいます。

成功する人というのは、失敗は学びとして解釈するから、
失敗するほど学びが増えるから、うまくいくやり方を見出せて
いきやすいです。

エジソンが発明王になれたのは、

「私は失敗したことがない。
ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。」と
見方が違っただけです。

正解を求めない

この世に、なんでも答えがあると考えると、

答え探しにハマります。

答えを誰かが知っているものと思って、
他人に質問を繰り返すようになります。

・幸せになるのにはどうしたらいいのでしょうか?
・○○するには、どうしたらいいんでしょうか?
・◯◯で合っていますか?

1+1=2 という単純な問題であれば、答えを教えてもらい、
導くための解き方を習えば、誰でも、クリアできますが、

人生やビジネスには、絶対な答えそのものが
まず存在しません。神様だけでしょう。

では、望むことを実現していくにはどうしたらいいのか?

それは、望む答え(結果)にするには、
どうしたらいいのかを考えて、行動して確認していくことです。

◯+◯=2 の○を考えては、どうやったら、2になるか、
試すことです。

◯+◯は、

0+2 かもしれないし、1.3+0.7かもしれません。
唯一無二である答えは存在しないので、わかりえません。

だから、2という答えになったとしても、絶対とは言えないのです。

できることは、◯+◯ は何かを考えて、実際に当てはめてみる(行動する)ことです。

それが、問題解決力であり、問題発見力です。

人生をより幸福にするのも、ビジネスを成功に導くのも
唯一無二の答えはなく、最終は、他人から習いつつも
自分で導き出さないといけないということです。

・正解はもともと決まったものではない
・唯一の正しい答えはない

ネガティブ思考にならない

ネガティブ思考とは、

物事を悪い面にばかりに考えることです。

例えば、

何かにチャレンジする前から、
「うまくいくはずがない」「ダメに決まっている」「できないかも」と
考えてしまうことです。

そう思い込んでしまうと、うまくいく要因を探し出せにくくなるので、
結果的に、ネガティブな結果を引き寄せることになります。

つまり、ネガティブ思考でいると、本来の力を出しにくくなります。

ネガティブな結果は、ネガティヴな体験(またやってもどうせ無理)を
強化してしまうことになり
どんどん悪い方向へと陥ってしまいます。

そもそも人は、DNAレベルで「生きていくために自分を守らないといけない」という
「自己保存の本能」が刻まれています。

自分を守ることとは、

これまでやってきたことと違うこと、
新しいことは、未知なることなので、危ないものと考えてしまうのです。

だから、意識していないと人は、ネガティブ思考になるのが
普通なのです。

そんな自分を理解したうえで、いかにして自分を新しい方向へ
制御できるかが、ビジネスで結果を上げる鍵になります。

一生学ぶ

起業家とは、事業を起こす人で、

新しいアイデアからいつでも社会に価値を創造できる人です。

社会に価値を永遠に創造できる人になるには、
一生学ぶことです。

ビジネスは、厳しい話、弱肉強食で
多くの価値を与えてくれるところに集中します。

価値提供が少ないところは、必然とお客さんは離れていきます。

その競争に勝つには、人より学ぶことしかありません。

学び続けることで成長し進化することで、
新たな価値を作って差別化していくことが起業家には求められます。

【YouTuber】が起業家としても稼げるようになる5つの「行動」とは?

本を読む

人が学ぶ行動は、読むか、聞くか、見て聞くかの
3つしかありません。

そのすべてに関係してくるのが、読解力です。

読解力は、文章を読み理解するだけでなく、
他人とのコミュニケーションの中で、相手の置かれている状況や感情、
伝えたいことを把握し、理解する力でもあります。

読解力が上がれば、この世界の理解度が深まります。

では、どうやったら読解力を上げれるのか言うと、
一番に役立つのが本を読むことです。

本を読むことは、読解力の向上だけでなく、
YouTuberにおいても、メリットが山ほどあります。

・集中力が上がる
・たとえ話が上手くなる
・情報/知識が増える
・リサーチが上手くなる
・効率が上がる/質が上がる
・人間関係が良くなる
・新しい発見と新しい行動ができる

など。

メンターやコーチをつける

宗教の教祖、大統領、トッププレイヤー、トップコーチ、
会社の創業者として既に成功していたり、人に教える立場にいても、

世界では、メンターやコーチをつけるのが当たり前です。

理由は、どんなに意思の強い人でも、自分自身を客観的に見て、
コントロールするのは難しいであるのと、

複数にわたってエキスパートになることは難しいからです。

なので、メンターやコーチに知識を授けてもらったり、
アドバイスを受けて、改善したり、整えることをして、
パフォーマンスを上げることをしましょう。

新しいことをする

人の脳は、楽を好み、現状を維持するように設定されています。

なので、そのことを理解し意識的に動かないと、
新しいことをだんだんとしないようになってきます。

そうなると、刺激は少なくなるし、知識も偏り増えていきません。

退化していくことになるので、意識的に新しいことを
していくようにしましょう。

大量行動

新しい分野で結果を上げるには、大量行動が不可欠です。

最初から、効率を求めようと考える人が多いですが、
そう考える人は、大抵上手くいかないか、
結果を上げるが遅いかのどちらかになります。

理由は、効率を上げたいと考えると、
インプットばかりに時間や労力を要してしまうからです。

いくらインプットをしても、アウトプットをしなければ、
結果は出ません。

それにビジネスにおいては、正解はないので、
インプットをしてもそれが間違っていたり、自分に合わなかったりも
します。

なので、最初から効率を求めようとインプットをしても
結局、無駄になったりしまうので、

大量行動しながら学び、ほんもの経験によるインプットと
そこからすぐにアウトプットに活かす方が間違いがないです。

健康になるための活動をする

ビジネスに取り組む体力がなければ、集中力も短く落ちてくるのが早いし、
ビジネスに集中するばかりに体調を壊しては、

起業家として安定的に稼いでいくことはできません。

心身共に健康でしなやかなさ強さがあると魅力的にもなれます。

・食事
・睡眠
・運動

は健康作りに必要になるので、投資するところはして、
質を高めましょう。

パフォーマンスがあれば安いものです。

【YouTuber】が起業家としても稼げるようになる5つの「スキル」とは?

質問力

質問する力があると、得られることが多くなります。

正しく質問することで、

適切な情報や知識を授けてもらえたり、
悩みを解決するヒントを得たり、
信頼関係を高めたり、
コミュニケーションが活発になったり、

できます。

あるいは、正しく質問することで自分が得るだけでなく、
相手に気づきを与えることができたりもできます。

人から教わる時の質問のコツは、

自分は何をどう考えているのか(状態、状況も伝えることを忘れなく)、
その考えから、導きだしたことは何か?
その考えの方向性で間違いがないかを確認するといいでしょう。

行動が伴っているものは、
自分は何をどう考えて、どのように取り組んだのか?(取り組む前の状態、状況)
いつ、どこで、何を、どのように、どれくらい、したのか?
やりながら、考えたことは?(取り組んでいる今の状態、状況)
実際、やってみて今、考えていることは?(取り組んだ後の状態、状況)
を伝えるようにしましょう。

学ぶための質問力を上げるコツは、

感情ややったことを記録することと、頭の中を言葉で言語化する
癖をつけることです。

質問力が弱い人は、考えているようで考えておらず、
感覚でやっていたりするのと、聴く力や理解力や考える力が弱いことが
多いのでその他の能力も高めていくことをしましょう。

聴く力

聴く力が弱いと、間違いなくチャンスを逃してしまいます。

何度も人に聞けたらいいですが、難しいことの方が多いでしょうし、
聞くアンテナ自体が張られていなければ、引っかかりもなく
スルーしてしまいます。

そんな風に大事なことを聞き逃さないためには、
聴く力を付けることが大事ですが、

聴く力は、高めるのは、たった5つだけなので、
難しくはありません。

1つは、色眼鏡を外す
2つは、最後まで聴く
3つは、体調を整える
4つは、環境を整える
5つは、メモする

です。

順番に解説を加えます。

1つは、色眼鏡を外す

自分の過去の経験やフィルター越しに聞いてしまうと、
情報を歪めて理解しようとしてしまうので、

先入観などをなくして素直な心で聴きましょう。

2つは、最後まで聴く

知っていることや自分の意見と反対の話の時、
あるいは、重要度が低いと思った時、

人は、脳を休めて適当に聞き流すようになります。

集中力を落とした聴き方をすると、気づきは少なくなり、
新しい行動や正しい行動ができなくなります。

知っていても、やっていなければ、結果は上がらないし、
やっていても、聞く力がないせいで間違ったことをやっていれば
結果は上がらないし、
やっていても、中途半端であれば、結果が出るのは少なく遅くなります。

どんなことも真剣に子供のような好奇心の強さと豊かさで
態度を整えることができるように心がけましょう。

最後まで聴く姿勢が重要です。

3つは、体調を整える

身体が疲れていたり、頭に心配事があると、
集中して聴くことができません。

・風邪を引いた
・寝不足
・ストレスを感じている
・家族や友達、彼女(彼氏)、妻(夫)、子供とうまくいっていない

のようなことがあると、集中して話を聴けないですよね?

人の話をちゃんと聴けるようにするためには、
体調をいつでも万全にしておきましょう。

4つは、環境を整える

人の話を聴くのに、周りが騒がしかったり、
誘惑があれば、集中力が削がれてしまいます。

オンラインで話を聴く場合は、静かな部屋に移動すること、
周りの音が入らないイヤホンをするなどしましょう。

また、周りに娯楽や仕事のものがあると、視界に入った時に
考えてしまうので、入らないように整理しましょう。

5つは、メモする

人から教えてもらったり、あるいは話を聴いて気づきがあることもあるので、
何か引っかかるものがあった際には、すぐメモを取れるようにしましょう。

人は忘れる生き物です。

忘れまいと記憶しようとするのは、実は、よくありません。
一時的に記憶できるのは限りがあるので、そこで無駄に暗記するより
メモにして、スペースを本当に必要な時のために解放しておいた方が良いのです。

メモの取り方のコツは、

話し手の言葉をそのまま文字に残すのではなく、
さらに整理したり、自分に必要なことややること(具体的行動)を
一時記録しましょう。

良い言葉や良い情報を暗記することには、全く意味がありません。

インプットはアウトプットして、初めて意味をなしていくので、
行動することをメモしましょう。

書く力

書くとは、考えることであり、頭を整理することです。

文字に起こすことができなければ、考えていない証拠で、
人に話すこともできません。

書くことでアイデアもひらめくことも多いので、
ビジネスノートを作って、書きながら考えることをしましょう。

洞察力

洞察力とは、「表面的な部分」を含め、さらにそこから
「見えていない部分」まで見抜く力です。

対象を観察して、そこから、事実を読み取ろうとします。

洞察のコツは、抽象と具体です。

抽象化とは、

大きな視点で俯瞰的に捉えることです。
そのことによって、「全体の構造を把握する」ことができます。

例えば、目の前にある木を鷹の目で見ると、森林になります。

具体化とは、

小さな視点で詳細に捉えることです。

例えば、森林を蟻の目で見ると、木になります。

世の中やビジネスを理解する時など、
抽象と具体を行き来して見ると、

共通点に気付けたり、法則性を発見できたりします。

抽象化のコツは、

異なる事象の共通点は何か探すことです。

・人
・豚
・猿

→哺乳類

具体化のコツは、

ある事象を、「いつ」「どこで」「誰が」「何を」「どのように」
といった問いを立てて分解することです。
(曖昧で不透明なものをわかりやすくするイメージ)

・人

→頭
→首
→胸
→手
→足

五体ある。

習慣力

習慣力とは、

習慣にして、継続できる力です。

結果を上げる人というのは、習慣化が上手く、
良い習慣は何かを考えて、自分に取り入れていこうとします。

あなたが得たい結果は何かを考えて、それを手に入れるには、
どういう習慣が必要かを具体化して実践していきましょう。

習慣化のコツは、3つあります。

1つは、今やっていることの延長にする
2つは、ハードルを上げない
3つは、環境を作る

です。

それぞれ解説します。

1つは、今やっていることの延長にする

人はルーティンで動いてるので、これまでやってなかったことを、
新たな習慣化にするには、

忘れがちになります。

なので、今やっていることの前後にする習慣をつけると、
流れでできるので忘れにくくなります。

前後でストレスなくスムーズにできるところに
新しい習慣を入れましょう。

私の習慣化した例だと、

夜の歯磨きを、お風呂に入った時に行うことを子供の時に変更しました。
そのことによって、し忘れたり、めんどくさいと思ったりやらないということから
避けることができました。

風呂は入らずに寝ることは気持ち悪いので絶対にないのと、
風呂に入ってから、食事を取ることはないので、効率の良い習慣になりました。

2つは、ハードルを上げない

今までやってこなかったことを習慣化することは、
はっきりいって負荷がかかるし、ストレスになります。

にも関わらず、最初から気負って飛ばす人が多いです。

体調を崩したり、イライラしては、パフォーマンスが発揮できないし、
続けれないので、

最初はハードルを無闇に上げない方がいいです。

私は、ジムでのトレーニングを習慣化していますが、
継続的に通うことが大事だと思っていたので、

気持ちよく汗をかいて運動することだけをしました。

キツイトレーニングは一切やらず、気持ち良い状態で帰るようすれば、
また次回も気持ちよく運動したいとなるので、

通えるようになります。

通える習慣化ができた後に、本来の目的である筋力強化や動ける
しなやかな身体作りを行なって結果的に望む身体を手に入れて、
今も継続(16年)できています。

3つは、環境を作る

人の脳は楽をするように作られているので、
意識しないと、人は、怠惰でいようとします。

・身体が疲れることはしたくない
・ストレスを抱えるなら、新しいことはしたくない
・面倒は避けたい
・しんどいから、休みたい、手を抜きたい

怠惰な状態を全部、自分の意思でコントロールするのは、
なかなか難しいです。

意思には、限りがあると言われいて、
使おうと気負うほど、消耗して、時間が経過するほど、
しんどくなります。(寝て起きると、リセットされます。)

無駄に意思を使うと、その他のことをやるのがしんどくなるので、
なるべく意思の力を使わないようにするのが望ましいです。

私の場合で言うと、ジムに通っているのも、
自分の家や外でトレーニングにするのが、面倒に思うし
できないので、

ジムに通っています。環境に投資して自分で作っています。

ジムに通えば、道具は揃っているのですぐにいろんなトレーニングができるし、
人が頑張っている姿を見ることで自分もやらないといけない、
頑張りたいと自然に思えるので、モチベーションアップや維持にも繋がるので、
継続しやすいのです。

無理やり、やろうという意思ではないので負担になりません。

結果を出す人というのは、自分のことをよく理解していて、
自分を動かすのがうまい人です。

自分の性格や特徴を理解したうえで、自分が楽に良い習慣を継続的できるような
環境を作りましょう。

自分でできないのなら、人に頼ればいいのです。

まとめ

YouTuberが起業家として結果を上げれるようになるための、
考え方から行動、スキルを解説しました。

本記事で紹介したことをぜひ自分のものにしてもらえれば、
ずっと稼いでいけることは間違いありません。

いきなりいろんなことを吸収して自分のものにできないと思うので、
できそうなところから始められてください。