多くの人に自分のことや商品のことを知られたいなら口コミをしてもらうことが不可欠ですが、口コミは、勝手にされると思いますか?あるいは、口コミは起こせるものだと思いますか?

先に結論を言うと、buzzは起こすことは難しくても小さな口コミは誰でも起こすことが可能です。

口コミをしてもらえる導線を作っておけば、運良くbuzzに乗れた時により拡散力が高まります。

ということで、口コミの仕掛けを作りたい人はぜひ参考にしてください。

口コミとは?

口コミとは、人の口から口へと情報が伝えられることです。

なぜ、口コミに拡散力と販売力があるかと言うと、信用度があるからです。

商品を販売する企業や自分を売り出す人からのメッセージより、第三者であるお客からの声の方が利害がないため信頼されるというわけです。

人が口コミをする理由

では、人はなぜ口コミをするんでしょうか?

理由は3つあります。

1.誰かと分かち合いたい(損得なし)

2.よく思われたい(利益を得たい)

3.応援したい(情がある)

からです。

1.誰かと分かち合いたい(損得なし)

例えば、感動する映画を見れば、同じように映画を見た人たちと今の気持ちを共有し分かち合いたくなります。

だから、SNSで呟いたり、他人の感想を確認したりします。

あるいは、まだ見ていない友人にどんな映画だったのかを伝えて、見ることをおすすめします。これも分かち合えることを期待してです。

2.よく思われたい(利益を得たい)

よく思われたいとは、口コミをしたことによって

・センスがあると思われたい
・良い情報を共有してくれる人であると感謝されたい
・信頼されたい

からです。

つまり、口コミによって間接的にメリット(利益)が得られる(得たい)から、します。

3.応援したい(情がある)

友達が独立してお店をオープンさせたりしたら、応援したい気持ちになって口コミをしてあげますよね?

それは、情があるからです。

情とは、

・愛情
・友情
・人情

です。

情があると人を助けてあげたい、貢献したいと思うものです。

つまり、あなたの視聴者さんにあなたに対して情を持ってもらうことができれば、口コミという応援をしてもらうことができます。

口コミをしてもらうには?

口コミをしてくれる2タイプに応じて、掘り下げて解説します。

損得がない人に口コミをしてもらうには?

損得がないのに、共有したい感情はなぜ生まれたのでしょうか?

そんな人にどうすれば、口コミをしたいと思わせることができるのでしょうか?

ヒントは、感情に引っかかりを残すことにあります。

感動

感動。その感情には言葉になかなかできない湧き上がる想いがあります。その想いが口から言葉として吐き出たたせたくなります。

普通に嬉しい、楽しいだけじゃわざわざ口コミしようなんて思いません。

つまり、人は、自分の感情が動くようなことがないと口コミをしたいと思わないのです。

では、感動はどうやって起こると思いますか?

それは、期待していたことよりも上回った時にです。

あらかじめ、こんなことがある、されるという風に知っており期待が高い状態であれば、感動は起きづらいです。

だから、人を祝いたい時や告白する時やほんとうに楽しませたい時は、サプライズを演出するのです。

想定しない状態で突然にされると期待を超えやすいからです。

つまり、期待と現実のギャップが、人の気持ちを動かすということです。

ディズニーのクルーによるパフォーマンスは、パレードのように時間や形(型)が決まっていないので、面白く感動するのです。

口コミはお金をかけなくてもできます。ディズニーのクルーによるパフォーマンスは無料でできます。

予期していない時に予想外の動きはインパクトがあります。

希少

普段、見れないことや体験できないことなどには、希少性があります。

人は、良くも悪くも希少なものには、価値があると思うため共有したい感情が喚起されます。

・非常識
・異端
・異常

なことなども珍しく少ない場合は、希少です。

希少というと、ダイヤモンドのように、綺麗で高価でポジティブな印象を持つと思いますが、上記で示したようにそれだけではありません。

良くも悪くもと言ったとように、人は希少に反応してしまうのです。

例えば、近隣で異常な事件が起きれば、警戒や注意を呼びかけたい気持ちと同様に、異常な状態を共有したい気持ちに駆られます。

口コミと言うと、この商品がいい、この人がいい、この商品が悪い、この人が悪いと言うようにポジティブ、ネガティヴの面で起こされるものと考えがちですが、自分と直接関係のないことなどでも起こります。

損得を求める人に口コミをしてもらうには?

メリットを作ってあげる、もしくは与えることです。

メリットを作る

メリットを作るとは、前に話したように、

・センスがあると思われたい
・良い情報を共有してくれる人であると感謝されたい
・信頼されたい

と思っているので、それが叶えられるものを作っていくことです。

データや根拠のあることを適切に発信する、自分が経験したことのない話はしない、PRのようなお金をもらうための宣伝はしない、ありきたりな普通な話はしないなど。

与える

口コミをしてくれたら、プレゼントをあげるなどでいえば、その利益が欲しい人はしてくます。

ただし、やっぱり損得抜きに口コミしてくれる人と動機が違うため熱量に差が出てしまいます。

サポーターのように無報酬の奉仕で自発的にやってくれる人の方が口コミが波及します。

混じり気がなく淀(よどみ)みがない想いはちゃんと伝わるからです。

口コミをしてもらうことのメリットとデメリット

口コミをしてもらうことのメリットとデメリットを解説します。

メリット

口コミが口コミを呼び、良い内容が拡散されれば、集客やセールスが不要になります。

デメリット

口コミをしてもらう仕掛けを作ることで、悪い口コミも起こしやすくなります。

なので、商品力をあげること、変な商品は販売しないこと、サービスの対応は、誠実に行うことをしてください。

真っ当にしていれば、悪い口コミをそんなにされることはありません。

YouTubeでのBad ボタンや食べログやAmazonのレビューのように悪い評価を0にすることはできないので、そこは気にしないようにしましょう。

完全完璧な商品やサービスは作れません。

口コミを起こしやすくするための23つのポイント

口コミを起こしやすくするためのポイントを解説します。

期待度を調べる

期待されているのにそれが叶えられていないものには、チャンスが眠っています。

評価やレビューなどを調べて、どんなことに人は不満や不足や不安があるのかを知り、どんなことに快楽を覚えているのかを知りましょう。

そこを解消したり、向上させれば口コミが起こさせやすいです。

ツールを用意する

口コミは口頭でのお願いだけでなく、直接渡せるツールがある方がいいです。

例えば、グッズです。

企業がノベルティーグッズを作り渡しているのも、口コミのタメでもあります。

家やどこかでよく使ってもらえるものなら、他の人の目にも入り、話題になるかもしれないからです。

ファッション店が買い物袋にこだわるのも買った後に街中や外で持ち帰ってもらえれば、それだけで宣伝になるからです。

クリスピードーナツが日本に初めて来て宣伝する際にも使われた戦略です。

大量のドーナツを大きめのBOX箱に入れてプレゼントしたことで人が持ち帰ってる姿が印象的に映すことに成功し気にならざるを得なくするようにしました。

大量のドーナツをプレゼントしたのは、一人では食べきれないようにするためで、仲間にシェアしてもらうことを狙ってです。

非常に考えられた拡散です。

口コミをしてくれるツールを作るポイントは、

・視覚に訴えること
・思い出してもらえること
・期間限定であること

です。

渡しやすさ、邪魔にならない、のも大事ですね。

企業のおまけを参考にしてください。

紹介キャンペーンをする

口コミを期間限定でお願いするのも良いです。

いつでも紹介してくださいではなく、期間を絞ってお願いすることで、瞬間風速を最大化できます。

口コミを起こすのに、初速は重要です。初速で一気に目立つことが認知されやすくなるからです。

お願いするには、

・なぜ、紹介キャンペーンをするのか
・なぜあなたにお願いしたのか
・どんな人を紹介してもらいたいのか

など背景や想いを伝えることをしましょう。

敵を作ってキャンペーンするのもいいですね。

政党が選挙で敵を作り、戦うのと同じ戦略です。

敵を快く思っていない人や利害があると思った人は味方になってくれ熱心に応援してくれるようになります。

賛否は多いですが、NHK党(名前がころころ変わっています)の立花氏のやり方がまさにそうですね。

オンリーワンを取る

口コミされるものの特徴に

・面白い
・偏っている
・変

という側面もあります。

つまり、オンリーワンです。

実力で勝負できない場合は、奇策に出るのも一つの戦略です。

ファンを作る

口コミは、ファンの愛から起こしてもらうこともできます。

ファンはリピーターになってくれるしサポーターにもなってくれるので、YouTuberに限らず、応援してもらい人にとってなくてはならない存在です。

ファンを作るには、ファンを喜ばせる発信や商品を提供することです。

ファンが要望していることや潜在としている欲求に気づき応えていきましょう。

コミュニティを作る

ファンが集うコミュニティを作りましょう。会話が自由にされ、クローズドでもある空間が結束力を高めます。

ファン同士会話をさせてあげたり、イベントで会えるようにするのも盛り上げるコツです。

グッズを用意するのもいいですね。連帯感が高まります。

時流に乗る

トレンドという時流に乗ることも、口コミを起こしやすくなります。

世間が注目していることは、ニュースにもなりやすいので取り上げられることもあるし効率が良いです。

キーワード(メッセージ)を作る

口コミを起こすのに必ず必要な言葉です。

この言葉が魅力的だったりすると、注目されやすくなります。

受け手に届けてもらいやすいように、キーワードはこちら側で用意しておきましょう。

・新しい言葉
・印象的なキャッチコピー

キーワードは、口コミをしてくれる人たちの共通言語になります。

例えば、ラーメン店で有名な一蘭であれば、

・味集中カウンター
・個別のオーダー用紙
・赤い秘伝のたれ

は、体験した人だけがわかる共通言語です。わかりやすく興味をそそられる共通言語を作れたら何それと知りたくなります。

SNSを利用する

SNSを利用することで、拡散力が高まります。特にTwitter、Instagram、Facebookは、拡散されやすい媒体であるので使った方が良いです。

直接シェアしてもらうだけでなく、いいねだけでも拡散されていきます。

SNSを発信することで、アーリーアダプターに自分を見つけてもらうこともできます。

アーリーアダプターとは、流行に敏感で、自ら情報収集を行い判断する層です。

彼ら彼女らが、後に続く人を呼んできてくれます。

ストーリーを作る

人が口コミしやすいように、ストーリーを作ってあげているのがベストです。

ストーリーに共感したりするものだからです。

ラーメン屋で、こだわりをポップや壁などに書いて知らせるのもそのためです。

ストーリーがないと、口コミをしたくても伝えづらいものになってしまうので、事前に用意してあげておくことが大事なのです。

・小冊子
・自己紹介の動画やURLページ

理解する=信頼される

受け手のことを誰よりも理解しているから、受け手に「わかってる」と思ってもらえ、口コミしてもらえるのです。

他人に共感してもらうには、その人のことを先に理解することです。

あなたの見込み客はどんなことに悩みどんなことを望んでいるのでしょうか?

行列を作る

行列は、人を呼びます。

つまり、人気や注目は、さらに人を呼ぶものなのです。

・ランキングで上位を取る
・キャンペーンで入賞する

勝てるところで勝負したり、提供する時間や人数を制限することで集中するようにするのも一つの戦略です。

実店舗はうまくやっていますね。

先着20名さま、1日100個限定と言うことで、行列を意図して作っているのです。

欲しい人がいるのならそれ以上に作れば、売れる訳ですがそれをしないのは、行列が行列を産むことがわかっているからです。

任天堂による商品の供給の出し惜しみなんかも希少性を生み出しているために余計に欲しい人が増えます。

行列を意図して作っているのと同じことでよね。

オンラインでは、Amazonの出版キャンペーンもそうです。集中的に予約や購入をさせて一時的にランキング1位を取り、そのことを伝えたり、1位を取りやすいジャンルに入れて競争したりするのも同じです。

お客さんの声を集める

冒頭で話したように、提供する人からよりも第三者の声の方が信用されやすいです。

なぜなら、自分の商品やサービスを悪く言うひとはいないし、良いことしか言わないものだとわかっているからです。

なので、客観的な人の声を参考にしたいと思います。

実際、食べログや価格コムやAmazonレビュー、メルカリの出品者の評価などあらゆるところで評価のシステムがあり参考にされています。

それは、評価を参考にされている証拠です。

お客さんによる良い評価は、お客さんを呼んできてくれます。なので、お客さんの声を戦略的に集めましょう。

イベントを作る

イベントに大義を持たせることで口コミをしてもらいやすくなります。

例えば、◯な人を救ってあげよう!です。

困っている人、苦労している人、大変な人に、何かしてあげたいと思うのが人です。

なので、そこに大義があれば応援してもらえ、結果的に口コミをしてもらえることになります。

影響力のある人に知ってもらう

影響力のある人に自分のことや商品を気に入ってもらえれば、そのバッグにいる人たちに強い影響を発揮してくれるので口コミの拡散力という点で見ると、効果が非常に高くなります。

なので、影響力のある人に働きかけをしましょう。

出版本で帯に有名な人の紹介文を載せたりするのも、影響力を行使するためにしています。

既に有名な人でも働きかけれる人は限られているので、自分の影響が及ばない人にも影響を与えたいために他人にお願いしているのです。

商品の宣伝に芸能人やインフルエンサーを使うのも同じことです。

理念を掲げる

人はどんな人を応援したいかと言うと、理念を掲げてその達成に向けて本気で取り組んでいる人たちです。

・○な世の中にしたい
・○をなくしたい(○が害悪で良くないので)

理念を掲げるから、言葉に責任を持つことになり、見られることになります。

責任を持たない発信をしていれば、楽ですが、それでは、人に注目されません。

だから、思い切って理念を掲げて情熱を魅せましょう。

自分のことをちゃんと紹介しアピールできる人は口コミがされやすいです。

特別にする

自分のことを差別してくれ、優越感を与えてくれる人は、幸せな感情をもたらしてくれます。

例えば、お店を一度利用しただけなのに、

・私のことを覚えてくれている
・私のことをわかってくれている

ことがあったら、その人に好意を持ちますよね?

特別にするのは、特別なことをすることだけではありません。

今言ったような、普通なことを特別に感じてもらえるようにするだけで、特別になるのです。

幸せに感じてもらえたら、それを誰かに伝えたいと思うのが人なので、どんどん特別にして人を幸せにしましょう。

本音を語る

良いことばっかり言っているのは、どうせ好かれるためだろうと裏読みする人が中にはいてます。

そんな人にとって本音を語ってくれる人は、貴重な存在で、共感できるし信頼を持ちやすいです。

本音を語ることで、嫌われることもありますが、それ以上に応援してくれる人が現れるので心配は不要です。

みんなと同じようなことを言って、目立たず埋もれて誰からも気づいてもらえないのが良くないことなので敵を作ってでも、本音を語ることをしましょう。

・業界の闇
・人が抱えるブラックな面

闇以外についても、自分が人にあまり知られなくない恥の感情も自己開示して伝えるべきです。

・苦労したこと
・辛かったこと

を話すことで同じような思いをした人たちには、強く共感してもらえます。

共感が情となって口コミをしてもらえるようになります。

安心感を与える

安心感を持ってもらうことは、口コミを呼ぶことになります。

紹介して紹介した相手に為にならないことは避けたいからです。

・本物である
・信頼感がある
・裏切らない

ことを知ってもらいましょう。そのための発信やコミュニケーションを取りましょう。

口コミをしてくれた人への感謝

口コミをしてくれた人には、感謝しましょう。

お礼がまた口コミをしてくれる感情を作ります。やっぱり人は感謝されたい生き物なので、感謝されるとモチベーションが上がります。

ビフォーアフターを見せる

現状と変化を見せ、望んでいる未来を手に入れてもらうことで感動が強まります。

以前との差を認識させることが経験したことの価値になります。

価値を感じてもらえ、感動してもらえれば、良いことを経験したと人に伝えてくれます。

先に大きく与える

お金を払っていないのに、相手から価値あるものを与えてもらったら、感謝心が湧きます。

その感謝心を誰か他の人に伝えたくなります。

返報性の原理のようなもので、相手に与えることで口コミを通して還元してくれることがあります。

なので、先に相手が欲しいものを与えましょう。

口コミで勘違いされている5つのこと

口コミをしてもらうのに勘違いされている5つのことを紹介します。

みんなに好かれないといけない

口コミをしてもらうには、多くの人に好かれる必要がある思っていたらそれは間違いです。

例えば、ラーメンで考えてみましょう。

ラーメンには、

・しょうゆ
・豚骨
・味噌
・塩

など複数の味があり、好みがひとそれぞれ違いますが、もし、それをみんなに好かれようとしたらどうなると思いますか?

色んな味を混ぜってしまったために逆に不味くなってしまったり、平均化して特色がなくなったりするのが予想されませんか?

つまり、みんなに好かれようとしたら、特色がなくなり普通になってしまうんです。個性や強みが消えてしまいます。

人だって同じです。

特徴がなければ、存在が浮き上がらないです。

・ぶりっこ
・俺様
・天然
・ドS

などであるから、キャラクターが立ちます。

だから、嫌われることが大事です。嫌われる要素があるってことは、尖っている証拠になります。

その角が人の感情や記憶を突き刺すことができます。

丸まって角がなければ、何も訴えれないのです。

お客さんに嫌われること、つまりは、お客さんを捨てる勇気を持ってください。

そうすれば、口コミをしてくれる真のお客さんがあなたを応援してくれるようになります。

良い商品だから売れる

良い商品を作れば、売れると考えている人が多いですが、実際は、そうではありません。

例えば、マクドナルドのハンバーガー。

世界で最も売れているハンバーガーですが、世界で一番おいしいですか?

例えば、他のチェーン店のモスバーガー、ケンタッキー、バーガーキングのハンバーガーの方がおいしいと思いませんか?

あるいは、佐世保バーガーのような個人店の手作りハンバーガーの方が断然美味しいですよね…。

つまり、良い物が売れるのではなく、良そうな物が売れるんです。

人に良さそうに思ってもらうには、良さを伝えないといけません。マクドナルドは、良さを伝えてきたから一番売れているんです。

例えば、どんな風にして伝えているかと言うと、ハッピーセットを推すCMでは、子供をターゲットにして、アニメなどとのコラボでおまけをもらえることを訴求しています。

子供が喜ぶオマケを用意して興味付けを強化し注文してもらえるようにしています。

わざわざ子供に向けて訴求しているのは、思い出を作ってもらうためです。

子供時代にマクドナルド通しての良い思い出があれば、心象が良くなり年齢を重ねた後もまたマクドナルドを利用してもらえるからです。

他にも木村拓哉さんがサラリーマン役になっているCMでは、隙間に生まれた休憩や談笑の場でマクドナルドが便利ですよと伝えています。

このように商品だけでなくマクドナルドのイメージアップにつながることなどを発信することで選んでもらえるようになります。

良さは、商品そのものだけではなく、販売する人も関係してきます。

例えば、いくら良い商品でもそれを販売している人が生理的に受け付けない人だったり、嫌いな人であれば買いたいと思いませんよね?

食品を販売しているのであれば、販売している人が、髪がボサボサでエプロンが真っ黒で、手で頬を掻いていたりしたらどう思いますか?

買う気う失せませんか?

販売している人の外見や人柄も商品の販売に影響します。だから、商品以外も良い風に思ってもらえるように色んな角度から発信しましょう。

差別したらクレームになる

お客さんを差別したら、クレームをいれられると恐れてはいませんか?

あなたを応援してくれる本物のファンになってもらいたければ、ファンを差別化しないといけません。

なぜなら、ファンは差別化されたいと思っているからです。

だから、視聴者さんをVIP、ファン、新規客に分けて対応して差別しましょう。

あなたの商品をたくさん買ってくれ貢献度が高い人たちがVIPになります。その下がファンで、以外は、新規になります。

新規の人にファン以上になってもらいたいからと言って、ファンやVIPを新規より大切する差別をしてしまったら、本末転倒なので、そこは勘違いしないように注意してください。

新しいことを始める

何か新しいことを始めないと口コミをされないと思っていたら、その考えを修正してください。

新しい商品を作ったり、新しい自分を見せることよりも前に、自分の強みは何かを考えてそれを伸ばしていくことが一番大事です。

有名でないと拡散されない

有名でないとクチコミはされないと飽きられていたら、口コミを拡散されることは訪れません。

もちろん、有名であることの方が口コミをしてもらうのは有利ですが、有名でなくても本記事で話した通り、口コミをしてもらえるポイントは十分にあります。

なので、小さなことからコツコツとやっていきましょう。

口コミになる武器を持つには?

3つあります。

長所を伸ばす

あなたの長所である強みを伸ばしましょう。わからなければ、お客さんに直接聴いたりするのもいいでしょう。

今、あなたを選んでいてくれる人は何が魅力的だったのを聴けば見えてくれるものがあるはずです。

そこをさらに意識して磨けば、必ず武器にできるはずです。

とにかく小が大に勝つには、専門家することです。

誰もやっていないことをする

誰もやってないことをすれば、すぐにナンバーワンになれます。誰もやってないことで需要があることを探しましょう。

常識の反対やギャップを探すと、誰もやっていないことが見つけやすいです。

ただし、全く誰もやっていないというのは、なかなか見つからないです。少数でも魅せ方がうまくない、自分の方が上手くやれると思うのであれば、そこを武器にしましょう。

やりたいことをする

好きこそ物の上手なれという言葉があるように、好きは上達を促してくれるし、情熱を高めてくれます。

結局、熱量が人を動かすます。

下手でも、実力がなくても、情熱さえあれば、応援してくれたりするのです。

だから、やりたいことを本気でしている人は強いです。それだけで武器になります。

自分の気持ちは黙っていたら、誰にも気づいてもらえないので、発信したり、その気持ちが行動に現れていることを伝えましょう。

口コミを自動化させるコツ

口コミを自動化させるには2つの方法があります。

ファンに育てる

熱烈なファンを作れば、勝手に良い口コミをしてくれます。

コミュニティをつくってファンを喜ばせ、ファン同士の横とのつながりの機会も設けてあげましょう、

シェアしてもらう仕組みを作る

無料のプレゼントをあげるLP(ランディングページ)を作り、YouTubeやSNSでリンクを載せておきましょう。

そして、プレゼントをもらうには、シェアが必要であることを伝えれば、プレゼントが欲しい人はシェアをしてくれるようになります。

シェアをたくさんしてもらうには、良い商品を作り、それを無料にすることです。

価値のないものを作っても誰も喜ばないし、欲しいと思ってくれません。

ガラクタと同じで不要なものはタダでも受け取ってくれません。なので、有料にしても買う人がいるものを作りプレゼントしましょう。

良い口コミをしてもらうには?

良い口コミを集めたいなら、商品やサービスを利用してもらった後すぐに、あるいは商品やサービスの効果が現れた後に口コミをしてもらうことです。

つまり、タイミングです。

鉄は熱いうちに打てという言葉があるように、高揚(興奮)している時に質問することが、感情がこもったメッセージを引き出せるコツです。

映画の広告CMなども放映後すぐに観客にインタビューしているので泣いていたりテンション高い臨場感のある姿を撮れます。

良い結果を出している人や良い反応を示してくれた人は、良い口コミをもらえます。

なので、タイミングと見てアンケートをお願いしたり、インタービューを撮らせてもらって、良い口コミを集めるようにしましょう。

悪い口コミをされてしまったら?

悪い口コミをされると言うことは、言い換えれば期待を裏切ったということです。

期待が元々されていない場合には、悪い口コミはされないからです。

悪い口コミへの対処方法は、期待されていることへの期待値を落とすか、改善するかです。

期待されていることをできないのであれば、潔く落としてしまいましょう。

改善したいなら、真摯に対応しましょう。適切な対応をすることで悪い評価から良い評価へとし直してくれる場合もあります。

もっと口コミを起こしたいなら

口コミをしてもらうためのポイントをお伝えしましたが、もっと口コミを増やしたいなら、あなた自身が口コミをする側に回ってみることです。

・過去、口コミしたことがある場合は、どんな人(どんな商品)にどんな理由で口コミをしたのか思い出してみる
・口コミをするなら、誰にどんな人(どんな商品)を紹介したいか?

口コミをしたいと思った動機や口コミをするならどう紹介するかを考えることで、口コミをする側の気持ちがわかります。

気持ちがわかれば、口コミをしてもらうためにはどうしたらいいのかが浮かびやすくなります。

ぜひ、推せる誰かを口コミをしてみください。

推せる人が特別思い浮かばない人は、私や私のブログなどを紹介してみてください。

まとめ

視聴者さんに口コミをしてもらうコツを解説しました。

これであなたは口コミを呼びことができます。取り組むのが早いほどメリットがあるので、すぐに実践をされてくださいね。