あなたには人を惹きつける魅力がありますか?

先生業(コーチ/講師)は、尊敬されたり、憧れられるほど、売れます!

教える側の優れた実績やスキルが魅力であると勘違いしている人が多いですが、そんなことはありません。

何か特別なことができなくても、実績ができなくても、魅力があればファンができます。

魅力は、人それぞれに持っている固有のものだと思いますか? 新たに変えたりすることはできないと思いますか?

魅力は、資質のように先天的に生まれもったもので変えられないと思っている人が多いですが、魅力は上書きしたりまったく別に作ることが可能です。

本記事では、教育系YouTuberさんにとって有利な先生像(講師像)とはどんな人であるのか、また魅力をアップデートする方法をお伝えします。

売れる先生像(講師像)を自分のものにできれば、視聴者さんやクライアントが増えて稼げるだけでなく、応援され慕われるようになり、毎日が楽しくなります。

やりがいも高まるので、ぜひ愛される先生(コーチ/講師)になってください。

視聴者さんに尊敬され憧れられる『先生像』とは?

まず視聴者さんからみて、どのような人が尊敬され、憧れられるのかを知りましょう。

カッコイイ

ボディメイクなどの先生は、外見も商品の一部になります。

なので、売りにできなくても最低限は整えるといいです。

・肌を綺麗にする
・服装を清潔感のあるようにする
・ムダ毛の処理をする
・自分に合う髪型、化粧をする
・爪を整える
・体臭に気をつける

カッコイイは、外見でなく内面にもあります。

・礼儀正しさ
・気遣い
・自分らしさがある(軸や芯がある)
・聞き上手
・懐が深い
・一途である(情熱がある)
・他人を悪く言わない
・前向き(ポジティブ)

などがある人はカッコイイと思われやすいです。

愛嬌

女性は特に愛嬌があると好かれます。

愛嬌とは、

・憎めない表情やしぐさが豊富
・優しい性格(計算さがない自然さ)
・相手を喜ばせる言葉や振る舞い
・人懐っこさ
・素直
・マイナスをネガティヴに捉えない明るさ

です。

リーダーシップ

みんなの模倣となる姿を見せれることや他人を元気づける言葉や察する力がある人はリーダーシップがあり、尊敬され憧れられます。

他にも、

・率先して難しいこと新しいことにチャレンジする
・言い訳をしない
・ポジティブに考える
・建設的に考え行動できる
・平等心
・利他
・論理力
・傾聴力
・質問力
・分析力
・俯瞰力
・共感力

などは、尊敬され憧れられる人が持っている特徴になります。

伝え上手/ユーモア

わかりやすく伝えられる人は、相手にメッセージをしっかり届けられます。

そのため人は、感化されやすくなります。内容が理解されるほど、ノウハウを実践された時にも効果が出やすくなります。

効果が出れば当然嬉しくなるし、信頼もよりできるようになります。

伝え上手な人は、相手の気持ちをよく考えてくれる人のように思うので、その時点でも信用や信頼が上がります。

ユーモアもあると、面白く楽しめます。

人は楽しいことに群がるので、先生にユーモアがあればエンタメになり慕われます。

情熱

先生自身が教える対象であることを好きであるのかは重要です。

なぜなら、視聴者さんや受講者さん(クライアントさん)に伝わるからです。

例えば、ギターを教えてくれる先生であれば、

・ギターのことが誰よりも好きな先生

・ギターをただお金稼ぎの道具として教えたい先生

だと、どちらが魅力的に映り教えてもらいたいかという話です。

情熱はどうしても通じるんです。

だからこそ、自分が好きなことをするのが理想です。その好きをもっと高めていけるようにしてほしいですね。

信念/理念

情熱があるとともに、なぜ、それを人に教えたいのか、広げたいのか理由を持っている先生に人は魅力を感じます。

らしさ

他の人にはないユニークな点があれば、それを個性としてみてくれる人もいます。

らしさは、軸を持っている証になり人を惹きつける魅力になります。

あなたらしさは、他の人には真似できないことになるので、差別化にもなります。

視聴者さんに尊敬され憧れられる先生になると、どんなメリットがあるのか?

視聴者さんに尊敬され憧れられる先生になるメリットは大きくわけると3つあります。

1.知名度で選ばれない

視聴者さんに尊敬され憧れられる要素を身につけると、知名度がなくても選んでもらえるようになります。

知名度で判断されなくなるので、視聴者さんやファンを増やしていきやすくなります。

2.金額で判断されない

あなたが視聴数さんやファンに商品やサービスを販売する時に金額で購入の判断をされなくなります。

3.コンテンツが似通っていても選ばれる

ライバルが多い業界は特にコンテンツが似たり寄ったりしてきますよね?

あなたに魅力を感じてもらえるようになると、他人と似たり寄ったりのコンテンツでも選んでもらうことができます。

独自コンテンツを作ることも大切ですが、あなたに魅力を感じてもらうことは、もっとメリットがあります。

なぜなら、コンテンツは真似されたり、同じような商品やサービスを開発されても、他人があなたにはなれないからです。

あなたの魅力が高まればあなたが商品になります。

視聴者さんに尊敬され憧れられる先生像になるためにする5つのこと

視聴者さんに尊敬され憧れられる先生像の要素を知ったら、次は、理想となる先生になるためのマインドセットを行います。

マインドセットとは、これまで教育されてきたことあるいは経験から作られる思考パターンのことです。

実績やスキルが魅力と考えるのも、学校教育や家庭、社会で評価されるシステムの中で育ってきたことに強く影響を受けています。

そういったよくない無意識の思い込みを変えていくことで、視聴者さんから尊敬され憧れられる先生になれるので以下の5つを実践してください。

1.理想像の肩書きを名乗る

周りからの評価やイメージで自分のキャラクター作りをしてないですか?

魅せたい自分は、自分で作り出すことができます。

そのうえで大切なことは、自分で宣言することから始まります。まだ理想となる自分になれていなくても、ほど遠くても大丈夫です。

宣言するから理想の自分になれます。

自分の理想する像に対し、肩書きを作って名乗るようにしましょう。誰もが最初から理想の状態であった人などはいません。

願望を持ち、意識して変えていったから、理想に近づいたまでです。

宣言すると、不思議と自分で意識するようになります。

例えば、日本一情熱のある◯◯と名乗れば、今の自分に情熱はあるか?と意識が働くようになり客観的に自分を見れるようになります。

宣言した自分に反しそうな時や反した時があれば、背筋を正そうとできるようになります。

そのことの繰り返しで人は変わっていけます。実際にやってもらえるとわかるのでぜひ宣言してみてください。

2.今すぐ自信を持つ

教えを請うのに先生が不安そうにいるとこっちまで不安にならないでしょうか?

やっぱり、先生には、自信を持って話し接してもらいたいものです。

教える側が自信を持っていなければそれは相手に伝わるものなので、自信をもっていることが重要です。

そうは言っても「自信がないんです」という人は意外と多いものなので、自信について話します。

自信がある、自信がないは、どちらも自分への解釈です。

自分を信じられるかそうでないかの解釈になるので、自信がない解釈をしているのであれば、自信がある解釈をすればいいということです。

自信がない解釈をしてそれが足踏みを起こしていたり、他人にネガティヴに捉えられるのならやめた方がいいですよね?

では、自信を信じられる解釈はどうすればいいのかというと、過去の自分を顧みて、自分の良い点を自分で褒めちぎればいいのです。

自分の良いところをしっかり見れている人は、自分のことを信じられる解釈ができます。

日本人は特に世間体や社会の目を意識する教育や生活をしてきているので、また評価をされる環境のなかで育ってきているのでマイナスを改善しないといけないという発想になりがちです。

だから、マイナスに目が行きがちで自信を失いやすいのです。

減点方式で悪いところばかりを見つけられ、注意されては、改善するよりも、良いところを伸ばしていける加点方式であればもっとポジティブになれたでしょう

これからは、自分のポジティブ面をみてそれを活かすようにしていきましょう。

そうすることで、自己肯定感は高まり自分のことを信じられるようになります。

3.アファーメーション

前項目で自信について解釈だと話しましたが、そうは言ってもなかなか自信を持てるようにならない人もいるでしょう。

そんな人のために、自分を変えるためのテクニックを教えます。

それが、アファメーションです。

アファメーションとは、自己暗示です。

自己暗示をかけることによって、自分の理想像に近づけるようになります。

アファメーションでは、言葉をもって唱えることで自己洗脳していきます。

例えば、私は、日本一情熱のあるコーチです。クライアントから愛され支持され今日も周り人を元気にさせています。

私のコーチングでクライアントはみるみる自分の才能や思いに気づけ自分の人生を一層と歩めています。

そのことで感謝され私は幸せな気持ちで満たされます。

などと毎朝、あるいは毎夜唱えることで、自分の意識や自然にしている解釈をポジティブに変えていくことができます。

4.フェイクイット

フェイク・イットとは、〜のふりするをことをいいます。

あなたに理想像や憧れる人などがいるのなら、その理想像である自分や対象のフリをすることで、自分と一体化するようになります。

脳というのは、現実と夢想とを区別できません。なので、真似ることを続けていると、それが当たり前になってきます。

理想の自分を演じ続けることで、ほんとうになれるようになります。

5.全員に好かれようとしない

人から嫌われることを怖がったり恐れている人は多いです。

そのために全員に好かれようとするのは、よくありません。

特に発信する側として、みんなに好かれるようとすると、ありきたりな意見や考えしか伝えることしかできなくなってきます。

それでは、熱狂的なファンは生まれないし、メッセージも届きにくくなるため自分のことを知ってもらえなくなります。

左の意見があれば、右の意見もあって当然だし、どちらが正しいとか二極でなんでも割り切れ理解できる世の中ではありません。

なので、自分らしいメッセージを届けるためにも、全員に好かれようとはしないようにしてください。

視聴者さんに尊敬され憧れられる先生像になるために気をつけたい5つのこと

視聴者さんに尊敬され憧れられる先生像になるために気をつけたいことを5つ紹介します。

1.口調

意見をはっきりと伝えることは頼もしい存在に思える一方、怖いイメージも持たれやすいです。

なので、雰囲気や口調は柔らかにするなど緩和させる工夫をすることが大事です。

2.話すスピード

先生業は少し早口ぐらいである方が頭の回転が良く思われ信頼性が上がります。

早口すぎて聞き取れなければ意味がないので視聴者さんの様子をしっかりみてもらいたいのと、喋り方が遅すぎることのないようにだけしましょう。

3.完璧にならない

完璧であるように思われると近寄りがたく思われる人も出てきます。今の時代は尖ったカリスマは求められていないのでニーズを読み取り合わせていきましょう。

4.頑固

こだわりは個性になりますが、なんでもかんでも頑固であると、小さな人だと思われてしまいます。

柔軟さは時に必要なので、場面ごとに求められることを考えるようにしましょう。

5.人目を気にする

人目を気にしすぎると、意見を言えなくなったり、自分を後回しにしたりすることがあるので片寄らないようにバランスを意識するようにしましょう。

まとめ

視聴者さんに尊敬され憧れられる『先生像(講師像)』を解説しました。

求められることを把握できたら、自分に必要なことを身につけられるようにフェイクイットしてください。